日記と短歌
by papiko
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髪を切ったこと。姉妹の人気者。どぎまぎ。
 髪の毛をばっさり切りました。小学生時代以来のショートカットです。私に短い髪は似合わないのだわと思い至った思春期以降、これまでどんなに短くしてもボブ止まりだったので、頭の軽さに驚いています。短くした理由は、子どものことで手一杯で管理が全然できないのと、授乳で抜け毛がとんでもないことになっているからです。平日はひとりで長女と次女をお風呂に入れているので、自分の髪を洗う時間が短縮されたことでかなり楽になりました。これからしばらくは、育児最優先の短い髪でやっていこうと思います。
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 母がいつだか中国とロシアの境目の町(名前を忘れた)に旅行したときのお土産でくれた、ロシアの兵隊さんの操り人形が、いま、姉妹の人気者になっています。揺らしたりひもを引っ張ると、手足ががっちゃがっちゃ音を立てながら、おもしろおかしく動くので、長女はそれで大爆笑、次女も目を輝かせながら夢中で手を伸ばしてきます。ロシアといえば、いつだか義母から頂いた、ロシアで買ったというマトリョーシカもあって、それも長女のお気に入りです。ロシアのおもちゃというのは、子どもを引きつける何か独特の魅力があるのかな。塗装が鮮やかで、つやつやきれいだからかな。
 この兵隊さんは長女から「おじさん」と呼ばれ、マトリョーシカの一番大きいのとこの兵隊さんが夫婦であとの小さいマトリョーシカたちが子どもたちという設定でごっこ遊びをしたり、次女にわざと触らせて、めちゃくちゃに振り回したりしてへんてこなかたちになるのを見ては大爆笑したり、ヒットくん人形たちと絡ませたりして遊んでいます。いろいろおもちゃがあるなかで、こういった昔ながらのものが人気を集めるって、なんかいいな、素敵だなと思ったので、日記に書きました。

 今日近所を散歩をしていたら、先日公園でお会いした素敵な人とまた会えて、少しお話できて、嬉しかったのだけれど、嬉しかったぶんだけ、ひどくどぎまぎぎくしゃくしてしまいました。またおうちに遊びにきてくださいねと言ってくださって、うちにもぜひと言ったものの、前回と今回で、私のコミュニケーション能力の低さは、もうばれてしまっただろうな。ああ、悲しい。それでも仲良くしてくれる人とだけ、仲良くすればいいのだよ、うん、大人なのだから、たぶんそれでいいのだ。無理しても空回りしかしないし。素敵な人のことについて考え出すと、頭の中で、ミスチルの『また会えるかな』がぐるぐる流れ出すという、われながらどうしようもない気持ち悪さ。さわやかな、表面的な付き合い方って、分からない。分からないけれども、もしまた会ったときには、うわなんかこの人って重いわめんどくさそうだわと思われないよう、さわやかな表面的な付き合いに慣れているタイプの人のように振る舞おう。
by papiko-gokko | 2014-06-09 23:23 | Diary
我が子にも力いっぱい憧れてほしいネコバス、メーヴェ、飛行石
 ひそかに長年憧れていた、大人のレインブーツを買いました。丈は短めの紺色で、2センチほどヒールがあって、幼いころに母が履いていたような、レトロな形のレインブーツです。毎日履くものでもないし、どうしても必要というわけだもないから、きっかけがなくてずっと手を出せずにいたのだけれど、よく行くお店の割引券が手に入り、思い切って買ってしまいました。長靴を履いていたのは小学生までで、中学生になったあたりからは長靴という習慣から遠ざかっていたから、実に15年以上ぶりの雨靴購入ということになります。レインブーツ、という言葉の響きがいいし、光沢のある質感も、私は長靴とは違うのよとばかりに澄ました形をしているところも素敵です。
 レインブーツを買ったら、レインコートやおしゃれな傘も欲しくなりました。雨の日のおしゃれは、とことん純粋に自分のためという気がして、心が躍ります。これから梅雨が来て、雨の日が続くときには、家にこもってばかりいないで、2人で明るく雨の装いをして、水たまりとカエルを探しにでかけてみよう。

 今日も夫が休みだったので、午前中は前述のレインブーツを含めいろいろと日用品の買い物をして、午後は家でのんびりそれぞれやりたいことをやりながら、久しぶりに『天空の城ラピュタ』を見ました。娘の初ラピュタです。まだ2歳の娘がこの物語のストーリーを理解するのは無理だったようで、あまり集中して観ていませんでしたが、ドーラが肉に食らいついているシーンでは、「たべてるねえ、こぼしてるねえ」と見入っていました。たしかにあのシーンのドーラは、迫力満点です。
