日記と短歌
by papiko
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姪っ子に会えたこと。長女が4歳になって1ヶ月。
 先週末は、父が駐在先から一時帰国したので、それに合わせて、両親と、私と娘たちと、それから上の妹一家とで集まって、岡山の旅館に泊まりました。上の妹と会うのは結婚式以来で、去年の9月に生まれた姪っ子を、ようやく抱くことができました。
 現在生後5ヶ月の姪っ子は、妹夫婦に似て色が透き通るように白く、ぷくぷく太って最高に可愛い抱き心地で、いつまでも抱いていたい気持ちでした。この気持ちは我が子に対するそれとはまた違っていて、守らなければ躾けなければという親としての使命感がないぶん、どこまでものんきにたっぷりゆったりそのやわらかさかわいらしさを味わっていられるという、独特の幸福感がありました。抱っこしていないときも、可愛くて可愛がりたくて、うずうずしっぱなしでした。次女が生まれたときにも思いましたが、生き物に対する愛情の違いって、強さや大きさではなく、色やかたちなんだなぁと、今回もすごく思いました。長女に対するものとも、次女に対する者とも違った色とかたちの愛情が、姪っ子に対して芽生えていくのを、姪っ子の体温や重さとともに感じました。
 た上の妹は、ママになったばかりでもっとピリピリしているかと思ったけれど、そんなことはなく、相変わらずのほわほわした感じで、その相変わらずのまま、だけどもうすっかりちゃんとお母さんになっていて、なんだか不思議でした。妹の旦那さんもまた、彼女に輪をかけてほんわかした人で、姪っ子もほんわかしていて、3人でほんわかほんわかしていて、あぁいい感じだなぁと、つられてほんわかしそうになりました。姪っ子の成長も、妹夫婦がこれからどんなパパママになっていくのかも、楽しみです。
 ほんわかしていないうちの長女と次女は、旅館に興奮で、布団で転げ回り、なかなか寝てくれませんでした。とくに長女は、姪っ子に会えるのをずっと楽しみにしていたので、嬉しくて嬉しくて、たくさん名前を呼んで、肌に触れて、いとこ同士の友好を深めていました。次女も、自分より小さい存在である姪っ子のことを、興味津々の目で見ていました。次女のからだが小さいので、大きさはそれほど変わらないのですが、やはり並んでみると体格から何からまるで違って、いつもはひたすら小さな赤ちゃんにしか見えない次女が、うんとお姉さんに感じられました。
 旅館に泊まった翌日は、前日が仕事で一緒に泊まれなかった夫も合流し、それから岡山に引っ越してきたばかりの下の妹と、母方の祖父も来て大勢で昼食を食べ、集合写真を撮りました。子供が生まれ、祖父母が年老いてくるにつれ、こうして折に触れて撮る集合写真の大切さが分かるようになりました。今回撮った写真も、何度も見返しては、このときはこうだったねと、集合写真に映っている人たちと、会話を交わすことでしょう。
 つかのまの再会でしたが、両親と妹たちと、一堂に会することができて、嬉しかったです。嬉しかったけれど、疲れました。両親や妹といると、私は、いつもより少し自分を良く見せようとしてしまいます。何も期待なんてされていないだろうに、なんだか、期待を裏切りたくないと思ってしまうのです。期待というよりも、両親や妹たちのなかにある、私のイメージを、裏切りたくないのかもしれません。もう一緒に暮らさなくなって10年以上経っているから、10年前の私とはいろいろ変わっているところもあるけれど、それをそのまま出してしまうと、両親や妹を、がっかりさせたり傷つけたりしてしまう気がして、なるべく、彼らのなかにある私のイメージ通りの自分でいたいと思い、少し無理をしてしまいます。その一方で、人の親となり大人になって成長した自分を見て安心して欲しいという思いもあるから、どうにもこうにも、ちぐはぐになります。

d0038776_22304896.jpg 長女が4歳の誕生日を迎えてから、22日で1ヶ月が経ちました。このひと月、長女は4歳になった喜びを日々かみしめ、自信を手に入れて、できることがたくさん増えました。普通のお箸を使えるようになったし、スキップができるようになったし、三輪車で上手に曲がれるようにもなったし、それなりに文字のある絵本も朗読できるようになり、一人で読書をしている時間が増えました。
