日記と短歌
by papiko
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帰省2日目
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 半年ぶりの里帰り。飛行機では着陸のころ娘が暴れだして大変でしたが、昨日の夕方に無事到着し、みんなにちやほや可愛がられながらご機嫌で過ごしています。体調を崩して3か月近く入院していた祖父も少し前に退院して娘の事を心待ちにしてくれていたようで、昨日夜ご飯のあと、やさしいやさしい顔をして、長いこと遊んでくれました。珍しい人たちと遊んで刺激をいっぱい受けて、娘もとても楽しそうです。昨日は移動と出会いでくたびれて、こてっと寝てくれました。
 今日は犬たちと一緒に散歩にでかけて、広々としたまっすぐの道を、たったかたったか走り回っていました。虫刺されには気を付けなければならないけれど、人も車もめったに来ないから、。綿毛のタンポポを一輪摘んでふーっつ飛ばしたら喜びました。東京でもやろうとしたのだけど、タンポポの茎がものすごく太くてちょっと力を入れたぐらいでは摘むことができず、諦めたのでした。雑草生え放題のやわらかな土の上に悠々と咲くタンポポと、東京でアスファルトの隙間に意地で踏ん張って咲いているようなタンポポとでは、強さがまるで違うのだなぁ。東京のタンポポ、かっこいいです。
 父と下の妹は仕事があって5月になってから帰ってくる予定なので、それまでは母と上の妹と祖父に、たっぷり可愛がってもらいながら、のんびり過ごそうと思います。
by papiko-gokko | 2012-04-29 17:43 | Diary
惜し気なくシロツメクサを踏みしめて歩くだろうか東京の子も
 明日から10日間ほど娘を連れて帰省するので、その準備をしたり、しばらくあける家をいつもより念入りに片づけたりと、昨日あたりからそわそわと落ち着きません。今日は夢中でトイレ掃除をしていたら、夫の出勤前に持たせるおにぎり作りを忘れかけてケンカになったりしました。
 
 私がせわしなく動いていると、娘がお手伝いをしてくれます。食べ終えた食器を流しに運んでいたら、自分のコップを持ってきてくれたり、洗濯物を畳んでいたら、畳んだものを積み重ねているところに、まだ畳んでいないものを一生懸命に次々と重ねてくれたり、お風呂上がりに娘にとりあえずおむつだけ履かせてから裸であれこれしていたら、寝室から私のパジャマのズボンだけひきずって持ってきてくれたりします。その拙いながらも確かな成長を感じさせてくれるお手伝いがすごくすごく可愛くて、「ありがとう!すごく助かった!」とオーバーに褒めてぎゅうぎゅう抱きしめまくっています。我が子が手伝ってくれるのって、こんなに甘くて幸せな気持になることだったのだなぁ。私ももっとお手伝いすればよかったななんて、今更思います。
 
 昨日から、娘はボール遊びの楽しさに突如として目覚め、大笑いしながらボールを投げたり蹴ったりしていました。時々私のまねをして、「ぽーん」と言っていました。1歳3ヶ月を迎えてから、ますます意欲的に言葉を覚えるようになってきた感じがします。言葉の学習は発音のまねっこから始まるのだということが、娘といるとよくわかります。一度、ボール=「ぽーん」と記憶すると、ボールを渡すたび「ぽーん」と言うようになり、幼い子の脳みそのやわらかさと吸収力に驚き、同時に自分の脳みその錆付き具合が怖くなります。
 「あっち」とか、「とって」「んたって(歌って)」「だって(抱っこして)」など、要求する言葉も言えるようになり、娘のすぐそばにあるものを「とって」と言われたりなど、不必要な場面でまでなにかと指図されることが増えました。食事のときには、「あちー」と「おいちー」を言っているようなのだけど、どちらもほとんど同じ発音なので、表情をみていないとどちらを言ったのかがわかりません。これからもっともっと言葉が増えたら、お食事の時間も、楽しくなりそうです。

