日記と短歌
by papiko
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あたらしい成長ひとつ遂げるたびきみは光のかたまりになる
 4月に入ってから、週末天気の崩れることが多かったのですが、今週は土日ともに晴れてくれたので、2日とも一家で公園に行きました。昨日は近所の公園に歩いて行き、お砂場や滑り台をして遊びました。普段のお散歩では、次女を抱っこしている私だとあまり一緒に身体を動かして遊んでやれないのですが、夫がいるときには夫がしっかりつきっきりで相手をしてくれるので、長女はとても嬉しそうでした。
 今日は車で少し遠出をして、水族館と大きな公園に行きました。水族館は瀬戸内海の海岸沿いにあり、途中で少し車を止めて、岡山に住み始めてから初めて、落ち着いて瀬戸内海を眺めました。
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 堤防から身を乗り出して海を覗き込むと、水はとても澄んでいて、海中の岩まで透き通って見えました。彼方にはいくつか島と、それから四国も見え、船やヨットも浮かんでいて、とてものどかな景色でした。瀬戸大橋は渡ったことがあるので、四国がどんな感じなのかはもう知っているのに、海の向こうに陸が見えるというのは、それだけでなんだかわくわくして、未知なる大陸を眺めているような気分になり、冒険家の心で目を細めながら、そこに住む人々の暮らしに思いをはせてみたくなります。
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 水族館は、それほど大きな規模ではありませんでしたが、長女には十分楽しめたようで、身を乗り出して眺めては、「パパ!おかあさん!こっちきて!見てみて!」と連発していました。2歳のころ、島根の水族館へ連れて行ったときよりも、ずっと反応がよくて、「すごい速く泳いでるね」とか「ぎざぎざのかたちしてるね」とか、いろいろな感想を述べながら真剣に眺めていて、1年前よりも、あらゆることに自分から興味をもち、能動的に楽しめるようになったのだなぁと、成長を感じて嬉しくなりました。近いうちに動物園にも、ぜひ連れて行ってやりたいです。 
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 公園では、たくさんの子どもたちに混ざって、ほっぺたを真っ赤にしながら、ほとんどものも言わず一心に思い切り遊んでいました。これまでの長女なら恐がっていたようなアスレチックも、今日の長女はどんどん挑戦していて、ハラハラドキドキしながら見守っていました。とくに、ロープで編まれた道を高いところまで上っていく遊具に挑み、みごと最後まで泣き言ひとつ言わずに渡りきったときには、日頃の臆病な長女とは思えないその勇敢な姿に、危うく泣きそうになりました。長女と同い年ぐらいの男の子が、長女の前を上っていたので、きっとその後ろ姿に刺激を受け、あの子にできるなら自分だってできるはずだと勇気をもらって、がんばれたのだと思います。わが子が難しいことに挑戦して一生懸命やり抜く姿って、たまらなく愛しくて切なくて、なんだか、いつもべったりそばにいるはずの子が、抱きしめることのできない光のかたまりに見えて、本当に気を抜くと涙がこぼれそうになります。アスレチックがひとつできたぐらいで、オーバーだなぁと、われながら思いますが、これはとても、感動的な出来事でした。
 1時間ぐらい遊んでも、長女はまだまだ遊び足らなかったようですが、親のほうがくたくたになり、次女もぐずり始めたので、次女のおむつを替えて、ソフトクリームを食べてから、帰りました。駐車場に移動するあいだ、長女はずっと「まだあそびたいよう、まだあそびたいよう」と泣き続けていて、次女もふげふげ泣いていて、私と夫は、そんなに楽しかったならよかったよかったと言い合いながら、にぎやかに車へ乗り込みました。