 感情や思考の幅も、急激に広がり深まっているみたいで、発言が単純ではなくなってきました。たとえば、春の歌を歌ったあと、「あのね、雪が春を連れてくるんだよ。だって冬のあとには春がくるでしょう。」と教えてくれたり、週末旅館に行ったときには、下の妹が来られなくて寂しがっているという話を母がしていたら、「いますぐ、○○ちゃん(下の妹)のところに、みんなで行ってあげようよ」と声を震わせて訴えたりしました。年齢が上がったことで、物事のつながりを想像することや、他者に感情移入したりすることが、できるようになったということなのかなと思います。
 それから昨日は生まれて初めて、声を立てずに、私に顔を埋めて、しくしくうっうっと、泣きました。泣いた理由自体はとても子供じみていて、夜ご飯をちゃんと食べなかったからデザートはなしだよと夫に叱られたあと、次女だけデザートを食べさせてもらっているのを見て、とぼとぼと部屋の隅に行き、それから私のところに近寄ってきて、うっうっと、泣き出したのでした。私がはじめて声を出さずに泣いたのは、小学1年生のときなので、長女は私より、大人びているかもしれません。
 4歳になってからも毎月、月齢ごとの成長記録を書いていくのかどうかは、まだ決めていませんが、このひと月は、大きな成長を感じたので、こうして書きました。
by papiko-gokko | 2015-02-26 00:02 | 月齢ごとの成長記録(長女)
一日入園
 今週、長女の一日入園がありました。幼稚園へ行くのは、検診と用品注文があった日以来なので、ほぼ1ヶ月ぶりになります。到着してすぐに前回もらった提出書類を出し、前回と同じ名札をつけてもらってから遊戯室に移動しました。長女は今日も驚きの積極性を発揮して、座ってまもなく隣にいた女の子と笑顔を交わす仲になっていました。前回の、走り出すというアプローチに続き、今回は、女の子の三つ編みにそっと触れるというアプローチで、あっという間に距離を縮めていました。最初その子は、「みかちゃん、どこかなー」と、別のお友だちの名前を連呼していたので、私だったらもうその時点で、あぁこの子にはみかちゃんという子がいるのだから私なんかと友だちになる必要がないんだむしろ邪魔なんだ・・・と、いじけて引き下がってしまいますが、長女はまったくそんなこと思わないようでした。そういうところが私と似なくて、本当によかったです。
 遊戯室では、在園児たちがクラスごとに、ビニールで作ったかわいらしい衣装をつけて、ダンスを発表してくれました。どの子もみんな一生懸命で、はりきっていて楽しそうで、スポットライトなんてどこにもないのに、舞台いっぱい眩しくてたまりませんでした。毎日いっぱい練習したのだろうなぁとか、もうすぐ長女もこんなふうに踊るようになるのだなぁとか、手拍子しながら見ている長女の心の中は今、ワクワクドキドキでいっぱいなんだろうなぁとか、そんな思いがあふれて胸いっぱいになって、何度も涙ぐみました。入園して長女が舞台で踊るのを見たら、私は一体どうなってしまうのだろう。嗚咽を漏らさないようにしなければ。一緒に見ていた次女も楽しかったようで、膝の上で足をびんびんしながらノリノリの様子でした。
 おむかえ会の発表が終わると、今度は保護者説明会のため、保護者だけ遊戯室に残り、そのあいだ子どもたちは親と離れて教室で在園児と一緒に過ごしました。なかには、お母さんと離れたのが心細くと泣いてしまい遊戯室に戻ってくる子供もいましたが、長女はもう、離れる段階からまったく寂しがるそぶりがなく、このときも怖いもの知らずの積極性で、そのときたまたまそばにいた女の子(遊戯室で仲良くなった子とは別の子)の手をとり、お母さんと離れがたくて立ち止まっていたその子の手を引いて、振り向きもせず教室のほうへ向かっていきました。
 説明会は1時間ぐらいあり、園の方針や、持ち物などの説明、PTAの選出など、盛りだくさんの内容でした。説明会のあいだ次女が寝てくれたらいいなぁと思って、朝わざと早めに起こしたのですが、次女は幼稚園にくると興奮するらしくまったく寝てくれなかったので、シールブックとノートでなんとか気を紛らわせて、1時間激しく泣かさずに乗り切ることができました。
 説明会のあとは、前回注文して楽しみにしていた制服などの用品を受け取り、長女のいる教室に長女を迎えにいきました。教室ではみんなが集まってビデオ鑑賞をしていたのですが、その集団のなかに混ざらずブロック遊びをしている子が二人だけいて、その一人が長女でした。他の子たちは、お母さんが迎えにくると、喜んで駆け寄ってきていたのに、長女ときたら、まだ遊びたいとむしろ私から離れていき、先生に手間をかけさせていました。なにやら、預かっていただいているあいだも、お外でサッカーがしたいと主張して先生を困らせたらしく、「サッカーが好きなんですか?」と先生に聞かれて、「いや、べつにそんな、初めて知りました・・・」と、ぎくしゃく答えるはめになりました。先生はとても優しくて、帰り際に「今度きたときは、一緒にサッカーしようね」と言ってくださって、それだけでもう、ああこの幼稚園にしてよかったなぁと思えました。
