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日記と短歌


by papiko

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 大みそかの朝。いつもよりゆっくり少し起きて、先日義母が送ってくれた手作りのロールパンとあんぱんを食べました。義母のパンは、いつも素朴で香ばしくて、形も絵本にでてくるような可愛らしさで、食べるたびにうっとり幸せになります。私もパンを作れるようになりたいなぁ。それを来年の目標のひとつにしたいけれど、子育てが始まれば、そんな余裕はなくなるのだろうか。子供のころから美味しい手作りパンを当たり前に食べて育った夫のように、私も自分の子供にあんな美味しい手作りパンを作って食べさせることができたら、素敵だなぁと思います。

 ロールパンもあんぱんもお腹いっぱい食べたので、しっかり運動しなければと、今日は気合いを入れてウォーキングをしました。ウォーキングから帰ってからは、ぐいんぐいん掃除機もかけました。掃除をしている真っ最中に布団乾燥機が届き、さっそく使ってみて、ほくほくほわほわになった布団をもふんと抱きしめながら、しばし贅沢な幸福感に浸っていました。あぁ今日は、パンも布団もほくほくほわほわ、私を幸せにしてくれます。これからは頻繁に布団乾燥機をつかって、ほくほくほわほわを味わおう。

 夜は夫と紅白を見ながら、パンと一緒に義母が送ってくれた手作りピザとチキンで夜ごはん。美味しかった!誰かがつくってくれたご飯って、どうしてこんなに美味しくて嬉しいのだろう。明日も、義母が送ってくれたチマキと黒豆があるので、安心です。買っておいた小さなお節セットもあるし、おもちもあるし、ささやかながら華やかなお正月ができそう。これからもう少ししたら、年越し蕎麦を食べて、年を越します。

 今年も、日記や短歌を読んでくださって、本当にありがとうございました。良いお年をお迎えください。 
by papiko-gokko | 2010-12-31 22:31 | Diary

 今年最後のゴミ出しで始まる一日。曇り気味だったけれど、赤ちゃんのものをまた洗濯しました。今日はおくるみや抱っこ紐、ブランケット、ベビードレスなど、手洗い表示のあるものを洗いました。赤ちゃん用無添加洗剤の、うっすら漂う甘い柔らかい香りが好きで、干している間中、くんくんしてしまいます。きれいなおくるみで、はやく包みたいな。
 年末で夫の出勤時間が短く、午後3時からの出勤だったので、今日はお弁当ではなく、おにぎりを握りました。おにぎりを握ると、どうしても大きくなりすぎてしまいます。今日もでっかいおにぎりになりました。おにぎりというより、おむすび、にぎりめし、と表現したほうがいいような、どでんと武骨なでっかさ。私もあんな大きなおにぎり食べたいな。
 2時間ウォーキングは、今日も公園を歩き、スーパーで買い物をして帰りました。2時間ウォーキングを開始したばかりのころは、1時間経ったあたりからだんだんきつくなってきて、最後の30分になるともう足を前に出すのがやっとこさといった感じになって、家に着くなりしゃがみこんでいたものでした。でも今は、ほとんど痛くもならないし、帰ってからすぐしゃがみこむこともなくなり、買って来たものを冷蔵庫へ入れたり、洗濯物も取り込んだりしてからコタツに入る余裕ができました。どこかしらが、鍛えられたのかな。この結果が少しでも、安産に繋がればいいのだけれど。
 夜はネットで初詣にいけそうな近所の神社を調べたり、今年中に読み終えてしまいたい本を読んだりして過ごしました。眠たくて、何度もコタツで寝てしまいそうになりながら、なんとか眠らずに過ごしました。さっきふと、今日が会社の仕事納めで、今頃きっと忘年会をしているころだなぁということを思い出し、大いに盛り上がっているのであろう、私のいない営業部の忘年会を思い浮かべて、胸の奥がちくっと痛みました。もう、私はそこにいるのが当たり前の人では、なくなってしまったんだなぁ。未練というほどでもないけれど、じわじわ寂しいです。

