日記と短歌
by papiko
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そんなこんなで9月が終わる
 今朝は長女にティッシュとハンカチを持たせるのを忘れて登園しました。昨日の朝は、いつもより10分遅く起きた上にもたもた朝食を食べ、極めつけによく分からないワガママを言ってなかなか着替えなかったので、すごく叱って泣かしてしまい、頬に涙のあとをつけて登園しました。朝、やることが盛りだくさんの短い時間のなかで、朗らか且つスムーズに長女を送り出すのは、とても難しいことです。最近は次女の自己主張もなかなかのものになってきて、時間が差し迫っているというのに、この靴下はイヤだとか、自分で靴を履くだとか、自転車なのにヘルメットじゃなく帽子がいいだとか、面倒なことばかり言うので、頭がパンクしそうになります。優しい気持ちで送り出してやりたくて、少しでもスムーズに用意が進むよう、「朝の準備の順番表」と「幼稚園の持ち物一覧」を壁に貼って、長女と一緒にチェックするようにしているのですが、それでもやっぱり、忘れ物をしたり、準備がはかどらなかったりして、玄関で靴を履くころには「早く!さっさと!急いで!」の連呼になりがちです。
 園の方針で、入園当初は下駄箱のところまで一緒に付き添い、上履きに履き替えたのを確認してから帰っていましたが、2学期になってからは、門のところで「いってらっしゃい」するようになりました。昨日も幼稚園の門のところまで送り届け、泣き止みたての顔で下駄箱に向かって歩き出した長女に、「いってらっしゃい!」と言ったら、最初のいってらっしゃいには答えてくれなかったけれど、もう一度「いってらっしゃい!」と言うと、「いってきます!」と、あかるい声で答えて手を振ってくれました。1学期のころは、「いってらっしゃい」と何度言っても、聞こえているのかいないのか分からないような顔で、遠くをぼんやり見つめながら、ふわふわ教室へ入っていっていたけれど、最近はいつも、「いっています!」と返してくれます。自分が毎日どうして幼稚園へ通うのか、通うことにどのような意味があり、どんなメリットがあるのかなど、もろもろ明確に理解できてきて、登園することへの自信がついたのでしょうか。長女が元気に「いってきます!」と言ってくれると、朝のバタバタイライラが、蝶々になって舞い上がるような、かろやかな気持ちになって、自転車をこぐ足にも弾みがつきます。連日運動会の練習でがんばっているようだし、明日こそは、朗らか且つスムーズに、忘れ物なく送り出せるようにしたいです。

 それにしても、次女の自己主張が、とんでもないのです。まさに、イヤイヤ期の幕開けといった感じで、悪いことをして叱られるとますます同じことをやろうとするし、洋服も、食べ物も、お店で乗るカートさえも、とにかく私の選んだものはなんでも気に入らないらしく、「こっち、いい!(こっちがいい)」と、べつのものを指定してきます。そして自分の意見が通らないと、怒ってそれはそれはとんでもない大声で泣くのです。新生児のころから声のでかい子でしたが、最近の泣き声の大きさときたら、サバンナで生き抜けるレベルです。
 今日は長女がトイレに行くと自分も行きたがり、またがってみるものの出ず、それでもしつこくまたがり、もう出ないからと下ろすと体をのけぞらせて泣きました。トイレトレーニングは長女のとき早く始めすぎて失敗したので来年の夏を予定していたのですが、本人がやりたいのなら、トイレで長時間座っていられるのは疲れるので(トイレットペーパーを出しまくるなどあれこれイタズラをするため)、おまるにしようかなぁと考え中です。なんでも自分でやりたがるのに加え、お姉ちゃんのやっていることは自分もやらなければ気が済まないので、長女のとき以上に、波乱に満ちたイヤイヤ期になりそうです。

 そんなふうに、次女のワガママが本格的になって子供を強い声で叱る回数が倍増したのと、絵本や児童書を読むときに、それが長女向けの本であっても、次女が、「○○いたよ!○○どこ?○○こわい!」などなど、大きな声でなにかと合いの手を入れてきて、その声に自分の読む声がかき消されないように声を張って読まなければならなくなったことで、ここ数日、すっかり声が枯れてしまいました。声が枯れても、長女は絵本を読まない日というのを認めてくれないので、のど飴をなめながら読んでいます。次女のパワフル化に、まだ体がついていけていません。ギアチェンジせねば。

