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日記と短歌


by papiko

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大晦日


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 d0038776_1725813.jpg赤ちゃんを迎える準備はなんとか整ったものの、大掃除らしい大掃除はできないまま、慌ただしく年を越そうとしています。年末ぎりぎりの仕事も入っていて、今日が私の仕事納めになりました。
 今日は今年最後の日記ということで、2013年中に夫が娘に作ったフェルト人形勢揃いの写真を撮ってみました。娘はこのお人形たちを怖いくらいに愛し、日々遊びまくっています。右上の人形は、今日のできたてほやほやの新入り(名前はメロヘロ)です。身体ひとつひとつが磁石でくっついていて、ばらばらになるしくみです。手足はプラスチック製のバネで、これも取り外しができます。1年の締めくくりにこんな変なのが加わって、娘も私も喜んでいます。来年もいろいろ、作って遊ぼう。

 クリスマスごろから毎日、娘はとてもご機嫌で、一日中すごく楽しそうにしています。やはり、雪が降ったりプレゼントがもらえたり、普段と違うごちそうを食べたりと、イベント続きのこの季節は、子どもにとって最高にウキウキする時期なのでしょう。なんだか、自分の子ども時代が蘇ってきます。
 今日は下の妹もきて一緒に年を越す予定で、いま、娘と夫が駅まで迎えに行っているところです。娘は彼女のことが大好きだから、大喜びして、寝ないのだろうな。今日だけは特別、夜更かししても、だらだらテレビを見ても、いいことにします。

 そんなわけで、これが今年最後の日記。2013年、この日記を読んでくださった方、ありがとうございました。よいお年を。

 
by papiko-gokko | 2013-12-31 17:16 | 手作り | Comments(0)

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 パソコンデスクの前の壁に、今日娘が描いた絵を2枚、貼りました。上の絵は女の子と赤ちゃん、下の絵は、ごちそうの並んだテーブルと椅子の絵です。クリスマスに新しいマジックをもらったこともあり、また絵に成長があらわれました。髪の毛を描くのが上手になったし、色分けもうまくなりました。最近の娘の絵にはよく、テーブルと椅子が登場します。テーブルは団らんの場所だから、パーティーなど楽しい絵を描きたいときによく登場します。テーブルと椅子以外にも、暮らしになじみのある身近なものがいろいろ絵のなかに登場して、娘のなかで、存在感の大きな者がなんなのかが、絵を見るとすごくよく分ります。
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 たとえば今日描いた絵のなかだと、みんながテーブルでご飯を食べている絵(左)だったり、娘がヒットくんと歯磨きをしている絵(右)なんかがありました。絵のテーマで断トツに多いのは、ヒットくんと娘が何かをしている絵で、3さいになったら自分はヒットくんに会えるのだと、毎日のように断言しています。困ったことになりました。
 娘の絵は、たまに涙を流している絵もあるけれど、基本的にハッピーで、笑っていて、楽しそうで、眺めていると癒やされます。本当に、ああ癒やされるってこういうことなんだなという感じで、じんわりと、やさしいやわらかい気持ちにしてくれます。娘は絵を描くのがどんどん好きになっているみたいで、毎日すごく楽しそうに、なにやら物語を語りながら描いています。その物語も含めて、娘の絵はすべて宝物です。できることなら部屋中の壁を娘の絵で埋め尽くしたいくらいですが、理性でそれはなんとか抑え、ほとんどの絵はおとなしくファイリングしています。ファイルがいくらあっても足りません。

 今日は雪が積もったので、午前中に家の前で少しだけ外に出て、雪だるまを作りました。娘は寝る直前まで、雪だるまがその後どうなったのかを気にしていて、「おひさまがいっぱいあたって、ゆきがほどけて、おめめとおくちが、おちちゃったかもしれないよ」と言っていました。「溶ける」と「ほどける」を混同しているようです。たしかに、語感も意味も、似ているなぁ。
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 雪遊びのあとは、夫のいる午前中のうちに、朝一で届いたレンタルのベビーベッドを組み立ててもらいました。娘のときに買ったベッドメリーも取り付けて、リビングにどんと置いてあります。ベビーベッドの登場で、リビングの雰囲気が一気にふわっとやわらかくなり、少し離れたところからしみじみと眺めながら、ベビーベッドというのは、底抜けに明るい光を放つ装置だなぁと思いました。あと数週間で、ここに新生児が寝るだなんて、まだ実感がわきません。完成したベビーベッドに娘は興味津々で、入りたがって、今日だけ特別ということで、ほんのちょっとだけ乗せてやりました。娘ははしゃいでベッドメリーに触ったり、寝転がってみたりして、ベビーベッドを味わい、「ここであかちゃんといっしょにねるわ」と言っていました。自分が赤ちゃんのときは本当に泣きたくなるほどまったくベビーベッドに寝てくれなかったのに、いまごろ寝たがるなんて、なんだか可笑しいです。ちっとも寝てはくれなかったけれど、ベッドメリーは好きで、手足をばたばたさせながら眺めていたっけ。その赤ちゃんがもうすぐお姉ちゃんになるなんて、笑えるような、泣けるような。楽しみです。
by papiko-gokko | 2013-12-28 23:53 | Diary | Comments(0)