 こうして一家で出かけると、次女の存在をしみじみと感じます。夫と長女の写真を撮りながら、抱いている次女をあやして機嫌をとり、去年まではなかったそのあらたな手間と重みが楽しくて、ああ、この子、三人家族だった私たちのところへ、やってきてくれたんだなぁ、4人なんだなぁと、幸せな気持ちになります。次女は長女以上に、この子はわが家を選んでやってきてくれたんだ、という感覚が強くて、だから、ふとした瞬間に、じんわり感謝の気持ちがわいてきます。三人でぽらぽら暮らしていた私たち家族のところにやってきてくれて、赤ちゃんの無敵パワーでたちまち家族の一員となり、家族をますます楽しく明るくしてくれた、次女のことが、可愛くて大好きでたまりません。
 帰りの車で、長女はぐったり眠そうにしていましたが、次女は元気で、窓の景色をおもしろそうに眺めていました。帰りがけに寄ったスーパーで、赤ちゃん用カートに初めて乗せてみたときも、泣くかと思いきや、ずっとご機嫌にくるくるとお店を眺めていました。次女もだんだんと、外の世界を楽しめるようになってきたみたいで、嬉しいです。これまでは、長女が心配だったのと寒かったのもあって抱っこひもばかりだったけれど、ベビーカーに乗せて散歩してみよう。
by papiko-gokko | 2014-04-27 23:27 | Diary
自分のとおかあさんのとお菓子でも花を摘むのも必ずふたつ
 ぽかぽかとてもいい天気。午前中、公民館に絵本を返しに行き、またあたらしく借りて、帰りに小さな公園で、10分ほど遊んで帰りました。2歳のころは滑り台大好きで、どんどんあがってすべっていたのに、なぜだか最近、数段目で足がすくむみたいで、一番上まで上がろうとしなくなりました。今日もやっぱり滑らずに、何度か階段の上り下りだけして、あとはタンポポの綿毛を吹いたりして遊びました。長女がタンポポの綿毛を摘むときには、必ず私のぶんのタンポポも摘んできて、ふたりで一輪ずつ吹きます。長女の肺活量では、うまく飛ばなくて、結局私ばかりが吹くので、酸欠になりそうで、陽だまりの中でくらくらしながら、ああしあわせなじかんだ、と思いました。私の吹いた綿毛が、抱っこしている次女の頭のところにひとつとまって、次女ちゃんの頭にタンポポが咲いてしまうねと、笑いました。

 午後はおうちで、借りてきた絵本を読んだり、家のことをしたり、妹と少しスカイプをしたりして、あっという間に過ぎていきました。夫が帰ってきてからはもう、ますますあっという間で、今日一日で一番精神的に疲れたのは、これはもう、ほとんどの日がそうなのですが、寝かしつけの時間でした。
 長女の寝付きが、とにかく悪いのです。早く起こしても、遅く起こしても、どちらにしても、運動させてもさせなくても、時間がかかるのです。絵本(最低5冊は読まないと納得しない)を読み終えてから、早くても1時間弱、長いと2時間以上かかります。ただ時間がかかるだけでなく、寝付くまで、せっかく寝ている次女を起こしたり、大きな声で歌ったり、起き上がって遊び始めたり、わざと叱られるようなことをするので、もう頼むからいい加減に寝てくれ!夜のわずかな時間ぐらい私を解放してくれ!と、頭にきてしまって、一日の最後だというのに、すごく恐くて冷たい怒り方をしてしまったりして、ようやく寝付いた寝顔を見て、ほっとすると同時に、ずんと落ち込みます。寝る直前の時間は、できることなら一日で一番、優しく接してしてやりたいのに、まったく真逆になってしまう日が多いです。
 私も子どもの頃から寝付きが悪くて、眠れない眠れないと騒いで親を困らせ、時には激しく怒られていました。どんなに厳しく叱られたって眠れない夜の不安感とか恐怖感とか寂しさとか途方もない長さは、子どもの心には処理しきれないものなのだから、私は子どもが眠れなくても怒らないようにしようと思っていたのに、結局、同じような事をしてしまっています。どうしたものか。この悩みはきっと、これから先も続きそうです。次女がわりとよく寝てくれる子なのが救いです。
by papiko-gokko | 2014-04-24 23:24 | Diary
長女3歳3ヶ月
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 長女が3歳3ヶ月になりました。最近の長女は、とにかくひらがなに夢中です。これまでは、ひらがなの一文字一文字を、言葉というよりそれぞれ独立した記号のように認識して見ていた感じですが、だんだんと、単語単位、文単位で認識できるようになってきて、絵本を自分で読む楽しさに気づき始めています。ひらがな入力モードにしたキーボードを打つ遊びにもはまっています。
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 自分で書きたい気持ちも強いようで、絵のなかに、ひらがならしきものを書くようにもなりました。「い」とか「に」とか「の」などの単純なひらがなは、鏡文字だったりするものの、なんとか書けるようになってきていて、長女が初めて書いた単語は、ひとくん(ヒットくん)でした。毎日、ひっとくんひっとくんと言いながら暮らしています。
 次女の出産やら引っ越しやらで、トイレトレーニングが完全に停止してすっかりおむつに逆戻りしていましたが、春になったし生活も落ち着いたので、再びトレーニングパンツでがんばっています。もうほとんどできているのですが、こちらがちょっと気を抜くと失敗してしまうことも多いので、夏までに自分で言えるようになればいいなぁと思います。トイレトレーニングを始めたのは確か去年のちょうどいまごろで、気づけば随分と時間がかかってしまっているので、ここまできたら、もうのんびりやることにします。
 赤ちゃん返りは相変わらずですが、そんな長女にこちらも慣れてきました。次女妊娠中に読んだ本には、赤ちゃん返りは自己防衛と現実逃避の手段であり、何も分からない赤ちゃんになることで困難な状況から自分を守っているのだというようなことが書かれていて、そのときは、なるほどそうなのかと深く感じ入っていたのですが、実際に長女の赤ちゃん返りを見ていると、長女場合は、そこまで複雑なことではなさそうです。ただ単に、赤ちゃんという天下無敵の不思議な存在が現れ、自分もそれになってみたいという憧れと、自分も赤ちゃんと同じように大人に扱われてみたいという嫉妬心が、赤ちゃんごっこというかたちでストレートに現れているような感じで、大変分かりやすいです。きっと、新しい憧れの対象が見つかったら、彼女の赤ちゃん返りは終わりそうな気がします。5月の連休、横浜の夫の実家に帰省する予定で、友達の子(小学1年生)や、いとこ(幼稚園の年長さん)と触れ合うので、それでかなりまた、気持ちが変わってくるのではないかと、期待しています。
 3歳になってから、物分かりがよくなるどころか、ますますやんちゃで言うことを聞かなくなり、叱るのが大変ですが、おしゃべりがすごくおもしろくて、腹を立てる数よりも、お腹の底から笑う数のほうが多いので、プラスマイナスおおいにプラスの楽しい関係です。
by papiko-gokko | 2014-04-22 23:08 | 月齢ごとの成長記録(長女)
私によく似た女の子。引っ越してひと月が経ちました。
 しばらくは日記を書く時間を確保できない日々が続くのかと思いきや、次女が夜それなりに寝てくれるようになってきました。嬉しい! つねに注意力散漫な状態で生きているので、書くことで色づく出来事、書かなければかたちにならない感情が、私にはたくさんあるのです。だから日記が必要です。