 9月が今日で終わることに、配られた園だよりを見て気がつきました。始まったときは、あっという間に過ぎていくのかなと思っていたけれど、長女の2学期開始と次女の1歳半検診に始まり、連休には横浜へ行ったり、なんだかんだと、いろんなことがぎっしり詰まっていて、振り返ってみると長くて充実した1ヶ月でした。日々の合間合間で、今月はとても良いバランスで文字起こしの仕事がきて、ちょうどしんどくない程度で働けたのも、充実感を得られた理由の一つだと思います。仕事がまったく来なくても、逆にまとまって来すぎても、生活と精神のバランスを保つのが難しくなります。仕事をしているときだけは、頭のほとんどが子供のことから解放されるらしく、不思議なくらいすがすがしい気分になれるので、1ヶ月のなかに、仕事をする時間がほどほどに含まれると、助かります。来月は、親が参加しなければならない園の予定もあれこれあるし、仕事もわりと前半にまとまってきそうなので、バランスをうまく保てるよう、気力と体力を温存しておきたいです。
by papiko-gokko | 2015-09-30 23:37 | 幼稚園生活(長女)
もうすぐ運動会。それぞれの成長。
 連休の疲れからか、長女が先週からずっと、ごほげほズルズル風邪っぴきで、マスクで通園しています。ここのところは連日、運動会の練習をやっているようなので、幼稚園生活もふだんに比べてハードなのかもしれません。たしか去年のちょうど今頃、園庭開放で幼稚園に遊びにいったとき、園児が一生懸命に運動会の行進や踊りの練習をしていて、その立派な姿に感動し、思わず涙が出たのでした。それと同じことをいま、長女がやっているだなんて、冗談みたいで想像がつきません。
 自分が幼稚園のころも運動会の練習したんだっけなぁと、当時のことを思い出そうとしても、ギリギリ思い出せるのが小学1年生のときの記憶で、幼稚園の運動会に関しては、練習どころか本番の記憶すら見つかりません。かろうじて浮かんできたのが、太股が砂で白くなって、それを手でこすって遊んでいたような、そんなうっすらとしたワンシーンだけでした。長女はもうずいぶん大きくなったような気持ちでいたけれど、まだまだ、そんなふうにほとんど記憶に残らないような、ふわふわの淡い時代を生きているのだなぁ。もうなんでも分かっているような顔をしているのに、忘れてしまうなんて、不思議です。本人が忘れてしまう運動会だから、親がしっかり目に焼き付けなくては。写真とビデオも、撮れるだけ撮りたいです。
 
 横浜の帰省を経て、長女も次女も、それぞれにできるようになったことが増えました。長女は、数字を100まで数えられるようになりました。99の次が100であるということを、小学1年生のいとこに教えてもらって数えられるようになったのだと、本人が教えてくれました。超がつくほど数学の苦手な夫婦から生まれた子であるにも関わらず、最近の長女は数にとても興味があり、指をつかって簡単な足し算みたいなことをやってみせたりして、よく分かったねえと褒めてやると、嬉しそうにしています。夏休みにブックオフで買った小学館の『かず・かたちの図鑑』が、長女の数字に対する興味を引き出すのにちょうどよいものだったらしく、それを眺めているうちに、世の中には数字というおもしろい概念があるということを学んだようです。クリスマスに両親が買ってくれた『ふしぎの図鑑』も、長女が日々夢中で読んで宝物レベルになっているので、小学館の図鑑シリーズをもっと集めたくなりました。きっと、幼い子供の知りたい気持ちを引き出すのが、ものすごく上手な構成なのだと思います。
 『かず・かたちの図鑑』のおかげか、いまのところ、長女に数字への苦手意識は芽生えていないようだから、この調子で、小学生になってからも楽しみながら学びを深めていってくれたらいいなぁとは思うのですが、かけ算、割り算、二桁以上の足し算引き算、さらには分数、小数、関数、図形、距離時間速度の計算などなど複雑になっていくと、なかなか楽しみながらというわけには、いかなくなってくることでしょう。私は本当に苦手で苦手で、つまづくたびに泣きながら宿題と格闘していました。小学2年生のとき、どうにもこうにもかけ算が覚えられなくて、しゃくり上げながらお風呂で母と暗唱したことや、距離と時間と速度の計算ができなくて、父に何度も何度も図を書いてもらって泣きながら解いたことなど、いまでも覚えています。考えてみれば、苦手だったせいか、親に教えてもらいながら宿題をした思い出は、ダントツで算数が多い気がします。長女もそうなるのだろうか。せめて、私よりは得意だといいなぁ。ともあれまだ長女は幼稚園児なのだから、むずかしい算数に対する苦悩や憂いとは無縁の世界で、数字には遊びの範囲で親しみながら楽しく暮らしてくれたら、それが何よりだと思います。

