日記と短歌
by papiko
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また逃げて何度も逃げて逃げ切った気がするたびに同じ標識
 台風が近づいて、それでも午前中はまだ穏やかな天候だったので、一家でカラオケに行きました。だいぶ前から行きたい行きたいと思っていたのですが、そのわりには今回なんだか選曲を失敗しまくり、不完全燃焼で終わってしまいまって、少し残念です。好きな歌と、自分の歌える歌とのギャップを、どうしても埋められない。しかし子どもたちは歌いたい歌を思う存分に歌えたみたいでよかったです。この前『モアナと伝説の海』を観て覚えたばかりの「どこまでも ~How Far I’ll Go~」にも長女が挑戦したので、私もマイクなしで一緒に口ずさみました。なんて気持ちのいい歌!はじめて聞いたときから大好きです。同じく今日長女が歌った『塔の上のラプンツェル』の「自由への扉」も大好きで、よく口ずさんでいます。どちらの歌も、殻を破って新しい世界へ飛び出していきたい女の子の歌だから、聴いていると私もどこか未知の世界へ飛び出していきたくなります。長女や次女は、これから成長していく過程でいくらでも新しい世界へ飛び出していけるのだから、すてきだなあ。そのときには私も一緒に連れていってほしいけれど、親離れなくして新しい世界へ飛び出していくことはできないのだと、ラプンツェルやモアナの冒険が教えてくれています。親の私はどっしり構えて、子どもたちが助走たっぷりつけて飛び出していける場所であらねば。ただ、これまでどっしり構えたことがなくてどうしたらいいのか分からないので、どっしり構える方法を歌っているディズニーソングを探してみようかな。

 昨日書けなかった、次女の3歳7か月の記録を、簡単に書きたいと思います。9月4日で3歳7か月を迎えた次女。まず一番に浮かぶ成長は、ひらがなをほぼすべて読めるようになったことです。今は書くのより、読むほうが楽しいようで、目に付く文字をなんでも読んでいます。数字も1から10まで読むようになり、長女の足し算カードなどを興味津々で見ています。絵はここのところあまり描かなくなったというか、ちょっと雑さが目立つようになりました。長女にもそういう時期があったから、またそのうち、じっくり描くようになるかな。最近は夏休みによく観ていた『ライオンキング』や『ズートピア』の影響からか、人の絵より、動物の絵をよく描いています。今日は図鑑なんかもめくって動物を観察していました。
 夏休みが終わって、長女との遊び時間が減りましたが、そのぶん長女がいるときは、長女にべったりで、もはや完全にふたりにしか分からない世界観を作り上げてごっこ遊びをしています。ヒットくんをはじめとするぬいぐるみみんなに名前がついていて、長女と次女はその名前を呼び合いながら、なにやら学校ごっこみたいなことをしています。長女が学校の先生で、次女とぬいぐるみたちは生徒になり、うたったりおどったり学んだりしているようです。次女はこの遊びが大好きで、長女にいつも学校して遊ぼうとせがみ、長女もまんざらではない様子です。理解力も会話力も運動能力も発達して、長女の遊び相手がしっかり務まるようになりました。ごっこ遊びが盛り上がっているときは、ふたりとも本当に楽しそうで、嬉しくなります。
 長女が学校にいるときは、私の家事しているところにじゃれてきたり、ご機嫌なときには1人でパズルをしたり、お人形のおうちで大人しく遊んでいたりしています。涼しくなってきたので、最近は散歩にも行くようになりました。歩き疲れるとすぐ「抱っこ」と言う次女ですが、これからの半年は厳しくそれを断りしっかり散歩して体力をつけて、幼稚園入園に備えなくてはと思っているところです。次女を抱っこするのは大好きだけれど、がまんがまん。
 心情的な変化として、9月に入って長女が学校に行き始めたあたりから、4月から幼稚園に行くのを楽しみにするようになりました。少し前まではずっと行かない大きくなっても行かないの一点張りだったので、嬉しい変化です。先日園庭開放でしっかり遊べたのも、次女の大きな自信になったようなので、そういう成功体験を重ねていって、入園までになるべく自信をつけてやりたいです。人に失敗を見られたり指摘されるのが大嫌いなプライドの高い次女なので、なにをするにしても、まず自信をつけてやることがとても大事です。


by papiko-gokko | 2017-09-17 23:40 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
夏と成長
 やたらひたすら暑い毎日。長女の夏休みに入ってすぐ実家に帰り、母子で一週間ほど滞在して、海水浴をしたり、プールにも2度行ったり、アンパンマンの映画を観たりしました。海水浴も映画館での映画鑑賞も、子どもたちにとっては人生初めてのことで、とくに長女は目をキラキラさせて楽しんでいました。まだ泳げないけれど海でもプールでも水をちっとも怖がらなくて、家では聞いたことないほどの甲高い声で笑いながら、夢中で手足を動かして、浮いたりもぐったりして、あまりにも怖がらないので、目が離せなくてハラハラしました。次女は顔に水がかかると嫌がって泣きましたが、浮き輪で上手に浮いて、教えてもいないのに足をふいよふいよとカエルのように動かして移動していました。
 海水浴をしたのは私も20年ぶり以上のことで、ああこんなに気持ちのいいものだったっけと、感動を覚えました。照りつける太陽も、容赦なく体にぶつかってくる波も、歩くたびやわらかく沈み込む砂も、私ひとりの五感で受け止めるにはあまりにもスケールが大きすぎて、目からも耳からもあふれてこぼれて、これはもう、自分の中に何かを取り込もうとするのではなく、反対に、自分をまるごと目の前の自然に投げ出して開放するしかないような気持ちになって、むずかしいこと何も考えずに、ただ海水の気持ちよさと眩しさに身を浸していました。
 実家から戻ってきてからは、なるべく規則正しい毎日を心がけつつ過ごしていました。朝のうちに勉強を終わらせ、午前中のうちに近場への買い物などお出かけをして、帰ってすぐにお風呂場で水遊びをして、お昼ご飯のあとはDVDを見たり、姉妹で遊んだり、余力のあるときには絵画や絵日記やアサガオ観察などの大きな宿題をがんばったり。今日は、なかなか取りかかれずにいた作文をやりました。海の思い出を書いた長女の作文は、とてもすてきで、あちこち拙いながらも文章を書く喜びに溢れていて、わが子の文章を読めることが嬉しくて、何度も何度も読み返しました。
 あのことも書きたい、このことも書きたいとつぶやきながら、楽しそうに、一生懸命に書く長女の姿を見て、ああ、文章を書くって楽しそうだな、わくわくするなあと、私も文章を書きたい気持ちが刺激されて、今こうしてブログに向かっています。自分がいちばん伝えたいことはなんなのか、それを伝えるためにはどんな言葉を選べばいいのか、どんな順番で話せばいいのか、それをああでもないこうでもないと考えながら文章を組み立てているとき、心は最高に自由でいられます。ここのところ、文章を書く気持ちがどうにもこうにも湧いてこない日が続いて、もう潮時なのかな、もうやめようかな、なんて、半分は投げやりな気持ちで、半分は真剣な気持ちで考えていたのですが、この自由だけはやっぱりそう簡単に手放しちゃ駄目だよなと、長女のおかげで思うことができました。

