日記と短歌
by papiko
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赤ちゃんの泣き声うるさくないからね抱っこしないでねえお母さん
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 長女が3歳になって、今日でひと月が経ちました。ひとつ年齢が上がったことと、妹ができたことで、この1ヶ月の長女の変化は、著しいものがありました。
 3歳になったのを境に、発する言葉にこれまでにないレベルの思慮や計算が含まれるようになり、急激に大人びてきて、ついに、まったく屈託のない無邪気な幼女では、なくなりつつあるのかなぁと感じます。女子特有の面倒な性質みたいなものも、ちらちら見え隠れするようになって、扱いが難しくなってきました。
 赤ちゃん返りはまだ続行中で、たびたび「あかちゃんのぬぬぬちゃん」になり、わーんわーんと泣いたり、ワガママを言ったりします。次女よりも断然長女のほうに手をかけて、かわいいとか大好きとかいっぱい言って、抱っこしてなでて、精一杯可愛がっているつもりなのですが、それでもやはり妹を受け入れるのにまだ時間がかかっているようで、とくにここ数日は、あれこれ用事があって家の雰囲気が慌ただしかったこともあり、心がとても乱れていたみたいで、わざと叱られるようなことをしたり、私や夫を傷つけるようなことを言ってばかりいました。
 たとえば「○○(長女)は、おかあさんのこと、ちょっとだけだいきらいなんだ。次女ちゃんも、おかあさんのこと、きらいだってさ」なんて言ったり、ぽぽちゃん人形を乱暴に扱ったので少し咎めたら、「ほんとうは、こんなのちっとも、ほしくなかったんだよ、いらなかったんだよ」と言い返したり、外で楽しく遊んで帰ったあとで、「だけどほんとうは、ぜんぜんたのしくなかった。ぜんぜんいきたくなかった。」と言ったり、今までにはなかった、そんな意地悪な言い方をするのです。そういうひどいことを言うとき、いちばん傷ついているのは言っている長女自身で、だから言ったあとすごく辛そうだし、言いながら声が震えてくることもあります。あきらかに本心ではなく、きっと、どういうことを言えば親の心を揺さぶることができて、どうしてそんなこと言うのと自分に思いをかけてくれるか、分かって言っているのでしょう。
 今朝の寝起きに、ここ数日くすぶっていた鬱憤が爆発したみたいで、「ねるばしょがないー!せまいー!」と大泣きしはじめました。次女が大きな声で泣いては抱き上げてもらうのを見て,大きな声で泣けば赤ちゃんになれるんだと思ってしまったみたいで、最近はもう、耳が痛くなるようなかいじゅうみたいな声で泣くようになって、今朝も喉が枯れるほど泣いて泣いて泣きまくり、寝る場所はいくらでもあるのにそういうことを言うので、私もどうしていいか分からなくて、体内の毒を絞り出すような気持ちで、泣きじゃくる長女をひたすらぎゅうぎゅう抱きしめて、少し泣くのが治まったら、くすぐったりして笑わせて、するとようやく少し落ち着いたらしい長女が「あたまを、よちよちってして」というので、ひたすら頭や身体をなでてやりました。そうしたら、本当に毒が抜けきったらしく、その後は夜までご機嫌で、数日ぶりに健やかに過ごしてくれました。
 意地悪な発言や大泣き以外でも、長女がまだまだ、妹の存在で揺れていることに気づかされることは、この1ヶ月でいろいろありました。このまえ長女がテレビを見ているときに次女が泣いたので、「うるさくてテレビが聞こえないね、抱っこしようね」と言ったら、「ぜんぜんうるさくないよ。だから、だっこしないで」と言われてはっとしたり、私がパソコンの椅子に座っているとき、しきりによじ登ってきたので、「そんなにこの椅子に座りたいならいいよ」と、私が椅子を立ったら、「ちがうよ、イスにすわりたいんじゃないよ。おかあさんのおひざにすわりたいだけだよ」と言われて、自分の浅はかさにどきっとしたり、長女の発言には、日々胸を打たれています。
