日記と短歌
by papiko
待ち人の手にくるまれた約束が春をめがけてやぶられていく
 自分のためにした自分のなかだけの小さな約束が、つぎつぎと、春めがけてやぶられていく。冬はあんまり寒いから、カイロを開封する勢いで、とっておきの約束まで使い果たしてしまう。

 少しずつ、日が長くなってきている。定時で仕事を終えて会社をでたら、もう日は落ちていたけれど、わずかに群青色の空をしていた。一週間前の同じ時間帯にはもう完全な夜だったのだ。日が長くなってきているのを感じると、それだけでうきうきと嬉しくなる。これはきっと、動物の本能なのだろう。自分のなかに動物の本能を感じてますます嬉しくなり、嬉しくなりすぎてテンションがぐんぐんあがり、北風に震える体を無視して、もうすぐ春ですね!と盛り上がり、春になるまで我慢する予定だったひとりカラオケを、思わず決行してしまった。春の気配は私に、いろんなことを思わずさせる。そして私はいろんなことを、思わずしてしまうときが大好きだ。悲しいことと、意地悪なことを除いて。
 ひさびさの一人カラオケは、すごく気持ちがよかった。一時間ひたすらB'zの新しいアルバムの歌を熱唱し、横隔膜が痛くなった。腹筋を50回ぐらいしたあとみたい。思えば中学時代の合唱部でも、高校時代の演劇部でも、毎日腹筋をたくさんさせられたものだった。しっかり声を出すためには、腹筋が必要ということなんだな。この数年間で私の腹筋は完全に退化していると思われる。今日からまた腹筋を開始しよう。一時間歌ったぐらいで疲れるようじゃダメだ。
 B'zを熱唱しすぎて横隔膜がふるふるし始めたから、いったん休憩にと、昨日恋人に似ていると言われたcharaを歌ってみたら、ろくに歌えず、やっぱり全然似てなどいないことが明らかになった。人前で歌うまえに、早めにわかってよかった。だけどcharaの歌は好きだから、一曲ぐらいはまともに歌えるようになりたいな。練習しよう。自分の声にあうかあわないかじゃなくて、自分の好きな人の歌を素敵に歌えるようになりたい。週に一度ぐらいのペースでカラオケに通って、練習しようか。声量や音域は持って生まれたものがあるからある程度仕方ないにしても、自分の好きな歌を、もっともっと心をこめて素敵に味わい深く歌えるようになりたい。静かに歌うのも、力いっぱい声を出すのも、いろんな声を出して遊ぶのも、大好きだ。声をだしていると、体も心も生き生きしてくる。頭がすっきりしてくる。どうして声を出すのが好きなのに、ぺらぺらしゃべるのが苦手なんだろう。しゃべるのが得意だったら、他の事務員さんたちみたいに、会社でもたくさん声を出せるのに。よし、週に一回ぐらいひとりカラオケにいって、声をだすよう心がけよう。あとちょっとで春だもの。スナフキンのやってくる季節。

 明日から、下の妹のセンター試験。本人にとって、満足のいく試験の受け方ができますように。
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by papiko-gokko | 2008-01-18 23:16 | Diary | Comments(0)
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