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日記と短歌
by papiko
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フェンス越しぶれてやぶれた春の街 好きだったこと夢をみたこと
 今日はもう存在していること自体が恥ずかしく苦痛です。なんとかしてください。
 昨日の日記に書いたとおり、卒論の副論文で俵万智とスピッツを中心の題材にしてやりたいと思っていて、今日のゼミでそのことを発表しなければならなかった。私はスピッツの「うめぼし」という歌の歌詞と、俵万智の「とれたての短歌です」を持っていって、先生の指示で、歌詞と短歌をそれぞれボードにそれを書き写した。

 先生はまず、俵万智にふれた。俵万智の歌は、恋愛が現在進行形だからすばらしいのだって。確かに、失恋の歌なら、誰だってそれなりのものを詠める。だって失恋は非日常だから。俵万智のすごいところは、恋愛しているその一瞬一瞬を詠んでいるところ。先生の言葉を借りると、「冷凍した魚を解凍するのではなく、一本釣りしてその場で調理している」。俵万智の歌は、なんでもない日常の一場面をなんでもない言葉で書いているからいいんだ。私もそんな歌が詠みたかったはずなのに、いつのまにか、いろいろ流されて忘れちゃっていた。

 そこまでは、よかったのだけど。でも、その後が、呼吸困難になりそうに辛かった。先生に、「スピッツのこの歌詞は、全然いいと思わない。程度が低い。」と、ばっさり斬られてしまったのだ。私は何も言い返せなくて、誰もフォローもしてくれなくて、もうその場で泣きそうだった。
 私がこの先生のことを嫌いならば、スピッツを否定されたって、こんなに辛くなかったと思う。だけど、先生のこと、私はとても好きだから、だから辛いのだ。好きな人に、別の好きな人を否定されることは、自分を否定されることの何百倍も、苦しく悲しい。大事なカーディガンのボタンが、バツバツバツっと引き裂かれて、はじけとんだボタン全部が刺さってくる心地。
 ああ、どんなことより否定されたくない部分だった。私が今まで愛して尊敬して目指してきた言葉だったのに。きっと選んだ歌詞が悪かったのだ、短歌と歌詞を並べること自体、バカだったのだ。程度が低いのはスピッツではなく、私だ。そう思わなきゃ、もうホント無理。

 途中で質問にすぐ答えられなくて黙ってしまった時、先生に「みなさんもわかるだろうけど、ぱぴこさんは口下手のようだから、僕が変わりに答えますが・・・」って、助けられてしまった。頭の中で何度もシミュレーションして挑んだのに、ちっともしゃべれなかったなぁ。なんでみんなは、あんなにとっさに難しい言葉が出てくるんだろう。どうして議論できるのだろう。同い年のはずなのにな。私はどこで遅れをとったんだ。いつからこんなに阿呆なんだ。島根でも鈍臭いのろまだったのに、夢だけみて東京なぞにでてきてしまったのが、そもそもの間違いだったのか。ああ、バンプの歌に、そんなのあったな。まさにあの気持ち。

 帰り道、スピッツ聴いたら、やっぱりよくて、最高で、涙がどーっとでてきて、景色がぶれて、やぶれそうだった。もうわからない。あー、もう、歌を詠むのこわくなっちゃったよー。あー、今まで私のやってきたことは、一体なんだったんでしょう。今までゼミ休んだことないけど、来週、休んじゃおうかなぁ・・・なんか、ついていけないし、呆れられるの怖い・・・。 今日はもう考えるのをやめよう。ハチミツとクローバーのアニメを楽しみに、残りの今日を生きよう。

***********
今日のビリビリ曲

続・くだらない唄』(バンプオブチキン)
電車に乗って 2時間ちょっとの都会に出て来た
小さなそのプライドを 見せてやろうとした
電車に乗って 2時間ちょっと いつでも帰れると
軽く考えていたのが そもそもの間違いだった

この手に 今まで 掴ませた願いのカケラも
この眼に 今まで 睨ませた明日の行方も
壊されちまうのか?
間違っていたのか?