 教室を出たあとも、どうしても園庭の遊具で遊びたいと言って半泣き状態になり、滑り台を一度だけ滑ってから帰りました。なんだか、一体この子は、どんな園生活を送るのだろう・・・。協調性をもって、ちゃんとみんなと、うまい具合にやれるのだろうか。いまの彼女は、好きなことややってみたいことが、ものすごくはっきりしていて、それに向かってとにかく一直線に行動するので、これがやりたい!とひとたび思うと、もうそれ以外のことが見えなくなってそれしか考えられなくなるようなところがあり、それが心配です。この先、そんなふうに一直線には生きていけないのだから、幼稚園生活のなかで、柔軟な生き方を、彼女なりにしっかり学んで欲しいと思います。
 幼稚園から帰ったあと、離れていたときどんなことをしたのか話を聞くと、お菓子を食べたことや、おみやげをもらったこと、サッカーをしたかったのにできなかったこと、ブロックが途中までしかできなかったことなどを、話してくれました。話しぶりから、もっともっといろいろなことをしたかったという思いがうかがえました。長女のやりたい気持ちを充足させるには、とても1時間では足りなかったようです。入園の春が待ち遠しいです。
 持って帰った制服を着せてみたら、試着のときはなんだか冗談みたいに感じたのに、ちゃんとしっくりきていて、どこからどう見ても、桜の花びらのよく似合いそうな、ぴかぴかの新入園児さんでした。ちょっと緊張気味の面持ちで帽子をかぶりリュックを背負うその姿が、可愛くて嬉しくて、写真をいっぱい撮りました。制服のほかにも、体操着や、ハサミ、ノリ、クレパスなど、新品のものがたくさん届きました。これからこれらのすべてに、名前を書いていかねばなりません。夫と冊子を読んで、大変だねえと言い合いながら、その大変さが、とても嬉しかったりもして、早く書き始めたくて、うずうずしています。バッグやお弁当入れなど、各々のうちで作っていくものもあり、それは手芸が得意な夫にすべて任せることにしました。私は震え上がるほど苦手なので、本当に助かります。
 入園まで残りおよそ1ヶ月半、なるべくお着替えや顔洗いなど自分でさせるようにして、起きる時間も一定にして、意識を高めていこうと思います。
by papiko-gokko | 2015-02-19 23:40 | Diary
靴はいて春の手前にいる二人あくびまじりの風をたべるの
 昨日から、岡山は春の空気です。明日からまた気温が下がるようですが、春の気配を感じられたことが、私も長女も嬉しくて、散歩しながら、何度も「はる」という言葉を口にしました。4歳になって急にスキップができるようになった長女は、まだぎこちないけれど、ちょんたかちょんたか跳ねながら歩きました。次女も気持ちがよかったみたいで、風が吹くたび目を細め口を大きくあけて、冷たくない風を体に入れていました。昨日は次女に靴を履かせてほんの少しだけ歩かせてみたら、次女は私と手をつないで嬉しそうによたよた歩き、それを見た長女も「もうすぐ、おいかけっこできるね!」と、喜んでいました。

 目についたものを架空の観客に紹介してまわるという遊びをしていた長女が、私のところにきて、「これは、お母さんです。長女ちゃんと次女ちゃんを、ウキウキ育てています。かわいいかわいいと言いながら!」と、紹介しました。こんなにぼんやりしがちでハツラツとしていない私が、長女の目にはそんなにもポジティブな感じに映っているとは。ものすごく不思議ですが、つまらなそうに育てているように見えていなくてよかったです。そのあと彼女は自分のことを、「好きなことをいっぱいしたい子なの」と自己紹介していました。きっとこれから、好きなことをいっぱいできるし、それどころか、好きなことがもっともっと増えていく、すばらしい日々が始まるのだ。

 次女は最近、いろいろなものを指さすようになりました。「これは○○だよ」と、指さしたものの名前を教えてあげると、嬉しそうに声を出します。とくに写真が好きで、窓際に飾ってある七五三のときの家族写真を指さし、これはパパ、これはお母さん、これはお姉ちゃん、これは次女ちゃん、と順番に教えてあげると、喜びます。