今年を振り返る


 クリスマスが終わり、あとは大掃除をして、年明けを待つばかりとなりました。明後日にはベビーベッドが届くので、第2子誕生間近であるという実感が、私にも夫にも、それに娘にも、ますます沸いてくることでしょう。娘が生まれてからは毎年そう感じていますが、今年はまた一段と長く感じた一年でした。とくに、妊娠が分かってつわりが始まってから、そのまま夏ばてに移行し涼しくなって体力回復するまでの数ヶ月は、毎日が修行のようでした。
 振り返ってみると、今年はひたすら、娘の育児と、テープ起こしの在宅仕事に励んだ一年でした。2歳になった娘と向き合う日々は、1歳のころより複雑な面が多くて、だからこそおもしろくて、たくさん一緒に笑ったり怒ったりして、娘のいろいろな新しい表情を知って、たくさんの目覚ましい成長を見て、産声を聞いた瞬間から最高に大好きな娘のことが、もっともっともっと大好きになりました。妊娠で身体がきつかったことも多かったけれど、基本的に、楽しく子育てできたなと思います。それから、テープ起こしの仕事のほうも、娘の成長と夫の協力のおかげで、去年よりたくさんのお仕事を受けることができ、ますますやりがいを感じるようになりました。産後もできる限り早く復帰して、経験値をあげて、長く続けられるよう、基板をつくっていきたいです。
 娘との1年を振り返っているうちに、これまで自分ではあまりそんなつもりなかったのですが、私は自分の子育てというものに対して、わりと明確な理想を持っているのだということが、分かってきました。それはもう、幻想といわれてもしかたないようなレベルの理想なのですが、いまのところ、その、幻想に限りなく近い理想の世界を、私は娘と作り上げて、生きることができている気がします。それが果たして、社会的世間的な目で見て、良いことなのか、悪いことなのかは、分かりません。分からないけれど、私にとっては、この上なく心地よい状態です。
 まだもうしばらく先ですが、幼稚園へ行くようになれば、娘はきっと、私の勝手に作り出した理想郷から飛び出して、これまで見たこともなかったいろいろな世界に飛び込み、どんどんたくましくなっていって、私はそれを、寂しく感じることでしょう。だけど、そうでなくては困ります。興味深い新しい世界を見つけたとき、心置きなく飛び出せる場所があることは、子どもの心の冒険にかかせないことだと思うから、いつか近いうちに飛び出されることを覚悟で、私は今後も黙々と、私の思い描く理想郷を構築し、整備し続けようと思います。
 来年はきっと、わが家にとって、いろいろな意味で、正念場の一年になりそうです。怖じ気づかないよう、へこたれないよう、腹をくくって挑みます。

 
by papiko-gokko | 2013-12-27 00:13 | Diary | Comments(0)

今年のメリークリスマス


 クリスマスの朝。いつもは娘に起こされるのに、今日は私のほうがわくわくして、娘よりもずいぶん早く目を覚ましました。目覚ましアラームが鳴ったところで、夫がビデオをかまえ、私が娘を軽く揺すってみたものの、クリスマスイブではしゃいだ疲れが残っているのか、娘はいつもより目覚めが悪く、「まぶしい」とかなんとか言って、なかなか目を開けようとしません。今日がクリスマスだということを、完全に忘れていたようです。ぐずぐずと布団のなかに顔を埋めようとする娘に、「ほら、今日、クリスマスだよ。サンタさん、きたみたいだよ。」と、何度か耳元でささやいたら、それでようやくはっと目をひらいて身体を起こし、枕元のプレゼントに飛びつきました。
 しかし、寝起きの頭だったためか、すぐに包装紙を開けようという発想にはならなかったらしく、「しゃんたさんからのぷれぜんとには、この、となかいさんが、はいっているんだね」と、包装紙の絵からのんびりプレゼントの中身を推測しはじめ、こちらがやきもきして、夫とふたりして「早く開けてみようよ!」とせかし、娘と一緒に包装紙をはぎました。包装紙のなかから出てきたプレゼントは、サンタさんが娘の遊び方についてリサーチにリサーチを重ね、悩みに悩んで大奮発した、グリムス社のにじドミノ。フタが透明の箱に入っていたため、包装紙を開けたらすぐに、カラフルなドミノが見えて、娘はにたあっと頬を緩ませながら、ごろんとその場に転がりました。
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 布団の上で包装紙を開けるという、クリスマスの一大イベントが終わったので、さあさっそく遊んでみようと、寝室からリビングへ移動して、朝ご飯の前に少しだけ、遊んでみました。フタを開けて、ひとしきりなでてみたり、並べてみたりして色を楽しんだあと、娘は「じゃあこれで、ヒットくんの、めいろをつくろう!」とひらめき、すぐにヒットくんをもってきて、相性を試し始めました。