 今日は長女も次女もなんだか機嫌があまり良くなくて、長女はつねに視界に私が映っていないと「おかあさんいかないで!ここにいて!」と追いかけてくるし、次女は次女で、抱っこしていないと顔を真っ赤にして大泣きするしで、家事がまるではかどらなくて、一日中無駄な往復ばかりしてのぼせていました。夕方にはもうすっかり疲れて観念して、家事はやめて、次女を抱っこひもで抱っこして長女とじっくりつみきや折り紙をしてやったら、長女が落ち着き、次女も眠って、おだやかなひとときを迎えることができました。
 最近の長女を見ていると、幼い頃の自分そっくりで、本当に、当時の自分と触れ合っているような気持ちになることがあります。2歳のころまでは、いったい何をどんなふうに捉え考えて生きているのか想像のつかない、未知なる生き物を育てている感覚が強かったのですが、3歳を過ぎてからは、自分のもっともよく知っている女の子とそっくりの生き物を育てている感覚が、とても強くなりました。これがもし男の子だったら、3歳を過ぎてからもずっと、未知なる生き物を育てている感覚が続くのだろうか。とくに、眠れないときの行動とか、調子に乗りすぎるところとか、いいわけしすぎて後に引けなくなるところとか、次女に対する態度などがもう、子ども時代の私そっくりすぎて、ああいま無性に次女を叩きたい気持ちになったなとか、ああもう泣くまで意地を張るしかなくなってるなとか、手に取るように分かって、胸がひりひりします。女の子の親になるって、なるほど、こういうことなのか。

 岡山に引っ越して、ひと月が過ぎました。最初は何かと探り探りだった日常も、いまはリズムが整ってきて、町の雰囲気にも慣れ、晴れの日は子どもとのお散歩が楽しい毎日です。
 昨日は近所の公民館へ行って本を返却し、新しい本を数冊借りました。市立図書館は車で行かなければ遠い距離にあるのですが、徒歩圏内にある公民館にもそれなりに本が置いてあって、借りることができるのです。これは非常にありがたいことでした。
 今日はよく晴れていたので、ゆっくりとお散歩し、ホームセンターで熱帯魚を眺めたりして楽しんでから、スーパーで買い物をして帰りました。スーパーで長女がカートに乗りたがり、私は次女を抱っこしている状態で、乗せることはなんとかできたものの、降ろすのが難しく、どうしたものかと困っていたら、女の人が「大丈夫ですか?降りたいん?」と声をかけてくださって、長女を抱き上げて降ろしてくれて、すごく助かりました。見ず知らずの人から親切にしてもらうって、こんなに胸が熱くなることだったのか。嬉しくて、ありがたくて、ああ自分も人に親切にしようと、素直に思えました。
 島根の実家は、車がないと生活が成り立たない場所にあり、運転できない私はどこへも自力で行けなかったので、新しい町に来て、駅もお店も近くにあって、こうして日々、自分の行きたい場所に、行きたいときに歩いていけて、買い物などしてささやかながら町の動きに関われているということが、嬉しくて仕方ありません。駅からわりと近いので、夜、子どもを寝て静かになると、外から電車の通り過ぎる音が聞こえてきて、それだけで、わくわくします。行こうと思えば違う町へ電車に乗っていけるんだと、そう思うだけで、のびのびします。明日はどこへ行こうかなと考えられることが、こんなに日々を楽しくしてくれるのだということを、しばらく忘れていました。明日はどこへ行こうかな。