***

 あと明日だけで2010年が終わるので、今日は私の1年を振り返ってみたいと思います。
 まず、真冬のころ。今年の初めには出雲に帰省し、みんなで着物を着て、下の妹の成人式写真を撮りました。七五三のときと変わらない顔をしながら、一丁前にネイルやら付けまつ毛なんかして大人びて、可愛かったなぁ。2月には義母の実家である山梨へいって法事に参加したり、3月にはB’zのライブで魂を燃やしたり、それなりに活動的な冬でした。父の仕事の都合で両親が中国で暮らすことがこのころ決まり、そのまえにみんなで家族旅行をしようと、夫も含めて岡山で集まったりもしました。
 このころから子供を授かりたいという想いがとても強まっていて、虫歯になっている親知らずを抜いたり、漢方やサプリメント、豆乳グレープやフルーツジュースなどで体質改善を試みたり、子宮がん検診を受けに行ったのをきっかけに月に一度か二度程度婦人科へ通うようになり、血液検査をしてもらったり、卵巣の様子を見てもらったりしました。自分の子宮というものをエコー画面で初めて見たときの感動は、忘れられません。あぁ本当にあるのだなぁ・・・という、宇宙から地球をはじめて眺めた宇宙飛行士と、きっとよく似た感動でした。

 それから、誕生日を迎えひとつ年を重ねた春。5月には、ふたつの大きな変化がありました。まずひとつ、父と母が中国で暮らし始めたこと。5月のはじめ旅立ちの日に、手伝いと見送りを兼ねて、私も帰省しました。父と母が同時に遠くへいってしまうことなんてこれまでなかったから、私も妹も、自分が大人であることを忘れてしがみつきたくなるくらい、不安な気持ちで見送りました。
 それからもうひとつの大きな変化は、妊娠。今年はこの妊娠から、いろいろなことがぐわあっと大きく波打ち動き始めました。何度か試してみてはがっかりしていた検査薬で初めて陽性反応をみたときの嬉しさ、声にならずに、ひゅっと息を吸い込んで、しばらく震えの止まらなかったあの嬉しさは、一生の宝ものです。冬から通い始めていたクリニックで正式に妊娠を確認してから2週間ごとの検診は、毎回不安と緊張でいっぱいでした。エコーで、小さな小さな豆粒ほどの赤ちゃんを確認するたび、これが一体どう人間になっていくのだろうかと不思議な気持ちになりながら、小さくてもそこに存在しているという事実に、とにかくほっとしていました。心臓が動くのをみたときは、嬉しかったなぁ。

 そして夏。とにかく、とにかく、とにかくとにかく、しんどい夏でした。前半はつわり、後半は暑さで、その日その日を生きていくのがやっとでした。7月にはクリニックに紹介状を書いてもらって総合病院に通い始め、引っ越すための家探しも慌ただしく始まりました。8月は、暑い暑い中、引っ越しをしました。引っ越しの日も晴天で、ひたすら暑かったのを覚えています。私も夫も手伝ってくれた義母も、くたくたでした。あぁ、本当にこのころのことは、暑かった、という記憶しかほとんど残っていません。日記を読み返してみても、このときもえらく暑かったよなぁ・・・と、そればかり思い出します。嗚呼、暑かった。冬になったら大抵夏の暑さを忘れるのに、今年の夏の過酷な記憶は、今もまだ身体にしっかり染みついています。

 お腹のふくらみはじめた秋。9月に母が帰国し、残暑厳しい中、夫と義母と母と4人で、安産祈願に行きました。10月になるとようやく暑さが和らいで、出産を機に退職することを正式に上司に伝え、11月に入ってから、大急ぎで引き継ぎが始まりました。そんな10月11月は、職場のことであれこれ悩んだ時期でした。出来る限り心残りなく辞めたくて、でも難しい問題ややこしい問題がいろいろあって、仕事を辞めるということは、大変なことなのだと知りました。 