 0歳時代よりもかなり欲求がはっきりしてきているのに、まだおしゃべりはできないから、それがかなり歯がゆいらしく、ますます大きな声でしつこく泣くようになりました。そのかわり、求めていることに気づいて何かしら行動を起こしてやると、ふっとおとなしくなります。食事のとき、次女に食べさせるためのスプーンを持っている私の手をつかんで、自分の食べたいもののところに移動させたり、お風呂上がりに私がもたもたしていたら、待ちきれない様子で毎日塗る保湿クリームの入っている引き出しを開けようとしたり、本当に、驚くほど意思がはっきりしてきました。歩けるようになったことで、私もこの人たちと同じ生き物なのだわと気づき、なにかしら自覚が芽生えたようにも思えます。
 今日は『あくたれラルフ』という絵本を破るというあくたれをやらかしたり、壁に描くなというのに描いたり、まったく日に日に、性格が激しくなってきています。しゃべり出したら、おとなしくなるのかな。ならないのだろうな。
by papiko-gokko | 2015-02-18 23:48 | Diary
あなたにはあなたひとりの物語たぶん読者でさえない私
 次女が少しずつ片言を話すようになったので、長女のことをどう呼ばせるかについて夫と話し合い、プレッシャーにならないように名前で呼ばせるのもいいんじゃないかと私は思っていたのですが、「次女は、長女のことを、おねえちゃんと呼べるのは、世界で次女ちゃんだけなんだから、おねえちゃんって呼ぶのがいいと思う」という夫の言葉で、なるほどたしかにと思い、「お姉ちゃん」と呼ばせることに決まりました。まだ次女がおねえちゃんと呼ぶことはできないけれど、その話し合いのあと、次女に抱きつかれたとき、長女は抱き返しながら、「ふふふ、おねえちゃんっていいなあ!」と、お姉ちゃんの喜びをかみしめていました。
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 ここ数日で、次女はよちよちどんどこ歩くようになりました。それはとても嬉しいのですが、歩くようになるということは転ぶようにもなるということで、毎日どこかしらぶつけて怪我しています。昨日は唇をテーブルにぶつけてを少し血が出たし、今日はテレビ台に向かってひっくり返って頭を打ち、流血というほどではなかったけれど、ほんの少し血がにじみました。家具の配置など、これまで以上に気をつけなければなりません。
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 次女が歩くようになるのと並行して、長女は毎日、ものすごい勢いでお絵かきをしています。最近はよく、眠っている自分が見ている夢の絵を描くようになりました。自分というものの輪郭をはっきり意識し、自分の身に起こった出来事や抱いた思いなどを、かなり相対化して捉えることができるようになってきているのが、絵を見たり話を聞いたりしていると、分かります。叱ったときに言い返してくる言葉なども、ぎょっとするほど理屈っぽくなってきて、3歳時代の「だってなんだかいやなんだもん!」という態度ではなく、「なぜあなたに私がそこまで従わなければならないのか理解しがたいので従いたくありません!」という確固たる意思をもって反抗してくるので、一瞬くじけそうになります。4歳は記憶のスタート地点。これまで私と世界を共通し、同じ物語のなかで遊んでいた長女が、ついに私から離れて、彼女個人の独立した物語を紡ぎはじめたのを、強く感じます。
 長女も次女も、そんなふうに日々、書き切れないほどの速度で、変化し成長していきます。先日長女が次女に、「大きくなったら抱っこしてあげるからね」と言っていたので、「長女ちゃんが大きくなったら、次女ちゃんも一緒に大きくなるんだよ。姉妹ってそうやって、一緒に大人になっていくんだよ」と教えながら、自分の言った言葉に、自分ではっとしたりしました。私も妹たちと一緒に大きくなりました。子供の頃と同じようなことで笑ったり苛立ったりしながら、いつのまにやら、それぞれ大人になっていました。一緒に大人になっていく存在があるのって、たまにやっかいなこともあるけれど、やっぱり心強くて、楽しいです。親として、それを見るのも楽しいです。

d0038776_015537.jpg 今日はバレンタイン。数日前に、バレンタインの日はパパにチョコレートを作ろうねと長女を誘ったら、「バレンタインて、パパの誕生日のことなの?」と不思議そうに聞かれたので、「バレンタインは、女のひとが、大好きな男のひとに、チョコレートをあげる日なんだよ」と教えました。すると長女は少し考えてから、「長女は、長女の知ってる人のこと、みんな大好きなんだよ」と言い、それを聞いた私も夫も、思わず口をそろえて、「すてき!」と言いました。自分の知ってる人のことみんな大好きだなんて、長女の世界は、なんてハッピーなんだろう。
