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日記と短歌


by papiko

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 やわらかな陽射しの1日。明日からは雨になりそうだから、今日しっかり外遊びをさせておこうと、午前中に家事を済ませて、午後お昼を食べたあと公園に行きました。天気予報では気温が低いと出ていたけれど、空気は冷たくても陽射しが暖かくて、あまり寒さは感じませんでした。道端には、名前を知らないたくさんの花が咲いていて、娘に「これはなんのはな?」と聞かれるたび、「なんだろうねえ、むらさきだねえ、ちいさいねえ」と、色やらかたちやら言ってごまかしました。これは早急に、草花辞典を手に入れねば。なるべくカラー写真がたくさんあって、小さくて、分厚いのを。
 3月も終わりに差し掛かり、小学生が春休みに入ったようで、近くにある2つの公園のうち一方では、男の子たちが活発に野球かなにかをしていて、娘がいくと邪魔になりそうだしお互い危ないかもしれないなぁと思い、誰もいないほうの公園へ行きました。公園に誰もいないことが、私も娘も、当たり前になりすぎていて、たまに誰かが遊んでいると、自分の家の庭で誰かが遊んでいたくらいの衝撃を受けてしまいます。
 公園では、お砂場で遊んだり、ブランコしたり、鬼ごっこみたいなことをしたりしました。公園につくと必ずまずは滑り台にのぼりますが、それは娘にとって公園への挨拶みたいなものみたいで、最近は最初の1回を滑り終えたら、もう滑ろうとしません。ひとしきり走り回ったあと、ふたりで乗れる横長の大きなブランコに並んで乗って足で小さく揺らしながら、公園に何本か経っている桜の木の、ちらほら開き始めている花を眺めていると、ふたりの時間がゆっくりたっぷり流れていく感じがして、ああ、なんかこういうの、いいなぁ・・・と、幸せな気持ちになりました。まだ2歳の娘の記憶にこの風景はきっと残らないけれど、だからよけいに甘く愛しい時間なのです。将来、私だけが娘に語ってやることのできる、ふたりで過ごした毎日のこと、ふたりで見た風景のこと、それは私の、いまのところ、人生で最大級の宝物です。
 家に帰ってからは、おやつを食べて、母と少しスカイプで話したり、粘土をしたり、絵本を読んだりしているうちに夕方になり、私は夕食作りを、娘は箱にいろんなものを詰め込んでそのなかに自分も入ったりまた出たりなどしておりこうに一人遊びをしてくれていました。夜は夫が帰ってきて、喧嘩をしたり仲直りをしたりご飯を食べたりお風呂に入ったり、娘のおしゃべりで大笑いしたり、ハイテンションで歌う娘をビデオ撮影したりして、あっという間に時間が過ぎていきました。そんな普通の、どちらかといえばいい日よりの1日でした。
by papiko-gokko | 2013-03-26 22:34 | Diary

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 娘がボタンをはめられるようになりました。夫が娘の出産前後に大量生産していた、ボタンでつなげるフェルトのおもちゃが、ついに娘の手でつなげられたのです。最初に何度か私が手本を見せたり手伝いながら教えて、その後しばらく一人でやらせていたら、何度目かで成功しました。まださすがにすんなりとはいかず、何度も失敗しながらなんとか穴を通す感じで、なかなかうまくいかないと、「まけないもん、まけないんだもん」とつぶやき自分に言い聞かせながらがんばっていました。
 
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 ボタンをはめるのに疲れると、1メートルくらいにつなげたフェルト2本を、あいだを開けて床に置いて、それを橋にして、ぬいぐるみを渡らせたり、橋からわあと落ちて川で遊ぶふりをしたりして、盛り上がりました。このおもちゃを夫が黙々と大量生産していたときは、父親になるのが不安すぎて現実逃避の歯止めが効かなくなってるんだろうかと心配しましたが、たくさんあるおかげでこうして橋や道にできるし、長さの調整をしておんぶ紐にもなるし、輪にして電車ごっこもできるし、やろうとおもえば縄跳びだってできて、想像以上に役立っています。あまりに同じものばかり作っていて見ているほうが飽きてきて、「なんか、ほかのものもつくってよ」なんてつまらないなことを言い、夫の勢いに水をさした当時の自分に、いまの活用っぷりを教えてやりたいです。