 それから、ロボット兵がでてくると、「これは、ぼろっと?」と、興味を示していて、しかしロボット兵のシーンは戦闘シーンが多く、ストーリーを理解できていない娘にはこのロボットがなぜ暴れているのかも分からないだろうから、まっさらな心にロボット=暴力性というイメージを植え付けたくなくて、「このロボットは、いじわるする人から、ただ、シータを守り抜こうとしているだけなんだよ、本当は優しいロボットなんだよ」と、ロボット兵がぴゅきーんと光線を出して建物を破壊するたび、娘に必死で説明をしました。その結果、どこまで理解したのかは分かりませんが、「このぼろっとは、やちゃちい、かわいい、ぼろっとなんだのよねえ」と、ひとまず恐怖感や嫌悪感を抱くことなく、ロボット兵のことを受け入れたようでした。
 あと、ムスカが、「はっはっはっ」と高らかに笑うシーンもやたら気に入って、見終わったあとも「はっはっはっ」と真似していました。ムスカというのは、2歳児でも真似したいと感じる秀逸なキャラクターなのだなぁ。夜ご飯のときにも娘が「はっはっは」と笑いだし、「おかあしゃんもやって、ぱぱもやって」と催促されて、家族3人でムスカ笑いをしながら食卓を囲んでいました。久々のラピュタ、娘の反応も、ストーリーそのものも、面白かったです。ああ、やっぱり、いいなぁ、ジブリ。飛行石、いいなぁ。次回作品が猛烈に楽しみです。
by papiko-gokko | 2013-04-20 23:05 | Diary
1泊2日の岡山旅行。
 土日で1泊2日の岡山旅行をしてきました。この旅行が決まったのは金曜の夜、旅行前日のことです。約2週間日本に滞在した母が19日に父の待つ駐在先に戻ることが決まっていて、当初の予定では17日の日曜に母一人でバスに乗って岡山まで行き、大阪まで新幹線で行ってから一泊して、関空から飛行機で日本を発つことになていました。私は、そんなふうに岡山や大坂へ行ける母がうらやましくて、「日帰りでもいいから、お母さんを車で送って自分たちも岡山で遊びたい」と、夫にも母にもぼやいていました。でもさすがに娘がいるのに日がえりはきついよなと諦めていたら、金曜の夜になって夫から土日休みを取れると連絡があり、それじゃあいい機会だし、泊まりがけで行こう!と決まったのです。
 決まるとすぐ、土曜の夜なんて空いているホテルあるんだろうかと心配する間もなく、日本と駐在先の往復ですっかり旅慣れた母が、ばばばっと空きのある駅近ホテルを探し出し、私と夫と娘の泊まるツインの部屋と、母の泊まる一人部屋をあっという間に予約してくれました。母の常に前のめり気味な性格は困ることもありますが、こういうときにはとても頼もしい存在です。

 そんなわけで、迎えた16日土曜日の朝。この日は前日から雪の予報が出ていて、直前まで道路交通情報を見ながら、やめておいたほうがいいのだろうかと悩みました。とくに雪道の怖さをよく知る母は、悩み過ぎて最終的に「ゆき!いいかげんにせい!」と怒っていました。母は晴れの国岡山で生まれ育った人だから、山陽と山陰の冬のギャップには、結婚当初かなり苦しんだそうです。結局どうしようどうしようと11時ぐらいまで悩み、雪は降っていても気温が高めで凍結はしていなさそうだということで、少し早目のお昼ご飯を済ませて家を出ることに決まりました。
 出発予定時間めがけて私と母がせわしなく旅行鞄の準備しているそばで、娘もタンスから自分の服を持ってきてリュックサックに詰めようとしたり、旅行前のせわしなさを共有していました。その様子を見ているのはとても面白かったけれど、そのまま任せておくとめちゃくちゃなことになりそうなので、一緒に相談しながら持ち物を決めて、最終的に娘のリュックサックのなかには、リ音の出るピアノと、うーたんの指人形と、小さめの絵本を詰め込みました。それから、最近娘と日に日に親密度を増しているりっくまちゃんも連れて行くことになり、背中にリュックを背負い、胸にくまちゃんを抱いた娘が、まだ私たちの準備が整わないうちから、ドアの前で準備万端という顔をして出発の時を待っていました。
 山陰側から山陽側へ行くには中国山地を越えねばならなくて、山の方へと進むごとに雪はだんだん強まり深まり、一時は視界が見えにくいほどになりました。そんな厳しい気象条件(もっともっと厳しい日もざらにあるのでしょうが)のなか、前半を母が、後半を夫が運転しして、なんとかかんとか、一番ひどい豪雪地帯を抜け、そのうちにだんだん雪が減ってきたかと思うと、道がからりと乾いてきて、ぱあっと空が明るくな、中国山地を抜けたことが分かりました。山を隔てるだけで、どうしてこんなに違うのだろう。不思議です。
 1度休憩をはさんで計3時間の移動中、娘は童謡CDを集中して聴いたり、りっくまちゃんと遊んだり、私と絵描き歌をしたりして、比較的大人しく、困らせることなく過ごしてくれて、助かりました。高速を降りて岡山駅へと向かう道は、車道が何車線もあって、その両脇にたくさんの建物が並んでいて、歩道を人々が歩いていて、ああ都会だ!都会だ!都会の感じだ!と、思わず夫とはしゃぎ、はやる気持ちを抑え、ひとまず荷物を置きにホテルへ行きました。娘にとって今回は人生2度目のホテル宿泊で、何をどこまで分かっているのか、不思議そうに部屋全体を見回しながら部屋の奥まで入っていき、「あ、ベッドだ!」と、靴のままベッドによじ登ろうとして、慌てて靴を脱がしました。小さい子が泊まるのは、和室のほうがいいのかな。
