7時半ごろ「ああ、よく寝た!」と、長女がいつにも増して元気いっぱい起きてきて、スタートした今日。9時をめがけて郵便局へ行き、切手を買って長女が文通相手に書いた手紙を投函し、そのあと公園へ行き、次女もベビーカーから降ろして抱っこでシーソーやぶらんこをして楽しく遊びました。そして帰り道は、そこここに咲いている雑草や花壇の花や蜘蛛の巣や用水路の魚や水草を観察しながら歩き、長女が「帰ってから、みたお花を、しょくぶつじてんでしらべてみる」と出来杉くんみたいな発言をしたので、これはすばらしいと喜んで帰ってすぐ植物事典を開き、開いたものの帰り道で見たものがどれだかまったく見当がつかず、めくっているうちに「おにく」という名前のへんな植物を見つけてふたりで大笑いして終わりました。そのあとはこの夏最後の水遊びということで少しだけ長女をお風呂遊びをさせ、抱っこひもで次女を寝かしつつお昼ご飯を作っているあいだに長女はおりこうにお絵かきして過ごすという、大満足の充実した午前中でした。なかなかこんなふうに自分の理想とするようなかたちで過ごせる日は少ないので、こうして記録しておきたいくらい、嬉しかったのでした。今日は家事がそれほどなくて、午後もわりと長く子ども部屋で遊び相手をしてやれたし、昨日よりは叱らずにいられたし、点数を付けるなら、90点ぐらいの一日でした。普段はだいたい40~70点ぐらいのあいだなので、高得点です。
ちなみに、長女の文通相手は、ばば(横浜の義母)です。今年の5月に横浜へ行って以来、ひと月に1通ずつぐらいのペースで、長女と義母の文通が続いているのです。長女が書く手紙の内容は、「またおてがみちょうだいね」とか、「ばばは、いつもどんなものをたべてるの?」とか、「こんどいっしょにおさんぽしようね」とか、そんな他愛のないもので、だいたい3文から4文くらいのセンテンスで構成されています。書くことや言い回しを自分で考えて、自分の文字で書いて、封筒に入れてポストに出すと、それが相手に届いて読んでもらえるという一連の流れが、とても嬉しいみたいで、いつも一生懸命に書いています。
私も手紙は好きだから、長女の手紙を投函するたび、一緒にわくわくしています。義母はお返事と一緒に、おやつや美味しい食べ物を送ってくれることも多くて、この前、長女が風邪をひいたときには、ちょうどそのとき長女のお手紙が義母のところに届いたタイミングだったのもあって、お返事と一緒に、お見舞いとして手作りのチュロスを送ってくれました。その美味しかったこと。義母がこうして文通をしてくれるような人で、本当によかったなぁと思います。私の母はいま父の海外赴任の付き添いで海外にいるので、ちょっと文通となると敷居が高くて、出せないのですが、母はお手紙が大好きな人だから、海外赴任が終わって帰ってきたら、長女の文通相手が増えそうです。