日記と短歌
by papiko
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ポタージュ
 ろくに思考をしないまま、1週間が過ぎ、1ヶ月が経ち、11月がもう、終わろうとしています。あとひと月で2014年が終わってしまうなんて、信じられない感じがするけれど、次女が生まれてまだ1年経っていないんだということにもまた、驚きます。自分自身の命を流れている時間と、新しい命で一瞬一瞬を濃密に吸収しながら生きる子供たちの時間とかが、体の中で混ざり合って、時間感覚をぐわんぐわん歪ませます。人生って長いものなのか、短いものなのか、どんどん分からなくなります。いまは一日一日が、とても長くて、ポタージュのようにもったりと濃厚で、ただ同じリズムで同じ動きで、ぐるぐるかきまぜているだけなのに、くたくたになるような、そんな毎日です。家族への愛しさが、私の時間を、まぜきれないほど濃厚なポタージュにします。ああ、まったく毎日、たっぷりくたくただ。

d0038776_23192667.jpg この1週間、週末は公園へ行って、次女に靴を履かせて初めて土の上に立たせ、両手をつないで歩かせてみたりしました。次女はすごく嬉しそうに、靴を履いた足を重たそうに持ち上げては、勢いよく振り下ろしていました。スプーンを初めて握らせたときも、コップを持たせたときも、椅子に座らせたときも、滑り台やぶらんこをしたときも、初めて何かをさせてみたときいつも、次女は嬉しくてしかたないといった表情を見せてくれます。
 長女が赤ちゃんのときは、初めてのことをさせたとき、嬉しさのまえにまず戸惑いがあって、それがだんだんと喜びに変わっていたようなイメージがありますが、次女の場合、私がやらせるまえから、長女のすることをいつも見ていて、自分もやってみたい!という気持ちが自然に育っているみたいで、だから初めてのことでも戸惑うことなく、お姉ちゃんと同じことができた嬉しさでいっぱいになるのだと思います。それに長女のときは、私にも戸惑いや緊張があったけれど、次女に対しては、楽しそうだからそろそろやらせてみようかなぁぐらいのノリなので、それも大いに関係しているのかもしれません。

 平日は、買い物に行った日、図書館へ行った日、公園へ行った日、銀行へ行った日(今日)と、毎日午前中にお出かけをして、午後は次女のお昼寝中に、長女としかできない遊びをしたりして、それなりに納得のいく感じで過ごしました。今週は月の最後だったので、カレンダーをやぶってその大きくて立派な紙の裏に、絵の具でお絵かきをして遊びました。長女が絵を描き始めた1歳前のころから、これは毎月末の恒例行事みたいになっています。思えばこれまで長女とたくさん、裏側の白さにわくわくしながら、カレンダーをめくったなぁ。来年は、幼稚園へ行くから、毎月の恒例行事は、次女にバトンタッチかな。今月は、途中でお昼寝から起きた次女も参加して、おててに絵の具を塗って、ぺたぺたやりました。そのときもやっぱり、次女はすごく嬉しそうでした。
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 一昨日は、次女用に買ってやった口に入れても大丈夫なクレヨンで、3人でお絵かきをしました。何度か同じ色を取り合って喧嘩したりしながらも、仲良くお絵かきして、じゃかじゃかと描く長女の手と紙を、次女は目を輝かせて眺め、真似してじゃかじゃかやっていました。まだいまは私がいないとすぐに遊びが破綻してしまいますが、そう遠くないうちに、私の出る幕はなくなりそうです。

 毎日、書きたい書きたいと思いながら、日記を書けずにいたのだけれど、稲葉さんのソロアルバムを聴いたら、ふわふわ浮遊していたものが、稲葉さんの声をぐびぐび吸収し、ほどよく重みを帯びて沈殿したので、すくい上げて言葉にすることができました。次女がまだ数時間おきに起きるから、子供たちが寝たあとも、普段はほとんど音楽を聴かないのですが、やっぱり、大事だなぁと実感しました。親になっても、どこに住んでも、どんな暮らしでも、私には、稲葉さんの声と言葉が必要です。中学生のときからずっと、こればっかりは変わりません。