 ずいぶん書かずに過ごしてしまったので、今日は、次女の成長記録も書かなくては。8月4日で、次女が3歳7カ月を迎えました。夏休みで長女にべったりくっついて、毎日楽しそうに遊んでいます。長女に「一緒に○○しよう、おいで!」と言ってもらえるのが大好きで、長女が一声「おいで!」と言って立ち上がると、それまで何をしていても、跳ね上がって立ち上がり「うん!しようしよう!」と、長女のあとに付いていきます。長女のことが好きすぎて、なんでもかんでも長女と一緒にしたがるのは困りもので、それで一日に何度かトラブルが起こりますが、だいたいは平和な関係を保っている姉妹です。文字を読んだり、たまに書いたり、積み木を高く積み上げたり、できることがどんどん増えてきています。先の予定を楽しみにしたり、楽しいことがたくさんあった日には「また今日みたいな日をすごしたい」なんてことも言うようになりました。負けず嫌いなところもあり、長女を褒めると必ず「次女ちゃんも!」と張り合ってきて、そのたび慌てて褒めています。あまり負けず嫌いすぎると、集団に入ってから苦労しそうで、ちょっと心配です。
 先日、3歳半検診もあって、成長ぶりを検診してもらいました。身長体重は、相変わらず小さくて、成長曲線の下の線からギリギリはみ出ているぐらいの感じなのですが、次女なりに大きくなってはいることと、私も夫も長女も小柄なことから、様子見でいいでしょうということで、ひとまずほっとしました。それよりもヒヤヒヤしたのが発達テストで、名前を聞かれて答えたり、積み木の色を答えたり数えたりするのですが、次女は名前を聞かれたとたん私に顔を埋めて泣き出し、その後なにを聞かれても「いやだぁ!」しか言わなくなってしまったのでした。家で練習はしていたのですが、やはり慣れない場所で急にテストっぽいことが始まって、心の準備ができておらず、拒絶スイッチが入ってしまったのでしょう。どうやら次女はプライドが高く完璧主義の良い子ちゃんなところがあって、人前で失敗したり思わぬことで叱られたりすることをすごく恐れるので、自分が絶対に完璧にこなせる、と自信をもっていなければ、人前でテストを受けるなんてとても屈辱的でできないのです。結局、ずっと泣いて答えられなかったので、その発達テストは最後にもう一度することになり、しゃくりあげながら内科検診と歯科検診を受けました。
 内科検診も歯科検診も問題なく、最後にもう一度発達テストを受けることになっていたので、順番待ちのあいだずっと「次女ちゃんはできるから、大丈夫だから、次女ちゃんは答えられるから、いつも答えられてたでしょう、だから絶対大丈夫だから、お願いだから」と必死で次女に暗示をかけました。それでも次女は首を横にふるばかりでしたが、なんとか彼女なりに超特急で心の準備をしたのでしょう。二度目のテストでも、名前や積み木の色をかたくなに答えませんでしたが、保健師さんが質問をかえて「じゃあ、このなかで、何色が好き?」と聞いてくださったのをきっかけに、やっと好きな色を指さしながら「あか」と答えることができたのでした。一度言葉がでると、そのあとはもう平気になったようで、ほかの色も答えられたし、数を数えることもできました(数はちょっと間違えたけれど、保健師さんが上手にフォローしてくださったので平気でした)。どうなることかと散々ハラハラさせておいて最後はサラッとこなすという、なんとも次女らしい検診になりました。きっとこの感覚を、これから何度となく味わうのだろうな。

 検診には、1歳半検診のときと同様、長女も一緒にきたのですが、荷物を持ってくれたり、次女の靴を持ってきてくれたり、驚くほど心強いサポートをしてくれました。1歳半検診のときはまだ4歳で、ふたりいるからますます大変という感じだったのですが、今回は、長女がいてくれたおかげで本当に助かった場面がたくさんあって、2年間でこんなにお姉さんになったんだなあと感動しました。きっと次女も、頼もしいお姉ちゃんが一緒にいてくれたことで、かなり心強かったことだろうと思います。まだまだワガママなこともあるけれど、幼稚園のころにくらべると、言動に落ち着きがでてきた気がするし、顔つきも少しい大人っぽくなりました。長女のイベント事のときには次女の存在に救われ、次女のイベント事のときには長女の存在に救われ、娘に救われっぱなしです。


by papiko-gokko | 2017-08-07 22:22 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
抱きしめるたび泡だって赤ちゃんじゃなくなっていくでも抱きしめる
 長くハードに感じた5月が過ぎ去り、気づけばもう6月4日。なんとなく、6月は早く過ぎていきそうな気がします。
 5月、長女の運動会があって小学校の運動会の迫力に圧倒されたり、次女とバスで少し遠くの図書館までお出かけして木陰のバス停でパンを食べたことが宝物の思い出になったり、長女が小学校から持って帰ってきたアサガオの種を次女と植えたらあっという間に芽が出たり、日記に書き留めておきたいことは、たくさんたくさんありました。それに昨日は、うちの一家と上の妹一家と下の妹と神戸で集合してみんなで王子動物園へ行き、動物を見たりお弁当を食べたり遊園地ゾーンで長女が初めて回転ブランコの遊具に乗っておでこを風でピカピカにしながら大はしゃぎしたりして、日帰りでくたくたになったけれど楽しく豊かな時間を過ごしました。
 そんなふうに、本当にたくさんたくさん、文章に残しておきたいことは日々起こっているにもかかわらず、書く元気を振り絞れないまま、明日こそ、明日こそと思っているうちに、自分の中で出来事の質感が薄ぼんやりしてきて、もういいか・・・と、書くのを諦めてしまってばかりいます。文章を書くことは三度の飯より大事と思っていたはずなのに、もういいか・・・と、諦めてしまえるようになったことが、悲しいです。書き残したい気持ちに、疲れを癒やしたい気持ちが勝ってしまうようになり、書かなければとれない頭と心の疲れだけが蓄積して、考えることが重くどんよりぼんやりしてきます。自覚をもって、くっきり生きていくために、もっと書かなければ。そのためには、体力をつけなければ。日記を書くそのためだけに、意識して体力をつけなければいけない年齢になってきたのか。日記を書く力の湧いてくる画期的なサプリメントがあれば箱買いするのに。

 公園と買い物以外だいたい家にいる私がどうしてこんなに日々疲労困憊しているのかというと、子どもたちが、やたらめったら大変だからです。3歳児には3歳児の、6歳児には6歳児の、それぞれに違った大変さや苛立ちや心配ごとがあって、それが一日中、プリンターから吐き出され続ける印刷用紙のように、際限なくどんどんがんがん押し寄せてきて、処理しきれないまま重なっていくのです。ハチャメチャなことを自信満々にしでかす3歳児と、憎たらしいことを言ったりちょっとしたウソで誤魔化そうとしたりなど無邪気ではなくなってきた6歳児、どちらも、私には受け止めきれないパワーで、だけど私が受け止めるしかないから、なんだかもう、ボクシングジムのサンドバッグみたいな、弓道場の的みたいな、そんな気分になってきます。ちょっとやそっと叱っても、二人とも聞きません。結局、こっちが本気で大きな怖い声を出さなければ、あっちも本気を出してくれないのです。腹を立てて大きな声を何度も出すと、眉間のあたりが疲れます。眉間のあたりを休ませるために、少しでも長く眠りたくなります。長女に負けないくらい寝るのが大嫌いだった私なのに、昼夜問わず、ああ寝たい・・・と思うことが増えました。寝ているあいだは、子どもたちのワガママを跳ね返したり受け止めたりしなくていいから、寝るのはとてもいい気持ちです。

