日記と短歌
by papiko
いつまでもふざけあってはいられない夏の終わりのすいか二等分
 それなりに忙しく働いた。一日のうちで沸き起こった、スナック菓子の残りカスみたいな小さな苛立ちと可笑しさを、ひっくり返して集めてみても、ひとつぶんのお菓子の形にはならなくて、まるでなにもなかったような一日。月曜日だし、まぁ、そんなものかな。

 今日から新学期の学校が多いらしく、行き帰りの駅でちょっと久しぶりにセーラー服や学ランやブレザーの中高生を見て、いくらか心が華やいだ。今日はクラス発表があったりして、気が気じゃない子も多いのだろうなぁ。男の子も女の子も、みんな可愛いなぁ。自分の下の妹がついに高校を卒業して、それと同時に私のなかで、高校時代が完全な思い出になった。もうあの高校に、知り合いはいないのだ。
 高校に入るまでは、少女マンガの影響で、高校生活というものにものすごく夢を抱いていた。げた箱のラブレターで屋上に呼び出されて、屋上の風に吹かれながら告白されて、それからドキドキ制服で並んで歩いたり自転車二人乗りしたり、こっそりふたりでお弁当を食べたりするに違いないと思っていた。ところが実際高校になってみたところ、地味な私は実にモテず、それでようやく少女マンガワールドが幻想であると気づいたはずなのだが、卒業から六年たってまた再び、高校生活への幻想が復活してきている。制服を着て男子とすれ違うだけで、たちまちトキメキライフが始まるような気がしている。自分から遠のいた世界のことほど、自由気ままにあれこれ思いをめぐらすことができて、楽しいんだか、空しいんだか。ともかく、進学おめでとう、同じ電車の学生さんたち。

 友達が、是非ともぱぴこが聴くべき歌だよと教えてくれた、東京事変の「私生活」(youtube歌詞)という歌が、よすぎる。とにかく歌詞に心底惚れた。そう、これなのだ、まさにこの歌詞が、今、私が誰かに歌って欲しかったことだし、歌いたいと思っていることなのだ。嗚呼、やっぱりやっぱり、椎名林檎さんはさすがです。東京事変になってからは、オシャレジャズを歌うミュージシャンになったのだと思って、シングル以外あまり聴かなくなっていたのだけど、そんなことなかった、東京事変になっても、椎名林檎は椎名林檎だった。同性で、これほどまでに歌の内容に共感し、その表現の仕方に圧倒される歌詞をかける人は、この人しかいない。これからもずっと、好きでいよう。
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by papiko-gokko | 2008-04-07 22:08 | Diary | Comments(0)
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