 さあ、約6ヶ月ぶりの帰省、いい季節なので、お外へたくさん連れ出して、東京では味わえない種類の自然を味あわせてやりたいです。押し寄せるような、むせかえるような、走るしかないような自然。土手には今頃、シロツメクサが咲いているかな。
by papiko-gokko | 2012-04-27 23:42 | Diary
眠らせて母親の顔やすめてもふと泣き声の空耳を聞く
 先々週あたりから、どうも疲労感がとれなくて、時おり暴力的な眠気に襲われたりします。こういうだらだら続く疲労感をリセットするには運動をするといいらしいので、今日は娘を乗せた自転車で坂道をのぼったりして息を切らしてみましたが、余計に疲れただけでした。運動の種類が違ったのかな。寝る前に、ストレッチをしてみよう。
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 月曜日、夫の実家にいきました。晴れていればピクニックに行く予定だったのですが、あいにくの雨だったため、家のなかでのんびりごちそうを食べて、義母にカステラの作り方を教わったりしました。カステラってすごく難しいイメージがあったのだけれど、泡だてさえがんばればあとはそれほど難しいこともなく、ふんわりしっとりおいしく仕上がって、食べるたびに感動します。今度は自分ひとりで作ってみよう。私が義母にカステラを教わっている間に、義祖母は娘が背負うリュックサックを作ってくれて、夫と娘はカステラ作りを見に来たり、義祖母のリュックサック作りを見に行ったりしていました。
 雨の日に、眠くなるほどおなかを満たして、カステラ焼いたり手芸をしたり、まったく、夫の実家ときたら、相変わらず素敵です。ものを作ることの喜びが、おしつけがましくも自慢げでもなく、生活のなかにごくあたりまえに溶け込んでいて、私もそんなふうに暮らせたらと、いつも思います。めんどくさがりやで不器用だけど、私も娘とものを作る喜びを共有できる家にしたいなぁ。
 カステラが焼きあがって少ししたころに、リュックも完成しました。チューリップっぽい色合いで、春らしくて娘にぴったりのリュックサックです。肩ひもは調整できるように、夫が以前いくつも作ったフェルトのおもちゃを取り付けられるようにしました。可愛い!帰省するとき、これを背負わせる予定です。
by papiko-gokko | 2012-04-26 00:10 | 手作り
1歳3ヶ月
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 娘が今日で1歳3ヶ月になりました。体の成長は0歳時代に比べると緩やかになりましたが、そのぶん精神の発達は日々目を見張るものがあり、このひと月で比べてみても、記憶力と知識欲がぐんぐん高まってきているのがわかります。しゃべれる言葉もまた少し増えたし、手遊び歌ができるようになったのも、このひと月の大きな成長のひとつでした。甘えたり、なまけたり、叱られてすごく悲しそうに泣いたり、バイバイしながら寂しそうな顔をしたり、心の動きも活発になってきて、こちらも娘の表情に心を揺り動かされることが増えました。
 遊びでは、おもしろいことを積極的に楽しもうとする力がでてきて、一度おもしろいと感じたことは、何度も何度も繰り返して喜びます。ダンボールにシールを張ったり落書きしたり、いろんな大きさのボウルを重ねたり、積み木やまだ開けていないビールの缶を積みあげたり(なんとビール缶は5本まで積み上げられるようになりました)など、手先と頭を使った遊びを好んでするようになりました。
 娘が今なんといっても一番好きなことは、歌です。ぬいぐるみやおもちゃのほとんどにテーマソングがあるし、絵本を読んでいても、絵本のなかに自分の認識できる花や生き物がでてくると、絵を指さし体を揺すりながら、この絵の歌を歌ってくれとせがみます。私の知っている歌だけでは、絵本にでてくる動物を網羅できないので、ネットで検索したりして、花や動物の童謡を必死で仕入れていますが、それでも間に合いません。この前、トラのでてくる童謡がどうしても思いつかなくて、悩んだ結果MAXの『トラ・トラ・トラ』を歌ったら、それが童謡でないことをすぐに見破り、歌うのをよせと暴れだしました。童謡大百科みたいな本が欲しいです。娘が生まれてから、図鑑やら百科事典が欲しいと思うことが増えました。
 身長や体重は、最初にも書いたとおりそれほど変わりませんが、最近になって、ついに奥歯がはえてきました。奥歯は虫歯になりやすいから、ますます歯磨きを念入りにしなくては。私も夫も歯が強いほうではないので、心配です。歯医者さんって、こわいもんなぁ。
 1歳3ヶ月のひと月は、ゴールデンウィークのころ帰省してたくさん人に会うので、またその刺激でおもしろい成長がみられるのではないかと期待しています。
by papiko-gokko | 2012-04-22 23:06 | 月齢ごとの成長記録(長女)
私にはもうなにもないような気がして眠る子の髪なでつける
 あんよにすっかり慣れてきた娘は今、階段の上り下りが大好きです。我が家には階段がないので、階段というものがとても珍しいものに映るらしく、お散歩中、大きめの公園などで階段を見つけると、何度も何度も登ったり降りたりを繰り返します。今日も5段ぐらいの階段を、両手をつないでわっせわっせと10回以上往復しました。娘にとっては結構な段差のはずで、いい運動になったことと思います。その証拠に、家に帰ったらすっかりくたびれて、帽子も脱がないうちから寝室の前に立ってお昼寝を催促し、お昼ご飯を食べさそうとしても泣いて嫌がり、結局なにも食べずに寝てしまいました。