 長女は、小学校をとても楽しんでいて、運動会前は踊りを毎日踊っていました。運動会が終わってかなりたつ今でもまだ、たとえば日焼け止めを塗ってやっている最中などにいきなり踊り始めたりして、今は踊るときじゃないでしょうと叱られたりしています。先生にも物怖じせず質問したりしているようで、外の世界を楽しむのが得意な子だから、今のところ不登校などの心配はしていませんが、お友だちがちゃんとできてきているのかなと、そのことはとても心配です。親から見ても不可思議なところのある子だから、余計に心配です。長女にとって優しい存在の子がいてくれるといいなと思うし、長女も誰かにとって、優しい存在の子になってほしいです。優しい関係をひとつ築ければ、辛い場面があっても、がんばれると思うから、それを切に願っています。
 夜に本読みタイムをつくってから、長女はもりもり本を読むようになり、最近1冊、読み終えてすぐ「この本、すっごく面白かった!本当にすっごく面白かった!だからお母さんも読んでみて!ぜったいに!」と、今までにないほど長女が大絶賛した本がありました。『ジェインのもうふ』というアメリカの作家さんが書いた児童書です。読んでみると確かによくできたお話で、長女にぴったりの内容でした。図書館で借りた本なのですが、本当によほど面白かったらしく、いつもはそんなこと言わないのに「この本、何度も読みたいから買ってほしい」とまで言いました。それから、「この本みたいな、何年間もの長いあいだの出来事がぎゅっと詰まっていて、主人公がどんどん成長していくようなお話が好きだから、そういうお話をもっと読みたい」というようなことも言っていました。何年間もの出来事と成長がぎゅっと詰まったお話、きっといろいろあるのだろうけれど、私の読書量では、ぱっと出てこないなあ。児童書に関する本やサイトを読んで、研究しなければ。
 子どもの本の世界って、知れば知るほど楽しいです。子どもたちのおかげで、すばらしい絵本にもたくさん出会えました。これからはきっと、自分が読まないまま過ぎてしまったすばらしい児童書にもたくさん触れることができるのだろうなと思うと、幸せです。子どもたちのおかげでそんな楽しみがもらえるのだから、がんばってサンドバッグにでも弓矢の的にでもなろうじゃないかと思えます。そんなふうに思えない瞬間もかなりたくさんありますが、今は子どもたちが寝ていて静かなので、心に余裕があって、そんなふうに思えます。

 次女に関しては、ちょうど今日で、3歳5カ月を迎えました。赤ちゃんっぽさが、固形石鹸のように、ぷくぷく泡立ちながらだんだんだんだん小さくなっていきます。だから太股やおでこのあたりにまだ残る赤ちゃんっぽさを、目と手で毎日たくさん愛でています。あともう少しだけ、赤ちゃんぽさを味わっていたいのです。
 最近の次女は、ジブリにはまっていて、『となりのトトロ』と『崖の上のポニョ』が大好きです。今の次女は、フォルムも動きも発言もメイちゃんそのものなので、メイとさつきが長女と次女にしか見えなくて、次女がトトロを見るたび、私は泣いてしまって鼻をすすっています。今日は私の希望で『天空の城ラピュタ』を見たのですが、次女にはまだ難しかったらしく途中から積み木で遊びはじめ、ただ「もしもしもしもし!?」のところだけはとても気に入ったようで、見終わったあとも真似して笑っていました。
 お絵かきでは、女の子の絵を毎日たくさんかいています。女の子の周りや女の子の服にハートをいっぱいかくようになりました。なんて乙女なんだろう。当時の長女とはかくものが全然違っていておもしろいです。次女は長女のかくお姫様の絵が大好きで、自分も長女のようなお姫様の絵をかけるようになりたいと、鉛筆をしゃっしゃと動かしている長女に羨望の眼差しを向けていました。
 絵本も大好きで、毎日読んで攻撃があります。夜は絵本のあと、昔話もします。お気に入りの昔話は、赤ずきんちゃんか、桃太郎か、浦島太郎のどれかなのですが、今日は、「オオカミはいやだから、キツネさんに会った赤ずきんちゃんにして」と言われて、キツネに出会って一緒におばあさんの家に行く話になりました。赤ずきんちゃんとキツネとおばあちゃんと一緒におやつとブドウ酒を食べましたというところまで話したら、「そしてタヌキさんもきました、そしてブタさんもきました」と、次女が途中から話を作ってくれました。
 次女と話していると、この子は頭がやわらかいなあと思うことがたくさんあります。たとえば公園でシーソーをしているとき、自分が上にあがるたび片手を高く上げるので、「何をしてるの?」と聞いたら「お空を触ろうとしてるの」という、なんともメルヘンチックな返答がきて、ほんわかしたりしました。おしゃべりでずーっとしゃべっているので、つい聞き逃してしまいがちだけれど、実は3歳ならではの発想でかなり面白いことを言っていたりすることも多くて、本当ならメモをもって常に書き取りたいくらいです。心のお友だちみたいなのも無数にいて、「ふりるんちゃんは、お口の中に、消しゴムのカスがいっぱいなの」とか「ひらりんちゃんは、ふうせんがおうちなの」とか、「めらりんちゃんは、風が目なの」とか、謎の設定が次々に飛び出してきて、それだけで、一冊絵本ができそうなくらいです。
 最近はよく、自分自身も別の名前の女の子になっています。次女が悪いことをしたときに私が「次女ちゃん駄目でしょ!」と叱ると、「次女ちゃんじゃないわ、わたち、チャミーちゃんよ」とか「あたちいま次女ちゃんじゃないわ、アルミホイルちゃんよ」などと言い返してきます。プール用のゴム入りタオルを腰に巻いてドレスにし、ボウルを頭にかぶって、何かわけの分からない人になりきっている姿は、おかしくて可愛くて、笑ってしまいます。
 ワガママで、理屈が通じない次女といると、くたくたになるけれど、可愛くて、やっぱり抱っこしてしまいます。だけど、あんまり抱っこしすぎると泡だって、赤ちゃんぽさがまた少しだけ減ってしまう気がしまうから、慎重にしなくては。そういえば、抱と泡は似ているな。そんな3歳5カ月です。