 
by papiko-gokko | 2014-11-29 00:05 | Diary
3歳10ヶ月とマイデスク
 今日で長女が、3歳10ヶ月を迎えました。11月の初め頃は、異様に反抗的で親を舐めているような腹立たしい態度が目立ちましたが、最近はその感じがなくなって、相変わらずわがままだったり気むずかしかったりはするものの、こちらの言うことに一定の理解を示し、素直に聞いてくれることが増えました。おかあさん聞いて、おかあさん見てと、自分の知っている言葉を尽くして、自分の身の回りの発見や自慢や不安を、一生懸命に伝えてくれるのが可愛くて、もうちょっとしたらこの舌っ足らずなおしゃべりじゃなくなるのかなぁと思うと、すべて録音しておきたくなるのですが、しかしその一方で、相づちの打ちようのない、わけの分からないような微妙に分かるようなことを延々としゃべり続けられると、耳の奥がぐわんぐわんして、この子の背中に音量調節キーがついていればいいのに・・・と、切実に思ったりもします。
 来年からは幼稚園に行くんだという自覚も手伝って、トイレに一人でいけるようになったし、ご機嫌なときにはほとんど自分でお着替えもできるし、手洗いうがいも自分でできるし、このごろずいぶんしっかりしてきたなぁとも感じますが、パパと結婚すると無邪気に言っていたり、たくさんの夢物語をまっすぐ信じていたり、まだまだ、きらきらの幼さに目を細めることのほうが多いです。長女はこれまでの人生で、自分の言動を人から馬鹿にされたりけなされたりしたことがほとんどないので、ぴかぴかふわふわの自信家というか、自分はなんでもできるとってもおりこうなスーパー3歳児なんだぞと疑いなく思っていて、それが愛しくもあり、心配でもあります。自信家ゆえプライドが高いので、自分の発言を否定されて自信が揺らぐのが嫌らしく、自分の言うことが間違っているような気のするときには、「・・・って、次女ちゃんが言ってたよ・・・」などと言って、ごまかしたりもします。幼稚園に入ったら、彼女のふわふわの自信とプライドは、どうなっていくのだろう。ああ、外の世界の人たち、ちやほやと積み上げた積み木のような彼女の自信を、どうかなるべく上手に崩して、頑丈に立て直す手伝いを、してやってください。
 最近の長女が好きなことはお料理で、昨日も少し書きましたが、困るくらい積極的にお手伝いをしてくれます。卵を割ったりかきまぜたり、野菜を洗ったり皮を剥いてくれたり、次女の離乳食用に摺り下ろしてくれたり、お鍋を混ぜてくれたり、塩コショウしてくれたり、肉巻きやロールキャベツのときには一緒に巻いてくれたり、揚げ物のときには一緒に衣をつけてくれたり、豆を莢から出してくれたりなどなど、お手伝いするたびにできることが新しく増えるのが自分で分かるから、とても嬉しいみたいです。私は料理があまり得意ではなくて、これまで料理の時間を楽しむ余裕などなかったのですが、長女がそばで興味を持って見てくれていることで、会話が生まれて楽しくて、もう一品作っちゃおうかななんて思えることすらあって、台所に立つことを苦痛に感じなくなりました。あまりに積極的になんでもやろうとするので困ることも多々ありますが、長女に感謝です。
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 3歳10ヶ月を迎えた今日、長女はマイデスクを手に入れました。これまで座卓でお絵かきしていたのですが、お姉ちゃんと同じことがしたくてたまらない次女がしきりに邪魔するようになってきて、長女がお絵かきを始めるたびケンカが始まり、ついに長女があまり絵を描かなくなってしまったので、これは長女にとっても次女にとってもよくないなと思い、プリンター置き場として使っていた折りたたみ式のテーブルを長女に譲ることにしたのでした。簡易なものですが、10年前くらいに夫からプレゼントでもらって、長らくのあいだパソコンデスクとして愛用していた思い出深いテーブルです。昨日の夜のうちに模様替えをして、長女のお絵かきグッズをテーブルに並べておき、朝、目を覚ました長女にわくわくしながらそれを見せると、「はひゃ」と、声にならない声を発して喜び、すぐに腰掛けて、絵を描いたり、それをハサミで切ったりしはじめました。
 さすがの次女も、これを邪魔することはできず、しかしそれでも長女のそばにいたいらしく、机の下に潜り込んで、長女の足下で、ひゃはひゃは躍動していました。長女は自分のデスクを手に入れて心に余裕がでたらしく、いつもかたくなに自分が座っていたローチェアを指さして、「その椅子はもう次女ちゃんにあげるよ。テレビみるときとか、すわりたいでしょ」と、急に譲る姿勢を見せていましたが、夕方、テレビを見る時間になると、しっかり自分がローチェアに腰掛けていました。やっぱり次女のサンタさんは、椅子かなぁ。どうなのかなぁ。もうしばらく様子見になりそうです。