 へこむたびに、この曲を聴いて泣く気がします。バンプは、こういうちょっと屈折した歌が好き。新しい(といってもかなり前に出た)アルバム、聴きたいのに、ブックオフにはないしTUTAYAでもいつも借りられてて、未だに聴けてない!聴きたいよう!
by papiko-gokko | 2005-05-12 19:11 | Diary | Comments(0)
ミーコの彼はミーコの彼じゃないー
 絵本の絵を描いた。あとちょっとだー!絵本の絵をかくと、気力を全部使い果たすので、短歌考えるのとかもう無理。絵本作家ってすごいなぁ。絵を描くことよりも、保存方式が難しい。印刷とウェブでの色の方式って違っていて、それが未だによくわからなくて、悪戦苦闘している。でも楽しい。絵を描いている間は、やばいぐらい楽しい。頑張るので、完成したら、是非、みてください。絵はホントにあともうちょっと!のはず!

 今思い出したけど、明日は学校でゼミがあって、私の卒論についてやるんだ・・・やばい用意してない。ドウシヨウ。うちの学科の場合、制作と副論文というのがあって、制作は短歌500首と決めているのだけれど、副論文はイマイチまだ決まってないのだ・・・。今の時点できまっているのは、俵万智と石川啄木とそしてスピッツの正宗さんの歌詞、この3つを比較したりしつつ、出来事や気持ちをどういう視点から切り取っていくかということによって、こんなにも幅広く面白くなるのだーみたいなことを、論じたいと思っている。でも具体的なことは何も・・・。というか、果たして卒論でスピッツを語ることが許されるのかどうか。とにかく短歌あと200首ぐらい、9月までを目標にがんばろう。めざせ歌えるような短歌。カンタービレ短歌。

 ゆずの悠仁の声が時々ポロリ(にこにこぷん)に似ていることを妹に言ったら、わかる気がすると言ってくれた。ついでにポロリをサイトで調べたら、ポロリの本名が『ぽろり・カジリアッチ3世』で、海賊を祖先にもつことが判明した。カジリアッチ3世・・・。ちなみに、じゃじゃまるの本名は『ふくろこうじ・じゃじゃまる 』、ぴっころは『ふぉるてしも・ぴっころ』だそうだ。詳しくはこちらを見たらいいと思います。動画を見て、じゃじゃまるのイメージがかわった。
by papiko-gokko | 2005-05-12 01:25 | Diary | Comments(4)
瞬きで散る過去ならば嫌われて君のひずみに沈みたかった
 今日は、何も上手に判断できなくて、窓に自分が映っていないみたいだった。時間がぬるぬると追いかけてきて、降りっぱなしの遮断機の前で、ずっと泣きそうになっているような。
 なんとなく、ちょっと小難しい本を読みたい。難しすぎると理解できなくてダメなんだけど。ミヒャエルエンデの童話みたいなのを読みたい。誰かに頭を捻って欲しいのだ。

*************
久しぶりに今日のビリビリ曲

テクテク』(スピッツ)
同じこと二度とない 悲しいけど
さびしいけど 僕は歩いてく
雨の中を 日差しの中を

優しすぎる君のメール 読み返してる
また会えるよ またいつの日か


 うー、どうしていつもこう、感じているけど言葉に出来なかったことを、さらーっと歌にしてくれるんだろうスピッツは。スピッツ聴いていると、この歌を知っているのが、世界で私だけならいいのにって、時々思ってしまう。テクテクのプロモ、とても可愛い。