 昨日に引き続き、新しい言葉を今日も二つ聞くことができました。ひとつは電車ごっこをしていたとき、「しゅっしゅっぽっぽ」と私が言っていたら、それを真似して、「ぽっぽっぽっぽー」と言いました。それからもうひとつはお散歩中、たんぽぽを見つけて、私がたんぽぽたんぽぽ連呼していたら、娘も「ぽぽぽぽ」と言いました。どちらも「ぽ」なので二つと数えていいのか微妙なところですが、違う言葉なので二つということにしておきます。どうやら娘はパ行が一番得意のようです。

 ちょっと疲れが溜まっているのか、眠気と肩こりで体が重たいです。温泉に浸かりたいなぁ。でも娘と一緒に温泉に行ったら、危なっかしくてそれこそくたくたになるだろうなぁ。
 夕方どうしようもなく眠たくなり、娘が『おかあさんといっしょ』を見ている間だけ、ずっと横になっていたら、いつもは椅子に座ってみている娘も私のそばにきて、私のおなかのあたりに寄りかかって見ていました。ふたりで過ごす時間はとても長いのに、そういえば、ふたりでこんなふうにだらだらしていることってほとんどない気がします。たまにはふたりで、ごろごろだらだらテレビをみるのも、いいものだなぁ。でも、体操のコーナーでだけはふたりとも体を起こし、元気に体操をがんばりました。娘はぱわわぷ体操が大好きで、「ぱっぱっ」と言いながら踊ります。やはり、パ行が得意のようです。
by papiko-gokko | 2012-04-21 23:56 | Diary
たんぽぽの綿毛のように広がってやがて根を張るはじめの言葉
 今日も娘と、一日べたべたすりすりして過ごしました。私が娘にべたべたすりすりするのはいつものことですが、最近は娘のほうからも積極的に、べたべたすりすりしてくるようになりました。機嫌のいいときも悪いときも、その思いを私に抱きつく勢いで表現してくるので、たまに支えきれなくて、体がよろけることもあります。きっと、これまで本能的にしていた「甘える」という行為を、意識的にするようになったのでしょう。甘えられると、ますます可愛くなります。
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 娘にいろいろ話しかけながら遊んでいると、時々まるで小さな明りが灯るように、ぽっと娘の口から、新しい言葉がこぼれ出すことがあります。今日はお散歩中、花壇を眺めて歩きながら「おはな、かわいいねえ」と話しかけたら、娘が指先でタンポポに触れながら、嬉しそうに「かぁーいー」と、初めて言いました。人生初の「かわいい」がたんぽぽだなんて、可愛い!それから昨日は、積み木と本で小さなすべり台をつくって「しゅー」といいながらぬいぐるみを滑らせる遊びをしていたら、娘がそれを真似して「ちゅー」と言いました(その後自分も滑ろうとしてすべり台はあっという間に破壊されました)。ちゃちちゅちぇちょの響き、たまりません。