 荷物を置いたらすぐホテルを出て、岡山駅周辺を歩きました。娘がどうしてもりっくまちゃんを連れていくというので、りっくまちゃんも一緒にベビーカーに乗せて行ったら、案の定、5分でりっくまちゃんを私に渡してきて、その後ずっと邪魔になりました。駅ビルも、地下の商店街も活気があって賑わっていて、私も夫も、その感じが嬉しくて懐かしくて新鮮で、わあわあはしゃぎっぱなしで、一緒に歩いていた母から「よっぽど都会に飢えていたのねえ」と言われました。飢えていたのかな、やっぱり。賑わう中を歩いていると、身体がわあっと軽くなって、心がふわあっとほぐれて、自分がとても自由な存在になれたような気持ちになれます。きっと人には、自分を知る人が周りにたくさんいる地元だったり、ムラ社会的な雰囲気が残っていて隣近所の結びつきが強い田舎でこそ自由な心で活動できるタイプの人と、そういう場所から出て自分のことを知らなくて興味も示さない人間が絶対的に多い雑多な場所でこそ精神的に自由でいられる人との2種類がいて、私と夫は、後者なのだと思います。
 はしゃいで歩いているうちにあっという間に夕方になったので、可愛らしい300円均一で耳あてと膝かけほど買って、それから夕食を食べてからホテルに戻りました。娘はもうくたくたに疲れているはずなのに、ホテルに戻ってお風呂を済ませてからも興奮気味でなかなか寝てくれず、りっくまちゃんを隣に寝かしたらようやく心が落ち着いたらしくなんとか10時前に寝てくれたものの、4時すぎに目を覚まし、それから6時まで眠りがずっと浅くて、ぐずぐずと寝たり起きたりを繰り返していました。暗闇の中で、少し泣きそうな声で「おうちにかえるの、おうちにかえるの」と言いながらベッドから降りようとしたときはどうしようかと思いました。結局そのときもりっくまちゃんを隣に置いたら、その後すうっと深い眠りに入ってくれました。りっくまちゃんを持っていって、本当によかったです。そういえば夫も寝るまで「なんか、寂しい。ホテルって、寂しい。ホームシック」としきりに繰り返していました。夫と娘は、たった一日でも家を離れると心が不安定になるというところまで似ています。

 寝不足のまま一夜明けて17日。朝食をホテルで済ませて10時にチェックアウトし、岡山駅まで車で母を見送って、そこで母とさよならしました。母は岡山駅から新幹線で神戸に行って上の妹と会い、それから関西空港へ向かって、父の待つ駐在先へと旅立つのです。娘は車から母に一応手を振っていましたが、あまりお別れを分かっていなかったようで、その後何度も「ばあばはどこなの?」と聞いていました。ばいばいまたねとさよならしたら、それからしばらくは会えないんだということを、娘もこうしてだんだんと学んでいくのでしょう。
 母と別れてから、私たちは車でそのまま倉敷へ行きました。倉敷駅のすぐ近くのショッピングモールに、夫が前々から行きたがっていたメガネショップがあるというのを下調べしてあって、まずはそこで夫のメガネを作り、完成を待つ間、店内をぶらぶら歩いたりプリクラを取ったりしました。娘が生まれるまでプリクラを撮ったことがなくて、私が冗談半分で撮ろうよと言っても「絶対に嫌だ」と応じてくれなかった夫が、娘が生まれてからは、「撮ろう撮ろう」と気軽に応じてくれるようになり、嬉しいです。今回やったプリクラには落書きがあったのだけど、私も夫も落書きが下手すぎて、日付と地名を書いただけで終わりました。夫はかろうじてキラキラのスタンプを押していました。
 ショッピングモールには子供向けの本屋さんもあって、そこには子供用の椅子とテーブルがいくつかあり、テーブルの上に置いてあったおもちゃで娘が遊んでいたら、娘と同じくらいの子が近寄って来て、娘と同じおもちゃで遊びたがりました。果たして娘はどうするのかなと見ていたら、娘はその子が同じおもちゃに興味を示したとたん、すっと、そのおもちゃから手を引き、私そのおもちゃにはそれほど興味なかったんでという顔をして、別のおもちゃで遊び始めました。
 その子とは、そのあと野外の遊び場でもばったり会い、ピンクの乗り物と緑の乗り物が並んで置いてあるところで、娘とその女の子が同じピンクの乗りものめがけて同じくらいの速度で駆けより、どうなるのかなと思ったら、その子がピンクに乗ろうとしているのが分かるとすぐ、表情一つ変えずに、もう一つの緑のほうに走っていき、またがりました。そしてその子がいなくなってから、ピンクのほうに乗っていました。本当は娘もピンクのほうに乗りたかったようです。無表情ですっと身を引く娘の様子は、親切心や恐怖心で譲っているのではなく、めんどうなもめごとになるのを避けているように私の目には映って、その、あまり子供らしくない冷めた態度に、ちょっと不安を感じました。うーん、集団に入ったら、どんな子になるのだろう。