by papiko-gokko | 2017-06-04 23:39 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
今年のゴールデンウィーク。次女3歳4カ月。
 GWが終わります。遠出の旅行はしなかったけれど、家族でカラオケに行ったり、あちこち買い物に出たり、録画していた映画を観たり、公園へ行って、少し前に買ったワンタッチテントを初めて広げ、その中でおにぎりを食べたり、毎日それなりに楽しく充実した過ごし方ができました。何より、長女が自転車に乗れるようになったのが、今年のGWのハイライトです。4日には母の実家の用事で岡山に来ていた私の両親がうちにも遊びに来て「子どもたちの面倒を見とくからふたりでデートしておいで」と言ってくれたので、夫とふたりで2時間ほどデートをしました。ふたりだけで2時間も外出するなんてあまりに久しぶりすぎて、デートがどういうものだったのかすらおぼつかず、結局ショッピングモールをぶらぶらしただけで終わってしまいましたが、それでもかなり気持ちが若返った気がします。ショッピングモールでは、私の夏用肌着2着と、それから夫は具合のいい文鎮を見つけて2つ買っていました。洋裁をするときにあると便利なのだそうです。子どもたちを連れていないだけで、移動も買い物も何もかもがスムーズで、声を荒げる必要が一切なくて、ふだん自分たちがどれだけ子どもたちにパワーを使っているのが分かりました。最近子どもたちはディズニー映画『塔の上のラプンツェル』にハマっているので、お土産にラプンツェルのメモ帳を2つ買い、それから2時間面倒をみてもらった両親には、オシャレっぽいパン屋さんのパンを買って帰りました。
 今年のGW、子どもたちは毎日やかましくてパワフルで、夜もなかなか寝なくて、毎日くたくたになったけれど、わが家らしいかたちで過ごせた、心地よい数日間でした。
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 GWのあいだに、次女が3歳4カ月を迎えました。今日はそのことを書かなくては。この1カ月でのいちばんの成長は、オムツをいきなり卒業したことです。前日までは、パンツをはいてみるのも、トイレに座ってみるのも拒絶していたのに、ふいに、「ちっち、行ってみる」という言葉が出て、座らせてみたらすんなり成功し、そのときから今日まで、失敗はたったの2回くらいです。勢いがありすぎてちょっとこぼしてしまったり、最近では、外出するたび行きたくないのに「ちっち行ってみる」と必ずトイレに座ってみなければ気が済まなくてウンザリさせられたりもしていますが、もうオムツは夜寝るときだけしか絶対にはかず、立派にパンツ生活を送っています。夜間もオムツを濡らしていない日がほとんどなので、今うちにあるオムツがなくなったら、夜間もパンツにしてみようかなと考えているところです。
 今回のオムツ卒業と、それから3歳になってすぐできた卒乳とで、次女がどういう子なのかが、とてもよく分かりました。次女は、心身の準備が整っていない中途半端な状態で前に踏み出すことが、きっと大嫌いなのです。そして、自分の準備が整っているかどうかを、自分でとてもよく分かっている子なのだと思います。だから、卒乳も、準備が整うまでは断固として飲み続け、「3歳になったらバイバイしようね」という私の言葉通り、心身の準備をちゃんと3歳に合わせて整えたらしく、ちょっと泣いただけですんなり離れることができました。トイレトレーニングも、もうできると自分で確信を持てるまではオムツをはき続け、ちゃんと自分の準備が整ったタイミングで「ちっち、行ってみる」という言葉を発し、一瞬でオムツとの決別を成し遂げました。次女というのは、どうやらそういう子のようです。
 長女は、オムツも卒乳も、もっとゆっくりじっくり、段階を踏んでいました。それは、私が長女のときのほうが熱心に働きかけていて、次女のときはわりと気楽に構えていたからという要因もあるかもしれませんが、もともとの性格の違いも、少なからずあるのではないかと思います。今、次女はまだ、自分の中で幼稚園へ行く心身の準備が整っていないらしくて、長女がわざと「来年からは次女ちゃんも幼稚園へ行くんだからね」などと言うと、「ちだう(違う)! いたない(行かない)! おたあちゃんだいちゅちだたら(お母さん大好きだから)、ずっとおうちにいるの!」と、怒りの反撃をします。そういう発言を聞くと、来年から大丈夫だろうかと不安になりますが、卒乳やオムツ卒業の様子を見る限りでは、なんだかんだ言いながらも、この1年のあいだでしっかりコンディションを整え心の準備をして、入園の日には立派に腹をくくって門をくぐるんじゃないかなとも思っています。次女の心の準備の手助けになるような暮らしを心がけよう。
 オムツ卒業以外では、少しずつ遊びのなかで、ひらがなを覚え始めました。自分の名前の最初の文字や、それから文字を覚える前からよく書いていた「の」、「い」など、覚え始めています。ひらがなを覚えるのには、長女のときと同じで、戸田幸四郎の『あいうえおえほん』と、私が子どものころから使っている30年物のひらがなつみきが、とても役立っています。つみきと絵本両方を見ながら、ひらがな探しをしたりして遊ぶのが、最近のブームです。
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 お絵かきも大好きで、毎日なにか描いています。最近は体もわりとしっかり描くようになりました。手より足より先に、まず洋服のボタンを描くようになったのは、興味深いことです。髪の毛を描き忘れても、ボタンは絶対に描き忘れません。目に睫毛を描いたりするのも、長女にはなかった特徴です。長女よりも、乙女チックな心を持っているのだろうか。長女は男の子みたいなところが結構あるものな。
 それから、ごっこ遊びも大好きです。長女がごっこ遊びに付き合ってくれると大喜びの大はしゃぎで遊ぶし、ひとりのときでも、黙々とぽぽちゃんのお世話をしたり、小さなお人形たちを何体ももにょもにょ会話させて、自分の世界に没頭して遊んでいることがよくあります。ぽぽちゃんの髪の毛をといたり、歯磨きをしてあげたり、ディズニープリンセスの雑誌の付録についていたコンパクトでお化粧のまねごとをしたり、ごっこ遊びもどことなく、長女より女の子っぽい感じです。
 絵本に自分でストーリーをつけて読むのも、ここ最近のお気に入り遊びのようです。絵本をめくりながら、以前に読んでもらって覚えている内容と、絵からの連想とを混ぜ合わせたオリジナルストーリーを、延々とぺちゃくちゃしゃべって、最後は大抵「ちょちて、とうとう~ちてちまいちた!おちまい!」で終わります。実際には明記されていない登場人物の名前も勝手につけて、そのへんてこなネーミングセンスに思わず噴き出してしまったりします。でも、私が聞いていることがバレると、照れるのか急にふざけだして面白くなくなってしまうので、必死でバレないように、こっそり耳をそばだてています。文字が完全に読めるようになると、このへんてこオリジナルストーリーが聞けなくなるのかと思うと、寂しいです。今のうちに、お腹いっぱい聞いておこう。
 お外では、砂遊びが大好きで、砂場に連れて行くと、夢中でいくらでも遊びます。ブランコやすべり台などの遊具も大好きで、私が思っているよりずっと活発に、高いところへ上ったりできるようになってきていて、つい赤ちゃんのころみたいに手で支えてやろうとすると「できるよ!」と怒られます。
 そんな感じの、3歳4カ月。毎日、ワガママです。とてもワガママなので、長女と同じくらい強い調子で叱ることも増えてきました。うちでいちばん小さな彼女のことは、相変わらず可愛くて仕方ないけれど、もう赤ちゃん扱いはできません。連休も終わって、長女の小学校も本格的になり、次女とふたりの時間ももっと増えてきます。さあ、どう過ごそう。明日から毎日、知恵を絞ります。ともかく、いろいろなところへ、出向こう。


by papiko-gokko | 2017-05-07 23:02 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
息を吸うたび花びらが吹き込んでまどろっこしくてもうしゃべれない
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 実家から戻ってきたら、チューリップが咲いていました。長女の鉢と次女の鉢、どちらもまず最初に咲いたのはピンクのチューリップで、いつものように水をやりに出たら、先に見にいっていた子どもたちが大きな声で「チューリップさいたー!」と興奮ぎみに駆け戻ってきて、大喜びしていました。次はどちらの鉢も、紫色が咲きそうになっています。チューリップというのは、色によって開花時期が違うものなのだろうか。みごと入学前のタイミングで咲いてくれて、ありがとうチューリップ。新しい生活が始まろうとしている今、あれこれ不安で暇さえあればモヤモヤビクビクしてしまって、気持ちが塞ぎがちですが、秋に植えてちゃんと春に咲いてくれたこの花を見ていると、元気が出ます。とにもかくにも、一日一日、生きていくのだ。

 春休み後半に入り、私も子どもたちもだれてきて、私は些細なことでイライラしがちだし、子どもたちはしょっちゅうくだらないことでケンカしています。ますます次女が強くなってきて、長女が泣かされる割合が増えました。長女は次女と真っ向からやり合うよりも、泣いて親にすがりついたほうが楽だし得だと思っているふしがあるので、最近は長女が泣いても、「知らんよふたりで解決しなさい」と言うようにしています。明らかに理不尽な争いが起こっているときには親の仲裁が必要だけれど、どっちもどっちだなと思えるようなケンカがほとんどなので、そういうときはもう最近、なるべく知らんぷりしています。
 家の中では二人とも活発なのに、二人とも外で知らない大人に挨拶するのはやけに苦手で、道行く人や店員さんに話しかけられたりすると、じっと相手の顔を見たまま、もしくは目を伏せたまま、固まってしまいます。親が洒落に鳴らないレベルの人見知りだと、やはり子どももそうなってしまうのだろうか。それでも私は努力して、道でもお店でも挨拶するようにしているのだけれど、全身から醸し出される人見知りオーラ、人苦手オーラは、消せないのだろうな。長女に関しては、これから小学校で先生や上級生などたくさんの人と関わっていく中で、だんだんと大人にも慣れていってくれることを期待しています。次女は、とりあえずもうしばらく、私と一緒に人見知り街道を歩いてもらうことにします。

