日記と短歌
by papiko
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買って買ってのはじまり
 今日は夫が休みだったので、車で市外の町まで買い物へ出かけました。妹が以前教えてくれたかわいいパン屋さんに行き、かえるさんやくまさんのかたちのパンを買ったり、手芸屋さんの入っているショッピングセンターに行って布を買ったり、ブックオフで絵本を数冊買ったり、振り返ってみれば具体的にしたことといえばそれだけですが、それでも、市外に出たのが久しぶりだったし、身体もしんどかったので、私にはとても盛りだくさんに思えました。
 娘は車でもおとなしかったし、パン屋さんでもそれなりにおりこうだったのですが、ショッピングセンターで大変なわがままが発動して困りました。お店についてすぐゲームセンターが娘の目に入ってしまい、200円で動く汽車の乗り物にどうしても乗りたいとごねて泣き出し、そこでついつい、まあひさびさの遠出だし・・・と、甘やかして乗せてやったのがいけませんでした。この一件で、泣けばなんとかなるんだと、娘は調子にのったのでしょう。手芸屋に連れて行けば、並んでいた色とりどりのハンコを見て「はんこ、かって!かってええ!」と泣き出し、静かなお店だったので慌てて出て、べつのお店で気を紛らわそうとおもちゃ売り場に入ると、今度はキャラクターものの絆創膏やら、シルバニアのグッズやらに手を伸ばしては、「これかって!これかってってばー!」と、泣くのでした。
 こんなことはこれまでなかったので、本当に困ってしまいました。ついに物欲が芽生えたのでしょうか。買って買ってと泣くというのは、『しろくまちゃんぱんかいに』という絵本から学んだことのようで、お店で大声を出して泣くことは恥ずかしくて迷惑なことなんだと必死で教えていたら、「だって、しろくまちゃんも、かってもらえなくて、ないてたもん」と言い返してきたので、「でも、しろくまちゃんは、つぎのページではすぐに泣き止んでたよ、ずっとは泣いてなかったよ」と言ったら、それでようやく泣き止みました。絵本の影響力おそるべし。
 泣き止んだあとは、買わない品物にむやみやたらと手を出してはいけないこと、お店で大声を出すのは迷惑で恥ずかしい行いであること、泣いて騒げばなんでも買ってもらえると思ったら大間違いであることを、なんとか伝わるように話して聞かせました。しかし娘はそれでもまだ解せないという表情をしていたので、「そもそも、なんでもかんでも買ってたら、おうちはものであふれて狭くなるし、お財布からはお金がなくなって、ごはん食べられなくなるよ」と、そのとき幸か不幸か本当にすっからかんに近かった私の小銭入れを見せたら、それで少しは、何かが腑に落ちたようでした。腑に落ちたというより、諦めがついたのか。
 そんなふうに、泣き止ませてから落ち着いて話して聞かせることはできても、駄々コネの真っ最中は、焦ってどう対処すればいいのか分からなくて、その場でビシッと叱って泣き止ませるような能力はまるでなくて、あたふたとお店から連れ出すのが精一杯で、まわりの人の視線が痛くて、まったく近頃の親はこれだから困る・・・という言葉がいまにも聞こえてきそうで、悔しくて泣きそうで、違うんです、と、言いたくなりました。実際、なにも違わないのですが。小さい子なんだからしかたないでしょうなんて開き直るつもりはさらさらない(それは一番駄目だと思う)けれど、娘と過ごしている育児の時間はとても長いのに、うまくやれなかった一瞬だけを見て、ああ近頃の親はこれだから・・・と判断されるのは、辛いというか、悔しいです。でも、一瞬の行動でシビアに判断されるのが社会というものなのだよな。とにかく、できるかぎり迷惑かけないように、場面場面で工夫をしよう。
 家に帰ってから、娘に「今日、お店で欲しかったもの、クリスマスまで覚えておいて、サンタさんにお願いしたら?」と言ったら、娘つんとして「いらない、クリスマス、なーんにもいらない!」と言い切りました。うーん、何も欲しがるなと教えたわけでは、ないのだけどなぁ。難しい。
by papiko-gokko | 2013-08-31 00:52 | Diary
赤ちゃんがお腹の中で大笑いしているよって教えてくれる