 再び冬、12月。約5年間勤めた会社を、退職しました。送別会をして頂き、プレゼントも頂き、嬉しい言葉もたくさん頂いて、感謝と愛しさで胸いっぱいの退職でした。まだ最後の出勤日から一ヶ月経過していないのに、すでにすべてが遠い遠い出来事、遠い遠い人たちに思え、ともすれば、約5年間のすべてが、ほんの短い夢の出来事のようにさえ思えてきて、時折、もらった贈り物をじっくり見つめています。
 退職してからは、幼稚園入園前以来はじめての、どこにも所属していない状態の私になり、退職してすぐの検診で体重管理とウォーキングについて言われ、2時間歩く毎日。入院準備や赤ちゃんを向える準備も整ってきて、あとは心身を鍛えながら、生まれくる日を待つのみです。

 そんな一年間。思い出してみると、今年はいろいろ動いたなぁ。これまで出会ったことのないような見えない大きな力のなかで、いくつかの決断をして、めまぐるしくて、おもしろい一年間でした。
by papiko-gokko | 2010-12-30 23:58 | Diary

 年末ということで、気づけば8月から更新していなかったホームページの短歌を、1031首目から1080首目まで更新しました。すっきり。今回もほとんどが日記の題名に詠んだ短歌です。短歌は、意識して立ち止まらなければ詠めないものだなぁと、自分の短歌を読み返しながら思いました。これから子供が生まれても、立ち止まる時間を持てるだろうか。できることなら、これまでよりももっともっと、詠み続けられますように。詠めなくなったら困る。

 昨日あまりにもだらんだらんしてしまったので、今日はなんとしてもしゃきっと暮らしたくて、夫が遅番の日にも関わらず早起きし、ゴミを出して、干したいと思っていた毛布を干し、洗いたいと思っていた椅子のカバーを洗いました。日ごろからやらなくちゃと思っていることを、ひとつでも多くその日の午前中にできた日は、すうっと気持ちが楽になり、午後を穏やかな気持ちで過ごせます。
 洗濯を干し終え満足感を得て、穏やかな気持ちで夫のお弁当をつくり、同時進行で夫がつくってくれた焼きそばをふたりで食べて、夫の出勤に合わせて一緒に家を出ました。「やらなくちゃ」の項目が頭の中から減ったぶんだけ心に余裕ができ、ウォーキングの足取りも心なしか軽やかでした。お腹は相変わらず、どうにも重たいけれど。穏やかな心で暮らすためにも、私はあまり頭の中に、「やらなくちゃ」の項目を増やしすぎないようにしよう。大体そんな優秀に生きられるタイプじゃないのだから、身の程知って落ち着こう。
 今日のウォーキングでは、かぼちゃともやしと脂肪0%のプレーンヨーグルトを買って帰りました。かぼちゃは年越しそばにのせる天ぷら用です。エビと蕎麦(乾麺)はすでに買ってあるし、これで年越し準備は万端です。

 夜ごはんは、昨日のかぼちゃと、もやしと、冷凍餃子と、野菜のみそ汁。冷凍食品を買いだめしすぎて冷凍庫がカオスになってきたため、夫と相談して、今夜冷凍餃子を食べてしまうことにしました。つくる時間がたっぷりある日に夜ごはんで冷凍食品をつかってしまうのって、なんだか、罪悪感。誰に叱られればいいんだろう。でも普通に美味しかったし、そんな日があるのも、まぁいいか。今のうち今のうち。
 デザートに、今日買ってきたヨーグルトに、昨日買ったボウロを数個ほどまぜて食べました。美味しかった!ボウロもヨーグルトも、なんて優しくまろやかな味をしているのだろう。これが身体に悪い影響を与えるものか。そういえば、昨日まで渦巻いていたチョコレートや洋菓子への情念は、急激に収まったようです。母乳の質を悪くすると知ったことで、どうしても食べたい!という激情は消えました。体重をこれ以上増やさないためという理由だけでは、別に増えたっていいもう知らん!と今にも自暴自棄になりそうだったけれど、赤ちゃんに飲ませる母乳に影響するとなると、欲望より恐怖のほうが完全に勝って、しゅんとします。今だけかな。食欲は相変わらず、胃袋がどうかしちゃったんじゃないかと思えるほど旺盛です。