 それにしても、次女に対しては、生まれたときからおおらかでいられるのに、長女に対してはいまだに、ピリピリビクビクしてばかりで、どうしてこんなに違うのだろうかと、いつも不思議に思います。長女のことも、なるべくピリピリせず穏やかな心で育てたいのですが、なんでも初めてだから、どうしたっていつまで経っても、不安だらけです。子供の頃から、同じ親から生まれた私と妹たちの性格がぜんぜん違うのを不思議に思っていましたが、これは生まれ持った性格だけじゃなくて、親の育て方もやっぱり、一人目、二人目、三人目で、かなり違っていたのだろうなぁと、いまは想像できます。こればっかりは、意識してどうこうできるものでもなさそうなので、長女には長女への、次女には次女への、それぞれ違ったかたちの最上級の愛情でもって、育てていきたいです。
by papiko-gokko | 2014-11-23 00:37 | 月齢ごとの成長記録(長女)
今年のクリスマスプレゼント。大事に楽しく過ごせた一日。
 先日から楽しくあれこれ悩んでいた、子供たちに贈るサンタさんのクリスマスプレゼントが、ほぼ決定しました。長女は子供用調理器具セット、次女は椅子です。長女は最近、『すすめ!キッチン戦隊クックルン』が大好きで、その影響もあってお料理に目覚めており、毎日ちょっと困るくらい積極的にいろいろとお手伝いしてくれるので、専用の調理器具を手に入れたら、きっと喜ぶに違いないと思い、おもちゃではなくて、本物の調理器具セットをプレゼントすることにしました。クックルンに限らずお料理番組がついていると食い入るように見ているし、恐ろしく手際の悪い私の料理でも、いろいろ質問を挟みつつすごく興味を持って観察しているようなので、そのうち私よりも上手になって、おいしいご飯やお菓子を作ってくれるようになったらすてきだなぁと、淡い期待も抱いています。
 次女が椅子なのは、長女が6ヶ月のときに買ってもらっていまも愛用しているローチェアを、次女もとても気に入っていて、よく取り合っているからです。今おもちゃをプレゼントしても、まだ次女はあまりうまく使えなかったりして長女のものになってしまう予感がぷんぷんしますが、椅子ならばこれは次女のものだと長女も受け入れるだろうから、そうすると次女もこれは自分の椅子なんだと認識して、喜ぶのではないかと考えました。ただ、どんな椅子がいいのかはまだ決まっていなくて、悩み中です。かわいくて、頑丈で、安全で、場所を取らなくて、長く使える椅子、どんなのがいいかなぁ。
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 今週は買い物と家事で手一杯で、長女の遊び相手をあまりしてやれていなくて、公園へも連れて行けていなかったので、今日は長女の喜ぶことをたくさんする一日にしようと決めて、長女の好きな公園へ行き、ブランコをぐんぐん漕いで、滑り台を何度も滑って、次女も私の膝でブランコに乗ったり滑り台を滑ったりして、帰り道にはきれいな落ち葉を拾いながら歩きました。
 ブランコのすぐそばにカエデの木が立っていて、長女がブランコを漕ぎながら、「すごくおおきな木。びっくりした。きれいだね。虫さんには、この木は、大きく見えないのかな」と、そんなことをつぶやいていて、そうだねえ、どうなんだろうねえと相づちをうちながら、もうこの子は、私があれこれ考えて語りかけなくても、こうして自分でいろいろなことを思って考えて、言葉にすることができるようになったんだなぁ・・・と、感動しました。
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 家に帰ってから、拾った葉っぱを洗って干して、次女が寝てから、スケッチブックに貼って遊びました。公園のあとでスーパーにも行って、クリスマスケーキのカタログをもらったので、それも長女が切って、貼ったりして遊びました。秋の終わりとクリスマスの到来が、スケッチブックの上で踊っている感じがして、楽しかったです。毎日こんなふうに、子供たちとの時間を大切に楽しく過ごせたら理想的だけれど、なかなか思い通りにはいかなくて、たいていの日は、もっと遊んでやりたかったなぁもっと楽しませたかったなぁという気持ちで終わります。だから、すてきに過ごせた今日の日を、こうして記録しておきます。明日は、予約している本が届いているので、図書館に行く予定です。長女が最近ねんねの時間に毎日のように読んでいてはまっている『小さなおばけシリーズ』も届いているらしいので、明日も長女の喜ぶ顔が見られそうで、わくわくします。
by papiko-gokko | 2014-11-21 23:27 | Diary
久しぶりのおもちゃ作り
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 長女にクリスマスプレゼントを聞いたらびっくり箱がほしいという謎の答えが返ってきたので、それはサンタさんじゃんくてお母さんと一緒に作ろうよということになり、昨日、次女に邪魔されながら、なんとか一つ作ってみました。画用紙でバネを作って、その先端に長女の描いたおばけ(本人曰く、うんとこわいおばけ)を貼り付けて、それを離乳食の空き箱にくっつけて、フタをしめたら完成です。フタを開けると、思った以上にびょーんと飛び跳ねて出て、なかなかいい感じに仕上がりました。
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 A4の画用紙を4枚使ったバネはけっこう長くて、思い切り伸ばすと長女の背丈に近いくらいになり、迫力満点です。触ったり揺すったりすると、おばけが箱に入れられるのを拒むかのように、あっちこっちびよんびよん跳ね回り、その感じが愉快でおもしろくて、長女も次女も開けるたびに笑っています。ふたりが喜んでくれたので、調子に乗って、仕事から帰ってきた夫に、「ねえねえ、この離乳食がさ・・・びよーん!」とやったら、夫はびくっとして、びっくり箱で普通にびっくりしてしまったことが非常に不愉快だったらしく、「ただただストレスが溜まった」と、しばらく伏し目がちになっていました。逆の立場だったら私もそうなると思います。
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 びっくり箱を作ってすっかり興に乗ったので、前々からひそかに作っていたヒットくんハウス第3騨も完成させました。家具は、パソコンを買ったとき段ボールにたくさん入っていた緩衝剤を切ったり彫ったりしたものです。ついでに、長女が家族の似顔絵を描いたので、体の部分を私が書き足して、ストローに貼り付けて人形っぽくしたものも作りました。長女はそれなりに喜んで遊んでくれています。
 久々のおもちゃ作り、とても楽しかったけれど、いかんせん今わが家には、ものを破壊することに何の抵抗も抱かないどころか快感を見いだしてさえいる0歳怪獣がいるので、どのおもちゃも長くはもたない気がします(すでに家族の人形はストローからはがされぐしゃぐしゃになり、キッチンのガスコンロ部分も破られた)。でも、長女とこんなふうにのんびり時間を気にせずおもちゃ作りできるのもあと数ヶ月だし、幼稚園入園まで、一緒にたっぷり時間をかけて何かを作ったりして過ごせる日々を、できる限り大切にしたいです。
by papiko-gokko | 2014-11-18 22:37 | 手作り
土曜のクリスマスプレゼント選びと、日曜の公園。
 穏やかに晴れた週末。2日とも一家でおでかけをして、楽しく過ごしました。
 土曜日はショッピングモールのおもちゃ屋さんに行きました。目的はもちろん、クリスマスのプレゼント選びです。長女にサンタさんからもらいたいものはないかと聞いても、これといってほしいものが思い浮かばないようだったので、おもちゃ屋さんに連れて行って実際にいろいろ見せてみることにしたのでした。キャラクターものに知育玩具、子供用自転車にいたるまで、ありとあらゆるおもちゃをみんなで見て回り、長女はほっぺを真っ赤にして、あれこれ眺めていました。
 あれだけたくさんのおもちゃを見ればほしいものがいくらでも見つかっただろうと思い、家に帰ってから、「サンタさんにもらいたいもの、あった?」と聞いたら、「なかった」という答えが返ってきてしまい、拍子抜けしました。しかもどの後しばらくしてから、「サンタさんにもらうほしいもの、あった。びっくり箱。箱をあけると、びょよよんて、でてくるやつ。」と、おもちゃ屋さんにはなかったレトロなおもちゃを言い出したので、さらに驚きました。こぐまちゃんシリーズ絵本の『たんじょうびおめでとう』で、こぐまちゃんがもらったプレゼントのなかにびっくり箱もあって、長女はいつもそれに興味を示していたので、たぶんそれと同じものがほしいのだと思います。しかし、サンタさん的には、もうちょっと、長く遊べそうなものをプレゼントしたいなぁ。びっくり箱は家にあるもので作れそうなので近いうちに工作してみるとして、サンタさんのプレゼントについては、まだ時間があることだし、今年も楽しく悩もうと思います。
 今年からは次女にもサンタさんがくるので、選ぶ楽しみが2倍です。次女が喜びそうなものはないか、おもちゃ屋さんでいろいろ見ていたのですが、すでに長女のおもちゃで事足りているといえば事足りているので、なかなかこれといって惹かれるものには出会えませんでした。明日もふたりの遊ぶ様子を見ながら、あれこれ考えることにします。