 本当はまだまだずっと遊んでいたかったのですが、私は今日、午前中に妊婦健診のある日だったため、遊ぶ娘を眺めつつ、私だけそそくさと朝ご飯を食べて着替えて、検診に行きました。今回の検診では、貧血検査の採血やNST検査もあって、検査の結果、赤ちゃんはとても元気で、貧血もないことが分かり、ほっとしました。まだ赤ちゃんの位置が下がってきていないのだそうで、年内に産まれるということはなさそうです。しっかり運動しましょうと言われたので、大掃除をがんばろうと思います。NST検査では、機械を通して40分間ずっとお腹の子の心音が、ぼぎゅっぼぎゅっぼぎゅっぼぎゅっと、聞こえ続けてていて、お腹を蹴られたりすると、どごぼごっと水中であぶくがたったような音がしたりして、なんだか、聞こえる音の感じがすべて、水の中にもぐっているときに聞こえる音と似ていて、お腹のこと一緒に海底を漂っているような、とても不思議な感覚になりました。
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 検診を終えてお昼前に帰宅すると、夫とふたりで作ったらしき立派なドミノの建築物あり、娘がそこに、ヒットくんを初めとする夫の手作り人形たちを群がらせて遊んでいました。リサーチの甲斐あって、フェルト人形たちとこのドミノとは、色も形も量も、相性抜群のようです。
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 私も一緒に遊んでみたくて、迷路を作ったり、絨毯みたいに敷き詰めてみたりして、娘と一緒に盛り上がりました。色がきれいで手触りもいいから、並べているだけで楽しい気持ちになります。娘も気に入ってくれたみたいで、夜寝る前に布団の中で、「あしたも、いっしょに、つみきごっこしてあそぼうね。つみきごっこっていうのは、あの、きょう、しゃんたさんがもってきたやつのことだよ」と、言っていました。よかった!
 娘の喜ぶ顔をたっぷり見ることができて、お腹の子の元気で不思議な心臓の音を聞けて、夫と何度も、「よかった」と言い合えて、とてもうれしいクリスマスでした。
by papiko-gokko | 2013-12-25 23:12 | Diary | Comments(0)