『ところで』(ゆず)
ところで・・・
君は一体今どこで何を考えているのか?
最近よく夜眠れないそのワケは 多分きっとそのせいなんだろう


 友だちから借りたゆずのアルバム「ゆずマン」の1曲目。これ、すごく好きだ。他の曲も全部いいんだけど、この曲から始まって、最後に「シュドゥバー」で終わるのがいい。はぁ~ハーモニカとギターとタンバリンって、何とも言えずよいなぁ・・・。
 あ、こんなこといったらファンに怒られるかもだけど、ゆずの悠仁(声の低い方)の出す高い声は、時々ちょっと「にこにこぷん」の、ポロリの声に少し似ている気がする・・・。なんか、ポロリが歌ってた「ごめんね~ピーマン~」っていう曲を思い出してしまった。あの歌をポロリが歌うたびに、子ども心にキュンと切なくなっていたものだった・・・だって、食べられなくてごめんねって、歌うなんて。ピーマンが出るたびポロリの歌を思い出して我慢して食べていたなぁ。おかげで好き嫌いしない子どもに育ったよ。ありがうポロリ。
 話がそれてしまったけど、とにかく、ゆずのよさを再確認したアルバムだった。私は「ゆずマン」
の二個ぐらいあとのアルバムを持っているので、それも久しぶりに聴いてみようかなぁ。「からっぽ」が、大好きなんだ。あれはかなり思い出ソング。
by papiko-gokko | 2005-05-10 21:41 | Diary | Comments(1)
のだめカンタービレ
 好きな人たちのことはみんなずっと忘れずにずっと大事にしたいと言ったら、「ぱぴこは考え方が子どもだなぁ。大事に覚えていることが、必ずしも大事にしてることにはならないよ。」と言われた。誰かを忘れてしまうのも、自分の存在を人に忘れられていくのも怖いといったら、「つまり、淋しがりやなんだ。」と言われた。あやふやにしていた感情の中心を、いとも容易く見抜いて、そこに真理を突き刺してくるんだ、いつも。そして、こんなにも見抜くくせに、何も示してはくれないんだから、困るんだ。そんな友だちがいましたとさ。

***********

 ゴールデンウィーク中は、私にしてはかなりアクティブな日々だった。二度も友だちと遊びに行ったし、10日のうちの半分はバイトがあったし、恋人ともなんだかんだで結構会ったし。ひとりで一日中ボケーッと過ごした日って、もしかしたら一日もないかもしれない。ありがたいことだ。一年生の時なんか、実家にすっとんで帰ったのにな。時の流れは人を変えるというよりも、人と出会うためにあるのかも、私の場合。
 今日はゴールデンウィークも終わり、そして授業もなく、久しぶりに一歩も外に出ず、一人でひきこもった。一日の大半を、パソコンの前かベッドの上で過ごした。ああ、なんて怠惰。たまにはこういうなにもしない日がなくちゃ生きていけない。でも、ちゃんと洗濯は干したよ。卵処分するためにカニ玉もどき作って食べたよ。ワードの勉強もちょびっとだけしたよ。

 ベッドの上で何をしていたかというと、まず恋人から借りた「のだめカンタービレ」を11巻まで一気に読んでいた。おもしろかったー!漫画ってすばらしいかも。もしかしたら私、漫画好きかも。内容もメチャクチャ面白いんだけど、なんてったって登場人物がみんな独特でいい。やっぱり、漫画は登場人物ひとりひとりがいかに魅力的かっていうの、重要だと思う。
 登場人物の中では、千秋が一番大好きだ。カッコよくてクールでオレ様系で才能にあふれていてモテモテなんだけど、なんだかしょっちゅうのだめや他の登場人物たちに振り回されるし、実は飛行機恐怖症&海恐怖症のせいで海外に出れないという切ない一面を持つし、すごく真面目だし。いい、千秋カッコいいー、すっかりファンになった。
 ああ~一気に読みすぎて、頭が痛くなった。それほどまでにおもしろかった。

 そうそう、それから、のだめカンタービレのあとは、友だちから借りたゆずのアルバムを聴いてビリビリしていた。ゆずいいなぁ。高校のときの演劇部部室でかかっていた曲ナンバー1なので、懐かしいことこの上ない。浮かんでくるのだ、いつも座っていたハコとか、棚にずらっと並んだ漫画「ガラスの仮面」とか、固まったペンキとか、所狭しとおいてある大道具とか、壊れた照明器具とか、作りかけの台本とか。歌詞を読んでみると、あのころの自分にはしっくりこなかった言葉もぐっぐっと迫ってきて、危うく泣きかけた。あのころと今、どれぐらい進んだかなぁ。あのころは当たり前にいつも同じ空間にいたのに、今はもうみんな、遠いなぁ。メールアドレス知ってたって、なーんにも、ならないや。