 
by papiko-gokko | 2014-04-20 00:38 | Diary
抱きしめてよし可愛いと確かめて深呼吸して説教をする
 離乳食っていつごろ始めるんだったかなと育児書を開いて、ああそういえば、長女のときに比べると、ほとんど育児書を開かずに暮らしているなぁと思い至りました。当然といえば当然なのですが、いまに比べて、長女赤ちゃん時代は、毎日すごい緊張感で力んでいたということが、いまになって分かります。次女が生まれてから本当に、不思議なくらい、育児に対して肩の力が抜けました。
 長女のときは、新しい月齢を迎える直前になると、定期考査のテスト範囲でも確認するかのように、つぎの月齢のことが書いてあるページを読み、その月齢を迎えてからも、ことあるごとに開いては、答え合わせをするように長女の成長具合と照らし合わせていたものでした。しかし次女の場合はもう、長女という前例があるので、ああ長女もこのころこんな感じだったっけなあと、なんとなく懐かしくなり、その流れで育児書ではなく長女のアルバムを出して、長女と一緒に眺めてみたりするくらいで、長女の赤ちゃん時代と比べれば、ずいぶん気楽なものです。
 そんなふうだから、次女の成長は、長女のときよりずっとあっという間に感じられ、早すぎて焦るほどです。このまえ赤ちゃん訪問で保健師さんが来たとき、「もう3カ月ですから、首もすわってきますから、うつぶせにしてあげてください」と言われて、あれ、もうそんな時期なのかと、驚きました。まだまだ新生児のような気がしていたのです。保健師さんが帰ってから、ためしにうつぶせにしてみたら、本当に頭をぐっとあげたので、ますます驚き、その成長はもちろん嬉しいのだけれど、ちょっと寂しいような気持ちにもなりました。あっという間に赤ちゃんじゃなくなってしまうことを、長女で経験しているから余計に、あぁそんなに急いで成長しなくても、ゆっくりたっぷりふにゃふにゃの赤ちゃんでいてくれていいんだよーと、言いたくなってしまいます。
 ちなみに今日開いた育児書によると、離乳食は5カ月ぐらいからでした。ああ、あと2カ月ちょっとで、母乳以外のものを、口にするようになっちゃうのか。早い、早いなぁ。少しでもじっくりその成長を味わえるよう、初心に返って育てよう。
by papiko-gokko | 2014-04-17 23:23 | Diary
「おかあさん見て」ばかり言う3歳児だっこじゃないと泣く0歳児
 毎日が、全力で過ぎていきます。子どもが二人になったことで、子どもに捧げる時間が時間が2倍、3倍に増え、そのぶん書きたいことも2倍、3倍に増えたのに、執筆の時間だけが減ってしまいました。この調子だと、毎日のように書くというのはしばらく無理そうだけれど、たまにまとめてでもいいから、整理して、書いておきたいことを、書き続けたいです。

 次女が、声を立てて笑うようになりました。昨日、抱っこでご飯を作っていて、ふと次女の顔を見たら、だらーっと口からおっぱいを吐いていたので、驚いて「わ!」と顔を近づけたら、「ぐっふふう」と笑ったのでした。それからも、私がわざと「わっ」と言いながら顔を近づけるたび、「ぐっへへ」「ぐっひひ」「はっはふ」と、可笑しくて仕方がないといった様子で笑っていました。ぷくぷく太って表情も出て、可愛さが、日に日に加速していきます。
 それから、長女が、古いパソコンのキーボードで、ひらがな入力モードにしてやると、簡単な言葉を打って遊べるようになりました。一番最初に打った言葉は「そら」、それからつぎに「めだか」、続いて「ももたろう」、最後に打ったのは「そのひ」でした。なぜその言葉たちなのかは不明ですが、どれも素敵な響きです。私が仕事をするときそう言うように「○○(長女)も、ちょっとだけ、おしごとしゅるからね」なんて言いながらパソコンを開くので、なんだか、可笑しく、愛しいです。