クリスマスイブ


 今日はクリスマスイブ。午前中、予約していたクリスマスケーキを受け取りに出かけ、ついでにもろもろの買い物をして帰りました。クリスマスイブともなれば、どこのお店もさぞかし浮かれ気分で賑わっているだろう・・・と思いきや、田舎の平日は、クリスマスイブであろうとやはり空いていて静かなのでした。ただ、ケーキ屋さんだけはさすがに繁盛していて、駐車場で警備員さんが交通整理をしていたほどでした。ケーキを受け取ると、娘のテンションは急上昇して、家に帰ってクリスマスツリーに明かりを点すとますます上機嫌になり、私の両親から娘にクリスマスプレゼントも届いて、それからはもう、夜までほぼずっとはしゃぎっぱなし、飛び跳ねっぱなしでした。
 日中にはとくにすることもなかったので、クリスマスソングをかけつつ、折り紙で部屋の飾り付けをしたりして、気分を盛り上げました。ものすごく不器用なくせに、折り紙や段ボールなんかを、ハサミで切ったりノリでつけたりして何かを作る時間が大好きです。これはもう子どもの頃からで、クリスマスには毎年飾り付けを作っていたものでした。だからいま、子どもができたことで、またこうして物作りの時間をたくさん持つことができ、子どもがその時間を一緒に楽しんでくれるようになったことが、とても嬉しいです。
 夜は、義母が送ってくれた手作りピザとかぼちゃポタージュと、それから夫の作ったチキンで、クリスマスらしい食卓を囲みました。どれも最高に美味しかったのですが、途中から娘は白米を食べると言いだし、ワカメふりかけをかけて食べていました。どちらかというと、和食好きのようです。
 食後はお待ちかねのケーキを食べました。じつは私がケーキを車から持って降りる際につまずいて、正面が少しへちゃげてしまっていたのですが、娘には気づかれない程度だったのでよかったです。ケーキも美味しかったのですが、イチゴが少なすぎると、夫は憤っていました。娘も夫も、出されたものを素直に食べない性質がよく似ています。
 ケーキでひとしきり盛り上がったあとは、去年と同じく、私と夫からのクリスマスプレゼントを渡しました。本当は今年はもうサンタさんからだけにするつもりだったのですが、娘がずっと前から「サンタさんに、くるまをいっぱいもらいたい」と言っていて、でもそれをサンタさんからのプレゼントにしようとすると、どうにもうまくまとまらなかったため、サンタさんとしてのプレゼントは私と夫が考えて選んだものにして、その代わり、サンタさんとは別枠で、トミカのミニカーを5つ、私と夫からのプレゼントということで用意したのでした。来年は子どもがもう一人増えるのだし、この方式は本当に今年で最後にして、来年以降の私たちからのプレゼントは、サンタさん用のみにするつもりです。普段はおもちゃを買ったりしないから、クリスマスや誕生日には、ついつい、嬉しくて奮発してしまいます。
 娘はトミカのミニカーを気に入ってくれたようで、さっそくヒットくんをまたがらせて遊んでいました。箱から出してすぐ、「ヒットくん、これにのれるかな」と、まずそれを気にしていたので、やはり、娘にとってヒットくんとの相性がおもちゃ選びの最重要項目のようです。それに関してはリサーチ済みで、サンタさんからの贈り物も相性抜群のはずだから、明日が楽しみで仕方ありません。
 トミカで遊んだあとは、歯磨きをして、クリスマスの絵本をたくさん読んで、気分を盛り上げてから、寝かしつけに入りました。「ねんねしないと、サンタさんこないんだよ」という言葉が聞いて、今日はいつもよりおとなしく、じっとして自分から一生懸命に寝ようとしてくれたので、助かりました。いつまでもおきてるとおばけがくるよ、よりも、ねないとサンタさんこないよ、のほうが、効果があるのか。毎日この手をつかえたらいいのに。
 そんなふうに、今年も楽しく朗らかなクリスマスイブを過ごすことができました。これから、枕元にプレゼントをそっと置くという、サンタさんの大仕事が待っています。明日は朝からビデオとカメラを構えて、プレゼントに対する娘の反応を撮影しまくらねば。楽しみ!
by papiko-gokko | 2013-12-24 22:54 | Diary | Comments(0)

2歳11カ月


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 今日で娘が、2歳11カ月を迎えました。来月でついに3歳です。このひと月は、とくに最後の一週間で、大きな成長を感じることが多くありました。
 まず、一人で楽しく遊べる時間が、とても増えました。一人遊びですることは大抵、お絵かき、ヒットくん遊び、読書のいずれかで、お絵かきとヒットくん遊びのときには、なにやらしきりにしゃべりながら、自分の作り出す世界に没頭して遊んでいます。読書のときには、以前から変わらない娘のやり方で、読みたい数冊をあらかじめ本棚から出して目の前に積み重ね、それを順番に手に取って、黙々とページをめくり続けています。私がかなり長いあいだ家事をしていても、こうして遊んでいてくれるので助かります。
 それから、しゃべる内容が、ぐんとおねえさんになりました。そのときの感情や見聞きしたことや、その瞬間の思いつきだけでしゃべるのでなく、現在・過去・未来や、原因・理由・結果などといった、目に見えない世界の流れを想像する力がついてきたようで、娘なりに、ものすごく思考しながらしゃべるようになりました。ちんぶんかんぶんで笑えることと、的を射ていてはっとすることとが絶妙に混ざり合っているそのおしゃべりを聞いている時間が大好きです。
 これまで傍若無人の2歳児だった娘にも、目に見えない概念を想像する力がついてきたことで、優しさ、思いやりといった感情も、ようやく少しずつ、芽生えてきたようです。前回の記事のような出来事もあったし、それに今日もまたひとつ、やさしい気持ちを思わせる出来事がありました。床に置いてあった夫のフリースのちょうどファスナー部分を娘が踏んづけ、かなり痛かったらしく泣いてしまい、慰めるつもりで、「パパが帰ってきたら、こんなとこに置いちゃ駄目でしょって怒っとくね」と娘に言ったら、「いやだ!」ときっぱり拒否されたのです。これまでの娘だったらてっきり頷くと思っていたので驚いて、「じゃあ、なんて言っておいたらいい?」と聞くと、「なんにもいわなくていい」という返事が返ってきました。娘はいまのところ、夫より私のほうが怖いらしく、私にきつく叱られるのが嫌いなので、きっと、私に厳しく叱られている夫を想像して可哀想に思ったのでしょう。そんなふうに娘が考えたことが嬉しくて、夫にこっそり、聞かなかったことにしてねと、このエピソードを教えたら、メロメロになっていました。