 日曜日の今日は、気温がそれほど低くなかったので、お弁当を持って大きな公園へ行きました。これから寒くなるので、たぶんこれが今年最後のピクニックです。行きがけに100均で、長女が前々からほしがっていたフラフープも買いました。秋空の下で食べるお弁当はとてもおいしくて、いくらでもお腹に入りそうで、最近あまりまじめに食事をしなくて親を悩ませている長女も、もりもり食べていました。次女は眠気もあってあまりたくさんは食べなかったけれど、気持ちよさそうにしていました。
d0038776_2323439.jpg お弁当を食べ終わって、私と夫がレジャーシートなど片付けていたら、長女はあっという間に遊具のほうへ走っていってしまい、夫が大慌てで追いかけました。今日も長女は大きい子たちに混ざって大型遊具をどんどんよじ登り、滑り台をすべり、それから今日は生まれて始めて、ターザンロープも一人でできて、「できるようになった!」と飛び跳ねて喜んでいました。できることが増えることが、いまの長女にとって、何より大きな喜びのようです。
 長女が遊んでいるあいだ、次女は退屈そうに、まぶしそうに、子供たちの遊ぶほうを眺めながら、そのうちうとうと眠り始めました。今度来るときにはきっと、次女のくつも持って行って、あんよの練習ができるかな。一緒に遊べるようになる日が待ち遠しいです。
 遊具でひとしきり遊んだあとも、長女はフラフープを持って走り回り、一度どろべちゃのなかに思い切り足をつっこんでタイツが濡れてしまい、次女のタイツを脱がせて長女にはかせたら、ちょっと小さかったものの見た目は問題なく成立し、次女はズボンつきの防寒具を着ていたので、タイツなしで我慢してもらいました。外でタイツをいきなり脱がされお姉ちゃんにはかれても、疑問すら抱かない0歳の妹、愛しいです。
by papiko-gokko | 2014-11-16 23:34 | Diary
きみたちの寄り添う背中を見ていたいだから振り向かなくてもいいよ
 午前中、娘たちと外に出たとたんに冷たい風が吹き付けてきて、頭の中で『北風小僧の寒太郞』が流れ出しました。娘たちには今年一番の厚着をさせていたけれど、それでも足りないくらい寒くて、「おうち帰ったら、手袋を出そうね」と言い合いながら、背中を丸めて帰りました。あちらこちらの庭に柿の実がなり、駅前のロータリーでは落ち葉がからころ転げ回って、もうすっかり秋も終わりの気配です。
 家に帰るとすぐ、てぶくろてぶくろと長女がせっついてきて、夫のと、私のと、長女のと、それから長女が赤ちゃんのころにつけていた小さな手袋を、押し入れの冬物タンスから出しました。長女はまず自分の手袋を喜んでつけたあと、赤ちゃんのころの手袋もはめて、「まだこれもはめられるから、これも長女ちゃんのだよ」と言い出したので、「そしたら、次女ちゃんの手袋がなくて、おてて冷たくて、どうするの」と尋ねると、「次女ちゃんは、くつしたを、おててにはめとけばいいじゃん」などと、いじわるなことを言うのでした。まったく、良くも悪くも、姉らしくなってきたものだなぁ。