 久しぶりの怠惰な一日を満喫している真っ最中に、親から電話があった。冬物をどうしたかと聞かれ、セーターは全部アクロンで洗濯して防虫剤入れてダンボールにつめこんだと話したら、「成長したね・・・」と感動された。私って昔、そんなこともできないほどダメ人間だったっけ。それからまた「就職できなかったら強制送還」の話になって、むかむかしたので、「絶対帰らん。なんとしてもこっちで生きる。」といったら、「都会の絵の具に染まったんだね・・・」と、電話口でいきなり「木綿のハンカチーフ」を歌われた。えー。違うよー。私の恋人は、人ごみに酔うという感覚さえわからないという、ブルーライトヨコハマの人だよー。

 とにかく、そんな感じの一日だった。あー今日気付いたけど、私、家にいるのが大好きだ。遊びに行くのも楽しくて大好きだけど、基本的にはインドア派だ。恋人がアウトドア派じゃなくてよかった。アイラブインドア生活。しかし明日は久しぶりの学校だ。教室を忘れた。行けば思い出せるかな。あー・・・まだ頭が痛い・・・
by papiko-gokko | 2005-05-09 23:30 | Comments(0)
少しずつずれた波長が耳元でもつれて僕の嘘にくいこむ
 小さい頃、物をすぐ失くす子どもだった私の持ち物には、カバンにも下着にも歯ブラシにも、色鉛筆の一本一本にも、とにかくすべてに母の書いた名前シールが貼ってあった。名前が書いてあるものは、絶対に私のものだったから、安心だった。
 教室の後ろの棚に、落し物ばこというのがあった。教室の落し物が入れてある箱だ。私はそれを覗いて見るのが、好きだった。時々名前のはげてしまった私のモノが入っていることもあったし、いろんな人のいろんな持ち物が、楽しかった。モノサシとか、消しゴムとか、巾着とか、自分のものじゃなく、誰のものだかわからないものたちは、なぜだかとても魅力的で、ずっとこのまま落し物のままならいいのにと思ったりした。
 今、私は、絶対に私のものであるものが見あたらなくて、落ち着かない。そして同時に、絶対に私のものじゃないものがどこからどこまでなのかも、わからない。時々、すべてが不安定に見える。名前をかいてまわりたくなる。毎日帰るこの部屋も、毎日口ずさむ歌も、私だけのものじゃない。部屋の中にあるすべても、今は私のものだけど、それらには名前が書いてないから、一度捨てたとたん、もう私のものじゃなくなってしまう。名前の記してあるはがきはみんな、安全のためにシュレッダーにかけなくちゃいけないし、表札もないし、この部屋に私の名前は少ない。
 時々、すべてが魅力的に見えることがある。街を歩いていると、落し物ばこの中をのぞいていているような気持ちになるときがある。売られている商品も、道路標識も、そこにある限り、みんな私のものじゃないし、誰かひとりのものでもない。落し物ばこみたいな街で生きている私は、常に何かを待っている。
 すべてに、名前をかけたらなぁ。すべてが誰のものでもなければなぁ。名前をわけっこできたらなぁ。