 それから次女は、一昨日から、自分で口をゆすげるようになりました。まだ、ぐちゅぐちゅはできないけれど、水を口にふくんだあと、「ぺー」と、吐き出せるようになりました。毎日長女が豪快に口をゆすぐのを見ていたし、1歳半検診でうちひしがれて以来、毎食後できるかぎり歯磨きをするようになって、歯を磨く回数が増えたので、自然とできるようになったのでしょう。最近はフッ素入りの歯磨き粉も使っていて、これまではうがいの代わりにティッシュでぬぐっていたので、うがいができるようになってくれると、とても助かります。外出先で歯を磨けないときや、ほんのちょっと間食したあとなどは、ウェットティッシュで歯を拭いてやるようにしていたら、食べたあと、次女が自分でティッシュを持ってきて、自分の歯を拭くようになりました。なんだか、その様子がけなげで切なくて、ああこの子の弱い乳歯を守ってやらなければ、歯のことで辛い思いをさせないようにしてやらなくては、と思います。
 もう一つ、横浜から帰ってきてから、次女は非常に、ワガママでいばりんぼになりました。いとこと触れ合ったことで、自己主張のすべを学んだのか、かわいいかわいいと可愛がってもらって、私ならなにやっても許されるんだわみたいな、間違った自信でも得たのか、とにかく自我がパワーアップしました。長女の読んでいる絵本をぶんどったり、色鉛筆を机から一本ずつ落としたり、やめなさいと叱られると逆ギレして泣いたり、スプーンじゃなくてフォークがいいと主張して、スプーンでは断固として食べなかったり、ワガママパワーが日に日に加速して、2歳児に近づいてきたな感じがすごくします。叱る必要のないぽわぽわ無垢な赤ちゃん時代、あっという間だったなぁ。次女の自我、なかなかに手強そうです。
by papiko-gokko | 2015-09-28 23:19 | Diary
横浜帰省
 シルバーウィーク、2拍3日で夫の実家である横浜へ行ってきました。行きの新幹線では、朝早かったにもかかわらずふたりとも眠らず、お菓子やら雑誌やらおもちゃで、なんとかかんとか時間をやり過ごしました。幼児を連れての新幹線は、どうあがいても大変です。
 最寄りの駅まで義母が迎えに来てくれて、実家につくとまもなく、すぐ近所に住んでいる7歳の姪っ子と2歳の甥っ子がきて夜まで遊び、翌日も朝から一緒に遊んで、姪っ子だけ実家にお泊まりもして、とにかく2日間ともべったり過ごしました。 帰省した日は夫の誕生日だったので、長女と姪っ子がデコレーションした手作りケーキで、夫の誕生会をしました。大騒ぎすぎて、だれが祝われているんだかだれを祝っているんだかわけがわからない感じでしたが、思い出に残りそうな誕生日になりました。翌日はみんなで大きな公園へ行って遊び、日差しをたくさん浴びてくたくたになりました。
 2日連続の大騒ぎで私と夫は疲れ果てたけれど、姪っ子と遊ぶのをずっと楽しみにしていた長女は、なにをしているときも、楽しくてたまらなそうな表情をしていました。長女と姪っ子と甥っ子がかたまって同じ遊びをしているなか、次女はまだ小さくてその中に入れないのか、それとも敢えて入らないのか、少し離れたところで黙々と自分のやりたい遊びをしていて、べつにそばにいてもいなくても平気なのかと思いきや、長女と姪っ子と甥っ子だけが義母に連れられて買い物に出かけてしまうと、置いて行かれた悲しみにうちひしがれて、ぽろぽろ涙を流していました。同じ遊びはしていなくても、一緒の空間で遊んでいることで、自分も仲間の一員と感じていたのかもしれません。そんな次女が大好きです。長女も次女も姪っ子も甥っ子も、それぞれにいとこ同士の触れあいを全力で味わっていて、いとこっていいものだなぁと思いました。