 娘の口から意味のある言葉が出ると、こんな素晴らしい瞬間がほかにあるだろうか!と、大げさなくらい感動して、嬉しくて居ても立っても居られない気分になります。娘の口からこぼれた言葉は、たんぽぽの綿毛みたいにふわふわ飛んで、また新しい言葉の花を咲かせるのだろうと思うと、綿毛を見つけてはしつこく吹いて遊ぶ子供みたいに、娘にもう一度おなじ言葉を言わせようとして、同じ問いかけを何度もしてしまったりします。でもそういうのは大抵無視されてしまいます。娘の言葉の綿毛は、娘のタイミングでしか飛んでいかないようです。
by papiko-gokko | 2012-04-21 00:34 | Diary
このひざはおまえの小舟あたらしい旅を夢見て絵本をひらく
 昨日の日記に書いた娘のなまけぐせが、食事にも影を落としています。食べないわけではなく、むしろ最近ますます食欲旺盛でおかわりすることも多いくらいなのですが、ただ、口に入れたものがちょっとでも熱かったり硬かったり、噛んでいる途中で他の物を口に入れたくなったりすると、飲み込まずに、べーっと吐き出すようになったのです。せっかく口に入れたものを吐き出されるとがっくりして、もう!なんで出すの!と苛立ち、私が苛立つと娘もますますわざとお行儀悪いことをしたりして、険悪なムードになってしまいます。一時的なものだといいなぁ。
 食事以外の時間は、べたべたすりすり、仲良く過ごしました。動物やお花の絵を描いて歌を歌う遊びが好きで、今日は紫色の小鳥を描いたらそれを気に入り、『小鳥の歌』を何度も何度も歌わされました。「ぴぴぴぴぴ、ちちちちち」のところで、歌に合わせて娘のほっぺたをつつくと喜んで、自分でもほっぺをつついていました。今の娘は、明るくてテンポがよくて短めで手遊びのある歌が好きで、一度はまると、何度も何度も歌ってと催促してきます。まだしゃべれないので、絵を指さしたり、ジェスチャーで伝えてきて、その様子がたまらなく面白くて可愛いです。明日はどの歌をたくさん歌うことになるのだろう。べたべたすりすりいっぱいしよう。
by papiko-gokko | 2012-04-20 01:11 | Diary
大きな出来事。娘のぐうたら。
 半月ほど前から決まっていた、初体験の大きな出来事を、昨日なんとか無事に終えて、緊張が解け、ほっと一安心しているところです。夫と娘にも全面的に協力してもらい、またとない経験をすることができました。私たち一家にとって、この経験は、かけがえのない特別な思い出になることと思います。
 これまで、自分のした大きな経験は、どんなことでもこの日記に書いてきたから、本当は今回のこともここに詳しく書きたいのだけれど、書いてしまうと、現実の知り合いと、この場所とが繋がってしまいかねないなので、ここは、自重することにしました。いまどきは、本名で登録するSNSが主流になっていたり、ツイッターなども知り合い同士で読み合うのが普通だったりするようですが、私はどうしても抵抗があって、そういった新しいネット文化に馴染めずにいます。きっと10年以上前からネットで日記を書いたりしていた人たちのなかには、そういう人も多いのだろうなぁ。