 手袋といえば、だいぶ前から右の手のひらに豆ができていて、なんでだろうとずっと考えていて、先日やっと、原因がベビーカーだということに気づきました。毎日、右手でベビーカーを押し、左手で長女と手をつないで歩いているので、右手にそれなりの負荷がかかっていたようです。豆の原因が分かって、小学生のころ鉄棒をがんばりすぎて豆ができたときに感じたひそかな誇らしさを、ひさびさに味わいました。ほお、わりとがんばってるんじゃないか自分、と、自分で自分の肩を、ぽんぽんしたくなるような気持ち。これからの季節、手袋をするようになったら、手のひらの負担が減って、豆が消えるのでしょうか。ちょっと惜しい気もします。
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 夕方、Eテレの幼児向け番組が始まるころにテレビをつけると、次女がご機嫌なときには、ふたりが仲良く並んでテレビを見始めます。そんなふたりの後ろ姿をちらちら見ながら夕食の支度している時間が、いまとても好きです。テレビがついていないと、ふたりともわーわーやかましくて、忙しくて、幸せを感じる余裕もないくらいだけれど、テレビに夢中になってくれていると、静かで平和で、ふたりともかわいいなぁ・・・と、しみじみ思えます。私のことを見ていない、私以外のことで頭をいっぱいにしている背中を、ぼーっと眺めていられる、テレビの時間がとても好きです。