 最終日は、新幹線の時間まで、大学時代の友人と会いました。大学時代の友人に対して相変わらず感じる絶大な信頼感と親近感、それから、それにしてもなぜこの人たちはこんな私の友だちであり続けてくれているのだろうかという不思議さに胸を打たれつつ、心地よい会話をしました。最後、長女がどうしてもメリーゴーランドに乗りたいというので、急遽子供たちだけ乗せたら、時間がものすごくぎりぎりになってしまい、駅まで本気でダッシュするという緊急事態になりました。夫は荷物と長女を、私は荷物と次女を抱いて走って走って走り、途中で私が力尽き、夫に荷物を持ってもらって、長女を自分で走らせ、自分も必死で走り、しかし息が切れて足が前に出なくなり、本当に悪い夢のなかにいるんじゃないかと思えるほど足がもつれて走れず、夫の背中がどんどん遠くなり、長女を応援しながら必死で早歩きして、いつも階段では長女に「ゆっくり気をつけて」と言うところを、「走って!急いで走って!」と言い、「かいだんで、はしったら、ころんじゃうんだよ!」と長女は泣きそうになりながら反論しつつ、それでも精一杯がんばって、手すりにつかまりながら早足で降りてくれて、本当に、夢のようなぎりぎりセーフで、新幹線の発車時刻に間に合う電車に乗ることができました。電車に乗ってすぐ空いていた席にどさっと腰を下ろして、私も夫も、息を整えながら、長女のがんばりを褒め称えました。本当に、長女なりに事態を理解して、ものすごくがんばって健気に走ってくれました。1年前の長女では、考えられないことです。
 帰りの新幹線では、さすがに長女も次女も疲れて途中で寝たので、行きよりは楽に過ごすことができました。長女も次女も、私の膝でそれぞれ1時間ぐらい眠りました。眠って力の抜けている長女を抱きかかえながら、こんなふうにこの子を1時間以上もずっと抱っこしているのってひさしぶりのことだなぁ・・・と気づき、とても貴重な時間に思えました。新幹線で寝たおかげで、長女も次女も回復し、岡山駅から自宅の最寄り駅までの在来線では、とてもおりこうにしてくれました。ただ、次女は向かいに座っていたおばあさんに対して勝手に人見知りが発動し、声もたてず涙を流し始めたので驚きました。泣いてはいけないと分かっていても、やっぱり知らない人に対する恐怖心には勝てなかったのでしょう。うっかり共感してもらい泣きしそうになりました。
 あっという間の3日間で、子供たちの大騒ぎには疲れ果てましたが、義母にも義祖母にもすごくよくしていただいて、今回も朗らかで愉快な帰省になりました。つぎはおそらく年末年始の帰省になりそうです。今回も横浜まで行っていながらまた愛する東京に足を踏み入れることができなかったので、つぎこそは、東京に行きたいです。
by papiko-gokko | 2015-09-23 23:26 | Diary
スイッチに初めて指が届いた日つま先立ちの世界がひらく
 おかあさん見て!と、長女が大興奮の様子で私の服の裾を引っ張ったので、誘導されるままに着いていくと、いままでは踏み台がなければ手が届かなかったトイレの電気スイッチを、踏み台なしの背伸びでパチンパチンと、つけたり消したりしてみせてくれました。引っ越してきたときからいつも背伸びをしてみては「まだ届かないね、もう少し大きくなったら届くね」と話していたので、ついに届いたことが、嬉しくて嬉しくて、たまらなかったようです。トイレの前で踊りながら「とどくようになっちゃった!ついにー!ひゃははは」と、喜びのあまり大笑いしていました。かなかったものに届くようになるのって、幼い子供にとっては、きっと、空が飛べたのと同じくらいに感動的で嬉しいことなのでしょう。
 少し前の写真を眺めてみると、そこには今よりずっと小さな体の長女がいて、写真のなかで流れている時間が、現在までひと繋がりで続いているだなんてうそみたいで、なんだかべつの世界の物語のようにも思えてくるのですが、こうして実際の成長を目の当たりにすると、子供って本当に日々大きくなっている生き物なのだな・・・と、驚かされます。毎日食べさせているものが積み重なって長女の手をスイッチに届かせたのだと思うと、なんだか子供に食べ物を作ることの責任の重さをいまさら実感して、少し怖くもなります。体に良いものを食べさせられるよう、がんばろう。そういえば授乳を昼寝と夜の寝かしつけのときだけにしたことで、次女もよく食べるようになりました。最初はぐずぐず泣いたけれど、わりとすんなり、寝るとき以外は吸わないというルールを受け入れてくれて、少し拍子抜けしたほどです。次女はとくに、いつも検診で小さめと言われてしまうので、これからは次女がしっかり食べてくれるメニューを増やしていきたいです。

