日記と短歌
by papiko
1歳8ヶ月
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 娘が1歳8ヶ月を迎えました。今日衣替えをして、去年の冬から春にかけて着せていた冬服を娘に着せてみると、裾を折って履いていたズボンは折らなくてもぴったりになり、靴下は少し小さくなって、ああこの子は育っているのだなぁと、嬉しいような、少し切ないような気持ちになりました。
 頬や腕や腿やお尻のつるつるふわふわぽちゃぽちゃの感触や、刻一刻と変わっていく抱きあげたときの重みや汗ばんだ頭皮の匂いや手足の絡め方の癖を、1ヶ月ごとに外部メモリに記憶して、なにかしらの機械を通して何度でもその感触と重みを味わえるような装置があればいいのにと思います。いつまでもいつまでも、味わっていたいです。

 この1ヶ月で、娘はますますおしゃべりが達者になり、私や夫の発する言葉を、片っぱしからオウム返しで繰り返して覚えるようになりました。久々にホットミルクをしてやって、「あったかいでしょう」と聞いたら、「あっちゃかーい」と言い、本当に、どんな言葉でも発音しようとします。親との会話以外にも、歌の絵本をめくりながら一人で歌えるところを歌ったり、「ねんねよー」「まんまどじょー」「ぞうちゃんもねー」などともごもごおしゃべりしながらぬいぐるみを動かしたり、ひとり遊びの中にも言葉があふれるようになりました。

 言葉を少しずつ自由に操れるようになってきたことで、嘘をつくという知恵もついてきて、「こわい」とか「いたい」と言えば私たちが大人しく引き下がることを経験から学び、怖くも痛くもないときにも、なにかを拒否したいときには、「こわい」「いたい」と言って、事態を丸く収めようとするようになりました。人ってこんなに早くから、嘘をつける生き物だったのか。自分に正直に生きるということと、他者に対して正直に生きるということは、使う神経がまるで違っていて、案外真逆のことだったりするのかもしれないなと、娘を見ていて思います。
 それからこれも嘘のうちに入るのか、ごっこ遊びの一環というべきか、寝たふりもするようになりました。目を閉じて、ぐーぐーいびきを立てたりして、「あれ、寝ちゃったよ」「ここにねんねしてる子がいるね」と私や夫に言われながら、込み上げてくる笑みを必死に噛み殺して寝た真似をしています。そうして数秒ほどで、「はよー(おはよー)」と、眩しそうに目をひらきます。

 体の動きも活発になり、すべり台を一人ですべるようになったし、階段もほとんど助けなしで登れるし、それに、いつの間にかこのひと月で、低くジャンプができるようになりました。楽しいことや嬉しいことがあると、「わいわーい」とか「いえいいえーい」とか言いながら、両足で同時にでんでんジャンプします。とんでもなくおてんば娘で、公園では一瞬たりとも制止せず、お店ではカートにのせれば脱走しようとするし、カートから降ろすとお店から脱走しようとするしで、もう、いつもてんてこまいです。

 食事と睡眠に関しては、相変わらず、というよりも、やや以前より世話が焼けるようになったという印象です。とくに食事が問題で、数日前から、白いご飯と魚以外のものを、ほとんど噛みもせずに口から出すようになってしまいました。食べきれなくて残すならまだしも、一度口に入れてすぐ出すというのは、見ていてすごく悲しくなります。これまで大好きで食べていたトマトもタマゴも梨も、なんでもかんでも、出すようになってしまい、叱っても全然ダメで、昨日も今日も、白いご飯とお魚ばかりをもりもり食べました。口の中に口内炎ができているということもなさそうだし、一体なにが原因なのか、さっぱり分かりません。牛乳も毎日よく飲むので、栄養不足ということはないのだろうけれど、ビタミンや食物繊維が不足してきそうで心配です。一時的な偏食ですように。

 2歳が近づいてきて、しつけの難しさを日々感じています。厳しくしたほうがいい場面でつい甘やかしてしまったり、必要以上に怒ってしまったり、そんなことばかりです。正解がないから難しくて、自分を信じるしかなくて、深い水の底でゆらゆら揺れる目盛りを頼りに、日々何かをおろおろと調節しながら暮らしています。そうこうしているうちに、もうどこもかしこも赤ちゃんじゃなくなっちゃうのだろうな。たった1時間前に寝かしつけてそばを離れたところなのに、もう娘に触れたくなっています。1歳8ヶ月も、力の限り楽しもう。
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by papiko-gokko | 2012-09-22 23:28 | 月齢ごとの成長記録(長女) | Comments(0)
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