 メガネを受け取ってお昼ご飯をフードコートで簡単に済ませたあとは、これまた駅のすぐ近くにある三井アウトレットに行き、夫はあったかそうなアウターを一枚、私はSM2でコートを買いました。数年前に買ったSM2のコートは着古してもうかなりくたびれていたので、とても嬉しいです。倉敷にこんな大きなアウトレットができたなんて知りませんでした。数年前まではここに、アンデルセン童話をテーマに作った『チボリ公園』という遊園地があって、私はその遊園地の雰囲気がとても好きだったので、それがなくなってしまったのは残念でなりません。
 買い物をひとしきりしたところで、四国在住の妹が壊れたコピー機を持って車でやってきてつかの間の再会を果たし、そのコピー機を受け取って、軽くお茶をしてから別れました。地元の電気屋さんで買ったコピー機で、地元の電気屋さんでなければ無料の修理ができないため、地元に住んでいる私たちに託したのでした。
 そんなこんなであっという間に4時になり、なんとか8時までには帰りたいねと言いながら、ガソリンを入れて帰路につきました。帰りは雪もなく、混むこともなくて、行きよりもスムーズに進みました。帰りの車でも娘は、私と絵描き歌をしたりりっくまちゃんと遊んだり歌を歌ったりおやつを食べたりして過ごしました。家についたのは7時40分ごろで、買って帰ったお弁当を食べて、お風呂に入って、9時過ぎには娘が眠りにつきました。

 今日は楽しかった旅行の余韻に浸りながら、日常生活を仕切り直すべく、冷蔵庫の整理などして過ごしました。今回の旅行で、岡山って好きだなぁと、再認識しました。夫の実家にも新幹線一本でいけるし、位置的にも、都市の規模的にも、自分にとってすごく理想的です。将来的に住みたいという思いが、一層強まりました。また近いうちに行って、今度は岡山の祖父母にも会って帰りたいです。
by papiko-gokko | 2013-02-18 22:57 | Diary
夢のようなひとときと、夢のようなお菓子。
 賑やかな3日間でした。金曜の夜に下の妹が帰って来て2泊し、それから昨日、上の妹が突然帰ってくることになって1泊したので、この3日間、娘ははしゃぎっぱなしでした。下の妹と上の妹とはほとんど入れ替わりだったため、上の妹も下の妹も家にいたのは約2時間ほどだったのだけど、ほんのひとときでも三姉妹で集えて幸せでした。
 妹ふたりとも、娘の面倒をずっと見てくれて、おかげで楽をさせてもらいました。妹たちがいるあいだずっと、娘は私のことなどもう目に入らないといった感じで、若いおばちゃんふたりと夢中で遊んでいました。上の妹がお化粧をしていれば自分もそばに座って髪を梳き、下の妹とは公園で手を繋いですべり台をすべり、パペットで絵を描いてもらったり、おままごとをしたり、上の妹と下の妹が揃ったときには娘と3人でシルバニアファミリーをしたりもして、本当に楽しくて嬉しくてしかたない様子でした。あまりに楽しくて、よほど寝たくなかったらしく、2日連続で夜1時まで起きていて、これには妹たちも驚いていました。この3日間で刺激をたっぷり受けて、きっとまた、成長したことと思います。よかったね。次に会えるのが楽しみだね。
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 下の妹がおみやげに持ってきてくれた「おいり」という四国のお菓子を、娘がとても気に入って、「おいり、たべるんだー」と、おやつの時間に食べています。味と色は金平糖みたいなのだけれど、金平糖よりずっと軽くてまんまるで、薄い砂糖の膜で出来ていて、中は空洞になっており、口にいれると、しゃりっと砕け、砕けるのとほぼ同時に、しゅわっと、溶けてなくなります。夫が「シャボン玉を食べているみたいだ」と言っていて、たしかに、シャボン玉に魔法をかけて食べられるようにしたみたいな、夢のようなお菓子だなぁと思いました。「おいり」という名前も可愛らしいし、なんとも素敵なお菓子です。妹によると、この「おいり」は、花嫁さんがお嫁入りのときに持っていくめでたいお菓子なのだそうです。四国に遊びにいったら、たくさん買って帰ろう。
by papiko-gokko | 2012-12-18 00:38 | Diary
今日の出来事と、発掘した歴代日記帳。
 娘の生活リズムを整える努力を始めて数日。昨晩急な仕事がきて遅くまでかかったので、今朝は私だけ寝坊させてもらい、夫と娘だけ早起きしました。夫が勤め始めたらこういうこともできなくなるので、ちょっと不安です。