 長女のことをもう一つ。最近、長女が『おじゃる丸』にはまり、おじゃる丸の絵を描くようになりました。
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 もう随分まえから、長女のテレビタイムは夕方のEテレと決まっていて、『いないいないばぁっ』と『おかあさんといっしょ』は必ず見ます。この後『みいつけた!』は、長女がオフロスキーしか見たがらなくて、オフロスキーじゃなくなると「消して」というので、そこで一旦消して、私が『フックブックロー』を見たいので、その時間になるともう一度つけて見ていて、先日なんとなくそのあと放送の『おじゃる丸』も消さずいたら、その日以来、『おじゃる丸』ファンになったのでした。
 ものすごく怖がりで、アニメでも敵が出てきて戦ったり危機的な出来事が起こるとすぐ恐がって「消して」と言う長女ですが、『おじゃる丸』はやさしい色合いだし、みんな抜けていて可愛いし、それに長女の大好きなプリンも頻繁に出てくるので、安心して楽しめるみたいです。これまでに長女が執着を見せたキャラクターをあげてみると、トトロ、Q太郎、りらっくま、そしておじゃる丸と、なんとなく、好みが分かるような気がします。

 子どものこと以外で、もう一つ、書いておきたいことがありました。もうだいぶ前になりますが、約2年ぶりに、母方の祖父母に会いに行きました。母方の祖父母は岡山の人なので、会いに行きやすくなったのです。祖母は認知症を発症して施設にいるので、母の実家にはいま、祖父だけが住んでいて、まず祖父に会いました。祖父は、足が悪い以外は元気にしていて、話し方も、私に対する接し方も変わらず、そして、長女と次女に対する接し方は、子どもの頃の私に対するそれそのもので、ああ、私もこんなふうにやさしくしてもらっていたんだなぁと、たまらなく懐かしい、あたたかい気持ちになりました。
 祖父と会ったあとは、祖父と一緒に、祖母のいる施設へ行きました。祖母は、染めていた髪がすっかり白くなって、一回りも二回りも身体が小さくなったように見えたけれど、だけどとても元気で、認知症でも祖父のことはちゃんと覚えていて、「わあ、おとうさん」と、満面の笑みを浮かべて迎えていました。前の施設にいたときは、あまり祖母に合っていなかったようで、元気をなくして表情も暗かったそうなのですが、今の施設に変わってから、とてもよくしてくれるようで、とても明るくなり、毎日楽しそうになって、認知症の症状もいくらか改善したのだそうです。
 祖母は私のことは忘れていて、だれだろう、という顔をして、でもつぎの瞬間、私の子どもたちを見て、「かわええなあ」と、また満面の笑みになり、ふたりの子どもをたっぷり抱きしめてくれました。忘れられているという覚悟はしていましたが、あんなに私のことをいつも可愛がってくれて、名前を呼んでくれて、会うたび「おおきゅうなったなあ」「きれいになったなあ」と言ってくれていた祖母に、だれだろう、という顔をされた瞬間は、やっぱり、胸にずしんときて、泣きそうになりました。子どもたちがいなかったら、もっとショックが大きかったかもしれません。祖母もまた、祖父と同じように、私の子どもたちを、私が子どもの頃にしてもらったのと同じような感じで可愛がってくれたので、その様子に救われました。祖母だけでなく、ほかの方々も、子どもたちをとてもにこやかに迎えてくれて、かわいいかわいいと言ってくれました。だから、祖母が私のことを忘れてしまっていても、また会いに行きたいと思うことができました。
by papiko-gokko | 2014-04-15 23:48 | Diary
今日おやつなんにしようか、明日なにして遊ぼうか、そんな毎日
 ひさびさに、のんびりとした日でした。次女が寝ているあいだ、長女とおままごとをしたり、塗り絵をしたり、パズルをしたり、絵本を読んだりして、たっぷり遊ぶことができ、長女の楽しそうな表情をたくさん見ることができて、幸せでした。
 引っ越してから、長女の赤ちゃん返りに拍車がかかっている気がします。子どもは順応性が高いとはいえ、やはりまだ慣れるまで心が不安定になりやすいのでしょう。トイレでできていたはずのおしっこをおむつでしかしなくなったり、「赤ちゃんだから自分で食べられない」とご飯中に遊んだり、無理な状態なときに限って「赤ちゃんだから抱っこしてよ」とせがんだり、分かりやすく赤ちゃん返りしています。忙しくて手一杯なときに、できることをできないと言われると、どうしても、いらっとしてしまいますが、そこで感情的に叱ってしまうと大泣きしたりますます意固地になって悪さをしたりするのを何度も経験して学んだので、必死で苛立ちを抑えて、できるかぎり、赤ちゃん扱いして、甘やかして、その場を切り抜けるようにしています。
 2歳のころもワガママで手に負えないことがよくあったけれど、2歳のころは、道理が分かっていないがゆえのはちゃめちゃなワガママだったのに対し、3歳になってからは、いろいろなことが分かるようになっているからこその複雑なワガママで、だから、叱ったときに言い返してくる言葉なんかも、時々びっくりするぐらい生意気だったりして、本当にカーッと腹が立ってしまいます。
 だけど、どんなに生意気でも、まだ3歳なのだということを、忘れてはいけないから、この子はまだ小さい、この子はまだ小さいんだと、小さいんだと、娘の背中を見ながら、自分に何度も言い聞かせます。次女が生まれてお姉ちゃんになってからは余計に、長女を実年齢以上に大きく見てしまいそうで、それがとても怖いので、まだこの子は小さいんだぞということを、毎日すごく意識します。まだ3歳なのだから、自分でお姉ちゃんらしくしたい気分のとき以外は、無理にお姉ちゃんをさせないようにしなくちゃと思います。
 次女が生まれてからは、「ちょっとまって」の回数が、どうしても増えてしまって、「ちょっとまって」と言うたびに心が痛みます。長女が無条件に、おかあさんおかあさんと甘えてきてくれる時期は、きっともうほんのちょっとになってきているから、そのあいだは、時間の許す限り甘えさせてやりたいし、いっぱい甘えてほしいです。「ちょっとまって」を言ったあとは、そのぶん、長い時間、強い力で、抱っこするようにしよう。
 