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 長女の心を知りたいときは、長女の描いた絵を眺めます。相変わらず、ヒットくんと長女の絵が大半で、ときどき、私や夫がでてきたり、自分が赤ちゃんを抱いている絵があったりします。それから一番多いのは、みんなで車に乗っている絵で、その絵がいつも楽しそうなので、次女の誕生で心が乱れてはいるけれど、世界が陰ったわけではないのだろうと信じています。
 赤ちゃん返りをしている一方で、自分でできるようになったこと、自分でやろうとするようになったこともたくさんあって、パジャマは全部自分で手助けなしで着られるようになったし、トイレも拭くの以外すべて自分ひとりで最初から最後までできるようになりました。寒くて失敗も多いのでおむつをはかせていますが、春にはまたパンツで過ごせるのではないかと思っています。
 これから引っ越しもあって、長女の心もまだしばらくは落ち着かないかもしれないけれど、とにかく、愛しているということを伝えすぎぐらいに伝えて、少しずつ少しずつ、妹の存在が当たり前になっていけばいいなぁと思います。最近長女は、絵本に出てきた「ファミリー」という言葉がお気に入りで、よく「○○(長女)は、4にんふぁみりーだよね。おかあさんも、ぱぱも、次女ちゃんも、ふぁみりーだね」と、嬉しそうに言います。長女がファミリーと口にすると、私もふんわか、嬉しくなります。長女や次女が、ファミリーと口にするのが嬉しくなるようなファミリーをつくっていきたいです。
by papiko-gokko | 2014-02-22 23:53 | 月齢ごとの成長記録(長女)
つま先に小鳥を飼っているきみのクジラが泳ぐ長靴のなか
 夫の仕事の今後のメドが立って3月中旬に引っ越すことが決まり、ますます慌ただしい日々を送っています。長女はワガママ真っ盛りだし、次女は次女で、最近起きている時間が増えてすっかり抱っこちゃんになり、分身の術を使えたらいいのにと思うような毎日です。
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 長女がお世話人形を欲しがっているという話を母にしたら、すぐネットで注文してくれることになり、誕生日でもクリスマスでもないけれど、おひな様のお祝いということで甘えることにして、買ってもらいました。
 お世話人形にもいろいろあるので、長女にいくつかの商品写真を見せたところ、間髪入れず「これ!」とぽぽちゃんを選び、ぽぽちゃんシリーズの、ちいぽぽちゃん人形と、おむつセットと、それから、先日おもちゃ屋さんですごく欲しがっていた、ぽぽちゃんを乗せるベビーカーを買ってもらいました。一昨日それが届き、箱からちいぽぽちゃんが出てくると、長女は目を輝かせて喜び、ぎゅーっと抱きしめていました。
 ちいぽぽちゃんは、ぽぽちゃんより一回り小さく、2~3歳の子が抱いて赤ちゃんと感じるサイズを計算して作られているのだそうで、本当にちょうど私が次女を抱いているのとそっくりな感じで、教えなくてもちいぽぽちゃんを上手に抱っこしています。最初はうまくできなかったおむつ換えも、繰り返すうちに上手にできるようになりました。お人形と一緒にミルクもついていて、ミルクを飲ませたあとはいつも、私が授乳のあとするのを真似して、ちゃんとげっぷもさせています。私の授乳クッションを使って授乳するまねごともしたり、次女をベビーバスに入れるときと同じように、ガーゼをお腹に乗せてバケツのお風呂に入れてあげたり、いつも夫が長女にしているように、たかいたかいをしてあげたり、届いた日は一日中、ちいぽぽちゃんのお世話に没頭していました。赤ちゃんに対してしてみたいのにさせてもらえなかったことを、ちいぽぽちゃんで思う存分できるのが、嬉しくて楽しくて仕方がないようです。ちいぽぽちゃんにやさしく語りかけながら小さな手でお世話している様子を見ていると、私もきゅんと嬉しくなります。長女のお世話の仕方や語りかけ方で、私が普段どんなふうに娘たちに接しているかが分かって、なんだかくすぐったい気分にもなります。