 のんびり起きてのんびり朝ごはんを食べたあとは、数日前から石油ファンヒーターを使い始めた祖父の灯油を運ぶのを手伝ったり、『おかあさんといっしょ』にはまりすぎて思わず借りてきた『おかあさんといっしょ 50周年記念コンサート』のDVDを観賞したりして過ごしました。50周年記念なので、現在のおにいさんおねえさんだけでなく、歴代のおにいさんおねえさんが次々に登場し、私が子供のころ大好きだったおさむおにいさんとゆうこおねえさんも出てきて、興奮しました。おにいさんおねえさんは、私も娘も知っている定番ソングをどんどん歌ってくれて、にこにこぷんのじゃじゃまるぴっころぽろりも出てきたり、歴代の体操のおにいさんたちが集合して体操する場面もあったりして、盛りだくさんの内容でした。借りてよかった!娘は途中で飽きてしまいましたが、私は大満足でした。どの時代のおにいさんおねえさんも、個性があって素敵です。
 午後は、娘を30分ほど昼寝させ、その間、上の妹に借りた『ジョジョの奇妙な冒険』を読みました。妹が2人ともはまっていて私も気になってはいましたが、まさか、こんなに面白いとはッ。まだ数巻しか読んでいないので、これから娘のお昼寝タイムのお楽しみにしようと思います。

 娘が起きてから、下にあったものをしまうため屋根裏部屋に上がって、ついでにちょっと探索していたら、ついに、探し求めていたものを見つけました。高校卒業のとき箱に詰めて屋根裏部屋にしまった、私の歴代日記帳たちです。今度両親が本帰国になったら、屋根裏を大々的に掃除するらしく、そのとき両親にこの箱を発見されたら大変なことなので、屋根裏部屋に登るたび、ひそかに探していたのでした。箱の中には、日記帳だけでなく、中高時代に書いたとてつもなくこっ恥ずかしい恋の詩の殴り書きノートもあったので、本当に、両親に見つかるまえに見つけ出すことができて、本当に本当によかったです。
d0038776_041596.jpg 何冊もある日記帳の中で、最も思い出に残っていて、見つかったらぜひ読み返したいと思っていたのが、小学校2年のときに買ってもらった、人生で一番最初の日記帳です。ちびまるこちゃんの絵で、カバーがついた分厚いノートで、開いてみると、私はこの日記帳を、小学6年生の卒業式の日まで使っていました。どんなことを書いたのか、読むまでもうすっかり忘れていましたが、どの時期も、思っていた以上に、その時々の出来事と気持ちを細かくしっかり記していて、読めば読むほど、その日記を書いていたころの部屋の感じとか、両親や妹との距離感とか、友達の顔とか、通学路なんかが、むくむくとよみがえってきました。日記は、へちゃげて眠っていた記憶に空気を吹き込む装置です。20年も前の自分の日記にそれを教えられました。数年前からずっと植物状態で寝たきりになっている祖母も日記にちょくちょく登場していて、「おばあちゃんが、○○(私)がけっこんするまでながいきせんといけんわといいました。本当にそうなるといいね!」と明るく書かれていたりして、日記のおそろしさ、残酷さみたいなものも感じました。
 小学6年間の日記に比べ、中学高校と進むにつれ、出来事よりも思いを綴った記事が増えてきて、中学時代の日記は『アンネの日記』に、高校時代は『二十歳の原点』にかなり影響を受けているのが、一目瞭然の書き方をしていました。思いをつづるのも日記の醍醐味ではあるけれど、あまりに思ったことだけだと、ふわふわしていて何のことを言ってるやらよく分からなかったりして、やはり日記である以上、出来事とセットであるほうが、時を経て読むには読み応えがあるなと、これも自分の過去の日記たちによって学ぶことができました。
 
 日記の発掘を終え、娘と遊んだり日記をぱらぱら読んだりしているうちに夕方になり、3人で散歩をしました。土手の階段を上って行ったら、反対側の階段に高校生らしきカップルが身を寄せ合って座っていて、慌ててその場を離れました。秋の夕暮れに土手で制服デートなんて、ロマンチックです。
 夜は10時に娘を寝かし終え、日記を延々と読んでいるうちに、夜が更けました。歴代の日記を読んだ影響で、学んだことを活かして、今日はこの日記も出来事をしっかり書いてみました。屋根裏部屋から発掘したのはいいものの、この日記を、今後どうすればいいのか、いま、悩んでいます。奥の部屋にある勉強机に入れておこうか。
by papiko-gokko | 2012-10-21 00:29 | Diary
散歩の達人。シルバニアファミリー。
 3人そろって寝坊して、最初に起きた私が犬たちに餌をやり、一日のはじまり。今日は雲が空を覆って太陽の光が届かず、山陰の冬というものを思い出しました。本格的な冬がきたら、東京の冬の真っ青な空を、懐かしく思うのでしょうか。最近、東京を思い出すと、少し泣きたくなります。秋がくると、過去に愛したなんでもかんでもが、恋しくなります。
 簡単な朝食を済ませ、昨晩寿命が尽きてしまった寝室の常夜灯を買いに、電気屋さんへ行きました。せっかく電気屋さんにきたからには、あれこれ見たいものがあったのですが、娘が一瞬たりともじっとしていてくれないので、仕方なく、2個で98円の常夜灯だけを買って帰りました。