 今年のチョコは簡単なチョコタルトで、チョコレートの上にかける粉と包装は長女がお小遣いで買い、次女がお昼寝しているあいだに作りました。まだ隠し事や内緒話ができない長女も、バレンタインのチョコはパパに内緒で作ったほうがいいんだということはなんとなく分かっていて、「パパ、バレンタインだから、これからチョコをとかすから、見ないで」と小声で耳打ちしたので、夫はにやにや外出し、なんとか、帰ってくるまでに完成させることができました。ハートのかたちに切った画用紙に、長女はメッセージを、まだわけの分かっていない次女はぐしゃぐしゃを描きました。チョコをもらって、ふたりの娘に抱きつかれて、夫はとても幸せそうでした。あと数年もすれば、私があれこれ用意しなくても、姉妹で相談してパパにあげるようになるのかな。そんなふたりに育つといいなと思います。
by papiko-gokko | 2015-02-15 00:22 | Diary
ここのところ
 昨日から母と下の妹がきていて、賑やかです。下の妹が岡山で暮らしはじめるので、今回はその家探しのため、うちに泊まったのでした。長女は大喜びして、お手紙や絵をプレゼントしたり、歌を披露したりしていました。最近、だれかに何かをプレゼントすることが、とても楽しいみたいです。次女は最初人見知りで泣いてばかりいましたが、今日はさすがに泣く回数が減りました。明日はたぶん、もう泣かない気がします。

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 シールをぺたぺた貼るのが好きな次女が、今度はマグネットにはまって、夕食の支度をしているときなど、冷蔵庫に貼ってある、夫が作ったマグネットたちで黙々と遊んでいます。それから、フタを閉めるのも好きみたいで、朝食のときジャムのフタを閉めようとしたり、長女のマジックのフタを閉めようとしたり、私が化粧水をつけていると、すぐさまフタを手にとって閉めようとしたり、写真を撮っていたらそばに置いていたレンズのフタをすかさず見つけて閉めにきたりします。シール、マグネット、フタ、つまり彼女は、フィットするものが好きなのかもしれません。

d0038776_23321981.jpg 長女のほうは、いまジブリがブームで、日替わりジブリごっこ遊びをしています。3歳時代は、悪者の出てこない『となりのトトロ』と『魔女の宅急便』しか見られなかったのですが、4歳になって『崖の上のポニョ』も見られるようになり、すっかりはまって一時期は朝から晩までポニョのしゃべり方の真似をしていました。ポニョで自信がついて今度は『天空の城ラピュタ』も見てみるというので見せてみたところ、シータの唱えた呪文でロボットが息を吹き返したところで、ヒイイイと泣き出してしまい、そこで終了となりました。しかしシータのことは気に入ったようで、不安気な表情を浮かべ続けるというシータごっこをしています。たしかにシータは、全体を通してだいたい不安気な表情を浮かべているなぁ。
 最近の長女は急速に大人びてきていて、絵を描いている途中でのぞき込むと、「まだだから、見ちゃ駄目」と隠したり、写真を撮ろうとするとわざと動き回ってぶれさせたり変な顔をしたりして、なかなか撮らせてくれなくなりました。叱られるとふてくされて、一丁前に親に対してツンケンした態度を取ったりするようにもなりました。それから、自分が知っていることを、他の人も知っているとは限らない、ということに気づいたらしく、家族以外の人に、自分の知っているものの話をするときは、「○○って知ってる?」と、尋ねるようになりました。

 私は昨日から背中を痛めて、抱っこひもを封印しています。長女のおしりを拭いてやった拍子に痛みが走って、どんどん痛くなって、動くのが辛いレベルになってしまいました。これは、数ヶ月前にくしゃみをした拍子に首を痛めたときと同じ感じなので、たぶん数日はこの状態が続くのだと思います。私が痛がっていても、次女は容赦なくよじ登ってきますが、長女は遠慮がちに抱きついて、背中を叩いたりもしてくれました。このままではおでかけもままならないので、早く治りますように。
by papiko-gokko | 2015-02-09 23:39 | Diary
泣き虫で笑い上戸の君のためどんなことでも切り抜けてやる