 自転車を買ってからというもの、長女は幼稚園から帰って着替えると、すぐさま外に出て自転車に乗っています。次女も三輪車に乗って、ふたりでひゃはひゃは楽しそうです。長女の漕ぎ方はあいかわらず慎重ですが、本人はゆっくりでもものすごく楽しいみたいで、満面の笑みでのろのろぐるぐる回っています。長女が自転車を買ってもらったときに自分がぽぽちゃんを買ってもらったからなのか、次女は三輪車に乗るときかならずぽぽちゃんをおんぶしています。今日は長女まで自分のちいぽぽちゃんを、自転車のかごに入れて漕いでいました。空前のぽぽちゃんブーム到来です。
 だけど寝るときはやっぱり、長女も次女も、大きいヒットくん人形を抱きしめて眠ります。とくに長女のヒットくん愛は揺るぎないものがあり、風邪気味だったりして心が不安定なときは、形が変わりそうなほどヒットくんを抱きしめています。私も長女がヒットくんを抱いていると、なぜか安心します。長女のことで心配なことがあると、でもこの子にはヒットくんがついているから大丈夫・・・などと、本気で思ってしまいます。お人形のもつ力ってすごい。日中はほかの遊びが忙しくて、以前ほど相手にされなくなってしまっているヒットくんだけれど、子供たちにとって絶対的な存在であることに変わりはなさそうです。
by papiko-gokko | 2015-09-17 23:09 | Diary
もし会いに来てくれるなら自転車で慣れた動作でスタンド立てて
 空は青く澄み、窓を開けると涼しく乾いた風が吹き込んでくるようになりました。そんなお外遊びのしやすくなってきたタイミングで、長女が人生初の自転車を手に入れました。買ってくれたのは私の両親です。本当はクリスマスとお誕生日のプレゼントということで冬に買ってもらう予定だったのですが、幼稚園のお母さんが「冬になるとせっかく買ってもあんまり外で遊べないから、買うなら早く買ったほうがいいよ」と教えてくれて、どうしようか両親と話し合った結果、前倒しで数ヶ月早く買ってもらうことになったのです。先日ちょうど祖父母参観日があって両親がうちに来たので、一緒に自転車屋さんに見に行って決めました。長女はお店に行く前から、「赤い自転車がいい」と言っていたその願い通り、つやつやの赤い自転車を見つけることができました。

 買った日から毎日、近所のちょっとした広場で、長女ははりきって練習に励んでいます。最初はなかなか、ペダルをぐるんと踏み込む勇気がなくて、ちょっとずつちょっとずつペダルを踏んで進んでいましたが、それでもだんだんと、ぐるぐる漕げるようになってきました。慎重派なので、小刻みにブレーキを握りなから、おそるおそる進んでいます。
 長女が自転車をゲットしたことによって、晴れて三輪車が自分のものになった次女もご満悦の様子で、そろりそろりと進む長女のそばで、三輪車にまたがってはしゃいでいました。まだ次女の短い足は地面に付かず、自分で三輪車を進めることができないので、私が押してやると、体をのけぞらせてハンドルをがっこんがっこん左右に切りまくりながら歓声を上げ、三輪車がハーレーに見えました。将来、スピード大好きな女子になるのだろうか。

 自転車を買いに行った日、自転車屋さんで長女がはしゃいでいるそばで、次女は分からないなりになんとなく、お姉ちゃんばっかり・・・と思ったらしく不機嫌になり、その様子を見ながら両親と話し合った結果、このままだと次女が不憫だし、それにクリスマスになってから次女だけ贈り物をもらったとき、まだ4歳の長女が『自分はもう自転車をもらったからなくて当たり前なんだ』とすんなり受け入れご機嫌に過ごせるとも思えなかったので、姉妹の心の平和を保つため、次女も同じ日に、数ヶ月早いクリスマスプレゼントということで、以前からほしがっていた、ぽぽちゃん人形を買ってもらいました。次女は以前から長女の持っているちいぽぽちゃんが大好きで、いつも抱きしめていて取り合いになることもちょくちょくあったので、次女専用のぽぽちゃんができて、とても嬉しそうに楽しそうに、あれこれお世話をしています。
 長女も新しいぽぽちゃんがうらやましくて、今はちいぽぽちゃんしかいなかったころよりもむしろ取り合いが増えてしまっていますが、お人形さんが二人になったことで遊びの幅が広がって、長女も楽しそうです。新しいぽぽちゃんの登場によって、長女のなかで自分のちいぽぽちゃんに対する愛情がますます深まってきてもいるようで、次女に負けじとしきりにお世話をするようになりました。そのうち新しいぽぽちゃんも目に馴染んできたら、ケンカもなくなることでしょう。抱っこしたりオムツを替えたりミルクをあげたりと、真剣にお世話をする二人の姿を見ていると、なんとも言えず和みます。