 午後は、再び昨日と同じ学校の学園祭を少しだけ覗きに行き、帰って一息ついていたら、娘がまだ外で遊びたいと、階段の柵のところまで私をひっぱって泣き出したので、しかたなく、2人で近所の土手を散歩しました。学園祭の喧騒とは打って変わって、土手には誰もおらずひたすら静かで、足元を飛び立つバッタの羽音や、遠くで鳥の鳴く声などが、広がる景色を鋭くしました。娘は草をかき分けてバッタを追いかけ、はるか上空を飛ぶ鳥の群れを「わあ」と指さし、背の高いねこじゃらしやススキを指で揺らして遊び、目に映るすべてを楽しんでいました。娘は散歩の達人です。
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 散歩から帰ってからは、シルバニアファミリーで遊びました。屋根裏からシルバニアの小物や人形のたくさん入った箱が発掘されて、娘はシルバニア遊びに夢中です。私もミニチュアの可愛らしい家具に触れるのが楽しくて、今日は娘に邪魔されつつ、必死で並べられるだけ並べてみました。一度やってみたかったのです。私や妹が買ってもらっていたクマとリスと犬とキツネと赤ちゃんウサギに加え、母が滞在中、娘にミルクうさぎの4人家族セットと赤ちゃんを買ってくれたので、それらを全部並べてみると、かなり賑やかになりました。三面鏡、キッチン、勉強机、テーブル、お風呂などなど、どの家具も本当に細部まで丁寧に作られていて、うっとりします。
d0038776_23554389.jpg 細かすぎてここには並べられなかったけれど、小指の先ほどのお化粧道具やら、チョークや試験管などの揃った学校セットやら、おやさいセットやら、小物もたくさんありました。しかしこれは今の娘に遊ばせたらすぐ無くしてしまいそうなので、娘の手の届かないところに保管しています。私はどちらかというとシルバニアよりリカちゃん派だったので、おそらくシルバニアは妹たちが買ってもらったものがほとんどで、だから無くしたら妹たちに怒られてしまいます。自分が子供のころ、まさか自分の子供が自分たちの遊んだもので遊ぶ日がくるとは思いもよらなかったけれど、子供のおもちゃって、時代が変わっても変わらないものなのだなぁ。
 夜は、お昼寝をしなかったために夕ご飯の時間に眠たくなってしまい、それでもなんとか起こしてご飯を食べさせたら、復活して、結局10時ごろまで起きていました。ここのところリズムが乱れ過ぎています。
by papiko-gokko | 2012-10-15 00:09 | Diary
うたえほん。祖父からプレゼント。
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 私が子供のころに大好きだった『うたのえほん』(中央出版)という、絵と童謡が載っている絵本を、娘がすごく気に入って、毎日のように引っ張り出してきて、私や夫と一緒に歌っています。物心つく前から家にあって、この絵本に載っている童謡を口ずさむときには、いまだにそのページの絵がぼんやり浮かんでくるくらい、私の原風景になっている絵本です。
 しかし、原風景になるほど何度も何度も子供の手でページをめくって歌ったその絵本は、背表紙と中身がほとんどはずれていて、破れたりバラバラになったページを何度もセロテープで修繕してあり、そのセロテープも茶色く劣化していて、娘がめくるたびバラバラになるので、なんとか再びテープで直してみたものの、やはりあまりにもボロボロで、毎日のようにめくって楽しめるレベルではなくなってきました。
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 そこで、夫と話し合って、『うたえほん』(グランまま社)という、童謡えほんを買ってやることにしました。26曲の古典的な童謡がやわらかな絵とともに紹介されていて、長く使えそうな絵本です。袋から出したとたん娘はこの絵本に飛び付き、今日だけで26曲を3回か4回も歌わされました。さすがに疲れて自分で歌ってごらんと手渡したら、自分でめくりながら、でたらめにではあるけれど、なんだか声をだして歌おうとしていました。将来、この絵本で覚えた26曲を歌うときには、この絵本の絵が娘の脳裏にぼんやり浮かぶようになるのかな。歌はいろいろな場面で救ってくれるものだから、これからどんどんたくさん吸収して、歌ったり聴いたりするのが好きな子になって欲しいです。
 娘が今大好きで何度もせがむのは、『ぞうさん』、『おはなしゆびさん』、『やぎさんゆうびん』、『シャボン玉』、『いぬのおまわりさん』、『ことりのうた』です。『ぞうさん』と『いぬのおまわりさん』は、なんとか一緒に歌おうとしてがんばっています。夜寝るときも、最近はこもりうたよりも童謡がいいみたいで、「じょーちゃん(ぞうさん)」とか「にゃお(いぬのおまわりさん)」とか「めえめえ」と言って、リクエストしてきます。薄暗いなかで、ちっとも眠たくなさそうな目をきらきらさせながら「じょーちゃん!」と言われると、可愛さと可笑しさでなんだか笑ってしまって、ますます娘の眠りが遠ざかります。布団の中でおっぱいを吸いながら『ぞうさん』を聴くのが、娘にとって至福の時のようです。