 そういえば、当日に書きそびれましたが、4月4日で次女が3歳3ヵ月になりました。振り返ってみると、この1ヵ月はいろいろとありすぎて、次女の成長をゆっくり見ることができていなかったなあと思います。長女の卒園式で人生初の託児経験をしたり、帰省で姪っ子と一週間過ごして末っ子ではない状態を経験したり、彼女を成長させる要素満載の1ヵ月だったはずです。
 3歳になってからますます意思や自己主張がはっきりしきて、長女と衝突することも増えました。とくに多いのがおもちゃの取り合いで、取られたくないときは、長女を大声で威嚇して、自分の引き出しにしまい込んだり部屋に閉じこもったりして、なんとしても自分のものにしようとします。たまに、長女のものまでそんなふうにして自分のものにしようとすることがあるので、それはドロボウさんのすることで、恥ずかしくてみっともないことだよと、強く厳しく教えているところです。こればっかりは、人としてきちんと教えておかなくては。
 春になったのでトイレトレーニングを進めるために、次女と一緒に選んだ、可愛いトイレマットと蓋カバーとスリッパのセットを買ってセッティングしたのですが、次女はかたくなに、トレーニングパンツをはいてくれません。どうしてはきたくないのかと聞くと「だってパンツでおしっこおもらししちゃうの、いやなんだもん」と言っていました。ずっと赤ちゃんのままでいたくてオムツでいるのかと思っていたけれど、実はそうではなく、プライドが高すぎて、オムツを脱げないのか。お漏らししても大丈夫なパンツだからいいんだよと言っても、今日も昨日も「いやだー!」と泣いて駄目でした。あまり無理にはかせようとすると逆効果かもしれないので、なにか別の作戦を考えることにします。トイレ、せっかく可愛くしたのにな。長女が喜んでいるみたいだから、まあいいか。ディズニーのアリスのセットで、夢のように可愛いのです。トイレに行くたび『不思議の国のアリス』の映画が見たくなります。
 いつまでも可愛い可愛い末っ子でいてほしいけれど、春休みで長女もずっといるからちょっとストレスも溜まるのか、とにかくワガママで、最近は本気で腹が立つようになりました。長女よりもむしろ次女に本気で腹が立つ回数が増えているような気さえします。ここのところ私の心が不安定で苛立ち気味なのが、余計によくないのかな。やはり、2歳までと違って、3歳になってくると、可愛い可愛いだけでは、いろいろ乗り切れなくなってきます。春だし、がんばろう。

by papiko-gokko | 2017-04-08 00:35 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
なんだって自分でやってみせるから触れるくらいのところにいてよ
 3月4日で次女が3歳2カ月になりました。
 今日ひさしぶりにトイレができて、私も本人も喜んでいます。だんだん暖かくなってきたので、そろそろ本格的にトイレトレーニングをはじめようと思っています。
 最近の次女は、数字やひらがなに興味が出てきて、これはなに?と聞いてきたり、数字っぽいものや、文字っぽいものをしきりに書くようになりました。そろそろ教えたら覚えるのかなと思い、この前あいうえお積み木で遊んでいるときに、「これはなんの字でしょうか」と問題を出してみたら、まだ答えられはしないものの、興味は示して、楽しそうに「アイロンの、あ!」と、私の言ったことを繰り返していました。こうして遊んでいるうちに、だんだん覚えていくのだろうか。長女のときどうだったか、もうあまり思い出せないので、また新鮮な気持ちで次女と言葉との触れ合いを見ています。
 まだ文字は読めなくても、自分で絵本をめくって眺めるのが最近とても楽しいようで、絵を見て自分で言葉を考え、「ちょちて、ももちゃんは、おなたちゅいたよーと、いって、ないてちまいまちた!」などと、大きな声で自信満々にでたらめな音読をしています。こういうすてきな絵本の楽しみ方ができるのは、文字が読めるようになる一歩前の今だけだと思うから、毎日、次女がその遊びをはじめると、耳を澄まして、笑いを堪えて聞いています。そして、長女にもそんな時期があったよなあと、懐かしく思い出したりします。寝かしつけのときの読み聞かせでは、かなり長い絵本もじっと聞最後まで聴けるようになり、長女に読んでやっている児童書もわりと楽しんでいるようです。長女に負けないくらい、本が好きな子になってきているみたいで、嬉しいです。
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 私と次女だけで過ごす午前中、私があちこち動いていると、すぐに「おたーちゃん、そばにいて!あっちいっちゃだめ!」とごねて私から離れなくなりますが、そばに座ってさえいれば、別にさほど相手をしてやらなくても、一人で黙々と遊びます。粘土、お絵かき、ブロック、おままごと、なんでも楽しく遊ぶ子です。鞄にあれこれ詰め込んで、帽子をかぶったりマントをつけたりして家中を歩き回るのも大好きなようです。最近見ていて、とくに上手だなと思うのは積み木で、私には考えもつかないような奇想天外な積み上げ方をして、前衛的な近代アートみたいなものを作り上げています。絵の具でも、いつも迷いなく筆や指を絵の具につっこんで、自由にぐいぐい紙に伸ばしていくし、折り紙も思いのままにざくざく切って謎のかたちを量産するし、なかなかに直感的で感覚派の子だなあと感じています。聞こえた音を独特の擬音語で表現したり、愉快な比喩を使ったり、そんななにげない言葉を聞いていても、次女が感覚重視で生きているのがよく分かります。長女は小さいころからどちらかというと理屈で考え順序立ててこだわりながら物事をやる子だったので、そのあたりは本当に対称的です。
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 そんな対称的な二人だけれど、だからこそなのか、ものすごく仲良しです。長女が幼稚園から帰ってくると、少し前までとは比べものにならないくらい、長い時間二人で遊んでくれるようになりました。長女が次女に絵本を読んであげていたり、二人にしか分からない世界のごっこ遊びをしていたり、すごろくやカルタをしていたり、ベッドで転げ回っていたり、一緒にお絵かきやお勉強みたいなことをしていたり、とにかくなんでも一緒にしている二人です。ある意味、二人は私なんかよりよほど親密な関係かもしれません。もちろんケンカもするけれど、長引くことはなく、二人とも、相手に腹を立てる気持ちよりも一緒に遊びたいという気持ちのほうがすぐに勝ち、あっという間に仲直りしてまた遊びはじめます。
 次女が長女にべったりくっついて遊ぶ時間が長くなったぶん、私が次女とべったり過ごす時間はますます貴重なものになりました。最近はいろいろな会話ができるようになってきて、一緒に過ごすのがとても楽しいです。今のところ順調にビートルズ好きでいてくれているので、ビートルズをかけると「今日はどのびーとるじゅなの?」「今日はリボルバーだよ」「へえ、りぼりゅばーなんだ」なんていう会話もできたり、キーボードでビートルズのメロディをちょっと弾いてみたら「しょれ、びーとるじゅのうたじゃーん」と即座につっこんでくれたりして、そんなとき最高に幸せな気持ちになります。今日、写真を見せて4人の中でどの人が好きか聞いたら、リンゴ・スターを指さしました。理由は、一番背が低いからだそうです。次女は自分が小柄だから、背が低めの男性が好みだったのか。
 これから春になるので、次女を連れて、散歩をするのが楽しみです。三輪車もうまくなったから、三輪車でお散歩するのも楽しそうです。どこでどんな言葉が飛び出すか、聞き逃せません。たしか長女のときもそうだったけれど、文字を覚える一歩手前のこの時期に飛び出す言葉は、本当にこの時期だけに放たれる輝きがつまっていて、宝物です。

