日記と短歌
by papiko
であったー
 昨日彼と世界ウルルン滞在記を見ていたら、例の「であった~」の直前でなんと彼がいきなりチャンネルを変えた。もちろんわざと。あまりの衝撃に爆笑した。
爆笑したといえば、昨日はダウンタウンのトークでも爆笑した。やっぱり彼らはおもしろいなぁ・・・好き。
# by papiko-gokko | 2004-01-26 09:40 | Diary | Comments(0)
あのね
「日記や作品を、なぜわざわざweb上に公開するの?」
これは何度か聞かれたこともあるし、自分の中でも疑問だった。でも最近少しその理由がわかってきた気がする。
 自分の中にあるいろんなことを、自己の中だけで終わらせてしまうことが恐いというかなんというか・・自分の考えや物の見方に自信がないからこそ、こうして公開するのかもしれない、私の場合は。
 もっともそれ以前に、基本的に自分の書いたものを読んでもらうということが好きだということと、web上に公開していたほうが制作に一生懸命になれるという理由もあるのだけど。というかその理由のほうが大きいかな。

 Workに公開している私の今まで書いたものは、あれはなんだろう。文章ではないし、物語にもなっていないし、やっぱり、詩・・・?
今まで書いたものの中に、特定の人物に対して書いたものはないから、あんまり強いメッセージ性というのも含んでいなさそうだし・・・。
 まぁいいかそんなこと。とりあえずはもう少し量や種類を増やしたい。できれば童話とかも書いてみたいけど、まだそのためには時間がいりそうだ。
# by papiko-gokko | 2004-01-26 09:39 | Diary | Comments(0)
ありがとうさようなら
 昨日はなかなか寝付けなかった。引越し前のせいか、今私が住んでいるこの部屋との思い出が急にどんどん思い出されてきて、たまらなく切なくなって眠れなかったのだ。
 私にとって、この部屋はゆりかごのように安心できる場所だった。
どんなに外で嫌な事があっても、恐い事件が起こっても、この部屋だけは守ってくれていた。
 なんだか文章にでもしないと、いつまでも思い出ずるずる引きずって試験勉強にも差し障りそうだから、今日部屋との思い出をここに全部吐き出してしまってすっきりしよう。大学一年で上京してからの、約二年間の超個人的思ひ出ぽろぽろ。

 一人暮らし第一日目の夜、私は生まれて初めて「ひとりぼっち」という感覚を知った。今まで田舎で暮らしていたため、外を走る車の音や救急車のサイレンの喧しさがたまらなく恐ろしく思え、ほとんど眠れずに震えていたのを覚えている。側に自分を救ってくれる人が誰もいない街で、ひとりで生きていかなければいけないのだと思うと、今すぐにでも実家に帰りたくなっていた。新しく入居してきたこのどうしようもない弱虫を腹に抱えたこの部屋は、さぞかし困った事だろう。

 その日からの約一年は、ひたすら淋しさからの逃亡生活だった。ひとりの淋しさを何より紛らわせてくれたのがネットだ。どこからどこまでが現実なのかわからなくなってしまうほど、ネットばかりしていた。手が痛くなるぐらいキーボードを打って、打ちつかれてふっと顔を画面から離すたびに、この部屋の白くて冷たい壁は、私に人は現実世界でしか生きることはできないという事実をつきつけた。
 ネットをしていないときは、なんだかふらふら遊んでばかりいたような気がする。友だちと遊んだり、ひとりでちょっと東京探検ごっこに出かけたりした。とにかく淋しさと暇を埋めることばかり考えていたから、それが無意識に人の心を乱し傷つけてしまったこともあった。あのころの私は最低だ。そういえば、地元から友人が遊びに来てくれたこともあった。あの時は本当にうれしかったなぁ。誰もが台所に小ささに驚いていた。

 いつまでもこのままじゃだめだと思い、バイトを始めたのが二年生の五月。しかしこれも長くは続かなかった。社会の人間関係やお金に関すること、裏の世界を一気にまのあたりにし、自分がその一部に組み込まれていくことに異常なほど恐ろしさを感じて、逃げ出した。自分でも驚くほどにそのときの私は弱かった。自分はもっと強い人間だと思っていたのに・・・私は自分が大嫌いになった。挫折というほどの挫折もしていないくせに、いじけてしまった。とんでもない甘ったれヤロウである。それでもこの部屋は、私のことをじっくり守ってくれていた。防音効果を発揮して守ってくれた。

 そして、私とこの部屋の色が一緒に、いっぺんに変わったのが七月。なんといじけて腐っていたこの私に恋人ができたのだ。初めてこの部屋に彼がきたときには、部屋中がざわめいていた。まさかこんな日が来るだろうとは、部屋だってびっくりだったろう。私がこの部屋で声を出して笑い転げたのは、あの日が始めてだったかもしれない。この部屋の価値観も時間の流れ方も、あの日から変わった。
 彼がやってくるたびに、この部屋ははりきって防音効果を発揮し、ふたりの時間を守ってくれた。彼のおかげでこの部屋にはよくコーヒーの香りが漂うようになった。コーヒーを入れるたびに、部屋中が気持ち良さそうに伸びをしていた。いろんなことがあって、いろんな会話があって、この部屋に響く着メロも何度か変わったりしているうちに秋が来て、あっというまに冬になった。寒いからといってキムチ鍋をしたときには、部屋がキムチの匂いいっぱいになってどうしようもなくなったこともあったけど、部屋はむしろ楽しそうだった。

 そして今、私が荷物をひとつ詰めるたびに、部屋中にぶちまけていた私の心が、私のなかにじんじんともどってくるのがわかる。少しずつ部屋は、私の入居するまえの、ただの一室へと変わっていく。淋しい。卒業式前の教室の風景をしみじみ眺めているような気持ち。
 この部屋に次住む人は、どんな人だろう。今度はどんな心がこの部屋にぶちまけられるのだろう。次の部屋は、この部屋のようにじっくり私を守ってくれるだろうか。
『勝手にしやがれ』に登場する女のような気分で(かなり違うけれど)、私は今この部屋から出て行こうとしている。
あぁ・・・すっきりした・・・
# by papiko-gokko | 2004-01-25 09:39 | Diary | Comments(0)


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