 そういえば昨日の夕食時、次女が成長を見せました。長女と向かい合って座って食べるようになったことで、自分で食べたいという気持ちが芽生えたらしく、スプーンを自分でもって、お皿からすくおうとするようなしぐさを見せたり、コップを自分でもって飲んだり、量が減って飲みにくそうだったのでストローを渡すと、ちゃんと用途を分かっているらしく、それを自分でコップにさしたりしたのです。これには私も長女も驚いて、思わず次女から離れてビデオをまわしたら、私が離れたとたんに次女がお茶を離乳食のお皿にざばーっと入れてしまい、離乳食が台無しになるところまで撮れてしまいました。
 今回に限らず、次女が何かめざましい成長を見せたときには、たいてい、私とそれから長女もいて、私と同じように、驚いて喜び、一緒にはしゃぎます。そんなときいつも、親以外にもこうして驚いたり喜んだりしてくれる家族のいる下の子って、すてきだなぁと思います。親の愛情を独占できないぶん、日々お姉ちゃんからの愛情と刺激をたっぷりもらって、お姉ちゃんを追いかけるようにして成長しています。
by papiko-gokko | 2014-11-13 23:28 | Diary
おそろいのタイツをはいた日。愛してる。後追い。
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 今日は姉妹でおそろいのタイツをはいたので、写真をたくさん撮って過ごしました。じゃれ合っているところ、各々の遊びに集中しているところ、プチケンカ状態になっているところ、それからごはんを食べているところなど、いろいろな場面を撮りました。次女はこれまで、だっこでしかご飯を食べなかったのですが、昨日からやっと椅子に座って食べられるようになったので、長女と向き合って座ってスプーンをくわえているところを撮ることができました。カメラを構えて呼びかけると、次女は屈託なく笑いながらレンズに向かって手を伸ばし、長女はわざとおどけた顔をしたり、わざとぶれるように動き回ったりして、なかなか思うようには撮れないけれど、それも含めて、楽しい時間でした。

 昨日は、寝かしつけのとき、長女に、「おかあさん、おこってばっかりだけど大好きだよ」と言われて、嬉しいような不本意なような、複雑な気持ちになりました。最近よく怒っているなぁと自分でも思っていましたが、やはり長女もそう感じていたのか。一度で言うことを聞いてくれればそんなに怒らなくて済むはずなんだよ・・・と言いたい気持ちを抑え、「ありがとう、大好きだよ、愛してるよ」と抱きしめたら、しばらくしてから、「だけど愛してるってなになの?大好きの英語の意味なの?」と聞かれ、突然の難問に言葉が詰まりました。3歳児に、愛してるという言葉の意味を説明するには、どんなたとえをすればいいのか、そのときはうまく答えられなかったけれど、ようやく寝付いた長女と次女に布団をかけ直していたら、ふたりの頬の曲線に、答えが降りてきました。愛してるということは、その日どれほど腹が立ってもケンカをしても、一日の終わりに寝顔を見たら、やさしい気持ちがあふれてくるということだよ。今度聞かれたら、そう説明しよう。たぶんそんなの伝わらなくて、それってどういうことなの?と、ますます難しい質問が返ってきそうだけれど。

 次女の後追いがすさまじくて、トイレに行くのも一苦労です。私の姿が見えないと気づいたとたんに泣き出して高速ハイハイで探し出すので、別の部屋に用事があったら、超特急で戻らなければなりません。後追いを繰り返すうちに、姿が見えなくなったときはトイレの可能性が高いということを学習したらしく、私がトイレ以外の場所にいるときにも、トイレの前で泣くようになりました。こんな時期はほんのひとときと分かっているから、可愛くておもしろくて、泣きじゃくる次女を「ごめんごめん、ここにいるよ」と抱き上げるたび、ほんわか幸せです。次女が後追いするものだから、長女も負けじと後追いするようになり、あっちこっちとおいかけっこの日常です。