by papiko-gokko | 2017-03-06 22:27 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
次女3歳1カ月と、二人で聴くビートルズ。
 次女が3歳になって、今日で1カ月になりました。3歳になってからの次女は、自己主張と甘ったれが暴走しがちで、毎日くたびれます。思えば長女も3歳のころが一番ワガママで自己主張が暴走して大変だったような気がします。一度「いやだ!」モードに突入すると、なんでもかんでも「いやだ!」になるし、大声で泣いて主張を通そうとするし、急いでほしいときに限って自分でやりたがったり変なところにこだわって次の段階に進めなかったり。にっちもさっちもいかないこの感じ、数年前にもあったなあ・・・と、思わず苦笑いしてしまうことが多々あります。長女で同じような感じを一度体験しているからといって、次女のワガママにうまく対処できるかというと、決してそんなことはなく、やっぱり長女のときと同じように、腹が立つし疲れてため息が出ます。
 それから最近は3歳児らしく、なんでもかんでも「どうして」と質問してくるようになりました。「どうしてトイレにはクーラーがないの」「お豆は何でできてるの」「お水は何でできてるの」「どうしてパパはお仕事いくの」「ぬいぐるみはどうして目を閉じないの」「雨はどうして降るの」「夜はどうして寝るの」などなど、口を開けば質問と言ってもいいくらい、次女の口からは、日々はてなが溢れてきます。とっさにうまく答えられない質問だらけだけれど、次女と一緒に頭を働かせて考えるようにしよう。
 卒乳はほぼ完了しました。ただ、なかなか生まれてから3年続いた習慣を完全になくすのは難しいらしく、寝る前に必ず10秒だけ吸います。この10秒チャージさえ終われば、それ以上欲しがることはなく、子守歌で寝てくれます。これはもう、卒乳したと見なしていいのかな。いいってことにしておこう。
 卒乳したことが関係あるのか、ここのところ、わりとよく食べるようになりました。体つきもちょっと、しっかりしてきた気がします。体がしっかりしてきたことで、動きも活発になり、高いところから飛び降りたり、公園でも長女にくっついて難しいことに挑戦したりするようになってきました。小柄なぶん、小回りが利くのかもしれません。
 長女の遊び相手もしっかり務まるようになってきて、少し前までに比べると、かなり長い時間、長女と子ども部屋にこもって、ごっこ遊びなどするようになりました。一人でも、ご機嫌なときは、どうのこうのと独り言を言いつつ、遊んでいます。ふだんは自分のことを名前で呼ぶのに、ごっこ遊び中は「あたち」「おれ」「ぼく」など、いろいろな一人称を使い分けて役柄になりきっています。よく、どちらがお母さん役をするかでもめていますが、放っておくと二人でなんだかんだと話し合い解決して遊び始めることも増えました。

 何より嬉しいことに、最近の次女は、私とべったり一緒にいる影響で、積極的にビートルズを好きになってきてくれています。長女が幼稚園に行って次女と二人になってから、私が「何か音楽かけようかな」と言うと、「びーとるにしようよ」と言ってくれるのです(あまりに長くかけすぎると「ねんどちゃんの声が聞こえないから、そろそろびーとる消して」などと言われてしまうけれど)。長女はあまり私の音楽の影響を受けてくれなくて、どちらかというと夫の聴く曲のほうが好みのようなので、次女が私寄りになってくれて嬉しいです。100均で買ったおもちゃのギターの構え方もどことなくジョンっぽくて(ギターの位置が高く、ちょっとがに股)、かっこよかったので『Please Please Me』をリクエストしたら、照れながら「たもんたもーん」と歌ってくれました。
 一昨日の午前中は、次女と一緒にビートルズのDVDを観ながらお絵かきしました。好きなものを一緒に楽しんで観てくれる人がいるって、最高に幸せです。『let it be』のMVが流れると、カメラをまっすぐ見つめながら歌うポールを見て「この人、どうしたのかな。寂しいのかな。」と不思議そうに言うので、驚きました。この歌が解散間際に出た曲だということも、その当時のビートルズがどういう状態だったかという背景もしらないのに、2014年に生まれた3歳の子に、この曲を歌っていたときの寂しさが伝わってしまうなんて、ビートルズってやっぱりすごい。この調子で、次女と共にビートルズ愛をますます深めていきたいです。



by papiko-gokko | 2017-02-04 23:46 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
次女3歳の誕生日
 1月4日、次女が3歳になりました。いつまでも赤ちゃんみたいに思ってしまう小さな小さな次女が、ついに、3歳。

 朝、妹の誕生日を祝おうと前日から盛り上がっていた長女が一番に起きて、なにやらドタバタと動き始めました。アナ雪のスピンオフ映画『エルサのサプライズ』と同じようなサプライズを自分もしようとして、数日前から準備をしていたのです。ひとりで準備をするのは大変そうだったので、途中から私も一緒に起きて、子ども部屋でサプライズの準備を整えました。映画では、エルサがあちこちにプレゼントを隠し、アナがエルサに渡された一本の糸をたどっていくと次々にプレゼントの隠し場所にたどり着くというサプライズだったので、それを真似して子ども部屋のあちこちに小さな袋に入れたプレゼントを置き、そのひとつひとつにスズランテープをくっつけて、それをたどればプレゼントがみつかるようにしました。
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 準備が整うと長女はわくわくしすぎて飛び跳ねながら次女を子ども部屋に呼び、寝起きの次女がなんのことだか分からずぼんやりテープをいじっているのを待ちきれずに、自らテープを辿っていき、結局自分で次々にプレゼントを次女の手に渡していっていました。最初はなにがなんやらという顔をしていた次女でしたが、次々に可愛いプレゼント袋が渡されて、その中から、クラッカーがでてきたり、折り紙のハートがいっぱいでてきたり、力作の絵がでてきたり、長女が次女のためにこっそり買っていたハートのシールがでてきたりすると、そのたび嬉しそうに手にとって眺めていました。
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 無事に長女のサプライズが成功したあとは、いったん落ち着いてまず朝の身支度を整え、一家で外出して誕生日パーティーのための買い出しをして帰り、簡単なお昼ご飯を済ませてから、私と夫からの誕生日プレゼント第一弾を渡しました。プレゼントは、次女がここのところずっと欲しがっていたアンパンマンのアイスクリーム屋さんです。
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 包装からそれが覗いた瞬間に、ぱっと次女の顔が輝きました。長女も遊びたくてたまらない様子でせっついて、夫にとがめられていました。大きな箱から出てきたアイスクリーム屋さんは、カラフルで、パーツがいっぱいあり、音が出るものもあって、楽しさがぎゅっとつまったようなおもちゃで、長女も次女も、夢中であれこれ試していました。たまに取り合いみたいなことになっていたようですが、ほとんどケンカをすることなく、仲良く平和に遊んでいました。
 子どもたちが遊んでいるあいだに、私と夫は、それぞれ夜までに間に合うようにパーティー準備に取りかかりました。夫は夕食とケーキ作り、私は誕生日プレゼント第二弾のヒットくん編みぐるみとパズルづくりです。ヒットくん編みぐるみは、編み図がないのでやっぱりめちゃくちゃで、それでも必死で編んでヒット君の形に近づけて、あまりにも恥ずかしいできあがりなのでとても見せられる代物ではないけれども、なんとか、それらしき物体を作り上げることができました。根を詰めすぎたせいで肩がガチガチに凝って、耳まで痛みます。
 パズルのほうは、夫に下書きを書いてもらって、夕食直前までかかってなんとか色塗りを終えました。年末から何件も100均を渡り歩いたのですが、無地のジグソーパズルがなかなか見つからず、今日行った100均でようやく、無地ではないけれども木製のジグソーパズルを発見し、そのパズルの裏面に絵を描くということで、ギリギリなんとかなりました。私が編みぐるみで悪戦苦闘しているあいだ、子どもたちは夫のケーキ作りに参加したり、飾り付けをしたりして、楽しそうにしていました。飾り付けには、長女が描いてくれた大きなお祝いの絵を飾りました。次女ちゃんは風船が大好きだからという長女の勧めで、風船も買って朝ふくらましていたのですが、それは飾るのをすっかり忘れていました。これから遊べるからまあいいか。
 誕生日の夕食は、うどん入りのおでん。次女がうどん好きで、夕食のリクエストを聞いたらうどんと即答したので、おでんうどんになりました。夫が休みの日だったおかげで、夕食もケーキも夫に任せることができて助かりました。おでん、しみじみと美味しくて、みんなもりもり食べました。長女はこんにゃくを、次女はゆで卵を積極的に食べ、私と夫は、練り物の旨味に感動しながら味わっていました。
d0038776_004535.jpg おでんのあとは、お待ちかねのケーキです。まず、ロウソクに火をともし、灯した瞬間に次女が一本吹き消してしまったのでもう一度ともし、電気を切って、誕生日の歌をうたいました。長女が歌うと、次女も一緒にうたい、元気いっぱいのハッピーバースデーになりました。歌い終わったら、次女が自信たっぷりの表情をして、ひとりでロウソクを吹き消しました。とても上手に消しました。長女も一緒にやりたそうだったけれど、ぐっと我慢していました。お姉ちゃんです。そのあとは、長女の希望で買ったクラッカーをみんなで鳴らし、これまた長女が選んで買ったミニくす玉を割ると、これが思いのほかすてきな感じで盛り上がり、長女の誕生日でも同じミニくす玉を買う約束をしました。
 ケーキを切り分け、プレゼント第二弾の贈呈。なんとか形になったヒットくん編みぐるみと、ギリギリセーフで間に合ったオリジナルのジクソーパズル。どちらも、ふふんという感じで、アンパンマンを渡したときのような興奮はないものの、まあ喜んで受け取ってくれました。
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 ケーキを食べ終えて、さっそくパズルをしてみました。一応木製なので、紙よりは丈夫そうだし、ピースも少なくて、次女にちょうどよさそうです。長女もやりたくて、次女よりガツガツやっていました。そんなこんなで誕生日の一日は慌ただしく過ぎていき、寝る前の段階になって、誕生日帽子をかぶせるのを忘れていたことに気づき、かぶせて撮影しました。夫も私も長女も、みんな全力で次女をお祝いした一日でした。
 そして、夜、寝る時間。3歳になったらやめると、ずっと約束していたおっぱいを、今日は飲まずに眠りました。これまで、日中はもうぜんぜん飲まなくなっていたけれど、夜寝るときだけは、どうしても必要だったのです。だけど、ここ数ヶ月、3歳になったらやめようねと、毎日言っていたのが効いたのか、今日は、20分くらい泣いたけれど、飲まずにちゃんと寝ました。卒乳の辛さを心のどこかで思い出したのか、長女も一緒に子守歌を歌ってくれました。このまま、卒乳できるかどうかは、まだ分かりません。卒乳できてしまうのかな。泣きそうです。