 娘が、なまけること、ぐうたらすることを覚えました。これまではお散歩中、どんなに疲れても、しりもちついたりしゃがんだりしながら一生懸命に歩き続けていたのに、最近ちょっと疲れると立ち止り、おしりを私のひざに押しつけながらバンザイして「はい」と、だっこをせがむのです。そして一度抱っこすると、腕がだるくて降ろしても、一歩も歩こうとせず、座り込んでもう一度抱っこされるのを待ちます。なんて怠けものなんだ。家でも、遊んでいる途中で、急にごろーんと横になったりするようになりました。眠たいのかなと思って、今日は珍しくすんなり寝てくれるかも・・・と淡い期待を胸に寝かしつけてみても、むしろどんどん元気になって布団のなかで暴れだし、だまされたような気分になります。
 ぐうたらしているときの娘も可愛いし面白いので、いいのだけれど、一度疲れると頑として歩かなくなるのはちょっと困ります。一歳児って、人間らしさと動物っぽさが混在していて、不思議な生き物と向き合っている感覚だった0歳児時代とはまた一味違った面白さがあります。
by papiko-gokko | 2012-04-19 01:08 | Diary
きみの目に映る不思議に名称と数と形容詞を流し込む
 今日は夫の実家へ行く予定だったのですが、義母が体調を崩してしまったため中止になり、家でいつも通りの休日を過ごしました。
 午前中三人で出かけて、夫に買い物を頼み、私は娘とスーパーの近くで、パンジーのたくさん咲いている花壇を見ていました。人通りの多い場所で、親子連れも何組か通り、後ろを通り過ぎて行くとき、「わぁ、お花がいっぱいだね」と数に注目した人もいれば、「いろんな色があるね、○ちゃんは何色のお花が好き?」と色に注目する人や、「あの漢字は、きずな、と読むよ」と花壇の中心に書かれていた漢字に注目する人もいて、花壇ひとつとっても、人が注目する部分ってこんなに違うものなのだなぁ・・・と、ひそかに面白がりながら、私は娘に、「パンジーだね、きれいだね、かわいいね」と、花の名称と形容詞とを繰り返し口にしていました。そんな私の言葉をどの程度聞いているのかわかりませんが、娘はにこにこ楽しそうに身を乗り出してパンジーを眺めながら、両手でお花の形を作ったりしていました。花壇を少し過ぎたところではタンポポを見つけて、指でつっついたりしていました。お花を眺めるのは楽しいね。
 帰り道には、疲れた娘がぐずりだし、歩かせればしゃがみ込んで動かなくなるし抱っこすれば降ろせ降ろせと暴れる状態になったので、泣いて暴れる娘をむりやり抱きかかえて歩きました。周りを歩く親子連れのなかにも、「まだあそぶー」とか、「あっちいくー」とか、「たべたいのー」とか、何かしら不満を訴えて泣いたりすねたりしている子がちらほらいました。子供ってどうしてこう、思い通りに動かないものなんだろうなと今は思うけれど、子供のころには、どうして親ってなにかと怒って私のやりたいようにやらせてくれないんだろう!と思っていた気がします。これから先、娘とも幾度となく、そういう思いを抱きあうことでしょう。親でいるのも、子供でいるのも、パワーがいります。どうでもよくない存在と向き合うのは、とにかくすごく、パワーがいります。子供のころはいくらでもパワーがみなぎっていたけれど、29歳ともなるとそうもいかなくなってくるから、パワーの充電を、うまくできるようにならなくては。
by papiko-gokko | 2012-04-16 00:42 | Diary
路地裏の桜吹雪がもういない人の横顔だけ連れてくる
 娘とお散歩する歩道、桜が舞い散り舞いあがり、その場にしゃがみ込んで、シールをはがすような手つきで花びらを拾う娘のそばで、くるくる踊る花びらの美しさにしばし見とれていました。桜の舞い散る景色は、記憶をひらりら揺すぶって、自分がこの町に住むよりずっと昔の町の風景をみているような、昔住んだことのある懐かしい町に立っているような、不思議な錯覚にとらわれました。季節ごとに咲く花はいろいろあるのに、桜が特別こうして記憶を揺り動かすのは、きっと、細かくひろびろと散る桜の花びらが、その場の情景やそこにいた人すべて巻き込んで記憶に刻まれるからなのだと思います。この季節になるといつも、舞い散る桜の向こうに、いくつもの景色が呼び覚まされて、自分がだれに会いたがっているのか、戸惑うくらい明確になります。

 ここ数日で、娘が手遊び歌を一緒にできるようになり、「いとまきまき」や「げんこつやまのたぬきさん」や「ひげじいさん」や「ぱんだうさぎこあら」など、にこにこ楽しそうに私の動きを真似しています。一生懸命に動かす小さな握りこぶしが、たまらなく可愛くて、求められるままに、今日も繰り返し同じ手遊び歌をしました。

 なんだか少し、いろいろ、行き詰っている感じ。日記もうまく書けません。しっかりしっかり。
by papiko-gokko | 2012-04-14 01:52 | Diary


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