 2週間前ぐらいからずっと長女のお腹の具合が悪くて、一度小児科で胃腸薬をもらってだいぶよくなったものの、なかなかすっきり治らないので、昨日、小児科ではなく胃腸科のある医院に初めて連れて行ってみました。すると、しばらくしてから、私の書いた問診票を持って先生が待合室に出てきて、「これは重病かもしれないから、うちでは診られないから、早く大きい病院へ行ったほうがいい」と、待合室でほかの人たちもいる前で、長女も聞いているのに、大きな声でそんなことを言われたので、なんだかもうすっかり青ざめ気が動転し、すぐさま長女と次女と3人でバスに乗って、大病院に行くという出来事がありました。大病院で診てもらったところ、結果的に、ただ腸炎が長引いているだけという診断で、まだしばらくすっきりとは治らないかもしれないが、重大な疾患ではないから、整腸剤を一週間分出しておきますね、という診断で、胸をなで下ろしましたが、いろいろと、思うことの多い一日になりました。
 次女と長女と3人でバスに乗ったのは、実は今回が初めてのことでした。これまで、休日はいつも夫の運転する車で出かけていたし、平日は歩いて行ける範囲で用事を済ませていたのです。バスの通った道は、いつも車でもよく通る道だったけれど、普段と高さが違うからか、まったく違ってよそよそしく見えて、ああそばに夫がいないだけでどうしてこんなに心細いんだろうかと、泣きたい気分でした。長女はバスに乗る前「パパがいないのに、遠くへ行っていいの?パパが帰ってきたらどうするの?」と少し不安気でしたが、ひさびさのバスはとても楽しかったみたいで、目を輝かせて外を眺めていたので、私も努めて明るく、「すごいね、今日は大冒険だね!」とか言ったりして、気分を盛り上げました。次女は最初ぐずっていましたが、途中で寝てくれたので助かりました。実際には誰にも送らなかったけれど、怖くて不安で誰かにすぐさま伝えて何か励ましの言葉をもらいたくて、バスのなかでメール欄を開いたときに顔が思い浮かんだのは、夫と、親と、義母と、東京の友人でした。私はこの4つの柱に支えられて、精神的にかなり依存して生きているのだなということが、はっきり分かった瞬間でした。
 初診で紹介状を書いてもらってきたわけでもなかったので(どうして胃腸科で、診断がつかないまでも診察してから紹介状を書いてくれなかったのだろうとかと腹が立ったけれど、いろいろ事情があるのだろうと思うことにします)、最初の手続きの時点でそれなりに時間がかかりましたが、長女はぐずることなく、状況を理解していて、私と一緒に静かに待っていました。4歳ってすごい、1年前の長女だったら、考えられない成長です。受付の方たちはみんなすごく親切で、長女にも私にも優しく話しかけてくださって、このときはまだ、重病だったらどうしようという不安でいっぱいで泣きそうだったので、その優しさが身にしみました。
 ようやく初診の手続きを終え、小児科までの地図をもらったので、「ほら、迷路もらったよ、たどり着けるかな」と、一緒に小児科を探しました。長女を不安にしたくなくて、私の不安感を長女に悟られたくなくて、必死で自分のテンションを上げながら、『ライフ・イズ・ビューティフル』で息子に収容所をゲームだと思い込ませた父親のことを思い出しました。小児科外来はとても可愛らしくしてあって、子どもたちがみんなおりこうに順番を待っていました。騒いでいる子はだれもいなくて感心しました。
 診察まで40分ぐらい待ちましたが、長女はここでもぐずることなく、私の持ってきた紙とペンで、ひたすら何枚も絵を描いて過ごしました。途中で目を覚ました次女も抱っこで落ち着いていてくれました。可愛く飾られた壁と、おりこうに待つ子どもたちを眺めながら、世の中がどんな困難な状況であろうとも、子供たちには自分の人生に希望を持って楽しく生きてほしいから、大人たちはそのために最善を尽くすべきなんだと、なんだかそんなことを、強く強く思いました。
 診断をしてくれた先生が、思わず二度見してしまうほどのイケメンだったのもあってか、長女は診察中もいやがったりすることなく、おとなしく言うことを聞いて、イケメン先生に褒めてもらっていました。診断をもらってほっとしてからも、今度は支払いと薬能化取りの待ち時間があり、とくに薬をもらうまでにまた時間がかかったので、病院の周りを散歩しました。喉がカラカラだったので、ジュースを買おうと思って、病院のすぐ近くの自販機にお金をいれたら、すべての飲物が売り切れで、お金が戻ってきてしまって、どうしようかねえと少し歩き回ったものの自販機は見つからず、結局、病院に戻って院内の自販機でリンゴジュースを買いました。