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 今日は雲のない青空で、昼食後に娘と散歩をしました。外に出てみると、陽射しはぽかぽか眠気を誘うほど暖かいのに、風が吹くと縮こまるほど寒くて、そのせいか娘はいまいち散歩に気乗りしない様子で、帽子をかぶりたがらなかったり、抱っこ抱っことせがんだり、公園でもあまり遊ぼうとしなかったりしましたが、最後のほうで、今年初めてのつくしを発見したときは、一緒にはしゃいで2本ほど摘み取りました。
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 まだ今日のような風の冷たい日が多くて、春と冬がせめぎ合っているような気候だけれど、空の色も、日差しの強さも、土の柔らかさも、草花の勢いも、もうすっかり春のそれになっています。東京では冬も明るく晴れていたから、冬と春の入れ替わる瞬間をそこまではっきりとは感じませんでしたが、山陰の冬は、何層もの分厚い雲が何日もどんよりべったり空に張り付いて太陽を隠し、曇り時々雨の日がひたすら続くので、3月に入り、その分厚い雲たちが、出番の終わった踊り子みたいにぱあっとはけて、冬のあいだほとんど見られなかった濃い青空と強い陽射しが帰ってきて、ああ春だ!!と、はっきり実感することができました。3月も曇ることはあるけれど、2月までのあのどんよりした空とはもう違うのです。今シーズンの冬は、本当に本当に、長く感じた冬でした。春ばんざい。
by papiko-gokko | 2013-03-15 22:39 | Diary

 近場を少しお散歩したら、畑に菜の花が咲いていて、冷たい風に揺れる菜の花を、娘としばし立ち止まって眺め、とろとろ歩きだしながら、もうすぐ春が来るね、本当にもうすぐだね、もうすぐ春だねと、何度も言いました。三輪車を押す音にかき消されて、娘にその声はほとんど聞こえていなかっただろうけれど、娘も何か言いながら笑っていました。
 そうなのです。もうすぐ春が来るのです。ついに昨日、羽田空港行きのチケットを購入しました。日程は4月8日から4泊5日、ひさびさにの東京、ひさびさの横浜です。ついにあと1ヶ月で東京に行けるのだと思うと、嬉しくて嬉しくて、わくわくしてしかたなくて、大学時代によく聴いていたスピッツのアルバムを聴いています。
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 4月8日からの5日間でやりたいことは山ほどあって、ちゃんと書いていかなくてはと思っています。確定している行事のひとつに、三鷹の森ジブリ美術館があります。これは、東京にいたころ長らくご近所だった大学時代の友達一家と一緒に行くことになっています。ジブリ美術そのものも楽しみだし、それに、5歳になった子供ちゃんと、12月に生まれたばかりの二女ちゃんとの絡みが、すごくすごく楽しみです。
 ジブリ美術館に行くからには、トトロ以外のジブリ作品もある程度見せておきたくて、今日は一緒に『魔女の宅急便』を見ました。娘は本をめくりつつ、途中まで真剣に見入っていましたが、ジジそっくりのぬいぐるみをなんとか無事届け終えたところまでで集中力が切れて、そこからは遊びながらたまに画面に目をやる程度でした。まだちょっと、ストーリーを理解するのが難しかったかな。つぎはポニョを見せてみることにします。数ヶ月前に見せたときは、ポニョのお父さんのことを怖がって途中で見るのをやめてしまったけれど、いまなら大丈夫かもしれません。

 あちらに滞在中はずっと夫の実家に泊まらせていただくことになるので、姪っ子と娘の再会も楽しみです。、それから1月に生まれたばかりの甥っことの初対面も楽しみです。でも、これに関しては、楽しみな半面、ちょっと不安もあります。姪っ子は弟(甥っこ)のことをすごく可愛がっているそうで、娘が寂しい思いをしやしないかと、そんな無駄な心配をしてしまっているのです。寂しい思いをしたらしたで、それも大事な経験なのだから、私がどんと構えていなければ。いまのところ一寸の陰りもないピュアな心で生きている娘の心に、影が射すのを、歪みが生じるのを、私は恐れすぎています。きっと、子供の心は、私が思っているよりも、ずっと強くて逞しいのに。育児に限らず、ここのところどうも考え方が、後ろ向きでいけません。後ろ向きというより、変に深刻に考え過ぎてどうでもいいことでぐるぐる悩んでいるような。やめようやめよう、こんなことは。