 甘えんぼで、小さくて、わがままで、ひょうきんで、泣き声がやたらでかくて、赤ちゃんみたいな次女。そんな次女が、3歳になったのです。まだオムツもはずれないし、このままスムーズに卒乳できるかどうかもまだ分からないけれど、もう3歳になりました。もうおしゃべりもしっかりできるし、お絵かきも、ごっこ遊びも、お片付けだって、上手になってきました。立派な3歳です。
 2歳の日々、可愛かったな。ひたすら可愛かった。わがままで大変なことも数え切れないほどあったはずだけれど、振り返ると、ただただ可愛かったという気持ちでいっぱいです。次女がいてくれることで、私が日々どれだけ救われていることか。それはもう、生まれてきてくれたときからずっとそうです。次女がわが家の一員になってくれたことで、家族で過ごす時間が、ますます愉快で面白くなりました。深刻な気がしていたことが、笑いに変わりました。生まれてきたとき、2500グラムに満たなかったのに、でもこの子は大丈夫だと、なぜだか思えたあの日を、思い出します。そのとき感じた大丈夫という思いは、ずっと今も続いていて、私の育児を支えています。
 3歳の日々は、長女の幼稚園中心だった生活からがらりと変わるので、次女との生活を充実したものにできるよう、考えて行動したいと思います。人見知りを少しずつ直せるように、園庭開放とか、同年代の子と触れ合える機会を、週に一度ぐらいは作ったりできるといいな。それに、2人で過ごす時間も大切にしたいな。3歳時代にしかできないような会話を、たくさんしたいな。3歳の次女と過ごす日々は、大切な大切な1年になりそうです。生まれてきてくれて、今日まですくすく育ってきてくれて、ありがとう。これから一年、すばらしい3歳時代を、ともに過ごそう。
by papiko-gokko | 2017-01-05 00:35 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
次女2歳11ヵ月の記録
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 12月4日で、次女が2歳11ヵ月を迎えました。あとひと月足らずで3歳になるなんて、信じられません。きっと本人にもまだまったくその自覚はなく、「だってまだ赤ちゃんなんだもん、ちいちゃいんだもん」という言い訳を堂々と使っています。そんな言い訳を使いこなすようになっていること自体が、もう3歳に近づいている証拠のような気もします。
 外に出ると内気な大人しい子になるのは相変わらずですが、家では騒がしさの度合いが増して、とにかく常にパワー全開で何かしら声を発するか音を立てており、しかもワガママがひどくて、なんでも「いやだ!」「しない!」なので、私も夫も手を焼いています。ついつい、ほにゃほにゃ甘やかしてしまうので、最近は意識して、悪いことをしたとき厳しく叱るようにしているのですが、ちょっとやそっと叱ったぐらいではケロリとしていて、かなり厳しく叱らないと涙目にならず、涙目になった場合には、お願いもう怒らないでと言わんばかりに私めがけて突進して抱きついてきて、そうやって抱きつかれると、それ以上厳しくできなくなってしまいます。
 ここ一ヵ月の一番の変化は、顔に水がかかるのを急に怖がるようになったことです。これまでずっと、頭の上からざぱーっと水をかけてシャンプーしても平気だったのですが、なにがきっかけになったのか、急に怖がってパニック状態で泣くようになってしまい、しかたなく、赤ちゃんのころのように仰向けで膝に乗せて、水が顔にかからないようにそろりそろりと洗うようになりました。それでなんとか、最近は泣かずに洗えています。たしか長女もちょうど同じくらいのころ、髪を洗うのを嫌がって泣いていた時期があったので、時期が過ぎればまたざばーっと洗えるようになるのかなと思っています。長女はたしか、歌をうたいながら克服したのでした。
 それから、ますますおしゃべり好きの女の子になりました。ずっと何かをしゃべっています。内容は、長女とのごっこ遊びの内容だとか、食べたいものだとか、食べたくないものだとか、シャボン玉がしたいだとか、パズルがしたいだとか、だいたいそんなことで、相づちをうってやれば、いつまででもしゃべり続け、ずっと相づちを打ってもらいたすぎて、無理に話を続けようとして、だんだん内容が支離滅裂になっていきます。「それでねぇ、次女ちゃんはぁ、しゃぼんだまがぁ、したいんだちぇどぉ、ぞうちゃんはぁ、だいちらい(きらい)だからぁ、どうぶちゅえんのぉ、おちょとにはぁ、いかないかなーと、おもってるんだぁ」と、自分の知っている限りの単語をつなげて、なんとか話を着地させる、そのはちゃめちゃなお話を聞くのが大好きです。
 大好きな遊びは、なんといっても、長女とのごっこ遊び。ふたりが生み出したオリジナルキャラクターのハートちゃんとリボンちゃんになりきって怪人と戦ったり、メロンパンナちゃん(次女)とロールパンナちゃん(長女)になりきってバイキンマンと戦ったり、アナとエルサになって熱唱したり、とにかく長女とごっこ遊びをしているときの次女は嬉しくて楽しくてしかたないといった様子で、長女が幼稚園にいっているときも、ごっこ遊びのときのエピソードを私に話してくれるほどです。幼稚園から帰ってきた長女がなかなか相手をしてくれないと、つまらなそうに、寂しそうに、私に訴えてきます。ひとりでいるときは、お絵かきをしたり、ぽぽちゃんのお世話をしたり、DVDを見たりして過ごしています。長女がやり終えたドラゼミを消しゴムで消してなぞるのも好きで、よくやっています。
 体の発育は、まずまずといったところ。やっぱり、小さいです。小さいなりに、育ってはいるので、そんなに心配はしていないのですが、3歳児検診の時期が近づいてきているので、それまでに少しでも大きくなってくれるといいなぁとは思います。トイレトレーニングは、一時期うんちが続けてトイレでできたりしたのだけれど、風邪でお腹の調子が悪くなったのをきっかけに、また元通り、トイレでしなくなってしまいました。しかしなんとなく、オムツでしてしまったあと、「おむつででちゃった・・・」と申し訳なさそうに悔しそうに報告するようになったので、本当はトイレでするものなのだという自覚は芽生えてきているようです。
 あとひと月をきってしまった2歳の日々。嗚呼、なんて可愛い日々だったことだろう。毎日毎日、お腹いっぱい可愛さとワガママをもらって、めろめろのくたくたです。めろめろくたくたの2歳時代、宝物です。あとひと月、全力でめろめろくたくたになろう。
by papiko-gokko | 2016-12-08 23:17 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)
退屈をくつがえすにはどうすればピンクのドーナツ買ってあげるよ
 11月になりました。10月は、良いことも悪いことも、どっさりあったひと月でした。今は、先週自転車で転んだときの打撲痛がやっと癒えてきたと思ったら、転んだその日に風邪を引いた影響で、咳をしすぎて背中と肋骨が痛みます。10月に限らず、今年はまったく、良いことも悪いことも、どっさりだったな。まだ振り返るのは少し早いか。