 今日は祖父が叔母夫妻のお誘いで外食にお出かけして、娘へのおみやげに、大きなリラックマのぬいぐるみを買ってきてくれました。食料品以外の買物なんてほとんどしたこともないような祖父が、デパートのぬいぐるみ売り場で娘のためにあれこれ悩んでリラックマを手にとってくれただなんて、想像できなくて、びっくりして、すごく嬉しかったです。
 娘も喜んで、一緒にくるまに乗ったり、抱っこして歩いたり、時にはふんづけたりもして、仲良くなっていました。一つ屋根の下で暮らしている以上、めんどうだなぁと感じることもたまにあるけれど、娘のことをいつもすごく可愛がってくれるから、そんなのは帳消しになります。これまで、人に対する好きの基準はこれまであいまいだったけれど、娘が生まれてからの私は、一貫して、娘を可愛がってくれる人が好きです。
by papiko-gokko | 2012-09-07 00:03 | Diary
東京で憧れを追うありふれた劇の上演時間が終わる
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 関東が台風の暴風域に入り、風がごうごう唸っています。娘もいつもと違う外の様子が気になるらしく、眠たそうにしているのになかなか寝付きませんでした。
 昨日、娘に初めて長靴を買いました。ワンワンとウータンのついた赤い長靴です。娘は見た瞬間に気に入ってすぐ履きたがり、練習を兼ねて家の中で遊ばせていたら、いつの間にか、自力で履けるようになっていました。子供用長靴、小さくてぴかぴかで夢のように可愛いくて、外に出すのがもったいないような気さえしてきます。
 長靴を履いた娘に「いってらっしゃーい」と手を振ると、娘も「ばいばーい」と手を振って、3メートル先の扉のところまでがっぽがっぽ歩き、しばらくそこで立ち止ってなにやらしてから、また私のところへがっぽがっぽ戻ってくるという遊びを、今日は何度も繰り返しました。長靴を履いて歩く3メートルは、きっと娘にとって、大冒険なのだろうな。少し大きめサイズにしたので、途中で脱げてしまうことも多く、それがまた娘にとっては楽しいらしく、「あーあ、ちゃっちゃったー(ぬげちゃった)」と、にこにこ嬉しそうに履き直します。早く雨上がりの日にお散歩して、大きな水たまりを思う存分歩かせてやりたいです。

 いよいよ引っ越しまで一ヶ月を切り、本格的に荷造りをしなければならないのですが、昨日から夏バテモードになってきて、なかなかやる気がでません。アイスクリームと麦茶ばっかり口に含んで寝転がっていたい気分です。
 今日は引っ越し準備の最中、ダンボールに腰掛けて、ついつい、めぞん一刻を熟読してしまいました。大学生1年生のときに近所のブックオフで買い揃えて初めて読み、それ以来ずっと青春のバイブルだっためぞん一刻。日常に大きな変化があったときや、悩み事を抱え込んだとき、事あるごとこの漫画を読んで、その時々の気分にぴったりな場面に心ゆくまで感情移入していたから、今改めて読むと、物語や登場人物の表情の中に、自分のかつて抱いた感情がしみこみ過ぎていて、ところどころ読み飛ばしたくなるほどの息苦しさを覚えました。なにかしらの想いをかかえて読みふけっている過去の自分たちに、「ついに東京を離れることになったよ」と伝えたら、どんな顔をするだろう。
 めぞん一刻の舞台である東久留米へは、一度か二度用事で行ったことがあるけれど、ゆっくり町を歩いたことはないから、できることなら東京を離れる前に、もう一度行ってみたいです。同じく大好きな漫画「らんま1/2」と「うる星やつら」の舞台は練馬で、上京して初めて西武池袋線の窓から練馬の街並みを見たとき、わぁこれほど屋根が密集していれば、乱馬のようにひょいひょう屋根の上を走り回れるわけだ!そういうことだったのか!と、心の底から感動したのを今もはっきり覚えています。
 東京は私にとって、本や漫画で読んだ世界が目の前に広がっている!という高揚感を味わうことのできる、本当に、憧れの場所で、その風景のなかに自分が住めているというだけで、嬉しかったのでした。つまり、一言で言ってしまえば、いわゆる、夢見がちな、痛い子、だったのだな。だけど、とても楽しかったから、それでいいのです。東久留米に一刻館はないし、練馬には天道道場も面堂邸もないと、暮らしてよくよくわかったけれど、なんだかあるような気がする風景にはたくさん出会えて、そういうのがすごく嬉しかったから、それで十分、満足です。

 
by papiko-gokko | 2012-06-19 23:22 | Diary
ひな祭り。女の子らしさ。