 
by papiko-gokko | 2013-02-23 22:59 | Diary

雪遊び


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 昨日とは打って変わって、今日は青空が広がりました。朝から太陽が降り積もった雪を照らし、あっという間に溶けてしまいそうだったので、午前中のうちに雪遊びをしました。まっしろな雪が眩しくて、私も娘も若干眉間にしわを寄せながら、雪の中をぎゅっぎゅと歩いたり、雪だるまを作ったりしました。雪だるまをつくったとき、「ゆきだるまのゆきちゃんー」と娘がずっと歌っていて、でも私はその歌をしらなくて、あとでネットで検索をしたら、『いないいないばぁっ』のなかで流れている曲だということが分かりました。私の知らない曲を娘が知っているなんて、なんだか新鮮です。これからどんどん、そういうが増えていくのだなぁ。私が知らないその歌にそんなシーンがあるのか、娘は雪だるまに自分のぼうしをかぶせてあげていました。
 30分くらい遊んだところで、娘が「もうしょろしょろ、おうちへ、かえろっか」と言いだしました。15センチ程度とはいえ、雪の中を歩くのは娘にとってかなり体力のいることだったみたいです。雪に顔が近いから、眩しさも私より強く感じていたのだと思います。家に帰ってから、寝るのが大嫌いな娘が、「ねむいの・・・」と言いながら目をこすり私のひざに顔をうずめてきました(でも結局寝なかった)。
 午後は家事をしたり、遊んだりして、家で静かに過ごしました。窓から、雪だるまのゆきちゃんが、どんどん小さくなっていくのが見えました。だけど娘はもう、外の雪にもゆきちゃんにも、さほど興味がないようでした。そのへんはまだ心が幼いんだなぁと感じます。もっともっと積もったら、今度は娘が入れるくらいのカマクラを作ってやろう。


 
by papiko-gokko | 2013-01-19 00:49 | Diary

 昨日が我が家のクリスマスイブだったので、今朝、娘の枕元には、サンタさんからのプレゼントが届いていました。起きてどんな反応をするのか、私も夫も楽しみで楽しみで、仕事で反応を見ることのできない夫のために、娘が起きる直前から撮れるようベッドのそばにビデオを設置してまで挑んだ、クリスマスの朝。しかし、相手は、クリスマスに七夕の歌を歌ってしまう1歳11ヶ月児。昨夜はしゃいで少し遅めの就寝だったのもあってか、寝起きがすこぶる悪く、思い描いていたような風景は撮影できませんでした。
 娘が1度目に目を覚ましたときは、私がプレゼントを指さしても、「ないの、おっぱいのむの!」と、なぜか怒ってプレゼントに背を向け、おっぱいをむさぼりつつ二度寝してしまいました。2度目に起きた時も最初はやはりプレゼントには見向きもせずにぐずぐずとおっぱいをせがまれ、仕方なく吸わせながら、「ねえ、ほら、サンタさん、きてる、ほら」としつこくプレゼントを指さしていたら、しぶしぶプレゼントのほうに目をやり、寝たまま気だるそうに手を伸ばしました。だけどやっぱりめんどくさそうに弄ぶだけで、自分で包装紙をやぶろうとする気配はありませんでした。
 そんなわけで、結局、私が「じゃあちょっと、開けてみよう」とカメラ目線で言って、包装紙を開き、箱を開けたら、やっと娘の目がちゃんと開き、ゆっくり身体を起こして、箱の中身を見て、「わあ!」と、笑ってくれました。そうか、まだ、包装紙を見ただけで、それが自分への嬉しいプレゼントなのだということまで理解するのは、難しかったのか。こうしてクリスマスや誕生日の贈り物を毎年経験するうちに、包装紙を見ただけでわくわくする心が芽生えるのだなぁと、今日の娘を見て知りました。きっと次に包装紙につつまれた箱を見たときには、今日見たときよりも、わくわくするはずです。
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  ちなみにサンタさんからのクリスマスプレゼントは、おままごとのプチフールセット。娘に「サンタさんから何もらうの?」と聞くと、大抵「けーき!」という答えが返ってきて、実際に広告のケーキを喜んで見ていたので、それならおままごとのケーキにしようかなぁと、ネットであれこれ見ていてこのプチフールセットを発見し、可愛らしさに一目惚れました。木で細かく作られていて、色とりどりで、本当においしそうなケーキたちです。包丁で切れるタイプのホールケーキとも一瞬迷いましたが、そのタイプは、私か妹が子供のころに買ってもらったプラスチック製のものが一応あるし、それに娘は、小さくてカラフルなものがたくさん箱に並んでいるものが好きなので、こちらのほうが喜ぶ気がして、ほぼ即決でプチフールセットに決めました。
 娘は先ほどまでの不機嫌など嘘のように、にこにこしながら、ひとつひとつ手にとって「いちごの、けーきよ」とか、「ぷりんよー」とか言いながら並べ、ひとしきり出してからまた箱にしまったりしていました。そして私が「サンタさん、きてよかったね、ありがとうって言おうか」と私が窓を指さすと、「ありあとー!」と、窓に向かって言いました。今年のクリスマス、娘がどの程度理解しているのかは怪しいところだけれど、言葉を覚えている真っ最中の娘の頭と心に、「クリスマス」「サンタさん」「プレゼント」という言葉が、楽しい嬉しい印象として刻み込まれていたならいいなぁと思います。着替えて朝ごはんを食べてから、娘はさっそくぬいぐるみたちに振舞っていました。このおもちゃは、娘によって「○○(自分の名前)のけーきやちゃんちぇっと」と名付けられました。けーきやちゃんちぇっと、長く大事に使ってもらえますように。
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 ひとしきりプレゼントで遊んだあと、なにげなくカーテンの外を見たら、ほんの1センチ程度だけれど雪が積もっていて、外に出てみることにしました。娘の防水のズボンを持っておらず、押し入れを冬ものゾーンを捜索したら、妹が子供のころ使っていた足か腕にはめるらしきものがあって、それが娘の足の長さにぴったりだったので、それをはめて、家の前の草むらで遊びました。雪はまだ降りたてらしく、踏むときゅっきゅと音がして、空からは、日射しが降り注いだかと思えば雪が舞いだしたりして、風はひたすら冷たく吹いていました。娘は喜んで初めての雪の感触を楽しみ、たくさん歩き、足あとを付けました。途中で、カラスらしき足跡も見つけました。小さい雪だるまも作ってみたけれど、あまりうまく出来ませんでした。やっぱりもう少し雪がないとなぁ。
 