 薬を受け取って、ああやっと帰れるぞと思ったら、最後はバスの待ち時間が30分以上ありました。バス停の向かいに小さなパン屋さんがあったので、そこでふたつパンを買って、バス停で食べながら時間をつぶしました。ちょうどお昼過ぎで、空気は冷たかったけれど日差しがぽかぽかあたたかくて、とてもいい気持ちでした。知らない町の知らないパン屋さんでパンを買ってバス停のベンチで食べるなんて、物語のワンシーンみたいで、なんでもないことなのに、わくわくしました。少し遅れてバスが来て、「今日は、大冒険だったね」「パパに報告がいっぱいあるね」と、パパに報告することを話しながら帰りました。バスに乗ったこと、大きい病院で泣かずにちゃんとできたこと、自販機のジュースが売り切れだったこと、自販機を探しているときに、とうがらし?がなっているのを見つけたこと、パン屋さんでパンを買ったこと・・・伝えたいことがありすぎて、長女の頭はいっぱいになったらしく、「いまお電話して伝えてよ」と言っていました。
 すごく不安だったけれど、今回の経験で、長女と次女を連れていても、いざとなれば遠くまでちゃんと行けるんだなと自信がついたし、母親として、少し強くなれた気がします。我が子の身に何か問題が起こったとき、親はとにかくあらゆる手段でその問題を切り抜けるしかない、切り抜けるという選択肢以外は無いんだ、ということを学びました。
by papiko-gokko | 2015-02-08 00:20 | Diary
次女1歳1ヶ月
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 次女が1歳の誕生日を迎えてから、2月4日で1ヶ月が経ちました。日に日にあんよが上手になってきて、長距離移動は高速ハイハイで移動し、目的地に近づいたらすっくと立ち上がって歩き出すなど、用途に使い分けているようです。小柄なりに少し体重も増えたし、歯も新たに上2本生えて計6本になりました。
 1歳になってから、おてんばっぷりがますます加速してきて、目を離すと大抵なにかしらイタズラしています。今日は朝一番で、タンスに落書きされてしまいました。感情の起伏が激しく、いきなり髪の毛を引っ張ったり顔をぺしんと叩いたりすることもあり、これはしゃれにならないくらい痛いので、早急にやめさせなければと叱っているのですが、どうやら本人には悪いことをしているという認識がないので、叱ってもあまりピンとこないようです。どんなに痛いことをしても遊びの邪魔をしても、次女は最終的に長女から許され可愛がられ、私も長女のときに比べるといろいろ大雑把になっていて、このくらいはまぁいいかぁと、つい判定が甘くなり、ああ下の子ってこんなにもみんなからあらゆることを許されながら育つのか・・・と、三姉妹の長女として育った私には、次女の許されっぷりが、うらやましくも思えます。これからもう少し大きくなったら、姉妹の力関係も変わってきて、そうもいかなくなるのだろうけれど、いまのところは、次女が我が家の大将です。
 そんな次女の最近好きな遊びは、シール貼り(貼る用の紙を用意しても、なぜかカーペットに貼ろうとする)、お絵かき(描く紙を用意しても、なぜか家具や壁に描こうとする)、くるまに乗ること、おままごと、そこらじゅうのものによじ登ろうとすることなどです。長女のときみたいに私が遊びを教えなくても、長女が遊んでいるのを見て勝手に遊びを覚えていて、子供部屋で黙々とおままごとをしていたりします。ひとたび遊びはじめると、わりと長時間、熱中して遊べるようになりました。
 気は強いのだけれど、内弁慶なのか、相変わらずかなりの人見知りで、うちに人が来たり、外で誰かにちょっと話しかけられると、たちまちうわあああと泣き出してしまいます。生後半年ぐらいまでは、とても愛想の良い子だと思っていたのに、長女より人見知りになるとは、意外でした。
 まだほとんど赤ちゃん言葉ですが、ぽろぽろ、日本語らしき言葉も口にするようにもなってきました。「まんま」「ぱぱ」「いたい」「ないないばあー」「ぶーぶー」「いた」「あった」「でった」「いやいや」、それから、長女の呼び名らしき言葉もよく言います。わりとつねに、わけのわからない赤ちゃん言葉で何かほしゃほしゃしゃべっていて、それが可愛くてたまりません。今日は、次女がほしゃほしゃしゃべったあと、私が「そうかぁ、そうなんだねえ」と相づちを打ったら、「うん」と、はっきり返事をして驚きました。なんだか分からないけど、会話が成立したようです。
 去年の今頃はまだ、ようやく新生児じゃなくなったような段階で、まだまだおくるみに包まれて寝てばかりいたのに、立って歩き、こちらの言葉をわりと理解し、ちょっと言葉を発するようにもなり、赤ちゃんの1年ってすごいものだなぁと、改めて感じます。まだまだ抱っこちゃんで、よほどご機嫌でないかぎりそばにいないと泣き、そばにいるとすぐによじのぼってきて、大変だけれど、可愛くて可愛くて、まだしばらくは抱っこ抱っこの赤ちゃんでいてくれたらいいなぁなんて、思ってしまいます。0歳時代もよかったけれど、3年ぶりの1歳児もまた、最高に可愛いです。上の子の可愛さは、息を潜めて見つめていたい朝露のようでしたが、下の子の可愛さは、なんだか、真冬の朝のぬくぬくにあたたまっている布団に似ていて、いつまでも出たくない、味わい続けていたい気持ちでいっぱいです。