 昨日お腹の赤ちゃんの存在を知った娘は、一日経った今日も、ときどき思い出したように私のお腹をじっと見つめて、「いま、あかちゃんが、おおわらいしてるよ」とか、「あかちゃんが、きこえないちいさいこえで、あそびたいっていってるよ」とか、「あかちゃんが、おなかでうごいて、いいきもちなの?」とか、いろんなことを、私に教えてくれたり尋ねてきたりします。腰痛で腰をさすっていると、「あかちゃんがおなかにいるから、こしがいたいの?」と心配してくれたりもしました。そんなふうに、娘が娘なりにお腹の赤ちゃんのことを気にかけながら過ごしていることが、なんだかすごく嬉しくて、娘が赤ちゃんのことを口にするたび、くすぐったくてあったかい気持ちになります。一昨日までと昨日からとでは、お腹の子に対する気持ちも、なんだかまるで違っていて、心なしか、胎動も増えた気がします。
 昨日に引き続き、今日も食事の時間になると、「これはあかちゃんのスプーンだからね」と、離乳食用スプーンを引き出しから出してきて並べ、「わたし、おねえちゃんよ」と、澄ました声で言っていました。これは相当に世話焼きのおしゃまなお姉ちゃんになりそうです。

 今日は元気があったので、娘とクッキー作りをしました。これまでケーキやプリンは娘と何度か作りましたが、クッキーは今回が初めてでした。そもそもクッキーを焼いたのなんて、中学生だか高校生以来のことだと思います。計量以外の作業は、娘もぐいぐい参加してきて、私がレシピ通りにやろうとしていることなどお構いなしに、どんどん作業を進めようとするので、大忙しでした。30分ほど冷蔵庫で生地を寝かしているときはもう、退屈で待ち遠しくて仕方なさそうに、冷蔵庫のまわりをうろうろしていました。2歳児にとって30分の待ち時間というのは、ものすごく長いのだろうなぁ。
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 30分後、粉をまぶした上に平たくした生地を置いて、待ちに待った型抜き作業です。これを娘にやらせたくてクッキーを作ることにしたようなものなので、私もはりきりました。何度か手本を見せたら、娘もすぐ真似をしてやり始め、ハートや星やクマのかたちができあがりました。やっているうちにどんどん生地がやわらかくなってきて、だんだん難しくなってきましたが、それでもなんとかかんとか、生地すべて使い切ることができました。
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 20分ほどオーブンで焼くと、部屋中に甘く香ばしい匂いが広がって、絵に描いたような型抜きクッキーが焼き上がりました。子どもの頃、私にとってクッキー作りは大仕事で、妹を助手にしてわあわあ言いながら必死で作った記憶があるのですが、大人になったいま娘と作ってみると、一体なにをそんなに大変がっていたのだろうかと不思議になるほど、なんの苦労もなくできあがり、こんなもんだったっけなあと、味気なさすら感じました。
 本当はあら熱が取れてから食べればいいのですが、娘がもう我慢できない様子だったので、あつあつのクッキーをお皿に並べ、あちあち言いながら半分に割って、冷ましながら食べました。食べているうちに冷めてきて、娘はばくばく食べていました。ひさびさの手作りクッキーは、ああ手作りクッキーってこんな味だよなぁ・・・という、それ以上でも以下でもない、じつにオーソドックスな手作りクッキーの味がしました。娘は自分の作ったクッキーというのもあってか美味しくてたまらなかったようで、途中で「もう今日はおしまい」と取り上げたら、「まだたべるー!」と大泣きしました。クッキー作り、思っていたほど大変じゃないことが分かったし、よし、また作ろう。
 
by papiko-gokko | 2013-08-30 00:04 | 手作り
娘に第2子の存在を告げた日。
 一ヶ月ぶりの妊婦健診でした。今回は予約の手違いがあったりなんかして待ち時間が多く、くたくたになりましたが、お腹の子は元気のようで、一安心しました。性別は、現時点で見たところ、女の子の可能性が高いみたいです。今回は前回よりつわりがきつくて、もしかして男の子なのかなとも思っていましたが、自分が三姉妹で育ったからか、なんとなく自分も姉妹を育てるような気がしていたので、おおやっぱり、という感じで、驚きはありませんでした。3歳違いの姉妹、ずっと仲良く育ってくれるといいな。
 