 雪遊びから帰ってからは、家でなんだかんだしながら、いつもより少し浮かれた気分で過ごしました。『おかあさんといっしょ』のクリスマス特集が楽しくて、ああクリスマスっていいものだなぁと、しみじみ思いました。

■1歳の娘と今年よく読んだ絵本 その6 ぎょうじの絵本■

『ぐりとぐらの1ねんかん』 なかがわりえこ/やまわきゆりこ
・・・12ヶ月の季節の様子や行事を、ぐりとぐらが紹介してくれます。絵が細かく描き込まれていて、読むたび発見があります。絵本のサイズが大きいのも、なんとなく特別な感じで嬉しくなります。

『プレゼントなあに?』 たちもとみちこ
・・・娘の大のお気に入りで、一時期、きらいになりそうなほど毎日何度も読みました。ライオンさんの誕生日会に動物たちがプレゼントを持ってきてくれるお話で、プレゼントをめくると、中身がのぞける仕掛け絵本になっています。

『まどからおくりもの』五味太郎
・・・クリスマスといえばこの絵本。自分が子供のころ大好きでした。娘も大好きで、夏でもお構いなしに読み、あちこちテープで補強してあります。

『よるくま クリスマスのまえのよる』酒井駒子
・・・この絵本は、なぜかパパに読んでもらうほうが好きらしく、何度も何度も読んで、夫がほぼ文章を暗記しました。かわいいやさしいお話。でも、最後のシーンは、寝ているぼくにプレゼントをおいている手が、母親っぽくて、サンタさんっぽくなくて、これは実は、大人向けの絵本なのだろうかと、そこのところだけ疑問です。この家にあるみたいなツリーのオーナメント、欲しいなぁ。
by papiko-gokko | 2012-12-24 23:58 | Diary