by papiko-gokko | 2015-02-06 00:03 | 月齢ごとの成長記録(次女)
幸せでいるなら今後なるべくはあなたに思い馳せず生きたい
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 あっという間に、2月になりました。寒くて外に出る時間が減り、長女はたくさん絵を描いたり、幼児向けのめいろやドリルをやったりして過ごしています。お正月に新幹線に乗ったとき、間を持たせるために4歳児向けの簡単なお勉強ドリルを買ってやったら、すごく喜んで取り組み、ほかのもやりたいとねだられたので、頭の体操になりそうだし、おうち遊びにちょうどいいかなと思い、ひらがなと数字とめいろのドリルを買ってやったのでした。まだ上手にできないページもあるけれど、彼女はドリルを「おしごと」と呼んで、強い使命感を持って取り組んでいるようです。やっているのを見ていると、ついつい、「そこは、そうじゃなくて・・・もう一度よく読んでごらんよ・・・」などと、間違いを正そうとしてしまうのですが、あんまり口出ししすぎて、せっかく芽生えた、お勉強するって楽しいんだなあという気持ちを、台無しにしてしまわないよう、気をつけなければと思います。
 お絵かきやドリルの最中に、次女から邪魔をされることも多くて、「おかあさんたすけてー!」と、よく助けを求められます。高いテーブルでやっていても、長女の座っている椅子の下に潜ったり、机に手を伸ばして紙をひっぱったりして、あの手この手で邪魔するので、困りものです。きっと長女と遊びたくて仕方ないのでしょう。それが分かるから、長女も次女のことが可愛くて、あまりきつくは言えず、私に助けを求めるようです。
 この前は、完成させた絵の上に、次女が鉛筆でぐしゃぐしゃっと描いてしまい、少ししてから長女がそれに気づき、あぁ長女泣くかなぁ・・・と、ハラハラしながら見ていたら、しばらくその絵をじっと見つめたあと、「このとき、ちょうど風が吹いていたから、次女ちゃんが、その風を描いてくれたのね、ありがとう」と、次女をなでなでして、わあお姉ちゃんになったなぁと、少し感動しました。顔を引っかかれても、髪を引っ張られても、次女のことが可愛いみたいで、「次女ちゃんは、ふわふわだから、ずっと触っていたい」と言いながら、毎日ほっぺたやら足をふにふに触っています。そんなふうに可愛がってもらっているので、次女も長女が大好きらしく、おかあさんより先に、長女の名前を言えるようになり、ちょっと敗北感を味わっています。
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 それにしても次女のおてんばっぷりは、どうしたものか。「こら!」と怖い声で怒っても、ひるむどころか、わーい怒った怒った!とばかりに、ケテテテと笑って、ますます悪いことをしてこちらの反応を楽しもうとするのです。家族に日々攻撃をして「痛い!」と言わせているうちに、「いたい」という言葉を覚えて言えるようになり、「いたい!いたい?いたい!」と、言いながら、楽しそうに顔をぺちぺち叩いてくるようにもなりました。どうも「いたい」というのが、遊びの言葉かなにかだと、勘違いしているようです。このままでは大問題なので、痛いことをされたら、ぜったい笑わないで、怖い顔をして「痛い!」というようにしていますが、それでもいまいち効果が無いので、今日は痛いことをされたら、手の甲をぺちんと叩いて、「痛いの!痛いのは駄目なの!」と教えました。そのときはさすがに、顔から笑顔が消えました。
 長女が1歳のころなんて、そんなきつく叱ったためしがなくて、2歳のとき初めてすごく怖い声できつく叱って大泣きして、そのときのことをいまでも覚えているくらいなのに、下の子というのは、長女が叱られるのをいつも見ているからなのか、ちょっとやそっと叱ったぐらいではなんとも思わないようです。1歳になりたてでこれでは、2歳3歳でどうなるのやら、どんなふうに叱ればいいのやら、先が思いやられます。
by papiko-gokko | 2015-02-02 23:46 | Diary


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