 そんなふうに、精神面での成長は著しかった娘ですが、一方で、生活面においては、停滞気味、というより、ちょっと後退気味です。せっかくトイレでできるようになっていたおしっこも、最近は「でちゃった」ばかりになり、おむつ生活に逆戻りしました。赤ちゃん返りというのもあるのかもしれないし、なにしろリビング以外の場所はとても寒いので、トイレに行くのが億劫なのかもしれません。食事も、必ず途中で「あかちゃんになっちゃったから、たべさせて」と言いだし、仕方なくしばらく食べさせてやります。そうすると満足して、また自分で食べ始めます。
 そして相変わらずもっとも手を焼いているのが、寝かしつけです。先日、出産入院に備えて夫のために寝かしつけの手順書を作ってみたところ、ざっと書き出しただけで10通り以上の入眠儀式があり、必ず歌わねばならない5曲以上の子守歌があり、それをすべてやると、どんなにすんなり寝てくれた場合でも1時間半はかかるので、この時間が一番しんどいです。もうやめていたはずのおっぱいにも、また微妙な執着を示しはじめ、ほんの一瞬口に含んで飲む真似をするだけなのですが、この一週間くらい毎日、それも入眠儀式のひとつになってしまっています。一日のうち、一番近くで長いあいだ娘を見つめたり抱きしめたりすることができるので、愛おしい時間でもあるのですが、どうにかもう少し短く楽にならないものだろうかと、毎日悩みながら寝かしつけています。昨日、「どうして毎日、必ず全部やらないといけないの?」と娘に聞いたら、「だって、りゆうがあるから」という、分かるような分からないような返事がかえってきました。その理由というのを詳しく聞きたいのだけどな。
 寝かしつけといえば今日は、いつも一緒に寝ている大きいヒットくん人形と、なぜか一緒に寝ませんでした。私が寝室へ行くと、一歩先に寝室にいた娘が、ヒットくんを抱きしめてなにやらお話していて、それから「じゃあね、ばいばーい」と言いながら、リビングに持って行き、置いて戻ってきたのでした。「どうして今日はヒットくんと寝ないの?」と聞くと、「だって、ばいばいしたからさ」としか答えてくれず「どうして?」としつこく聞くと、「ひみつ!」と言われてしまいました。それでもしつこく「寂しがってるかもよー?」と食いついたら、「よろこんでるかもしれないよ」と、やけにクールに言い切ったので、それ以上は私も何も言えませんでした。いつも一緒に寝ていたヒットくんとのばいばいに、一体、娘のどんな想いが隠れているのだろう。なんだかよく分からないけれど、娘の隣に眠らず、リビングにちょこんと行儀良く座らされているヒットくんが、切ないです。

 そんな、2歳11カ月の始まり。クリスマスがあり、お正月があり、そして何より、下の子の誕生があり、私たち一家にとって忘れられない、怒濤のひと月になりそうです。毎年恒例になっている、誕生日プレゼントの絵本作りがまだあまり進んでいないので、がんばらなければ。これまでは、無印良品で売っている無地の絵本に絵と文章を貼り付けるかたちで作っていましたが、今年は夫の意向で、本格的な製本に挑戦することになったので、ますます力が入ります。今年も登場人物は、娘とヒットくんが中心の予定です。11ぴきのねこシリーズっぽい雰囲気の話を目指そうと話していますが、なかなか難しいです。何度も読んでもらえる絵本を作れるよう、がんばろう。
by papiko-gokko | 2013-12-23 00:11 | 月齢ごとの成長記録(長女) | Comments(0)