************

 パソコンのワードとエクセルの資格をとろうかと思っている。頭悪いしコミュニケーション能力ないし資格ゼロだし特技無しだしこれといって仕事に対する夢も情熱もないし、こんなんで就職できるわけないなと、ちょびっと就活っぽいことをしてみて悟ったのだ。ワードとエクセルの資格をもっていれば、契約社員とか派遣社員とかとして、一般事務の仕事で雇ってもらえるかもしれない・・・・とか、両方とれたら、大学生のうちから、社員投与アリのとこで、バイト探してみようかとか、考えていて。そんな人生、うまくいかんかもしれんけど、大きい会社に勤めたいわけでも、尽きたい職業があるわけでもないわけだから、よくわからないまま受けてあたふたするより、ひとまず落ち着いて資格でもとったほうが賢明かなあと、思うわけだ。これ、まちがってますか。間違ってたら教えてくださいよ誰か。
by papiko-gokko | 2005-05-09 00:19 | Diary | Comments(0)
太陽に影で名前を刻んだら世界の色は僕だけのもの
 今日は夕方からバイトだった。私は5時からで、今まではお姉さんが6時からきて一緒に仕事をしていたのだけれど、当然のことながら、今日はお姉さんはこなくて、だけども無意識に待っている自分がいて、一秒一秒が、トツントツンと淋しかった。いつも待っていた人を待てなくなるということは、こういうことなんだなぁと思った。
 が、ところが!なんと、7時ごろ、お姉さんがお姉さんの彼氏と一緒に、お蕎麦を食べにきてくれた。明日台湾に立つので、最後にもう一度会いに来てくれたのだ。びっくりして、嬉しくって、舞い上がってしまって、つい椅子を倒してしまって、お姉さんの彼氏が直してくれた。お姉さんの彼氏(韓国からの留学生)と会ったのはこれで二度目だったのだけど、彼氏と一緒にいるときのお姉さんは、やっぱりいつにも増して可愛い。あんな素敵なカップル、他に知らないや。台湾とか韓国とか、恋愛に国境はないのだなーと、二人を見ているとつくづく思う。それから相手を信じることのカッコよさも。なんだか、憧れのカップルだ。
 厨房から出てきて一緒に話していたおばさんが、日中韓の反日問題について少しふれたとき、お姉さんの彼氏は「民間人は民間人どうし、仲良くやっていければいいと思います。」と言っておられて、感動した。政治経済だとか歴史とか国境問題も大事だけど、国は個人の集合体なのだから、まず個人個人の民間人が、民間人どうし分かり合おうとすることが、大切だ。反日デモのニュースみて、韓国や中国は反日反日っていって嫌いだわーって思いかけていたけど、お姉さんとお姉さんの彼氏を見ていたら、少しでもそういう気持ちを持ってしまった自分が恥ずかしくなってきた。悪い国なんかないんだたぶん。ただちょっと、大事な持ち物がお互い増えすぎて、手と手を繋ぐのが難しくなっちゃっただけだ。今の日本は紙袋を両手いっぱいに持っている感じだから、ちゃんと背負える大きなリュックサックにすればいいと思う。
 お姉さんと彼氏は、お店の皆さんとその後しばらく話をして、名残惜しそうに帰っていった。私はお客さんがいたのであまりたくさんはお話出来なかったけれど、そのあとしばらくは、もう一度会えたという嬉しさで淋しさを忘れていた。しかし、お店にお客さんがでれもいなくなって、ひとりで賄いのお蕎麦を啜っていたら、今まで避けていた「実感」というやつに、ついに私の心が追いついてしまった。いつもなら、お姉さんと順番にゴハンを食べて、私が食べている時にはいつもお姉さんがカウンターで洗い物をしたりする音がずっと聞こえているのに、今日はしんと静まり返っていて、誰も見ていない野球中継だけやけにうるさくて威張ってて、ああもうお姉さんいないんだなぁ・・・と、急に気づいて、淋しくて淋しくて、一気に涙が出てきた。ああやっと泣けたなぁと思った。お蕎麦がいつもの数倍長く太く感じた。淋しい淋しい。
 家に帰ってしばらくしてから、お姉さんからメールが届いた。会えて嬉しかったこと、お店を出てから淋しくて泣きそうだったこと、これからもメールしようってことが、書いてあって、幸せな気持ちになった。それから、「私の日本語の先生になって」と書いてあって、うひょーと思った。今まで何度か卒論や履歴書を手伝ったりはしたけれど、こんなに漢字オンチ語学オンチな私がお姉さんの先生だなんて。むしろお姉さんが私のいろんなことの先生なのに。あぁ、だけど、嬉しいなぁ、憧れの人にそんなふうに言ってもらえるなんて。お姉さん大好きだー。台湾いきたいー。