 検診から帰ったあと、ついに、ようやく、娘に赤ちゃんのことを話しました。お腹がぺこぺこの私に夫が握ってくれたおにぎりを、娘とふたりで一口ずつかじったあと、「あのね、お母さんのお腹のなかに、なんだか、赤ちゃんがいるみたい」と言うと、娘はじっと私の目を見据えたまま、無言でもう一口かじり、口元にほのかな笑みを含んでいるようないないような、神妙な顔つきでしばらくもぐもぐやってから、「どこに?どこどこ?」と、私のワンピースをめくりました。「まだ小さくて、お腹の中にいるから見えないけど、でてきたら、○○(娘)ちゃんと、遊ぶんだって」と説明すると、「まだ、ちっちゃいから、みえないのかー、ちっちゃいから、あそべないのかー」と、今度はお腹をじっと見ながら、まじめな顔つきでなにやら納得していました。喜ぶとか、動揺するとか、そういった具体的なリアクションこそなかったけれど、自分がいま大事なことを打ち明けられているらしいということをを2歳児なりに理解して、受け止めようとしているのが、私を見つめる娘の目の表情しから、ものすごく伝わってきて、ああ、きっと、いいタイミングで話せたんだなと、ほっとしました。
 まだ2歳半だから、話しても次の瞬間にはすぐ忘れちゃうかなと思ったのですが、そんなことはなくて、ふとした拍子に、「あかちゃん、どこどこ?」と、ワンピースを何度もめくってきたり、食事の準備のとき「これは、あかちゃんのスプーンだから、ここにおくね」と、娘が赤ちゃんのときに使っていた離乳食用のスプーンを食卓に並べたり、「あかちゃんはちいさいから、ちいさいこえで、あそびたいよーっていってるね」と私に教えてくれたり、お風呂でも不思議そうにお腹を見つめながら「赤ちゃんまだ小さいから、見えないね、まだあそべないね」と繰り返したり、一日中、今日打ち明けたことを、娘なりに考えてくれていたようで、そんな娘の様子が、なんだか泣けてくるほど、嬉しかったです。
 お腹の中の赤ちゃんが自分の目に見えないことをしきりに不思議がっていたので、「まだ小さくて出てこれないけど、これからどんどん大きくなって、冬になったらお母さんのお腹から出てくるから、そしたら見えるよ」と教えると、そのとき私の着ていたワンピースの白い水玉を指さして、「ふゆには、ゆきがふるから、おかあしゃんのすかーと、ゆきがふってるから、もう、でてくるんじゃないの」と、真剣そのものの口調で言い、なるほどなあと感心しながら笑いました。娘の見ている世界は、なんて夢のように澄んでいるのだろう!2歳児のこういう、わかっているようなわかっていないような、やわらかな知識と感性の結晶みたいな発言、たまらない!
 そんなふうにして、想像していたよりもずっと素直に穏やかに、娘はお腹の赤ちゃんというものを受け入れてくれて、ああ2歳半くらいの子っていうのは、こんなにもまっすぐに新しい命の存在を受け入れるものなのだなぁと、反応のひとつひとつが感動的で新鮮でした。きっと2歳児の日常は、毎日が新しい発見と驚きで満ちあふれているから、そういった新しい驚きを受け入れることに慣れていて、大人よりもずっと上手にスムーズに、どんなことも当たり前の事実に変えてしまえるのかもしれません。
 とはいえ、これからお腹が大きくなってきたり、実際に生まれてお世話が始まったりすると、やはり、娘の心もいろいろと乱れて、本格的な赤ちゃん返りも始まるのだろうと、覚悟しています。そのとき、できる限り、娘の心を傷つけないよう、適当に扱わないようにしたいけれど、こればっかりは、どうなることやら。生まれてからのことはもう、なにもかもが未知数です。
by papiko-gokko | 2013-08-28 23:37 | Diary
あまおとがぺしょぺしょぺしょぺしょいっている
 週末の大雨で、季節が夏から秋へと一気に動きました。日中はまだ暑くて、蝉も鳴いているけれど、朝晩は過ごしやすい気温になり、聞こえてくる虫の鳴き声も、秋のそれに変わりました。今日の空は、もくもく入道雲と、さらさら鱗雲とが混じり合っていて、外を歩くと、日差しは相変わらずじりじりと容赦なくても、風はこれまでとはどこか違って軽やかで、いままさに秋と夏の境目にあるのだなぁということがよく分かりました。
 「あまおとが ぺしょぺしょぺしょぺしょ いっている」