 次女の歯のことでだらだらぐよぐよ悩んだり、仕事がどさっときたり、ぎっくり首になってまともに動けない日があったり、両親が来たりしているうちに、1週間以上も日記を書きませんでした。書かないことが当たり前になったら私の日記の鼓動はその時点で止まると思うので、私にとって大切なこの場所が、そうならないようにしたいです。昔はなんでもかんでもとにかくすべて書き残すことを目指していましたが、最近は、本当に書いておきたいことは何か、どこかのだれかに読んでもらいたいことはどこからどこまでなのかを、頭のなかでよく考えて、選んで書くようになりました。そうやって選ぶ作業が、自分の日常を客観しするのに、役立っている気がします。日記を書くことはいまの私にとって、ピントを合わせる作業です。畳んでいない山積みの洗濯物のようなごちゃまぜの記憶から、輪郭を見いだす作業です。私にとって大切な日記だからこそ、書くことに慎重になりすぎてつい間が開いてしまうこともあるけれど、時間の経過とともにかたちをなくして書けなくなることだらけの、手に負えない日常を、書ける限り書き留めていきたいです。
by papiko-gokko | 2015-09-14 23:08 | Diary
次女生後1歳8ヶ月
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 次女が今日で1歳8ヶ月を迎えました。8月中にいろいろな人と触れ合ったことで精神的に成長し、日に日におしゃまさんになってきています。「○○てよう!(○○してよ)」「○○たいの!(○○したいの)」「○○おーだい!(ちょうだい)」など、いかにも負けん気の強い口調で要求してくることもあれば、「たーちゃん、ぎゅー!(かあさん、ぎゅー)」と抱きついてきたりして、甘え上手でもあります。お昼にできたてのうどんを出すと「うどん、あっちいの?」と聞いてきたり、「ぬんちゃ、ちえん、ったねえ(ねえちゃん、ようちえん、いったねえ)」と、2語3語つなげて簡単な状況を言葉で表したりなどもするようになり、1歳児とのかわいい会話にときめいています。長女も、次女がいろいろ言葉をしゃべるようになったことや、自分の言うことを理解して聞くようになったことが面白いらしく、「次女ちゃん、ふらいぱんって言って」など、ちょっと難しい言葉を言わせる遊びにはまっていて、そう言われると次女は「いぱん!」と、拙いながらも一生懸命に真似して発音し、長女を喜ばせています。
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 夏休みが終わり、長女と一日中一緒にいるわけではなくなったせいか、一緒にいるときはますます仲良くじゃれあうようになって、今日もなにやら笑い転げて遊んでいました。少し前までは、なんでも「いやだ!」ばかり言っていた次女ですが、最近になって、遊んでいるときは長女に従っておいたほうがいろいろと楽しめるっぽいぞということに気がついたらしく、遊びのときに限っては長女にかなり従順で、長女に「次女ちゃんは、○○してくれる?」と指図を受けると、「うん」と、素直に聞き入れ、なんとか長女の要求に応えようとがんばり、真似して、姉の繰り出す遊びの世界に夢中でついていっています。私が長女におもちゃを片付けるように注意したときなど、長女が「まだ遊んでるの!」と口答えすると、そばにいた次女まで「るの!」と、あとから一緒になって言い返してきたりもして、子分っぽさに驚きました。そんな頼もしい味方を得て、長女も誇らしげです。
 最近では、ごっこ遊びの概念も理解しはじめたようで、長女が「いないいないばぁごっこしよう!長女は、ことちゃん!」と言うと、次女は「うーたん!」と言いながら、頭のところにこぶしをもってきて、うーたんの役を買って出ていました。その直後に私が次女の名前を呼ぶと「うーたん!」と、怒られました。昨日はおんちょんちゃんという不思議な名前の赤ちゃん役になって、ママ役の長女に抱っこされたり、タオルをかけられたり、髪をなでられたりして、楽しそうに遊んでいました。今日に至っては「にもつちゃん」という、その名の通り荷物役になって、ゲラゲラ大笑いしながら、長女に抱きかかえられて移動していました。子供の遊びって、わけがわからなくて愉快です。私も妹と、いま思い返せばなんだったんだろうかと思うようなわけのわからない遊びをして、大笑いしていたものでした。