by papiko-gokko | 2005-05-07 22:52 | Diary | Comments(0)
ラベルのないワインに酔って歌う夜 錆びつく鎖きしむ遺伝子
 素直な人を見ると、あぁいいなぁと微笑ましい気持ちになる。徹底的にひねくれた人を見ると、あぁなんかすごいなぁと羨ましい気持ちになる。素直にはなれず、ひねくれきれず、中途半端にひきつって、むやみに感心し、やたらと嫌ってばかりしている。
 どんな歌を詠めばいいのか。どんな日記を書けばいいのか。どんな人であればいいのか。わからないので、わからないので、なんでもかんでも、こうして公開しているのです。恥ずかしげもなく。よくもまあ、と、思います。
by papiko-gokko | 2005-05-06 22:51 | Diary | Comments(0)
スピッツ出演!
 溶けたとろけた飛び跳ねた。今日はなんとなんとなんと、スピッツがMステに出たのだ。スピッツはB’z以上にめったにテレビにでないので、今日のMステはそれはもうものすごく貴重だった。はぁ最高だった。
 登場した時には、タモリさんに感想を聞かれ、「緊張しています。出演者のなかで一番おじさんであるという事実に愕然としています。」と答えていた。おじさんだなんてそんな!30代はまだまだ若い!でも確かに、自分が小学校ぐらいのころからずっと好きなアーティストが、どんどん30代40代になっていくなぁ・・・・自分が20代になったんだし、当たり前だけど、すこ~し切ない。。
 歌う前のタモリさんとの会話では、テレビにあまり出ないことについて聞かれ、「テレビは出るものではなく見るものという認識です」というようなことを答えていた。なんだかマサムネさんらしい受け答えだ。Mステについては、「Mステは特別な番組だと思います。こんなスターの方々に囲まれて・・・・」といっておられた。私にとっては、君こそスターなのに。すっごい人たちなのに、スターっぽくない普通っぽいところがいいのだけれど。
 そして歌、すばらしかった。生で今この瞬間に歌っているのだなぁと思うと、感動した。何度も言うが、マサムネさんの声は魔法だ・・・。「春の歌」いいなぁ。最近晴れるたびに、この歌を口ずさむ。歌い終わった時の目が、なんかすごかった。それまでは優しい柔らかいくりくり目で歌っていたのだけど、最後、その目が急にギロォっとなったのだ。あれは一体なんだったんだろう。 よくわからないけれど、そこがまた、よい。
 エンディングの感想では、「最高ばい」と、いきなり博多弁?をつかってビックリした。マサムネさんは福岡出身なのだ。それから、誰の歌のときだったかタモリさんにどんな男になりたいか尋ねられ、「包み込むような大きい男になりたいです」と答えていた。マサムネさん、包み込みたいのかぁ・・・以前、「女の子を不幸にする自信がある」みたいなことをどこかで言っていたと聞いたけど、大人になったのか。マサムネさんの彼女はきっとすごく素敵で可愛いなのだろうなぁ。ハチミツとかすんだろうなぁ。
 はぁ、とにかく、すばらしかった。でてくれてありがとうスピッツ。ライブいくぞー。生で聴くぞー。
by papiko-gokko | 2005-05-06 22:50 | Comments(0)
日暮れ道ヒコウキ雲の溶けた空 距離と記憶を縫い合わす風
 友だちの家に泊まりに行った。ビデオを見たり、友達がバイト先でもらったというワインを飲んだりした。おいしかったなぁ。飲み会だと酔ったら泣きたくなるので嫌いだけど、好きな人と飲むお酒っていうのは、酔ったらますます楽しくなっちゃうから好きだ。ほよよん幸せ気分になった。
 ビデオは、押井守監督の「イノセンス」を見た。感想は、うーん、途中でよくわからんくなった・・・。台詞が多くて難しく、小説か漫画で読んだ方がわかりやすいかもと思った。アニメにするのなら、もっと言葉ではなく映像で物語を勧めていって欲しいなぁ・・・。あーでも、未来的な映像とかハードボイルドが好きな人は、ああいう破壊とまやかしにゾクゾクするのかも。私はヒューマンドラマが好きなので、こういうどんどん人が消えたり物が壊れたりするのは苦手だ。