 これは先日、急に降り出した雨を窓から見ているとき、娘が人生で初めて詠んだ句です。もちろん本人にその認識はないのですが、勝手にこちらが俳句だと感じたので、記録しておきます。「雨音」と「言っている」が、言葉の重複になるかもしれませんが、娘にとって雨音は、雨の音ではなく、あまおと、という、生き物なのかもしれません。初短歌のほうは、すでに2月25日に詠んでいる(と私が勝手に思っている)ので、それ以来、ひさびさの作品になりました。
 私も最近、ちゃんと短歌を詠めていないから、がんばらなくてはと思います。娘のように、意識せずに5・7・5のリズムで言葉を紡ぎ出すことができればいいのだけれど、難しいなぁ。最近、心の余裕、もっと言えば、心の豊かさみたいなものが、私のなかから、砂時計の砂のように、さらさらと無抵抗に減ってきているような気がして、悲しくなります。いま、自分は何をしたいのか、何を感じたいのか、何を得たいのか、そのためにすべきことはなんなのか、そういった抽象的なことに思いをはせるより、目の前にある具体的でせせこましい悩みのほうに、だらだらせかせか思考を持っていかれています。好きなものより、嫌いなもののパワーに、感情をひきずられているような、とても嫌な、窮屈な感じから、抜け出せずにいます。その閉塞感を、すべてこの土地のせいにして、ああ早くここを出て新しい土地へ移りたい、見飽きていない景色が見たいと、そこで思考が停止します。
 わが子が日々すこやかに暮らしていれば、私にとって、それ以上の幸せはなく、娘の可愛さが私にくれる喜びは絶大で、娘の存在は、私を毎日とても嬉しく楽しくしてくれて、それなのに、なぜ心の豊かさを失っているように感じるのか、一体、なにが不満なのか、分かりません。自分で自分を、おこがましいと感じます。欲深いと感じます。前向きに生きない理由が見当たらないじゃないか。だけど、前向きになるきっかけも、なかなかうまく、見つけられない。なにしろ今回の妊娠は、身体がだるくて重たくて。そうか、身体が楽になれば、気持ちも前向きになるのかもしれない。なんだ、単純。恥ずかしい。
by papiko-gokko | 2013-08-27 00:20 | Diary
2歳7ヶ月の記録
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  娘が2歳7ヶ月を迎えました。このひと月は、生活面での成長がとてもめざましく、戸惑うほどでした。なかでも驚かされたのが、時を同じくして突然に訪れた、卒乳とおむつ外れです。この二つに関しては8/6の記事にも書いたのですが、これまで寝付くまでおっぱいをくわえていた子が、ある日の私のなにげない一言をきっかけに、ねんねの絵本のあと1分弱ほど口に含むだけで満足し、あとは私が寝たふりをしていれば、1時間くらいかけて自分の力で眠れるようになったのです。それまで、3月あたりから卒乳へ向けて少しずつあれこれ試していたのですが、どれもこれもまるで効果がなく、むしろ逆効果だったりもして、もういいやと諦めていたら、突然に、涙の一粒も流さずこんなに平和に離れてくれる日がくるなんて、子どもの心って不思議なものだなぁと、づくづく感じます。ねんね絵本のあとの1分弱も、昨日は忘れていたようで飲まなかったので、そんな感じで自然とフェイドアウトしていくのではないかと思います。
 トイレトレーニングも同様で、暖かくなり始めたころから、トイレでできるたびシールを貼る紙など用意してずっとやっていても、いまいち進歩が見られなかったのが、ある日を境に、私の気づく範囲ではなんのきっかけもなく、急にできるようになったのでした。夏が来て暑さが本格的になり、トイレの回数が減って、トイレに行きたい感覚を理解しやすくなったのかもしれません。まだ、ごくたまに失敗するけれど、大抵はちゃんと言えるようになりました。
 それから、お手伝いをよくしてくれるようになったのも、このひと月の特徴的な成長です。はっきりいって、向こうで遊んでいてくれたほうが助かるんだけどな・・・という場面のほうが多いのが現実ですが、食器の場所も冷蔵庫の中もしっかり把握していて、お箸やらフォークやら、使うものも使わないものも並べてくれたり、氷をコップに入れてくれたり、たまごを割ってくれたり、混ぜてくれたり、盛りつけを一緒にしたり、愛用の赤いステップを抱えて台所中を動き回り、いろいろと世話を焼いてくれます。私は台所仕事が得意でないから、娘はこのまま台所と仲良しのままでいてくれたらいいなぁと思います。