 長女と次女の遊んでいる姿を見ていると、自分がなぜ、妹たちと遊ぶのが大好きだったのかが、なんとなく分かりました。子供の頃、妹たちは私がどんなに間違ったことをしても、私とどんなにケンカをしても、私のことをぜったいに、見下したり馬鹿にしたり笑いものにしたりはしませんでした。呆れたり腹を立てたりしながらも、いつだって、姉として見てくれました。それが私には、とても心強かったのです。大人になったいまも、呆れられることはしょっちゅうだけど、それでもぜったい、私の人間性や生き方を見下したり嗤ったりはしないで、あくまでも姉として見てくれて、こんな私のことでも頼ってくれたりするから、そんな妹たちを失望させるような生き方だけはしたくないなという思いが、生きていく上での一つの重要な芯になっています。長女にとっても、次女の存在が、やがてそういうものになっていくのでしょうか。いつまでも支え合って生きていってほしいなぁと、幼い二人のじゃれ合いを見て思います。

 体の成長に関しては、あまり食べないのでなかなか体重が増えず、毎日のように体重計に乗せていたら、最近は自分から乗るようになりました。ここのところしばらく8.3キロをキープしています。生まれたときからずっと成長曲線ぎりぎりですが、それでも次女なりに少しずつ体重も身長も増えているので、大丈夫だろうと信じています。
 先日の1歳半検診で牛乳を飲ませるよう言われたので、牛乳をあまり飲みたがらない次女に少しでもおいしく飲んでもらおうとミロを買ってきてまぜてみましたが、一口だけ飲んだあと、何を思ったかコップを傾け、すべて椅子にこぼされるという散々な結果に終わりました。長女がミロの味を気に入って飲んでくれているのが、唯一の救いです。授乳回数も減らしていくよう言われたので、なるべくお昼寝と夜の寝かしつけのとき以外にあげるのはやめていくようにしようと思い、昨日から、欲しがるたびほかの飲みものをあげたり、遊んだりして気を紛らす努力をしています。それほど欲しくないときはそれで気が紛れるようですが、本気で欲しがっているときは、何をやっても抱きついてきてむせび泣くので、可愛そうになって、あげてしまいます。いきなりは、私も次女も辛いので、時間をかけて少しずつ減らしていけたらいいなと思います。

 まだまだ赤ちゃんみたいなのに、あと4ヶ月ほどで2歳になるだなんて、信じられません。夏休み中はほとんど次女と二人だけの時間がなかったから、これからはまた、二人でお話をしたり歌ったり絵本を読んだりする時間をつくって、貴重な1歳時代の次女を五感に焼き付けたいです。
by papiko-gokko | 2015-09-04 23:39 | 月齢ごとの成長記録(次女)
長女の2学期。次女の1歳半検診。
 2学期が始まりました。初日はひさびさの登園に私のほうが緊張して、前の夜から胃がキリキリしていたのですが、いざ始まってしまえば、朝の準備も送り迎えも、ああそういえばこんな感じだったな・・・と、なんとなくやれるものなのでした。相変わらずお母さんたちの輪に入るのは苦手で、次女の存在に助けられている私だったけれど、クラスのお母さん方のなかで、一番私が安心感と親近感を抱いている方とアサガオの話をして、なんと同じ日に開花したことが分かり、嬉しくなったりもしました。2学期もそんな感じで、なんとかかんとか、やっていこうと思います。今日からは弁当も始まって、長女もはりきっています。あっという間に幼稚園のある日常を取り戻していくことでしょう。

 昨日、市で行われている次女の1歳半検診に行ってきました。本来の予定では先月だったのですが、開催場所が遠くて電車とバスで行かねばならず、8月はあまりにも暑くて子供二人を連れて知らない町へ出向くのが怖かったため、今月に変えてもらったのです。検診は午後からで、ちょうど幼稚園が午前中までだったので、長女を迎えに行ってそのまま駅に向かい、あらかじめ調べておいた時間の電車に乗ることができました。
 検診の行われる駅で降り、そこからはちょうどいい時間のバスがなかったので、タクシーで検診の会場まで行きました。タクシーでは、子供が嫌いな運転手さんだったのか、最初から最後まで戦慄するほど冷たい対応をされ、降りてしばらく足下がふらつくほど落ち込みました。子供と一緒にいるときに冷たくされると、自分一人でいるときに冷たくされることより、何倍も複雑に傷つくし、腹も立ちます。その逆もまたしかりで、子供と一緒にいるとき親切にしてもらえると、何重にも嬉しくてありがたくて、温かい気持ちに包まれます。