 朝、どざざざ、ずでででで、という大きな音で目を覚まし、まるで雪ずりのようなこの音はなんだろう・・・と寝ぼけた頭でしばらくうとうと考え、何度目かの「ずでででで」で、ああこれは雪ずれのような音ではなくて、本当に雪が積もって雪ずりしてる音だ!と気付いて、毛布をかぶって窓の外を見ました。まだ外は暗かったけれど、向かいの屋根がほのかに青白く、雪が積もっているのが分かりました。積もったとなれば、娘と雪遊びに決まりです。再び布団にもぐりつつ、どんなことして遊ぼうか、ぬくぬく考えながら眠りました。
 しかし、朝になって目を覚まし、犬の世話をしに外に出てみると、すでに雪ではなく雨になっていて、屋根や手すりにわずかに積もった雪もびしゃびしゃで、とても雪遊びのできる状態ではありませんでした。残念。本格的に雪が降ると、車で出勤する夫のことは心配ですが、娘と外で遊べるのは楽しみです。去年はまだ歩き始めたばかりで、道の脇の薄汚れた雪をちょっと踏ませてみたりしただけでしたが、今年はきっと、大喜びで遊ぶに違いありません。ゆきだるまと、うさぎと、ケーキを作ろう。土手でそりをするのもいいけれど、それは夫もいるときがいいな。
 そんなわけで、結局今日も外遊びはできず、一日家で過ごしました。娘は、おばちゃんたち(私の妹)とした遊びをしっかり覚えていて、その続きみたいな遊びをしきりにしていました。それから、入れ物にのせたヒットくん人形を高く掲げて走り回りながら、「トンボみたいのよう」と言いながら、走り回ったりしていました。○○みたい、というような、比喩表現を使ったのは、これが初めてです。比喩表現もできるくらい、物事を多角的に捉えられるようになってきているのだなぁと思うと、嬉しいと同時に、言動に気を付けなければ・・・と緊張感が走ります。夫との会話やスカイプでの会話なんかも、聞いていないようで実はすごく聞いていて、たとえばつい先日なんかも、私が「昨日は夜1時まで寝なかった」という話を夫にしたのをしっかり聞いていて、それ以来、私がねんねを誘うたび「まだねないの、いちじになったら、ねんの」と言うようになりました。時間の概念をまだ分かっていないのが救いですが、まったくもって侮れません。
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 夕方、夕食を作っていたら、初めのうちはご機嫌に一人遊びしてくれていた娘が、思い切り転んだのをきっかけに不機嫌になり、抱っこ抱っこと泣きだしたので、危なくない本物の調理器具と玉ねぎの皮を2枚ほどあげたら、踏み台を調理台にして、おとなしくおりょうりごっこをして遊び始めました。子供のころ、たまに本物の調理器具をおままごと用におろしてもらえると、嬉しくてしばらくそればかり使って遊んでいた記憶があり、だから、娘も喜ぶだろうと思って、たまにこうして本物の調理器具で遊ばせてみたりしています。ただ、それが当たり前になって、勝手に遊ぶようになったら困るから、今日みたいに不機嫌で一人遊びができないときだけにします。そのうち娘も料理するようになったら、手際の悪い私は、あれこれ駄目出しされるのかなぁ。

 気づけば12月も半分以上が過ぎました。せっかくこうして日記を書いているのだから、ここでなにか、一年を振り返ってまとめになるようなことがしたいと思い、何がいいかと考えた結果、数日に分けて、今年娘と一緒に読んだ絵本をここに記録しておくことにしました。娘が1月生まれだから、今年読んだ絵本というのは、つまり娘が1歳の時代に読んだ絵本の記録でもあって、楽しいです。
 そんなわけで、今日は、シリーズで読んでいる絵本編。

■1歳の娘と今年よく読んだ絵本 その1 シリーズ絵本編■

『松谷みよ子あかちゃんの本』全9冊 松谷みよ子
・・・私も赤ちゃんのころ大好きだったというシリーズ。娘が0歳4ヶ月くらいのころからずっと読んでいます。0歳のころは、「いないいないばあ」「あなたはだあれ」「のせてのせて」など動物のたくさん出る絵本、1歳半を過ぎたころからは、身近な生活習慣のお話「おさじさん」「おふろでちゃぷちゃぷ」を好んで読むようになりました。

『いやだいやだの絵本』全4冊 せなけいこ
・・・1歳から1歳半くらいまで大好きでしたが、最近はちょっと怖いみたいで、このシリーズをあまり読みません。4冊の中では、動物のたくさん出てくる「にんじん」が一番好きみたいです。おばけの出てくる「ねないこだれだ」は、寝るのが苦手な私には怖すぎてあまり読めません。

『あーんあんの絵本』全4冊 せなけいこ
・・・「きれいなはこ」「ふうせんねこ」は何度も何度も読まされましたが、「ルルちゃんのくつした」は、なぜか大号泣したのであまり読んでいません。「あーんあん」は、私がラストの場面を好きでよく読みます。