 生活面だけでなく、このひと月では、おしゃべりの内容から、精神面の成長もとても感じました。自意識の小さな小さな双葉が、いま、土から顔を出したところなのではないかと、勝手に想像しています。その小さな双葉のうちの一枚は、ことちゃんやゆうなちゃんといった、自分より大きいお姉さんに対する憧れの芽生え。それからもう一枚は、自分が存在していることで両親は嬉しいんだという発見。自分と違う人間に憧れ近づきたいと感じる心と、自分がいることで喜ぶ人がいるんだという自信は、これからもずっと、自意識の基盤になっていくのではないかと思います。
 記憶力もしっかりついてきて、以前に自分の経験した出来事をかなり順序立てて説明することができるようになり、私がお留守番で夫とふたりで出かけたときには、スーパーで何を買ったのかや、どこへ行ってどんなことをしたのかなど、詳しく説明してくれます。4月に横浜へ行ったときのこともまだしっかり記憶に残っているようで、いとこと一緒におトイレにいったことなど、印象深かった出来事をいまだに話します。こうしてたしかな記憶が積み上がっていくことで、これからますます、精神面も成長していき、性格ができあがっていくのでしょう。

 身体面の成長はこのひと月であまりはっきりと感じませんでしたが、暑くて家で遊ぶ時間が多かったり車の移動が多かったぶん、歌をいっぱい聴いたので、ある程度、音程に沿いながら歌を歌えるようになってきました。
 遊びに関しては、ヒットくんブーム真っ盛りで、とにかくヒットくんで遊んでいます。それから、これはここ数日で急激に下火になりましたが、絵の具も大好きで、数日前まで毎日のようにやっていました。絵の具ブームが去ったいまは、迷路をひたすら描かされています。
 今日は三輪車で夕方に少しだけ遊んで、まだちゃんとはこげないけれど、買ったばかりのころに比べたら、しっかりと踏み込めるようになったのを感じました。来月には、乗れるようになるかな。嫌いにならない程度に、練習しよう。

 こうして、生まれてからこれまで毎月、22日がくるたびひと月の成長記録を書いていて、記事がたまってきたので、月齢ごとの成長記録というタグを作りました。あのころの娘はどんな感じだったかなと思い出したいとき、適当にさかのぼってみるしかなかったのですが、このタグがあると振り返りやすくなって、今後も自分のために役立ちそうです。第2子にも使おう。
by papiko-gokko | 2013-08-22 23:23 | 月齢ごとの成長記録(長女)
行き止まりひとつもなくてかいじゅうもおばけもいない迷路を描いて
 暑くて今日も外へは出られず、午前中は家事をしながら適当に娘の相手をして、午後はマスキングテープをちぎって貼って遊んだり、めいろを書いて遊んだりして、定期的に押し寄せる猛烈な眠気と戦いながら過ごしました。
 最近、娘から「めいろをかいて」というリクエストをよく受けます。迷路というと、あちこち行き止まりがあったり、怖い生き物が通せんぼしていたりなんかする、ちょっといじわるなものというイメージがあるので、最初リクエストされたときには、行き止まりをひとつ作って、かいじゅうが通せんぼしている迷路にしました。ところが娘はそれをすごく怖がってすぐさま裏返し、「いきどまりもない、かいじゅうもでてこない、なにもこわくないめいろをかいて!」と、描き直しを要求してきたのです。そこで今度は、「じゃあ、夢みたいな迷路、ゆめいろを書くね」と、ふざけ半分で、行き止まりが一切なく、怖い生き物の代わりに、風船やら、雲やら、虹やら、お花畑やら、お菓子やら、これでもかというほど乙女の夢っぽいアイテム満載の迷路にしてみたところ、娘はそれを大いに気に入ってくれて、それ以来、「いきどまりのない、こわくない、ゆめいろをかいて」と、リクエストしてくるようになりました。
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 今日もゆめいろをリクエストされて何種類か描きながら、現実は行き止まりと怖いものだらけだけど強く生きねばならないよ・・・と、心の中で娘に語りかけました。それに、一見かわいくて楽しそうでも安全に通れるのかどうかの確証がない風船やらお菓子の上を通るより、いっそのこと、あきらかな行き止まりやいかにも怖そうな生き物が道をふさいでくれているほうが、よほど恐怖を避け心穏やかに生きていけるんじゃないだろうか・・・なんて、2歳児相手にもやもや考えながら、明るい色ばかり選んで描きました。小学生のころ、かなり本格的な迷路を上手に書ける子がいたけれど、ああいう子ってきっと、理系の頭脳だったのだろうなぁ。私にはとても書けません。だから、当時も今も、絵でごまかしています。果たして娘はどんな迷路を書く子になるのだろうか。