 ずっとずっと迷っていた、ふとん乾燥機を買ました。ネットで注文したので、届くのは数日後の予定です。わが家のベランダは日当たりが悪く、午前7時すぎから9時前までのほんの2時間弱しか日が射さないので、タイミングが難しくて、いつも十分お日様に当てられません。これまではそれで諦めていたけれど、赤ちゃんのいる生活になるこれからは、そうはいきません。ハウスダストやダニ対策をしっかりしなくては、私に似て敏感肌でアトピーのある子だった場合、きっと痒くなってしまうだろうし、夫に似て鼻炎のある子だった場合、くしゃみが止まらなくなってしまうかもしれません。生まれてみるまで体質なんてわからないから、今からあれこれ考えても仕方ないとは思いつつ、防げることは防ぎたいと、あれこれ洗ったり、干したりしている毎日です。
 私も妹たちも子供のころからアトピーのでやすい体質だったため、ダニ対策用の布団乾燥機は子供のころに実家でも使っていました。乾燥中、シートでぶわぁーっとふくらんだ布団を妹たちと囲み、「あなた!またこんなにふくらんでしまって!」「しかもなんて高い熱なの!」「手術をするしかないのよ」と、口ぐちに危機感を煽り合うと言う、何が面白いのかよくわからない遊びをしていたのを覚えています。3人でいると、なんでも遊びになっていました。新しい布団乾燥機がぶわぁーっとふくらむのを見たらまた、遊びたくなってしまいそう。布団がふかふかのほかほかで眠るの、楽しみだなぁ。

 結局のところ、自分の身体と赤ちゃんのことで、頭がいっぱい。1年を振り返ろうにも、今年はむしろ、これからがいよいよ本番だぞっていう気持ちの方が大きくて、なかなか上手に振り返れません。
by papiko-gokko | 2010-12-29 23:12 | Diary

 風が強い日の雲のように、毎日どんどん身体の様子が変わっていき、面白いような、恐ろしいような、もはや自分の身体とは思えないような。お腹がいよいよ重たくて、動きづらくて、むりやりウォーキングにでもいかなければ、本当に一日中、コタツにどっぺり座って過ごしてしまうでしょう。

 寒さとお腹の重さで、身体を動かすのが億劫で仕方のなかった今日は、毛布を洗濯乾燥にかけたほかは何もする気が起こらず、夕方になってようやくコタツから抜け出し、ウォーキングへ出かけました。今日むりやり作った目的地は、赤ちゃん用品のお店。270円という破格の値段に値下げされていた新生児用のもこもこベストと、リビングで寝かせる時用の吸水シート(夜寝るベビーベッド用の布団セットには吸水シートも付いていた)を買いました。実際に子育てが始まれば、他にもいるものが出てくるのだろうけれど、あとは追々揃えていこう。考えれば考えるほど、あれもあったほうがいいのかな、あれはいらないのかな、と、いろいろなことが気になって、そわそわ、落ち着きません。
 それからもうひとつ、赤ちゃん用お菓子の代表格、ボウロを買いました。これは私が、どうしても甘いものを我慢できなくなったときに食べるためです。チョコを食べたい想いが膨らみすぎて、ネットでチョコについて調べていたところ、チョコレートは母乳によくないことがわかり、しかも、そういえば私は、毎年2月から5月ぐらいまでの期間、花粉の影響で顔にアトピーの症状がでて、その時期にチョコレートを食べると痒みや赤みが悪化するのだったと思い出し、私の肌が悪化するということは赤ちゃんにもよいはずがないので、非常に辛いけれど、チョコレートはしばらく、口にしないことを決意しました。その代わり、どうしても耐えがたくなった時、ボウロを食べることを自分に許すことにします。赤ちゃん用のお菓子なら、母乳に悪い影響を与えないのだそうです。それから、母乳には洋菓子より和菓子がいいそうなので、これからは、お菓子作りに和菓子を取り入れてみよう。材料が全然違ったりして、難しそうだなぁ。