 次女を見ていても、長女を見ていても、いつのまにか、こんなに大きくなっちゃったんだなあ、という気持ちと、まだ、こんなに小さいんだなあ、という気持ちとが、同時にわき起こって、くらくらします。長女が生まれたときからいままでずっと、子どもの成長をひとときも見逃したくない、目に焼き付けておきたいと思って、こうして日記にあれこれ記録したり、写真やビデオもしきりに撮ったり、子どもの書いた絵をファイリングしたりしているのですが、それでもやっぱり、子どもの成長を振り返ってみると、「いつのまにか」であり、「まだ」であり、なんだか結局、どうあがいても子どもって、いつのまにか大きくなってしまうし、それでいて、まだまだいつまでも、目を離せない存在なのかもしれないなぁと、思います。

 そんな感じで、次女を泣かせすぎてしまったり、長女を叱りすぎてしまったり、やり過ぎることと、やり切れないことだらけの、今日であり、昨日であり、きっと明日です。
 あ、そうだ、長女が寝かしつけの時間、子守歌ではなく、昔話をせがむようになったことと、次女が指しゃぶりをすごくするようになって、それにうつぶせにすると泣きもせずにせっせと頭を持ち上げようとがんばることも、ここ数日の、書きたかったことでした。今日の夕方、料理をしようと思ったら、洗濯物を取り込んだときに入ったらしいアリが数匹ゴミ箱のところへきていて、ぎゃあっとなって、慌てて次女を抱っこし、長女は靴を左右逆にはいたまま、3人で近所のドラッグストアに駆け込んで殺虫剤を買いに行ったりもしたけれど、日記が書けたし、今日はいい一日でした。
by papiko-gokko | 2014-04-09 22:59 | Diary
ここ3日のこと
 書きたい書きたいと思いながら、時間をつくれないまま、頭と心が重たくなっていく、よろしくない状態。この3日間のことを、簡単に。

 4月4日。次女が生後3カ月を迎えました。太ももを中心にぷくぷく感が増してきて、おむつを替えるときなどに、両足を持ってばたばた動かしてやると、にこにこ笑って喜びます。本当によく笑う子で、目があっただけで最高の笑顔をくれるので、そのたびほわぁっと癒やされています。日々長女のおしゃべりを聞いているから自分も早くしゃべりたいのか、あっくんーうっくん-ぶうーひゃあーと、さまざまな声色で、しきりに何かお話もしてくれるようになりました。どうやら次女はとても愛嬌のある、人懐っこいタイプの子みたいです。長女は生まれたころから視線が鋭い子で、勘が強くて、どちらかというと周りに緊張感を与えるタイプだったので、そういう意味では真逆かもしれません。そんな真逆っぽいふたりですが、次女は長女がますます大好きで、長女が踊ったり歌ったりしていると、その様子を楽しそうに目で追って、手をあげたり、ぐふっと笑ったりします。ソンな次女を見て、長女も嬉しそうです。