『じぶんでひらく絵本』全3冊 H.A.レイ
・・・0歳のころから読んでいる絵本。最近ちょっと読まなくなっていますが、1歳半前後のころは、毎日のように本棚から出ていました。文章がちょっととっつきにくくて現時点の娘に読み聞かせるのは難しく、適当にクイズ形式にしたり歌ったりしながら読んでいます。

『赤ちゃん絵本セット』全4冊 とだこうしろう
・・・ブックオフで100円で手に入れたとは思えない重宝っぷり。絵本の絵をみて、山だったり星だったり飛行機だったりをジェスチャーで表現するという遊びを、この絵本でできるようになりました。この絵本で覚えた単語は多いです。この絵本がきっかけで、この作家さんを好きになりました。

『ノンタンシリーズ』我が家に6冊あり キヨノサチコ
・・・ノンタンの失敗やワガママに共感しながら生活や遊びの大切なことを学べる、とても助かる絵本です。「ノンタン はみがきはーみー」のおかげではみがきをスムーズにできるようになったし、「ノンタン おしっこしーしー」も、役立っている真っ最中です。寝るのがきらいな娘は、「ノンタン おやすみなさい」が好きみたいです。それから、うちに何冊かあるクリスマス絵本のなかで、「ノンタン サンタクロースだよ」が、いまの娘には一番理解しやすいようで、最近よく読んでいます。

『こぐまちゃんシリーズ』我が家に6冊あり(全15冊) わかやまけん
・・・0歳のころから大好きな絵本シリーズ。ノンタンと同じく、こぐまちゃんの言動に共感たりハラハラしたり物語を楽しみつつ、遊びの楽しさや困ったときの対処法や基本的な生活習慣などを学ぶことができ、あの独特の無表情で、娘の成長過程に黙々と寄りそってくれています。

『くつくつあるけのえほん』全4冊 林明子
・・・大好きな作家さんの赤ちゃん向け絵本ということで、娘が生まれて割とすぐに買いました。娘も4冊とも好きで、もう文章もほぼ暗記していようです。日常のなかで、この4冊の中のフレーズが自然と口をついて出ることも多くて、そうして口にすると、私も娘も愉快な気持ちになります。

『まついのりこ あかちゃんのほん』我が家に3冊あり(全10冊?) まついのりこ
・・・「じゃあじゃあびりびり」「みんなでね」「ばいばい」の3冊を持っていて、3冊ともどちらかというと、0歳のころのほうがよく読んでいたかもしれませんが、いまも読めばまだまだ楽しめるようです。「じゃあじゃあびりびり」を読んでいて初めて娘が「わんわん」と言いました。絵本のフレーズを覚えた最初の絵本は、おそらくこの絵本だと思います。「みんなでね」は、ぶらんこやすべりだいの存在を娘に教えてくれました。

『ぴょんぴょんえほんシリーズ』本棚に4冊あり(全11冊) 角野栄子
・・・私が子供のころに買ってもらった絵本。可愛い絵柄がお気に入りらしく、よく自分で引っ張り出して読んでいます。我が家には「くまくんのあくび」「ぞうくんのうんち」「ねこちゃんのしゃっくり」「もぐらくんのいびき」「くまくんのくしゃみ」の4冊があり、娘は「くまくんのあくび」と「ねこちゃんのしゃっくり」をよく手に取ります。私は「もぐらくんのいびき」が好きなのだけど、娘はまだ途中で飽きてしまって、なかなか最後まで読ませてくれません。「くまくんのあくび」でシャボン玉みたいなあくびを食べるシーンと、「ねこちゃんのしゃっくり」で、ねこちゃんがクリームをなめさせてもらってしゃっくりが止まるシーンは、子供のころ憧れました。

 以上。明日は、たべものをめぐる絵本編です。
by papiko-gokko | 2012-12-20 00:27 | Diary

d0038776_2162423.jpg 昨日の青空はもう消えて、雲に覆われた空。お出かけする予定だったのですが、娘が「いかないの!おうちであそぶの!えのぐ、すんの!」と強く訴えたので、お出かけはやめて、午前中いっぱい絵の具をして過ごしました。ちょっと前までは、チューブから絵の具を出すことにばかり夢中だった娘も、今回はちゃんとお絵かきを楽しんでいました。
 まだ、筆で意味のある形を描いたりするのは難しいから、ふたりで一枚の紙に、筆をぺしぺしぺんぺん押しつけて、春の絵を描きました。娘が描いた大きな桃色のゾウがタンポポを食べている絵。なかなかメルヘンチックな感じにまとまって、気に入っています。