 ふたりともそれぞれに、かわいくて、たいへんで、かわいくて、たいへんで、かわいくて、たいへんで、その二つの感情をめまぐるしく回転させながら一日が過ぎていくので、なるべく、「かわいい」のほうを多めに、そして最後を「かわいい!」で締めくくれたらいいなと思いながら暮らしています。今日はどうだっただろう。かわいいけどたいへん、だけどかわいい、でした。
 
by papiko-gokko | 2014-11-09 00:45 | Diary
次女生後10ヶ月
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 次女が生後10ヶ月を迎えました。最近は何かと外出が多いにも関わらず、体調を崩すことなく、一番小さな家族の一員として、日々けなげに家族の用事に付き合ってくれています。身長と体重は、相変わらず小さくて、成長曲線ぎりぎりセーフかどうかぐらいのところですが、三食食べて、おやつも長女と同じ時間に食べているので、そんなには心配していません。私も夫も長女も小柄なので、この子も小柄なのでしょう。動きはすごく活発で、ハイハイとつたい歩きで、自由自在に移動しています。何にも捕まらずに、しゃがんだ状態から自力で立ち、そのまましばらく直立して、再び自力でしゃがむということも、できるようになってきました。捕まらずに立てることがとても楽しく嬉しいみたいで、たっちするときはいつも満面の笑みです。
 このひと月は、長女の七五三などで人と関わることが多く、そのたび人見知りして泣き、世の中には家族とそれ以外の人間がいるのだということが分かったらしく、後追いがますます激しくなったし、夫にもすごく懐きました。家族以外の人からたくさんの愛と刺激をもらったことで、感情の幅が広がり、表情や声などに人間らしさが増したようにも思います。
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 9ヶ月になったころから、だんだんと、まねっこができるようになってきて、次女の名前を呼んでから「はーい」と手を上げると真似して手を上げたり、「ちょちちょち」と言いながら手を叩くと、喜んで一緒に手を叩く仕草をしたりします。それから、なんでも長女と同じことをしたいみたいで、一昨日あたりから、お絵かきをしたがるようになり、鉛筆を握ってところ構わずたたきつけるので、あわてて紙をあげたら、がしゃがしゃと、力強く書きました。同じ時期の長女より、なんだか荒々しい書きっぷりで、芯が折れそうなほど筆圧が強くて、驚きます。やはりどうも、激しい性格のようです。歯磨きも長女と一緒にしたがったので、赤ちゃん用の歯磨きを買ってやったら、すごく満足そうに、長女の横で自分の歯磨きをがじがじしていました。
 いまもっとも好きなおもちゃは、お財布とカード。鞄から何度も財布を抜き取られて、しかも開けてカードを抜き出されたりもして困ったので、使っていない財布に使っていないカードをたくさん入れた次女用の財布を作ってやったら、それで黙々と遊ぶようになりました。なぜそんなに財布が好きなのだろう。母子手帳ケースも好きで、私が母子手帳ケースを持つとものすごい勢いで奪いにくるので、起きているときは触れません。あとは、長女の使っているおもちゃがなんでも好きで、すぐ取り合いになります。自分の持っているものを奪われそうだと察知すると、ぎゅっと手に力を込め、「ちゃあああー」と大きな声を出して、相手を威嚇します。その姿を見るたび、二番目の子って強くなるわけだなぁ・・・と感心します。長女なんて、2歳半のときにショッピングセンターで、生まれて始めて人からおもちゃを横取りされるという体験をして、ショックのあまり青ざめ一言も発することなくその場を去ったというのに。
 まだ言葉はしゃべれなくても、こちらの言っていることや、しようとしていることは、かなり理解するようになってきました。名前を呼べば振り向くし、いたずらをしている最中に私が驚いて「なにしてるの」と言うと、びくっとこちらを向き、ばれたか・・・という表情すら浮かべます。長女が私に甘えると、慌てて自分も私にしがみついてきて、膝の上でケンカを始めたりします。
 体は小さいけれど、声が大きく、気が荒く、力が強くて、そのうちしゃべり出したら、ケンカでお姉ちゃんを負かすんじゃないかと、楽しみなような、心配なような、そんな我が家の末っ子赤ちゃんが、あと2ヶ月で1歳になってしまうなんて、どうしよう。ああ、毎日もっともっと集中して、0歳時代を味わっておかなければ。4本の前歯が覗くご機嫌な笑顔に癒やされている毎日です。
by papiko-gokko | 2014-11-04 23:28 | 月齢ごとの成長記録(次女)
やっと寝た娘のおでこにキスをする今日の一番しずかな時間
 11月になりました。10月は週末のたびに来客があったり、幼稚園入園に向けての動きもあったりで、心身ともにせわしなく過ぎていきました。そうしたなかで、記録しておきたい場面がいくつもあったはずなのに、いま、書こうとしても、もう思い出せません。出来事だけは思い出せても、そのときそこに自分がどのような感情を練り込んだのか、もうよく思い出せないのです。ああ、まったく本当に、書き損ねた日記ほど、取り返しのつかないものはない。11月はもっと意識的に、日記を書くようにしたいです。昔のように、書きたいと思ったときに好きなだけ時間をかけて書けるわけではないから、書けるときに、相当に強い意志で書こうとしなければ、ずるずると、書かない日が続いてしまいます。そうして頭の中が、時間に食い散らかされっぱなしの、ぐしゃぐしゃな状態になります。自分の好きなものに、きちんと焦点が合わなくなって、なにもかも、どうでもいいような、つまらないような、投げやりな気持ちになります。日記を書いて頭の中を整えて、照準を合わせることが、私にとって大切なのは、間違いないのだから、書かなければ。