 4月5日。夫が休みだったので、一家でイチゴ狩りに行きました。あいにくの寒空でしたが、ビニールハウスのなかは温かく、初めてのイチゴ狩りに長女は大はしゃぎで、「ここは、いちごばたけだから、ここには、いちごはいっぱいあるんだねえ」などと繰り返しながら、夫と一緒に赤いイチゴをつぎつぎカゴに入れていました。長女は『まじょのケーキ』という絵本の、ほしのみのシーンが大好きで、ごっこ遊びのなかでもよく木の実をとりにいくシーンがあるので、絵本のなかのことが本当にできて、嬉しかったのだと思います。私は次女を抱っこしていたので撮影係でした。ときどきミツバチがそばを飛んで、普段なら、ぎゃっとなるところですが、ビニールハウスのミツバチは不思議と怖くありませんでした。夜には、イチゴ狩りでとったイチゴのケーキで、夫が私の誕生日を祝ってくれました。それから、長女から、本当におちゃわんのプレゼントをもらいました。幸せな一日でした。

 4月6日。午前中に赤ちゃん訪問があり、午後には予防接種を受けに行きました。赤ちゃん訪問では、むしろ長女の長引く赤ちゃん返りことや、お友達とどこでどの程度遊ばせればいいのかなどを相談したい気持ちだったのですが、あくまでも次女のための訪問だったので、あまりそのあたりを聞くことはできず、差し障りない話をして終わりました。愛想のいい次女は、保健師さんに対してもずっとにこにこしていました。その一方で、長女は警戒心をむき出しにして、話しかけられてもほとんど受け答えせず、それどころか、「あかちゃんだから、しゃべれないんです」と言って会話を拒み、それでも時間がたつうちにだんだんと心を開いて、最後はばいばいしていました。何か失礼なこと言ったらどうしようかと、ハラハラしました。
 午後の予防接種では、ヒブと肺炎球菌の2回目と、それから4種混合の1回目をしました。先生に勧められるがままに打ちましたが、3本も打ったのは初めてで、さすがに可哀想でした。注射を打たれる瞬間まで、お医者さんの顔を見てにこにこしていたので、余計に可哀想でした。ついてきた長女もかたまっていました。また来月も3本打って、そのときには4カ月検診もします。顔に湿疹が出ているので、薬をだしてもらいました。私に似て肌が弱いのだろうか。一時的なものであることを祈ります。
by papiko-gokko | 2014-04-07 23:42 | 月齢ごとの成長記録(次女)
日々のこと。長女3歳2カ月の記録。
 日中は子どもとの時間、夜は寝かし付けと仕事で、なかなか自分の時間をつくれないけれど、それでもとても充実感のある毎日です。晴れの国というだけあって、岡山の太陽は存在感があり、青空も力強くて、毎日がおでかけ日和です。次女が午前中にたっぷり寝てくれるので、そのあいだに長女の身支度と家のことをして、お昼ご飯を食べたあと、次女を抱っこひもで抱っこして、長女と手をつないで、あるいは三輪車で、お散歩にでかけ、3時のおやつに合わせて帰ってくるというのが、ここのところの日課になっています。買い物やら市役所やらに出向くついでに、公園探しもしていて、いまのところ、徒歩圏内で小さい公園をふたつと、大きめの公園をひとつ見つけました。
 一昨日行った大きめの公園では、長女より少し年齢の高い子どもたちが賑やかにかくれんぼをしていて、長女はそのなかで、ひっそりマイペースにブランコに乗ったり鉄棒にぶらさがったりしつつ、自分もかくれんぼに参加しているような気持ちになっていたのか、とても楽しそうでした。そのうちに、顔なじみのお友達が一人でもできればいいなと思いますが、長女の内弁慶っぷりは相当のものなので、焦りは禁物です。
 おでかけから帰って、3時のおやつを食べて、次女と長女となんだかんだしているうちにEテレの幼児番組タイムになって、それを見せつつ食事の準備をしていたら、夫の帰宅時間になり、夫が帰ってきてからはもう、食事でお風呂で歯磨きで、だだだーっと時間が過ぎていきます。長女は10時前には寝てくれますが、次女はまだまだ朝夜逆転気味のようで、夜遅くまで起きていることが多く、大抵は私と夫と一緒に就寝します。いまも膝の上で寝ていて、このあと一緒に寝室へ移動する予定です。