 雪が屋根からずり落ちる音で目を覚ました、寒い寒い一日。窓の外を見ると、向かいの家の屋根や車が白くて、道路にもうっすらと積もっていました。日中も、時々晴れ間が見えてぱあっと日が差したかと思えば、ざあああっと激しく霰が降り出したりして、不安定な空模様が続いています。
 そんな悪天候のなか、今日は生協の配達される日で、雪の中を配達員さんが配達してくれました。生協の配達員さんはいつも同じ人で、いつも私と一緒に荷物を取りについてくる娘に優しく接してくださるので、娘はこの配達員さんのことを好いているようです。今日も配達の時間帯にチャイムが鳴り、娘と一緒に廊下へ出るとすごく寒くて、思わず「わーさむい!」と言ったら、娘がその言葉を受けて、「せいちょうしゃん(生協さん)、だいじょうぶかなあ、さむくないかなあ」とつぶやき、はっとしました。自分の寒さではなく、雪の中を配達してくれた生協さんの寒さを想像し、大丈夫なのだろうかと心配する、そんな思いやりの心が、娘にもついに、芽生え始めたのです。あまりにも感動して、「そうだねえ」以上の言葉が、出てきませんでした。
 それから数時間後、今度は宅配便が届いて、ちょうど食事中だったので娘には2階にいるように言ってから私だけ下に降りて玄関でやりとりをしていると、娘は階段の一番上の段に座って私のことを待っていて、「おかあしゃーん、さむくないー?」と、ここでもまた、今度は私に対して、私のことを思いやるとうな言葉を、かけてくれたのでした。「ありがとう、だいじょうぶだよー」と応えながら、我が子に思いやられるってこんなに嬉しいことだったのか・・・と、ちょっと涙腺が緩みました。
 一週間くらい前、ものすごくワガママで反抗的な数日間があったのですが、それが3日前あたりからすとんと落ち着いて、いま娘の精神状態はとても安定しているようで、しゃべる言葉も、ワガママだった一週間前より、どことなくおねえちゃんになったというか、いろいろなことを考え理解しながらしゃべっている感じがします。定期的にときどきやってくるものすごくワガママな数日間というのは、ワンステップ成長すするために必要な嵐なのかもしれません。自分以外の人間にも、自分と同じように、さまざまな事情や感情や体調があるのだということを、今回のワガママ期間でたくさん反抗して私や夫とぶつかったことで、娘は習得したのかもしれません。それを知ることが、やさしい気持ちの第一歩なんだということを、今日、娘が教えてくれました。

 その成長は、もうすぐ生まれる赤ちゃんへの気持ちにも、影響しているようです。夜、娘が自分の描いた絵を持ってきて、「おかあさんのおなかからあかちゃんがうまれて、○○(娘)が、かわいいねってしてるところ」と、説明してくれました。今日買い物に行ったとき、少し離れたところに可愛らしい赤ちゃんがいて、「ほら、赤ちゃんがいるよ、可愛いねえ」と娘に言ったら、娘は何も言わずに、なんだか眩しそうな、ちょっと照れているような表情をして、その赤ちゃんのことをしばらく見つめていたので、それがこの絵につながったのかなと思います。娘が赤ちゃんの絵を描くことはこれまでにもありましたが、具体的に、私のお腹から生まれた赤ちゃんを、娘が可愛がっている絵というのは初めてだったので、ああ、この子は可愛がろうって思ってくれてるんだなぁと、すごく嬉しくなりました。
 それから寝る前、子守歌を歌っていると、ふいに娘が「ねえ、おかあしゃん、おかあしゃん」と私の歌を遮って、「あのね、あかちゃんは、○○(娘)と、あそんでやんないかもしんないよ」と、心細げな顔で、そんなことを言い出しました。「どうして?」と聞くと、「だってね、あかちゃんは、ちいさいから、あそべないんだもん」と、ますます心細そうに、じっと私の顔を見て言うのです。「最初はねんねばっかりで、あんまり遊べないけど、いないいないばあしてあげたり、おもちゃを見せてあげたりしたら、赤ちゃんはよろこぶんだよ」と私が言うと、娘の顔はとたんに明るくなって、「いないいないばあみせてあげる!」と、大きな声で言いました。それで私もほっとして、「それに、最初は遊べなくても、赤ちゃんはどんどん大きくなるよ、そしたら、○○(娘)のこと大好きになって、笑うようになるし、ハイハイで○○(娘)のあとをついてくるようになるよ」とさらに話したら、娘はますます元気になって、「わははって笑うよねー!じゃあ、おいかけっこするよー!あと、なわとびで、でんしゃごっこもするよー!」と、お布団のなかではりきっていました。
 そんな娘の様子が、とても嬉しくて、愛しくて、胸がいっぱいになって、またこのときも、「そうだねえ」のあと言葉が続かなくて、ぎゅうぎゅう抱きしめました。私はいままで、ついつい、赤ちゃん返りのこととか、嫉妬するのだろうかとか、マイナス面ばかり考えてしまっていたけれど、娘にとっても、赤ちゃんが生まれるということは、不安であると同時に、やっぱり、楽しみなことでもあるんだなぁと、初めてはっきり感じて、それが本当に嬉しくてたまりませんでした。実際に生まれたら、やはり上の子は、いろいろな葛藤や試練や寂しさみたいなものに出会うだろうけれど、それはまたそのときになってから、娘と一緒に向き合って乗り越えていけばいいことで、いまはとにかく赤ちゃんの誕生を、娘と同じ心で、楽しみにしようと思います。