 この週末は、買い物に出かけて、子供たちの冬服などを買いました。次女には長女のお下がりがあるから、それほど買う必要がないのだけれど、長女と次女で、似合う服の感じがかなり違うので、次女に似合いそうな服を探すのが新鮮で楽しいです。

 外出先でも、家でも、長女の態度に、私も夫も疲れ果てました。七五三でちやほやされて調子に乗っているのかなんなのか、どうもここのところ、長女は親を馬鹿にしているというか、何をしても許されると思っているところがあって、自分勝手な行動が目立ち、かなり強く叱らなければ言うことを聞かず、わけの分からないわがままや気むずかしいことを言って困らせるので、どう接していくべきなのか、どのくらい厳しくすればいいのか、優しくすればいいのか、毎日とても悩んでいます。長女が本当に親を馬鹿にしているのならば、長女にとって、もっと怖い存在にならなければならないのかとも思うけれど、だからといって、叩いたり、汚い言葉でどなったりして怖い存在になったって、それでおりこうになったって、そんなの、私の理想とはかけ離れた親子で、ちっとも嬉しくないし、どうしたものか。
 あまりにもこちらの感情を踏みにじるような態度を取られると、本気で横っ面を引っぱたきたい衝動に駆られます。手が出そうになって、抑えて抑えて、でも口はどうにも抑えきれずに、「もういやだ!」とか「もううるさい!」とか、そんな大人げない言葉を吐いてしまったりします。昨日は「もうやだお母さんこの家を出て行きたくなった」と言ったら、「だめ」泣き出しました。それから、「お母さんの言うこと聞けないなら、もうお母さんそんな子は育てられないから、長女ちゃんのお母さんやめて、鬼に育ててもらうことにする。」と言ったときにも、「そんなのいやだ」と泣きました。そんなことで泣くのだから、まだまだかわいいうちなのか。
 寝顔は赤ちゃんのときと同じで、何度キスをしても足りないくらいかわいくて、そんな寝顔を見ていると,今日もいっぱい叱ってごめんねとか、もっと遊んであげればよかったなとか、あのとき褒めてやればよかったなとか、優しい心を見せてくれるときもたくさんあるよなぁとか、いろいろしみじみ思えるのですが、ひとたび目を覚ますと、もう、やかましくて忙しくて、そんなふうに思う余裕はぶっ飛びます。
 幼稚園に通うようになったら、少しは物わかりが良くなって、わけのわからないわがままを言ったりしなくなるだろうか。ならないんだろうなぁ。だって、私自身、幼稚園になっても小学生になっても中学生になってもずっと、その時々の年齢にあったやり方で、親を悩ませていたもの。長女に成長を期待する前に、私が母親としてのレベルアップに努めるしかないか。そのために、明日も悩むことにします。子育てに正解はないとよく言いますが、それはきっと、子供は一人一人違うから正解も子供によって違うという意味であって、長女にとっての正解はあると思うから、長女にとっての正解を、見つけるために悩みます。
by papiko-gokko | 2014-11-03 23:39 | Diary


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