 夜ごはんは、カボチャの煮つけと、あじの開きと、野菜のお味噌汁と、白菜スープの残り。カボチャの煮つけ、甘くて私好みの味に仕上がりました。お菓子を食べられないぶん、この煮つけを食べて甘いもの食べたい欲を少しでも鎮めたいと思います。夫が容赦なく目の前でお菓子を食べるので、本当に泣きそうになるけど、負けるものか。臨月には食欲が増してしまうものらしく、特に甘いものを食べたくなるものらしく、私はこんなに食欲旺盛になったのも、食べたいものへの執着心がこれほど強くなったのも初めてだから、暴れ狂う食欲というものが、こんなに手ごわいものだったなんて、こんなに本気で泣きそうになるものだったなんて、知りませんでした。自分の本能が恐いです。

 食欲に翻弄されているうちに、今年が終わろうとしています。いくつかのお気に入り日記で、この一年を振り返る記事が書かれているのを読んで、自分もそれっぽいことを、やってみたくなりました。しかし今日は食欲に翻弄されすぎていて、あの時期は何をよく食べたとか、あのころはあのお菓子にはまっていたとか、そんなふうに食べ物で振り返る一年になってしまいそうなので、今日振り返るのはやめておきます。明日たっぷり食べた直後に書こう。ただ、食べた直後は、もわぁんと眠たくなってしまうんだよなぁ。嗚呼、コントロールがどんどん効かなくなっていく。欲望じゃないことが、思い浮かばない!祈りや願い事すらも、今はわかりやすい欲望にのみこまれて、かき消されて、頭の中が無音、もしくはぜんぶ雑音。しゃきっとしたい!そのためにまずはこれから、赤ちゃんが生まれるまでにやっておきたいことリストを作成します。「欲望にも期待にも不安にも絶対押しつぶされない」(B’z GOLD)をモットーに、この不思議で不安定な日々を過ごします。

 中古で『婦人之友社 育児ライブラリー』という、4冊セットの育児書を買いました。友達がこの4冊セットの一冊『母乳と手づくり離乳食』を貸してくれて、それがすごく気に入ったので、わが家の育児書はこれにしようと決めて他のシリーズも探していたところ、4冊セットになっているものを発見し、即決で買いました。色遣いやフォントに落ち着きがあり、うるさくない程度に散りばめられた少し古風なイラストが心地よく、お風呂の入れ方などカラー写真付きの説明でとてもわかりやすく、なんといっても、文章が教科書のように洗練されていて、やさしく丁寧で、それでいて、媚びていない。情報をなんでもかんでも詰め込み過ぎていない、書きすぎていないところにも、好感が持てます。これまで図書館やブックオフなどで試しにパラパラ読んでみたどの育児書よりも、私にとってはこれが一番、気負うことなく素直な気持ちで、子育てがんばってみたいな、と思える本でした。生まれてからゆっくり読む時間が取れるかわからないし、出産までに一通り、目を通しておきたいな。

 嗚呼、今日の日記は、ゆで過ぎたおもちみたいだ。でろぉんとして、むだにのびて、歯切れがわるく、非常によろしくない。きな粉をつけて大口で一息に食べてしまいたい。
by papiko-gokko | 2010-12-28 23:00 | Diary

 気づけばもう36週。臨月に突入し、お腹が重くて億劫で、食欲と睡眠欲が交互に意識を支配して、野性動物になりたがっているような自分を感じながら、ふわんふわん揺れています。気を抜くと、瞬く間に堕落して、食っちゃ寝の生活になってしまいそうです。

 今日は夫が早番の日だったので、早朝のお弁当づくりから一日が始まりました。眠りが浅かったせいか、比較的すぱっと起きあがることができました。なんだか、日に日に眠りが浅くなっているような気がするなぁ。いつもの卵焼きに一工夫加えてみようとシャケフレークをまぜてみたところ、シャケが邪魔してうまく巻けず、ぼろぼろの卵焼きになりました。それから、「ウインナー毎日せっせと食べ過ぎて飽きた」と言われたので、今日はウインナーのかわりに、豚肉をゆでてゴマドレッシングをかけたものを入れました。果たして美味しかっただろうか。まとめ買いしたウインナーの賞味期限が迫っているからといって、確かにここのところウインナーばかり入れすぎた気がします。安いからといってまとめ買いするのも、考えものだなぁ。
 夫を送り出してから、今日はこのまま起きていよう!と思い、朝ごはんに食パンを食べたら、お腹が満たされた途端、かくんと眠たくなり、結局再び布団へ潜り、数時間眠りました。起きてからはまず、家の掃除です。土日に夫とだらだら過ごしたら、あっという間に部屋が雑然と散らかってしまいました。片付けながら、あぁ私も散らかすけど夫も同じぐらい散らかす人だなぁと、つくづく思いました。これに子供が加わったら、恐ろしいことになりそうです。赤ちゃんのうちは、なんでも口に入れたりして危ないし、今のうちから、使ったものをすぐ片付ける習慣、危険なものを下の方へ置かない習慣を、私も夫も身につけなければ。