 天候は悪かったけれど、おかげで娘の思いやりに出会うことができて、とてもあったかい、すてきな一日でした。
by papiko-gokko | 2013-12-21 00:26 | Diary | Comments(0)

 昨日は妊婦検診の日でした。赤ちゃんはいま2200グラムぐらいで、ちょっと小ぶりらしいのですが元気なので、予定日近くまでお腹のなかにいさせてあげられればちょうどいいでしょう、とのことでした。できれば年末年始は避けたいし、体力作りはしつつも、三が日を過ぎるまでは、あまり無理には動きすぎない生活を心がけようと思います。3D影像では久しぶりに顔をこちらに向けていて、なんだか全体的に、娘と似ている感じがしました。どんな子が生まれてくるのだろう。早く抱きしめて、においを嗅いで、いっぱいお世話したいです。

 最近、夜中にあまり眠れず日中ものすごく眠たくなってしまう日が続いていて、今日も朝はテンションが上がらず、娘とお絵かきやら折り紙やらしながらうとうとどろどろ過ごしてしまいましたが、夫が休みだったので昼食後に1時間ほど昼寝をさせてもらってかなり心身ともに回復し、午後は赤ちゃんが来る前にしておきたかったエアコンフィルターの掃除をしたりしました。
 それから夕食前には、夫と娘も一緒に、いつも妊婦健診に行っている病院へ行き、すでに外来時間外であまり人のいない静かな院内を歩いて、夜間や祝日に産気づいた場合に利用する救急外来入り口の場所を確認したり、面会する場所はどこがいいかを探したりしました。病室で面会できれば一番よかったのですが、娘が入れないのだから、仕方ありません。談話室や食堂など、いくつかちょうど良さそうな場所があったので、毎日娘をそこに連れて来てもらうことにします。何度も書いているように、これまで娘と5時間以上離れたことがないので、一日24時間中1時間弱くらいしか娘と会えないなんて、考えただけで泣きそうなのですが、私は2児の母となるために、娘はお姉ちゃんになるために、強くならねばなりません。そのためにも、今回の入院は、とても大事な通過点なのだと思います。
 そういえば今朝、眠くてテーブルにうなだれていたら、なにかに落ち込んでいるとでも思ったのか、娘が私の肩をぽんと叩いて、「だいじょうぶ!○○(娘)がついてるから!」と、とびきり明るく力強い口調で励ましてくれて、ぐっときました。いったいどこでそんな言い回しを覚えたのかなと不思議に思うような大人びた台詞を、娘は最近よく使います。そんなふうに、ますますおしゃまさんになってきた娘のことだから、きっと、私が思っているよりもずっと強くて、私がいなくても、こっちが拍子抜けして寂しくなるくらいに平気のへっちゃらで過ごせるのかもしれないな。夜の寝かしつけだって、案外、ちゃんと割り切ってすんなり寝たりするかもしれないな(いまの様子を見ている限り、それはなさそうだけど)。面会の別れ際に渡すちょっとしたお楽しみプレゼント4日分はすべて入院バッグに詰めたし、寝かしつけの詳しい手順書も作って夫に渡したし、やれるだけのことはやったから、あとはもう、娘の強さと成長を信じよう。ここのところ本当に毎日、入院中の娘の生活についてあれこれ不安がりすぎて夫にうんざりされているので、いい加減、腹をくくります。
by papiko-gokko | 2013-12-20 00:37 | Diary | Comments(0)

 頭のなかがもったりしていて、考えがまとまりません。いま、さしあたってまとめるべき考えなど、ないのだろうか。元気を出そうと思って、昨日の夜ひさしぶりにB'zを聴いたら、元気が出ると言うよりも、とても落ち着ついて、気が晴れました。稲葉さんの歌詞には、後ろ向きの言葉と、前向きの言葉が、私にとってちょうどいい割合で含まれていて、その歌声は、地中深くからの地鳴りのように渋く轟くので、眠りたい心にも、目覚めたい心にも、どちらにも心地よいのです。
 今日も掃除中にずっとB'zをかけていたら、それが影響しているのか分かりませんが、掃除の時間から寝る時間までずっと、娘のメンタルまでもが、ここ最近では珍しいほどに落ち着いていて、素直でおりこうさんで、驚きました。2時間くらいしていた掃除中はずっと一人で楽しそうに遊んでいたし、ご飯のときもほとんどわがままを言わずに食べたし、お風呂も嫌がらずに入って、嫌がらずに出て、歯磨きもそれほど抵抗せずにしてくれて、寝かしつけもいつもより20分ぐらい早く終わって、だから今日の私は、いつもより疲れていません。娘のご機嫌次第で、こんなに疲れ方が違うのかと、そのことにもまた驚かされます。これから、お互いの精神状態が揺れている感じのするときは、一緒にB'zを聴くようにしよう。