 そんなふうに、新しい生活が軌道に乗ってきたかなと思っていたところで、昨日から長女が体調を崩しました。夜遅くに泣きながら起きて、おかあしゃんおかあしゃんと、何かにおびえるみたいに私にしがみついて、ほかのことは何もしゃべらず泣き続けたので、これはおかしいなと思っていたら、今日になって、鼻水と咳が始まりました。今回もそうでしたが、だいたい体調を崩す前日は、ほっぺたが真っ赤になって熱を持ちます。きっと昨日の夜の時点で、喉が痛かったりして、それが嫌で怖くて泣いたのだろうけれど、本人はなぜ泣いているのかうまく説明できずに泣くばかりで、しばらく抱っこしてようやく落ち着いてから、「どうして泣いたの?」と聞いたら、消え入りそうな声で、まいごのまいごのこねこちゃん・・・と、「いぬのおまわりさん」を歌い、それからまもなく眠りました。
 早めに薬をもらっておいたほうがいいと思い、今日は、この町に来て初めて、近所にある小児科へ行き、ついでに次女の予防接種の予約もしました。長女はすごく緊張していたけれど、なんとか泣かずにがんばり、帰ってきてから、「びょういんで、スリッパをはくとき、○○(長女)はあおいイルカのスリッパをはいたけど、○○(長女)はおんなのこだから、ぴんくのスリッパをはけばよかったな」と、そんなことをしきりに後悔していました。お昼ご飯には、風邪だからおかゆを食べるという本人のリクエストでおかゆを作ったら、土鍋の中身を全部ぺろりと平らげました。夜もしっかり食べたし、シロップのお薬も喜んで積極的に飲んだし、ベッドで飛び跳ねていたし、きっと数日でよくなるでしょう。
 行きも帰りも、黄色い蝶々が、道案内でもするかのように前方をひらひら飛んでいて、すぐそばの高架には水面の光がゆらゆら映り、ちらほらお庭に桜も咲いていて、春の陽気で、もうそれだけで、風邪なんてひいてられないぞと、前向きな気持ちになるのでした。どこの土地でも、やっぱり、春はすてきです。

 それから、当日書けませんでしたが、長女は22日で3歳2カ月になりました。本当にさまざまなことを思い、考え、想像しながら話すようになったので、会話の受け答えもおもしろくて、毎日仕事から帰ってきた夫に、その日娘と交わした印象深いおしゃべりについて話すのが日々の楽しみになっています。
 3歳になったあたりから、おもしろいことを自分でしたり言ったりして大笑いするようになったし、「むかし、2さいんころは、まだこんなこと、できなかったよねえ」と、3歳の誕生日を境に生じた自分の明確な過去の時代について語るようにもなりました。それに、さみしい、とか、かなしい、とか、おどろいた、いった簡単な感情表現も、少しずつ言葉にできるようになってきました。月日や曜日、誕生日などにも興味があって、「おかあしゃんの、おたんじょうびには、おちゃわんをかってあげるね」と、そんなことを言ってくれたりもしました。
 想像の世界で遊ぶ力がついてきて、自分で作り出した架空の人物になりきっている時間も増えてきました。次女誕生のころ、赤ちゃん返りのタイミングで登場した、赤ちゃんのぬぬぬちゃんのほかに、働き者のぱこちゃん、弟のぼんどくん、泣いてばかりいるびいちゃん、などなど、いろいろな子がいて、みんなとってもおしゃべりです。私が泣いている次女を抱っこしたら、「ぱこちゃんは、おかあさんに、おいかけっこしようっていったのです。だけど、おかあさんは、びいちゃんをだっこしてしまいました。」と、想像の世界で遊んでいた長女がいきなり現実の風景を描写したりして、どきっとすることもあります。そういえば今日は、「かばさんどこでねるの、ぼくのこころのなか。きりんさんどこでねるの、かばさんのこころのなか」という謎の詩を朗読する人も登場しました。
 あと、最近すごく興味があるのは、文字を読むこと、書こうとすることです。カタカナはまだ読めないものも多いけれど、大きな字の絵本や、絵本のタイトルを、一文字一文字読んで、すべて読めるとすごく嬉しそうにしています。早く書けるようにもなりたいらしく、私や夫に点々でひらがなを書かせては、それをなぞる遊びにはまっています。書けるようになって、文で表現できるようになる日が、楽しみです。どんな文章を書く子になるのだろう。

 まだまだ、いろいろ、書き足りないけれど、そんな感じで、気づけば明日には31歳になるのです。
by papiko-gokko | 2014-04-01 23:56 | 月齢ごとの成長記録(長女)


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