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 よく晴れて、雪もほとんど溶けてなくなり、今日は嬉しいひな祭り。女の子らしくワンピースにボレロでおしゃれして、一年前と同じように、娘をひな人形のそばに座らせて写真を撮りました。去年の写真と比べると、体も態度もずいぶんでっかくなったのがわかります。一年前はまだ生後一カ月を迎えたばかりの首も座っていない時期で、ぐずる娘のふにゃふにゃした首と腰を両手で支えながら撮影しましたが、今年は、お雛様の横に座るや否や手を伸ばして触ろうとする娘を必死で抑えつけながらの撮影でした。断然、今年のほうが体力を使いました。来年はもう少し、こちらの言うことがわかるようになって、ポーズなんかとってくれるようになるのかな。楽しみです。
 お雛様、今年もどうぞ、娘のことをお守りください。そして私に娘を守る力をください。
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 少しずつ女の子らしさの芽生えてきた娘は、最近、鏡の前で踊るのと、ぬいぐるみで遊ぶのが好きです。私が動かすぬいぐるみとかくれんぼをしたり、ごはんをあげたり(絵本で口をあけている絵にもあげます)、時には自分の手でもって、私のまねをして、とんとん歩かせてみたりもしています。父がタイの出張で買ってきてくれたゾウのぬいぐるみともすっかり仲良しになり、よく耳を持って持ち歩いています。
 このゾウさん、名前はタイゾウに決まりました。タイからきたゾウなのでタイゾウです。もう少しロマンチックな響きの名前をつけたかったけれど、エリザベスとかルードリッヒとか、そんなのしか思い浮かばなくて、諦めました。名前を付けると、一段と愛着が湧いてきます。タイゾウは、娘が眠ると、おもちゃ箱の番人として、おもちゃ箱の上に座っています。そして朝、娘が勝手におもちゃ箱の上に登ったとき、首についている鈴を鳴らして、娘の危険を教えてくれるのです。タイからはるばるきてくれて、娘のやさしいおともだちになってくれて、ありがとうタイゾウ。わからんちんの乱暴者だけど、娘のことをこれからも末長くよろしくね。

 
by papiko-gokko | 2012-03-03 23:13 | Diary
明け方の夢のほとりに住む象に案内されて寝がえりを打つ
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 出張でタイへ行ってきた父から、お土産にゾウのぬいぐるみが届きました。可愛い!見た瞬間ひと目ぼれしました。魅力的な色合いで描かれたゾウの絵柄の布で出来ていて、重みも形も大きさも絶妙に愛らしく、首には金色の鈴がついていて、リンリン優しい音がします。なんだか、夢のほとりに住んでいそうな、異国情緒漂うロマンチックなゾウ。手にとって眺めるたびにうっとりします。ゾウと同じ柄の布で出来たメガネケースふたつも一緒に届き、それが私と夫へのお土産で、ゾウは娘のものなのですが、今のところ私のほうがこのゾウに夢中です。
 娘はどういうわけか、このゾウに対して若干の敵対心を抱いており、そばに置くと、平手打ちで倒すばかりします。仲良く遊んでいるところを写真に収めたくて何度もそばに置いたのですが、そのたび瞬時に平手打ちし、ひどいときには両耳をつかんで逆さづりにしていました。ひどいです。でも、しつこくゾウで話しかけ続けたら、時々はおままごとのナスビを食べさせたり(鼻に押し付けたり)もしてくれました。そのうち「ゾウさん」というものをしっかり認識できるようになれば、もっと仲良くなってくれるかな。娘の心の友として、ちょうどこれぐらいの大きさのぬいぐるみが欲しかったので、このゾウがそうなってくれたらいいなぁと思います。

 今日は娘に振り回されっぱなしの一日でした。お散歩にでたタイミングが悪かったらしく、郵便局でぐずり始め、その帰りにちょっとだけベビーカーで寝たことによって、帰ってきてからお昼寝をまったくしてくれず、そのせいで夕方からものすごく不機嫌になり、抱っこしていないと泣く状態でご飯を食べさせ、お風呂に入れて、お風呂からあがったらなぜかハイテンションになり、寝かしつけようとしても布団から結局10時すぎまではしゃぎ続けていたのでした。
 いたずらも次から次へと本当にすごくて、夕食を作っているときには、妙に大人しくしているなと思ったら、手の届く棚に入れてあった、そばの乾麺を袋から出して、ばきばきに折ってばらまいていたのでした。ボウルや鍋や本やCDや離乳食やコピー用紙や、とにかくなんでも、手に届く場所に収納してあるものは片っ端から引っ張り出して床にばらまきます。それが自分の使命であるかのように、一生懸命ばらまき尽くします。一日に何度、同じものを元の場所に戻すことか。
 なんだかもう、寝るまで絶え間なく娘の要求に答え続けていた感じで、ランプの精にでもなった気分でした。叶える願いは3つどころじゃないけれど。1歳児のパワー、すごい。しっかりしなければ。明日は夫が休みなので、ちょっと外を歩かせたりして、みなぎるパワーを発散させるつもりです。
by papiko-gokko | 2012-01-27 01:11 | Diary


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