 寝かしつけのとき、いつも入院中のことを考えて、胸が締め付けられます。まだ私以外の人の寝かしつけで寝たことがなくて、日中は私じゃなくても平気なのに、夜中に起きたときだけは私じゃないと駄目という状態のままなので、不安です。日中はきっと、母や夫と楽しく過ごすことができるのだろうけれど、夜ばっかりは、やはり駄目なんじゃないかと思うと、毎日不安で、夫にも、どうしようどうしようとそのことばかり話して、いい加減うんざりされています。私の不安が伝わっているのか、昨日と一昨日と、二日連続で娘が12時ごろに目を覚まして、まだ私と夫の起きているリビングに出てきて、おかあしゃんおかあしゃんと私を求めました。卒乳してから、夢がきっかけの夜泣きはあっても、私を求めて起きるということはなくなっていたので、そんな娘を見たら、ますます不安になりました。
 いくら不安になっても、娘も一緒に入院することはできないのだから、とりあえず、私にできることとして、寝かしつけマニュアルを作ろうと思います。娘の入眠には、歯磨き前の段階からたくさんの儀式があって、トータルで最低1時間半~2時間はかかるので、その儀式の順序や癖や子守歌の歌い方など、ひとつひとつを細かく書いて、夫と母に渡しておくつもりです。娘が睡眠に関してとても神経質なのは、たぶん私の遺伝で、少しでも気になることや、いつも通りにいかないことがあると、眠れないのです。しかし、いつまでも親の助けがないと眠れないようでは私も困るし娘だって困るだろうから、今回の出産入院が良いきっかけになって、そういう手のかかる眠り方が少しでも緩和されるといいなと思っています。
by papiko-gokko | 2013-12-17 23:40 | Diary | Comments(0)

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 昨日作ったヒットくんハウス第二弾で、娘がとてもよく遊んでくれて、嬉しいです。積み木のテーブルやシルバニアの家具を並べるなどして、いろいろと工夫していました。今日も少し改良をして、2階の窓に透明プラスチック(窓付き箱についていたもの)を貼ったり、それから、玄関のドアを作ったりしました。ドアを開閉できるようにうまく切り抜くのが不器用な私には難しくて、ちゃんと閉まらない仕上がりになってしまいましたが、それでも娘は喜んでくれて、そこから人形を出入りさせたりしています。ああ、あとどれぐらいのあいだ、この程度の手作りおもちゃで喜んで遊んでくれるのだろうか。もうしばらくは、この気ままなおもちゃ作りを楽しみたいなぁ。

 今日は朝から冷たい北風が吹き荒れ、昼過ぎからは雪も降り始めて、一日中悪天候でしたが、家にいてばかりだと娘のストレス発散ができなくていけないので、夫のいる午前中に出かけて数件のお店をめぐり、たくさん歩きました。お店なので走り回ることはできないけれど、家よりはたくさん動き回れて、刺激もあって、楽しそうでした。これからはどんどん外遊びの難しい日が増えてくるけれど、去年以上に動きたい盛りの娘なので、夫のいるとき、こうして屋内施設へ連れて行くようにしなければと思います。
 100均にも行ったので、出産入院で娘が面会にくるたび渡そうと思っている、ちょっとしたおもちゃを買いました。順調にいけば5日目には退院なので、4日分のプレゼントを買いそろえて入院バッグに入れておいて、1日ひとつずつ、面会の別れ際に渡すつもりです。「これ、おうちに帰ってから遊んでね」と、楽しいおもちゃを渡してから別れれば、家に帰って遊ぶのが楽しみな気持ちのほうが膨らんで、お母さんと離れる寂しさなんて感じずに帰れたりしないかなという期待を込めて、そういう計画をしているのですが、どうだろうなぁ。ぬりえの日と、シールブックの日と、幼児雑誌の日と、パズルの日にする予定です。そして退院の日は、がんばったご褒美に、娘の大好きな絵本シリーズ、こぐまちゃんとしろくまちゃんのぬいぐるみをプレゼントする予定です。入院中の娘のことを考えると、それだけで泣きそうになってしまうのですが、そんな心配をよそに、娘は案外けろっとして平気で過ごすかもしれません。そうであることを願います。入院中は母が帰ってきて娘を見てくれる予定なので、寂しがる暇ないくらいたっぷり甘やかしてやってねと伝えておこう。
by papiko-gokko | 2013-12-14 00:37 | Diary | Comments(0)