 10月の終わりに、長女の自転車の補助輪を外しました。まだぜんぜん乗れないけれど、ニコニコ嬉しそうに練習しています。本人は「6歳になるまでにぜったい乗れるようになる!」と意気込んでいますが、果たしてどうなるかな。私は長女よりすこし大きくなってから父と練習して、後ろを持っていたはずの父がいつのまにか手を離していて自力で乗れていた・・・という典型的な思い出があります。
 最近の長女は、もうすぐ1年生!という気持ちの高ぶりから、ものすごくお勉強熱心になっていて、毎日、机に向かってドラゼミで届いた問題集などをやっています。それはもちろんいいことなのだけれど、あまりにも熱心なその様子を見ていると、今からそんなにお勉強のことで頭をいっぱいにしていたら小学生になる前に勉強が嫌になってしまうのではないか、もしかしてお勉強のほかに楽しみがないのだろうかと、なんだか不安になってくるのでした。
 だから今日は、長女の楽しいことってなんだろう、私が長女を導くことのできる楽しい世界ってなんだろうと考えながら、公園に連れて行ったり、ここのところ日課となっているシャボン玉遊びをしたり、スーパーに併設されているパン屋さんで、長女が目を輝かせて欲しがったイチゴチョコでコーティングされているピンクのドーナツを買ってやったりしました。
 公園もシャボン玉もドーナツも、長女は満面の笑みで喜んでいたけれど、それはそれとして、暇になるとやっぱりお勉強もしていました。そして、「早く1年生になりたい!幼稚園もう終わりにして小学校いきたい!」と言っていました。それを聞いて、ああつまり、長女はただとにかくはりきっていて、そのはりきりがお勉強というかたちで表れているだけなんだなということが分かり、ほっとしました。義務としてでなく、はりきりという前向きな気持ちで楽しんでやっているのならば、いいのかな。別にほかに楽しみがないわけでもなさそうだし。実際に小学校に入って勉強が始まって、内容が難しくなってきても、そのまま前向きな気持ちを保っていられるといいなと思います。 

 次は次女の話。11月4日で、次女が2歳10カ月を迎えました。あとふた月ほどで3歳になるなんて、どうしよう。2歳の次女が可愛くて大好きでたまらない私は、残り少ない2歳の日々を、いったいどう過ごせばいいのだろう。とりあえず、嫌がられるほどべたべたしよう。
 最近の次女は、まずなにより、恐いもの知らずでわがままです。毎日、危ないところへ上ったりして、夫が叱ってもまったく聞き入れず、「あぶなくないんだもん!」と胸を張るので、夫が呆れています。しかし、本当に叱られそうになると、「ごめんなちゃい」と愛嬌たっぷりに謝って許してもらうテクニックを身につけており、ずるいなあと思いながらも許してしまいます。長女よりも気が強いけれど、長女ほど意地を張らないので、長女ほど叱られずに、うまいこと生きています。
 今はまっている遊びは、シャボン玉と三輪車。外で遊びやすい気候になったので、ほぼ毎日、シャボン玉と三輪車をやっています。長女が自転車の練習をするときも、必ず次女は三輪車とシャボン玉です。三輪車はまだいまいちうまく漕げませんが、シャボン玉はとても上手にやるようになり、吹いては追いかけ、手でぱちんぱちん潰して大はしゃぎして、また吹くということを、シャボン液が少なくなって「そろそろ帰ろう」と私が言うまで飽きもせずに繰り返しています。次女のおかげで毎日シャボン玉を見上げていますが、風向きや空模様で、シャボン玉の色や透明感ってだいぶ違うので、毎日、わあきれいと、新しい気持ちで思います。次女もきっと、そうなのでしょう。次女とこうして毎日のようにシャボン玉を見上げた秋を、次女が忘れてしまっても、私は忘れません。
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 おうち遊びでは、パズルや粘土ブームがちょっと落ち着いて、よくお絵かきをするようになり、家族の絵をたくさん描いてくれます。いつもまず最初に長女を描いて、次に自分を描いて、それから私と夫を描くのですが、たいてい長女と自分の顔がでっかくて、私と夫は小さく描かれています。次女の中で、いかに長女の存在が大きいかが、その絵を見ているとよく分かります。長女と遊んでいるときの次女は本当に嬉しそうで、遊ぼうと誘って「あとで」とか「ちょっと待って」と言われると、涙ぐんで私に助けを求めてくるほどです。
 「次女ちゃんは、3ちゃいになったら、おっぱいもおむちゅもやめるんだ」と日々宣言している次女は、まだどちらも卒業できていません。おむつはともかく、おっぱいに関しては、3歳をめどに、本当に卒業してもらえるとありがたいです。
 いろいろなことが分かるようになって、長女に言われたちょっとしたことで泣いたり、だってだってとわけのわからない言い訳したり、あれがしたいこれしてほしいと欲求に果てがなかったり、印象にのこった出来事をずっと覚えていて何度も話したり、2歳から3歳へと、次女は着実に成長してきています。身長に関しては、はかったてみたらやっと82㎝ぐらいで、平均で見るとやっぱり小さかったけれど、次女なりに伸びているから、あまり気に病まないことにします。まだひょいと抱き上げられる小ささと重みが、大好きだし。

 最後に、子ども以外の話。ビートルズを聴くようになってから、音楽ってすごいなぁいいなぁということを、強くまっすぐ思うようになりました。そして、楽器ができる人や、曲をつくって歌える人が、羨ましくてたまらなくなりました。20代のころに一瞬ギターをがんばってみようかと思って教本を買ってみたけれど、不器用な私の指ではFがぜんぜん押さえられなくて、リズムもうまくとれなくて、あっけなく挫折したのを思い出します。ピアノは子どものころ習っていたけれど、何度教えられても指を間違えるので、先生からいつも、あなたは強情だと怒られてばかりいて、褒められた記憶がありません。歌は、中学のころ合唱部で日々気持ちよく歌っていたけれど、地声で出せる音域が狭すぎてカラオケで歌える曲はごく限られています。そんな私だから、音楽のセンスや技術がある人はいいなぁと、本当に心からあこがれるのです。バンドを組んだりして、日々自分たちだけの音楽を生みだし奏でて、それを聴いた人の心に届けることができるなんて、それってほとんど魔法じゃないか。
 私がこれまでずっと続けていて、これからも続けていけそうな、音楽に通ずることが何かあるとすれば、それは短歌かなと、半ば無理矢理だけれど思っています。私の短歌に魔法はかからないし、短歌の世界の人をうならせるようなすごい歌も詠めそうにありませんが、歌の歌詞のような、歌えそうな短歌を詠みたいというのは、短歌を始めたころから思っていたことで、今も変わっていません。だから、音楽の世界に感動するたび、自分の短歌への思いも熱くなるのです。音楽は好きだけど楽器ができない歌えない私の、手放せないアイテムです。ぽつぽつじゃなく、もっとがつがつ詠みたいです。
by papiko-gokko | 2016-11-05 23:43 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)


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