 そうそう、友だちの家には犬がいて、そいつがメチャクチャ可愛くて、いっぱい遊んだり、散歩にいったりした。犬はよいなぁ。犬になりたいなぁ。でも、犬は人間に忠実でないといけないからちょっとイヤだな。うちの実家の犬もそうだけど、犬って、人間のことを苦しくなるほどまっすぐまっすぐ見つめてくる。友だちが、「自分のことを人間と思ってるのかも」と言っていたのを聞いて、確かになぁと思った。生まれたときからずっと人間と生きていたら、自分を人間と思うかもしれない。人間と一緒のことはできないけど家族の一員として人間と暮らしてるって、どんな気持ちかなぁ。うーん、犬大好きだけど、なるならば、やっぱ、猫がいいなぁ。猫なら、「人間?ふーん。あっそ。」て感じで生きていても、愛されそうだし。
 犬の散歩道は、とても素敵な川沿いの道だった。友だちの家は神奈川で、ちゃんと山が遠くに見えたし、風もピンとしてて空気も澄んでいたし、空も広かったし、いっぱい花が咲いていた。ぼーっと歩いていると、なんか、実家で自分ちの犬を散歩している気分になった。はー。やっぱ、山があるとこはいいなぁ。今度住むとこは、なるべく田舎にしよう。いや、あくまでも東京からは出ないんだけど。
by papiko-gokko | 2005-05-05 21:38 | Diary | Comments(0)
ハチミツとクローバー
 『ハチミツとクローバー』を読んだ。絵と題名に惹かれて、ずっと読みたいなぁと思っていたところ、なんと恋人がもっていたのである。恋人が本&漫画好きな人なのって、素晴らしい・・・
 昨日早速貸してもらって、今日一気に7巻まで読んだ。うん、いい。こういう感じの漫画、好きだなぁ。主人公らしい主人公がいなくて、登場人物どうしが繋がりをもちながら、みんなそれぞれのリズム、それぞれのペースで、恋をしたり悩んだり、走ってみたり立ち止まってみたりを、繰り返している。物語は時間に乗って進んでいくというよりも、流れていく時間の中に、それぞれのやり方で漂っているという感じで。登場人物がみんな同年代なので、彼らの悩みひとつひとつを、とても身近に感じた。それに彼らは美大生だから、芸術学部生である私にとっては、そういう部分も身近で共感できた。
 私は、明るさのなかにまぎれている深刻さというものが、とても苦手だ。そのアンバランスさが真実っぽすぎて、怖いのだ。これ以上見せてくれるなと、潰されそうになる。この物語は、明るさのなかにそれぞれのそれぞれにとっての深刻な悩みがちりばめられている。それでも私がこの物語を楽しんで読めたのは、そのアンバランスさが「真実っぽい」を越えて、「普通っぽい」まで到達しているかもしれない。みんなそれぞれ、とても普通なのだ。普通ジャナイ人もいるんだけど、だけどみんな、普通のことですごく真剣に悩んで、普通にカッコ悪くて、ダメで。だから読むことが出来たと思う。
 登場人物はみんな魅力的なのだが、私が一番惚れたのは真山。彼、なんとも素敵なのだ!メガネをかけていて、ちょっと冷めた目をしていて、一見知的でクールな人かと思いきや、実は結構変な人だったり、幼い一面があったり・・・う~ん、ツボだ。恋人に真山が好きだといったら、「変わっている」といわれたけれど、私はもう彼が登場しただけで、ドキドキしてしまう。恋だ、これは恋だ。どうも私は面白い小説や漫画を読むと、必ず登場人物の誰か(大抵主人公ではない)に恋をしてしまう癖がある。
 あぁ、この漫画、集めたいなぁ。久しぶりに手元においておきたい感じ。だって表紙とか可愛いんだもん。今は引越し代をためるべく無駄遣い禁止令を自分に出しているので、ちょっと買えないけど、またいつか。恋人に「のだめカンタービレ」という漫画も借りたので、これもこれから読もうと思う。わくわく。これも読んでみたかったんだよなぁ。わくわく。
by papiko-gokko | 2005-05-04 23:27 | Comments(0)


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