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 ベビーカーもいまの長女にすごくちょうどよかったみたいで、「ぽぽちゃん、こんどはどこいこうか、スーパーと、ブックオフいこうか」などと言いながら、部屋中を押し歩いています。ベビーカーに黄色い買い物カゴもついていて、それがまた長女の遊びの幅を広げてくれて、いろいろなものを買い物カゴに入れてお買い物ごっこをしていました。届いた日から毎晩、寝るときもちいぽぽちゃんを抱っこして寝ているし、本当に、ベストタイミングで買ってもらえて大感謝です。ぽぽちゃんのおかあさんモードのときもあれば、赤ちゃん返りモードのときもあり、そのどちらも長女のいまの欲求なのだろうなぁと思いながら見ています。ちいぽぽちゃん、長く大切に使ってくれますように。
by papiko-gokko | 2014-02-17 00:06 | Diary
成長きらきら
 どたばた日々が過ぎていくなかで、娘ふたりは、それぞれの成長をきらきらと見せてくれています。次女はますますぷくぷく太り、出す声の種類も増え、これまでおむつを開くたび少しずつ出ていたうんちを、1日に2、3度まとめて出せるようになりました。それに、かなり目も見えるようになってきたみたいで、何かを見つめているような顔をしている時間が増えました。
 それから、ご機嫌なときとそうじゃないときの表情がはっきりしてきて、今朝はじめて、これは新生児微笑ではない笑い方じゃないかな、と思えるような、ぷわぁっと輝くようなほほえみを見せてくれました。赤ちゃんのほほえみって、なんて眩しいのだろう!いろいろなことが分かるようになってきたからか、体力がついてきたからか、
 昨日あたりから日中あまり寝てくれなくなり、ふぎふぎ不機嫌で、抱っこすると泣き止むので、抱っこひもで抱っこしながら長女と遊んだり家事をしたりするようになりました。これからこのスタイルが定着してくのだろうか。

 長女のほうはというと、赤ちゃん返りの真っ最中です。この赤ちゃん返りの仕方がちょっとおもしろくて、ただ単純に赤ちゃんになるのではなく、「ぬぬぬちゃん」というもう一人の人格が呼び起こされ、「だって、いま○○(長女)は、ぬぬぬちゃんなんだから、ぬぬぬちゃんは赤ちゃんなんだから、ひとりでできないんだもん」というような言い方をするのです。この、ぬぬぬちゃんが初めて出現したのは、私が出産入院中、夫と長女との会話のなかでだそうです。赤ちゃんになりたいときだけでなく、都合が悪くなると「だって、ぬぬぬちゃんだから、ぬぬぬちゃんは、わるいこなんだから」と、急にぬぬぬちゃんになります。ぬぬぬちゃんというのは、どうやら長女の欲求が作り出した心の友達のようなものなのでしょう。私も幼小のころ、一番お気に入りのお人形相手に同じようなことをしていたので、気持ちが分かります。
 赤ちゃん返りをしている一方で、妹を可愛いと思う気持ちや、赤ちゃんをお世話したいという気持ちもすごくあるみたいで、つねにそばにいたがるし、一緒になっていろいろとお世話をしてくれようとしたりもします。でも、どうしても3歳児のするのお世話は暴力と背中合わせな感じになってしまうので、自分のためにも娘のためにも、お世話人形を買ってやったほうがいいのかなぁと、いま悩んでいます。このまえお店で、これまで興味を示したことのなかったお人形用のベビーカーに夢中になっていたので、きっと買ってやったら、喜んでお世話をする気がします。でも、誕生日でもクリスマスでもないときにそんなおもちゃを買うのもなぁ。