by papiko-gokko | 2013-08-21 23:46 | Diary
私たち以外だあれもいないからどこにいたって違和感がある
 つい先日のこと。ショッピングセンター内のちょっとした遊び場スペースのまえを通りかかったとき、娘がしきりに入りたがったので、少しだけ遊ばせることにしました。そこにはすでに娘より1~2歳くらい年上の男の子と女の子のきょうだいが座っていて、ふたりともテレビで放映されていたアンパンマンを夢中で見ていました。一方、娘はアンパンマンにあまり興味がないので、テレビ画面には目もくれず、テレビのそばに置いてあったおもちゃで遊ぼうと、手を伸ばしました。するとその瞬間、それに気づいた男の子がばっと娘のほうに駆け寄ってきて、娘の取ろうとしたおもちゃを自分のほうへ引き寄せたのです。そのくらいのこと子どもの世界では日常茶飯事なのだろうから、私はさほど驚かなかったのですが、これまでそんな経験のなかった娘は、ものすごく、ものすごくショックをうけたらしく、奪われた瞬間に、毛虫でも落っこちてきたかのようにビクッとのけぞって、目を丸くして大慌てでこちらに逃げ帰り、無表情で私にしがみつきました。おもちゃを取った子のお父さんが子どもをとても怖い声で叱ったので、気まずくて、私は娘を抱きかかえ、そそくさとその場を去りました。
 それからまた、別の日のこと。電気屋さんで手続きをしていたとき、娘がぐずりだして困っていたら、店員さんがきて、娘に話しかけてくれました。ところが、それまでぺらぺらしゃべっていた娘が、店員さんに話しかけられたとたん、ぐびび・・・と固まってしまって、年齢を聞かれても答えられませんでした(普段は、にちゃいのっかげちゅーと、聞かなくても言っている)。その店員さんが、時間つぶし用にお絵かきのペンと紙をくださったときには、私が何度か言ってようやく、蚊の鳴くような声で「ありがとう・・・」と言えたけれど、まともに口をきいたのはそれだけでした。
 そして今日。東京の友だちと久しぶりにスカイプをしたのですが、娘ときたら、友だちがしきりに話しかけているのに、自信のなさそうな小さい小さい声でもごもご答えるばかりで、いつものおしゃべりな娘は一体どこへいったのかしらといった具合でした。きっと、実際に会ってしばらく絡めば、あっという間に打ち解けて大喜びでお話するようになるのだろうけれど、スカイプでは、なかなか親近感を抱けなかったようです。
 そんなことが、ここのところ、ほかにもいろいろこまごまとあり、ああ、もしかしてこの子って、人見知りというか、内弁慶なのかもしれない・・・と、気づきました。自分にとって内側にいる人間(身内など頻繁に会う人)と、外側にいる人間(初対面の人や、あまり会わない人)とをはっきりと分けていて、自分の外側にいる人間に対しては、言葉も出ないほど警戒してしまうようです。私も極度の人見知りで重度の内弁慶で、大人になったいまも内側と外側をくっきり分けずには人と向き合えないので、これは、私の影響なのかもしれません。そりゃあ、親が他人にびくついていたら、子どもだって、そうなっちゃうよなぁ。
 自分にとって外側にいる人間に対する娘の反応は、いつも私の見ている娘とはまるで違っていて、こんなに四六時中一緒にいても、それでもやっぱり、他人にしか引き出せない一面、他人の存在なくしては見ることのできない娘の一面というのが、無数に存在するのだなぁと思うと、妙な感慨が沸いてくると同時に、我が子といえどもあくまで独立した個人であって親の所有物ではないのだという、当たり前の事実をまざまざと思い知らされるようでもあり、心がざわざわします。
by papiko-gokko | 2013-08-20 23:42 | Diary
すぐ泣いてすぐに怒ってすぐ笑うおまえの母で今日も楽しい
 先ほどからぽこぽこと、外側から触っていて分かるくらい、お腹の子が動いています。娘が起きているあいだは娘のことでいっぱいいっぱいであまり分からないのですが、娘が寝ていると、お腹の子が存在感を主張しはじめます。自分は長女だから下の子の気持ちが分からないけれど、このお腹の蹴り方から想像するに、下の子の自己主張の仕方って、なんだかすごく、可愛い気がするな。おねえちゃんの大騒ぎが、今日もいっぱい聞こえたことだろうね。泣いたり笑ったり怒ったり、ちゃかちゃか元気いっぱい暮らしているお姉ちゃんのお相手が、生まれてきたら待っていますよ。