 タクシーでへこんだ気持ちをひきずりつつ、受付をして、検診開始までの20分余りの時間で、子供たちに持参したおにぎりを食べさせました。検診の待合室は飲食禁止だったので、食べられる場所まで移動して食べたのですが、その移動途中で帽子を落としてしまい、通りすがりに職員さんが「あそこに帽子が落ちていましたが、あなたのでは?」と、教えてくださって、タクシーのこともあったので、その優しさが身に染みて、しつこいほどお礼を言いました。
 検診が開始してからはもう、1歳半の子供たちの泣き声のなか、次女もやっぱり泣きながら、ひたすら順序通りに検診を受けていきました。幸い、受付に早く行ったので待ち時間はそれほどなく、付き添いの長女も一緒にそばで検診を見ていたり、待合スペースで絵を描いたり絵本を読んだりして、おとなしく過ごしてくれていました。身体測定でさんざん泣いて涙を拭きながら挑んだ問診では指さしテストが行われ、いつもならできるはずなのに、絵本を開いて「ワンワンはどこかな?」と優しく質問を投げかける保健師さんに、次女はガンをとばすばかりで、まったく答えようとしませんでした。絵本や質問を変えてみたりしても、「一体なぜ今こんな不愉快な状況で初対面のあなたにワンワンやブーブーの場所を指し示さねばならないのか私は理解に苦しみます」と言わんばかりの表情で、ひたすら黙りこくっていました。知らない人に対する警戒心がとても強い子のようです。
 検診の結果は、想像していた通り小さめということで、できるだけ母乳をやる回数を減らして、ご飯をたくさん食べられるようにしましょうということと、牛乳をもっと飲ませましょうという指導を受けました。次女は牛乳よりお茶のほうが好きで、牛乳をあげてもいつも残してしまうので、これは痛いところを突かれました。それから、夜間授乳を続けている影響で前歯が少し虫歯ぎみなので、食事のたびに歯を拭いて虫歯を食い止めましょうということも言われました。長女は2歳半まで母乳を飲んでいても虫歯にならなかったので、次女に関しても大丈夫だろうと思い込んでいましたが、次女は長女に比べて歯があまり強くないのかもしれません。生えてきたときからなんとなくそんな予感はしていて、歯磨きは念入りにやっていたし、甘いものを食べたあとはお茶を飲ませたりなどして、私なりに気を遣っていたつもりだったので、この結果はショックです。これからはもっとがんばって、歯を守ってやらなければ。まずはフッ素を塗ってもらうために、さっそく歯医者の予約を入れました。成長のためにも歯のためにも、次女は早めに卒乳したほうが、いいのだろうか。これまで次女の子育ては、長女のときの経験を一番の指針としてやってきたけれど、なんでもかんでも同じやり方ではいけないのだということを、思い知らされた検診結果でした。自分の経験を過信していました。
 検診が終わるころには、次女はもう泣き疲れて抱っこ紐の中で寝てしまっていました。帰りはちょうどいい時間にバスがきたので、バスに乗って駅まで行きました。バスの運転手さんはとても気さくで、長女にバイバーイと言ってくれて、タクシーでの傷がいくらか癒えました。途中で次女も目を覚まし、電車の中では、検診が終わったことに気づいたらしく、元気を取り戻していました。
 無事に自宅の最寄り駅で降り、検診に付き合ってくれた長女へのお礼と、がんばって検診を受けた次女へのご褒美にひとつずつお菓子を買ってやり、家に帰って、手洗いうがいをさせたあとはもう、力尽きて部屋に倒れ込みました。ずっと気を張っていたせいか、しばらくは手足がしびれて、頭もガンガンして、何もできませんでした。時間にすれば、行き帰り含めて4時間程度のものでしたが、なんだか、想像以上にくたびれました。方向オンチというかもろもろオンチの私が子供二人を連れて知らない町へ出向くのは、やはり相当のパワーを要するみたいです。長女の1歳半検診のときはどうだったかなと思って当時の記事を見てみたら、なんと検診のあと、一家で海に行っていました。これが若さなのか。なにはともあれ、無事に検診が終わって、ほっとしています。今日から赤ちゃん向けの歯磨き粉も買って、歯磨きの鬼になります。それから牛乳をもっと積極的に飲んでもらうために、ミロを買ってみました。卒乳に関しては、おっぱい大好きな次女なので、様子を見ながら、もう少し考えてみます。
by papiko-gokko | 2015-09-01 23:37 | Diary


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