 午後は、部屋の掃除をいつもより少し念入りにして、それから一階の部屋に布団を敷きました。今夜遅く、下の妹が帰ってくるのです。仕事を終えて電車に乗って、約4時間かけてやってきます。最近実家で飼っている犬2匹のうちの1匹の様子がちょっとおかしくて、実家の犬の正式な飼い主であり動物全般をこよなく愛している下の妹にどうしたものかと相談したら、帰って来てくれることになりました。実家に住む間は私が犬の世話を引き受けているので、精一杯やっているつもりですが、動物を飼うというのがこんなに大変なこととは知りませんでした。犬たちはもちろんのこと、娘もすごく喜ぶだろうな。明日が楽しみです。

 ところで、今、風がすごいです。風が、力の塊となってしつこくしつこく体当たりしてきている感じで、どどどう、だばばあと、大きな音がするたび家が揺れます。夫は風の音が怖すぎて眠れないので、風の強い日はいつも耳栓をつけています。ここにいると、自然の美しさを感じられることも多い半面、自然の恐ろしさ、強さ、無情さも、こうして日常的に実感せねばなりません。10年前、ここに住んでいたころは、ここまで怖くなかった気がするのに、どうしてだろう。今は、すごく怖くて苦手です。今調べたら、どうも強風で電車に遅れが出ているようで、心配です。無事つきますように。
by papiko-gokko | 2012-12-14 22:12 | Diary

冬の日々


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 気温が日に日に下がって、真冬が近づいています。外は毎日まだらに曇っていて、あちらこちらの雲間から天使の梯子がおりていたり、かと思えば急に風が強くなって雪やあられが舞ったり、急にばあっと雲がはけて晴れ渡ったり、思春期みたいな空模様です。山陰の冬って、こんなに厳しいものだったっけ。学生のころは、今ほど天気によって自分の行動や気分が左右されることなんてなかったから気付きませんでした。
 そんな冬は車がなければどこへもいけない状態の山陰にいながら、私が車の運転をできないということを夫が職場で話したら、奥さんは気が滅入らないのかと、心配されたそうで、それを聞いて驚きました。今のところ、家にいるのは、少しも苦ではありません。昼間は娘と遊んだり歌ったり掃除したりごはんを作ったりして過ごし、夜は年の瀬らしくクリスマスプレゼント選びや年賀状の写真選びなんかして、わりと楽しく穏やかに過ごしています。それに、外へ出かけなくても、毎月何度かいただいてるテープ起こしの仕事が、私を知らない世界に連れていってくれるから、仕事がほどよい気分転換になっています。
 娘を遠くへ連れていってやれないのを心苦しく感じることはあるけれど、夫の休日には車で買い物に出かけるし、よほどの荒れ模様出ない限り近所のお散歩はするよう心がけているので、それでまあいいじゃないかと、自分を納得させています。娘も、外の寒さを知っているので、最近はあまり積極的に外に出たがりません。家の中ですべり台ができるようになってからは、これまでほど公園にも執着しなくなりました。また雪が積もったら、しっかり防寒して、雪遊びを楽しみたいです。
 今、クリスマスプレゼントをだいたい絞り終えて、夫に最終決定をしてもらおうというところまできています。泣いても笑っても2012年最後のひと月、楽しく過ごそう。
by papiko-gokko | 2012-12-11 01:07 | Diary

戻ってきた日常。


 父が赴任先へ戻ったあともしばらく実家に滞在していた母が、今日の午後、父の元へと発ち、二週間ぶりに、実家の1階に祖父、2階に私と夫と娘の3人家族が暮らすという、少し奇妙な我が家の日常が戻ってきました。母はとにかく何かと賑やかな人なので、その母がいなくなった部屋に戻っても、まだなお母の残響を感じるほどで、私も夫も、脱力感で頭がぼんやりしています。2週間、いろいろとくたびれもしましたが、なにはともあれ、父とも母とも妹たちとも、笑って会えて笑ってバイバイすることができたから、よかったです。娘も今回は、それなりに意味を理解してバイバイできるようになっていました。これから訪れる寒い冬、それぞれがそれぞれの場所で身も心も健康で暮らしていけますように。