 昨日の夜、娘の親指に爪切りで怪我を負わせてしまったため、今日も指を気にしながらの一日になりました。もう痛みはなかったようですが、絆創膏が外れかけると思い出すらしく、急に「おかあちゃん、いたいからよしよししてー」と泣きながら駆け寄ってきました。私のせいなので、そんなふうに言われると、痛くないと分かっていても優しくせずにはおれず、娘の気が済むまでよしよししてやっていたら、それに味をしめた娘が、なにか気に入らないことがあるたび、それがまったく指の怪我と関係なくても、「ゆびがいたいからできないんだもん」とかなんとか言って、半べそかきながら私に甘えてくるようになり、これにはたじたじになりました。2歳半にして人の弱みにつけ込むという術を身につけるとは、わが娘ながら手強い女子です。
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 親指の先端に絆創膏を貼っているだけだから、ほとんどの遊びは普段とほとんど変わらずできたのですが、大好きなお絵かきがちょっとやりにくそうで、せめてものお詫びに、磁石とクリップで、指先を使わなくてもできる魚釣りゲームを作ってあげました。以前2歳前くらいに作ったときは、まだ仕組みを理解できなくて全然うまく遊べなかったのですが、今日はすぐ仕組みを理解して、夢中で釣っていました。そして最後は釣った魚をその場で調理し、新鮮な魚料理を食べさせてくれました。
 今日も一日、娘の泣き顔怒り顔笑い顔をお腹いっぱい見て、平和な一日でした。
by papiko-gokko | 2013-08-19 23:00 | Diary
夫の手作りワンピース第二弾。夕暮れ三輪車と、爪切り反省文。
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 夫が娘のワンピース第二弾を作りました。今回は長袖で、胸回りと肩にギャザーが入っており、前回のワンピースよりふんわりした形をしています。手芸店で可愛い布を見つけて、この布で娘のワンピースを作らないわけにはいかない!と思ったそうです。写真では分かりにくいのですが、お花畑のなかに白うさぎが何匹か隠れていて、外国の古い絵本のようなその模様を、私もひと目で気に入りました。
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 完成してすぐ娘に着せてみたところ、まだちょっと袖の丈などサイズが大きかったようですが、私と夫の夢を叶える感じのメルヘンチックなフォルムで、私も夫もにやにやが止まりませんでした。着せたい形のものを着せたい布で作れるって、楽しいものだなぁ。作業工程を見ていると、ややこしそうで細かそうで面倒そうで、とても自分が挑戦する気にはなれませんが、夫にはこれからもどんどん挑戦してほしいです。娘が親の作ったものを素直に着てくれる年齢のうちにいっぱい作って、私の夢を叶えてほしいです。

 今日は暑くて日中だらだらと過ごし、夕方日が暮れてから、夫と娘と3人で土手を散歩しました。久しぶりに三輪車を持って行ったら、ほんの少しだけれど自分の力で前に進むことができました。それが娘も嬉しかったようで、「あしたもやるよ!」と張り切っていました。いまは暑くて運動しようという気になれませんが、もう少し涼しくなったら、娘と毎日、しっかり外を散歩して、出産に向けて体力をつけたいです。
 散歩から帰ったあと、私は娘に、ひどいことをしてしまいました。娘の爪切りをしていて、不注意で親指の皮膚をがりっとやってしまい、皮がむけて、少しだけれど血も出てしまったのです。娘は相当に痛かったらしく、最初、一声叫んだあと、数秒そのまま声もださずに顔を真っ赤にしてゆがめ、やっと声がでたあとは、わあわあ泣き続けていました。本当に可哀想で、申し訳なくて、どうしようかと思いました。娘に痛い思いをさせてしまったのは他でもない私なのに、娘は私にしがみつきながら「おかあしゃあああん、よしよししてえええ、おかあしゃああん、おかあしゃあああん、よしよししたらなおるから、おかあちゃああん!」と泣き、私がよしよしをすればどんな痛みも軽減すると信じていて、それがまた痛々しくて申し訳なくて、不注意で我が子を怪我させてしまったショックと後悔で頭がくらくらしました。