 誕生日以来、3歳になったという自覚も強く芽生えており、ことあるごとに「だってもう、3さいになったから、できるんだよ」と、指を3本たてて、得意げに言います。自意識も強まっていて、最近は鏡に向かって笑顔の練習をしたり、なにやらポーズを取ったり、髪を結んだり新しいものを身につけるとすぐさま全身鏡の前に走っていってチェックしたりするようになりました。手鏡を持ちながら遊んでいることもしばしばです。いまの憧れの人は、『いないいないばぁ』のゆうなちゃんのようで、毎日歌って踊っています。
 
 そんなふたりの娘を、膝に乗せて、次女をあやしつつ長女に絵本を読んでいるときなど、膝が重くて痛くても、とても幸せです。この子らのためなら、どんなことだってがんばれるぞーと思います。いまは寒くておうち遊びばかりだけれど、はやく春の日射しのなかを、家族4人でぽかぽか散歩したいです。
by papiko-gokko | 2014-02-11 00:12 | Diary
生後1ヶ月
d0038776_029359.jpg 出産から長いあいだお世話にきてくれていた母が昨日帰っていき、4人暮らしが始まりました。数日前から父も来て、昨日の朝、父が鬼のお面をかぶり、みんなでちょっとした豆まきをして、母と一緒に帰っていきました。去年はまだ分かっているような分かっていないような感じだった長女も、今年はしっかり理解して、「おにわしょとー!」と、元気いっぱい豆をまいていました。なかなか、思い出深い豆まきになりました。
 今回の産後は、新生児がいるだけでなく、遊びたい盛りの幼児もいたので、長女のとき以上に、母がきてくれて助かりました。親ってありがたい。母のいた1カ月は、毎日なにかと慌ただしくて騒がしくて、あっという間でした。母が滞在中に「オバケのQ太郎」の絵を描いたり歌ったりしたことによって、すっかりQ太郎のファンになって、いまでは毎日何度も何度も歌っています。それから、父が何かのタイミングでチャゲ&飛鳥の『YAH YAH YAH』を振り付きで歌ったところ、それにも長女ははまって、しばらく拳を高く掲げて「やーやーやー!」と歌いまくっていました。父と母のおかげで、長女はとても楽しく刺激的なひと月を過ごすことができたようです。

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 そんなふうに騒がしくひと月が過ぎ、次女が生後1カ月を迎えました。生まれたときと比べると、腕も太股もぷくぷくやわらかくなり、じたばたとよく動くようになりました。あいかわらず、うなるような、怒っているような泣き方をする子で、泣いても悲壮感がなく、だからこちらもあまりイライラハラハラしないで対応できます。おちちの吐き方も、げっぷも、おならも、くしゃみも、表情も、なんでもが長女に比べて豪快で、それがおかしくて、まだ首も据わっていないというのに、この子は逞しく生きていくだろうという、根拠のない不思議な安心感があります。なんだか、顔を見つめているだけで自然と笑えてきて、この子は私を明るい気持ちにしてくれる子だなぁと、いつも思います。
 目も見えるようになってきたようで、じいっと顔を見つめ返してきたり、動き回るものや長女を目で追ったりしています。泣くと顔が真っ赤になるところなど、まだまだ新生児っぽさが抜けませんが、今日はお風呂で泣いたとき、はじめて目から涙がひとつぶでていて、おお、人間らしくなってきたなあ・・・と、ひそかに感動しました。これからどんどんまるまるぷにぷにしてくるのかと思うと、楽しみでたまりません。
 
 本当はもっともっと、日記を更新して、成長の記録をたくさん残したいのですが、春から新しい土地で新生活を始める予定で、そのために動き出していて、そのことでいまはいっぱいいっぱいで、なかなか落ち着いて日記を書く体勢を作れません。自分の人生から目を離せない今こそ、本当は毎日日記を書きまくるべきのような気もするのですが、しばらくは、数日おきの更新ばかりになりそうです。
by papiko-gokko | 2014-02-05 00:36 | 月齢ごとの成長記録(次女)


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