 お昼過ぎに母をバス停まで見送ったあと、3人で図書館へ行きました。夫が本を選ぶ間、私と娘は、図書館の脇にある遊歩道を散歩して過ごしました。遊歩道の途中の少し広い空間には、石の丸椅子が2つ並んで置いてあり、それを見つけた娘がすぐさまよじ登って自力で座り、隣の椅子をぽんぽん叩きながら「かぁかも」と言うので、私も座って、2人でしばしくつろぎました。ちょうど木陰で涼しく、風が吹くたびどこからか金木犀の香りがして、なにやらおしゃべりしている娘の隣で、ゆらゆら揺れる木漏れ日や、せわしなく視界を横切っていく蝶々を眺めながら、あぁとても幸せな時間だなぁ・・・と、しみじみ思いました。まだ物心つく前の、ふわふわでこぼこまぶしい世界を生きている娘と、手をつないだりほどいたりしながら、汗や呼吸やまばたきをつぶさに確認できる距離で過ごす、このささやかでぜいたくなひと時を、あとどのくらい満喫できるのだろう。今日ふたりで座った丸椅子と、丸椅子に必死でよじ登る娘のお尻と、静かな遊歩道の風景を、娘が大きくなってから、私はきっと繰り返し思い出す気がします。

 図書館から帰ってから、少し家でのんびりしていたら、窓の外からかすかに野外ライブっぽい歌声と演奏が聞こえてきて、風向きによって時折すごく聞こえる瞬間もあったりして、なんだろうなんだろうと思ってネットで調べてみたら、うちの割と近くにある学校で学園祭が行なわれていたのでした。そうと分かると、ここ2年B'zのライブに行っていない私は、なんでもいいからちょっとでもライブの空気を味わいたくてしかたなくなり、夫と娘と再び家を出て、その学園祭に行ってみました。しかし、実際に近くまで行くと、想像を絶する大音量で、娘が恐がってはいけないと思い、結局どんな人たちが歌っていたのかは、ほとんど確認できず、お祭りもほとんど見ずに学校を出ました。だけど、ほんの一瞬だけでも、ライブの空気を味わえて、地響きのようなベースを体感できて、気分が盛り上がりました。またB'zのライブに行って、魂をメラメラさせたいです。娘も一緒にいけたらいいなぁ。
by papiko-gokko | 2012-10-13 22:08 | Diary

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 今日はひさびさにどこへも行かず家のことをして過ごし、夕方涼しくなってから、犬も一緒にみんなで散歩をしました。まだまだ残暑は厳しいけれど、お盆を過ぎたあたりから、夕方になると涼しさを感じられるようにもなってきました。嬉しいような、寂しいような、夏の終わり。今年の夏はすごく濃厚で特別だったから、寂しさのほうが少し勝っています。
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 暑くてなかなか長時間の外遊びができず、今日は久々のお散歩だったので、娘は大はしゃぎで原っぱや土手の道を駆け回っていました。これからはまたこうしてお散歩できる季節になるので、嬉しいです。原っぱにはバッタらしき虫がたくさん潜んでいて、一歩進むごとに、ばささっと慌てて飛び去って行き、娘が目を丸くしていました。一昨日はカゲロウが玄関やら網戸に大量発生していたし、こちらに来てから虫を目にする機会が飛躍的に増えました。だけど私は相変わらず虫が苦手で、せめて娘の前では苦手意識を消さなければと、精一杯、虫に対して寛大かつ興味津々な自分を演じています。
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 娘がこちらに走ってくる写真をとろうと先回りしてカメラを構えても、そのたび娘はくるりと向きを変え、わざと私に背を向けて離れていくので、写真はいつも後ろ姿になってしまいます。そうして娘と私の距離がひらきすぎると「かぁかも、おいで!」と呼びつけ、近づきすぎると今度はまた背を向けて逃げるように走り出します。どうやら娘にとって、一番のびのびお散歩を楽しめる私との距離感は、2メートルくらいであることが、呼びつけられたり逃げられたりを繰り返すうちにわかりました。
 雲が夕日を反射して薄桃色に輝き、涼しい風が吹きぬけ、とても気持ちのいい散歩でした。これからの季節、娘を連れてどんどん外を歩きたいです。
by papiko-gokko | 2012-08-24 23:26 | Diary