 15分ぐらい私の手で怪我した親指を握っていたら、ようやく痛みは治まったらしく、娘の指を握ったまま水につけないよう慎重にお風呂に入り、お風呂上がりに絆創膏を貼りました。娘はなぜか絆創膏を貼るのをいやがり、「おかあしゃんによしよししてもらえばなおるから、はらないでええ」とかなり泣きました。あんまり泣くので、私も泣きたい気分になってきて、泣き真似したら、ふっと真顔になって、「おかあしゃんはなかないで」と言われてしまいました。ごもっとも。
 最終的に、絆創膏に夫が絵を描いてくれて、それでなんとか貼ってくれました。貼ったら本人もほっとしたようで、平和にいつも通り寝てくれました。ああ、よかった。明日には傷口がふさがって、お絵かきなどに支障がでなければいいのだけれど、気にするかなぁ。本当に悪いことをしました。赤ちゃん用の爪切りをなくしてしまって、最近は大人用で切っていたので、それがいけませんでした。私は不器用なのだから、安全なものでやらなくては。子どもの日用品をけちったり買い渋ってははいけないのだと、大いに反省しています。赤ちゃん用爪切り、すぐさま買おうと思います。
by papiko-gokko | 2013-08-19 00:14 | 手作り
心の成長
 お盆のあいだ来ていた下の妹と母が去っていき、穏やかな日常が戻ってきました。まだまだ下の妹に遊んでもらいたかった娘は、帰る時間のぎりぎりまで「まだかえらないで、あしたかえって、きょうかえらないで」と懇願していましたが、ばいばいのときにはごねることなく、無言で手を振っていました。妹と母を見送ったあと、少し寂しそうな表情を浮かべて私のそばにいた娘に、「○○ちゃん(妹)とばぁばがいなくなって、さみしい?」と聞いたら、娘は少し考えてから、「おかあしゃんがいるから、しゃみしくないよ」と言ってくれて、すごく嬉しくて、ぎゅうぎゅう抱きしめました。その会話のあとも、「おかあしゃんは、○○(娘)といつもいるんだからねえ」と、娘は確認するような口調で言いながら、私に甘えてきたりしました。いろんなことが、分かるようになったのだなぁと、驚きます。
 最近、そんなふうに精神面の成長を感じるような発言が本当に増えてきました。たとえば今日は、「○○(娘)は、ことちゃんとか、ゆうなちゃんとかに、なりたいなぁ」と、うっとり教えてくれました。娘が何かになりたい、ということを具体的に述べたのは、これが初めてです。毎日Eテレで娘が見ている『いないいないばぁっ!』のうたのお姉さんはゆうなちゃんですが、うちにある『いないいないばぁっ!』のDVDは、うたのお姉さんが前任のことちゃんなので、そのDVDを見てから、娘はゆうなちゃんだけでなく、ことちゃんのことも大好きになりました。
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 最近はとくにことちゃんにはまっているようで、私がことちゃんの声真似をすると喜んで、「ことちゃん、はみがきした?」「ことちゃん、あそぼう」「ことちゃん、うたって」と、話しかけてきます。それに、わんわん、うーたん、ゆうなちゃん、ことちゃんを紙に描いてストローに貼り付けただけのものを両手に持って動かしながら、延々と遊んでいたりします。ことちゃんやゆうなちゃんに対する憧れは、娘の遊びの世界を、ますますキラキラしたものにしてくれていることでしょう。
 数週間前から急にお風呂嫌いになって悩まされていたのですが、先週レンタルしてみたことちゃん時代の『いないいないばぁっ!』DVDで、お風呂を「ちゃっぷんらんど」と表現していて、その響きで一気に、娘のお風呂へのイメージが楽しいものになりました。ちゃっぷんらんどのコーナーでは、愉快な曲に合わせてうーたんがシャンプーをするシーンもあり、うーたんができるんだから自分だってできると思ったのか、DVDを見たその日から、しっかり目を閉じて泣かずにシャンプーできるようになりました。『いないいないばぁっ!』って、すごい!
by papiko-gokko | 2013-08-18 00:06 | Diary


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