 掃除を終え、お昼ご飯に納豆を食べてから、ウォーキングへ。今日は区役所へ行って、写真付き住基カードの申請をしてきました。私は運転免許証もパスポートも持っておらず、学生時代には学生証、社会人になってからは社員証だけが、唯一の顔写真付き身分証明でした。しかし、会社を退職してそれももうなくなってしまうため、今後の顔写真付き身分証明が必要な場合に備えて、写真付き住基カードを作ることにしたのです。
 区役所へ行く前に、ショッピングモールの一角に設置されていた自動証明写真機で、久々に写真を撮りました。誰に見られているわけでもないのに、やけにもじもじして、居心地が悪くて、そそくさと撮影ボタンを押して写した私の顔は、不安げで不満げでした。それに右目と左目の大きさがかなり違っていて、若干ガン飛ばしているようにも見えました。5回の撮り直しが可能でしたが、何度撮っても同じだろうと、1回目のでさっさと決定ボタンを押して、プリントアウトし、ろくに見もせずカバンにしまい、逃げるみたいに写真機の中から出ました。当たり前のことながら、写真機のほうに注意を向けていた人など誰もいなくて、私も最初からそこを歩いていた人のような顔をして人の流れに溶け込みながら、写真を撮る前と撮った後とでは、何かが違っているような気がしてならず、しばらく落ち着きませんでした。
 区役所は、そこそこの込み具合でした。整理番号を引き、約20分ほど待って番号を呼ばれ、顔写真を貼った申請書を提出して、本人確認の為の質問にいくつか答えて、それで手続きは終了。後日、カードが発行され次第通知が届き、その通知をもって区役所へ取りに行くと、カードをもらえるそうです。どの程度便利なものかよくわからないけれど、身分証明できるものが何もないのはやはり不安だし、これで一安心。これからの生活に安心をまたひとつ増やすことができて、満足です。
 区役所のあとは、スーパーで買い物をしてから帰りました。今日は夜ごはんの買い物をする必要がなかったので、お正月準備の買い物をしました。マンションの玄関に飾るのにちょうどよい小さな注連飾りと、本棚の上に置くのにちょうどよい小さな鏡餅(プラスチックの鏡餅型のなかに本物の小さなおもちが入っている)と、それから2人で食べるのにちょうどよい、小さなお節セット。ふたりだけで向えるお正月だから、すべてが小ぶりサイズです。来年からは子供をつれて、あっちの実家やこっちの実家や、飛びまわることへなるのかな。大変そうだなぁ・・・嗚呼、ちょっと憂鬱になるから、今は考えないでおこう。今年は思う存分に、気楽で気ままなお正月を、夫と過ごそうと思います。

 夜ごはんは、ハヤシライスと白菜スープ。冷蔵庫と冷凍庫の処理メニューでした。またしても、お米をたっぷり食べてしまいました。どうしてこんなにもお米が大好きなんだろう。それに毎日寝ても覚めても、チョコレートが食べたくて仕方ありません。先日など、ポッキーを食べていたら高校のころの恐い先生にそれを取り上げられて号泣するという夢までみました。夫に、陣痛がきたらコアラのマーチを食べたいから買ってきてねと言ってあります。『エルマーと16ぴきのりゅう』でエルマーが冒険に持って行くリュックの中に板チョコを入れたように、私も入院バッグのなかに、板チョコをしのばせておこうかな。
by papiko-gokko | 2010-12-27 22:15 | Diary

 午前中遅くまでたっぷりと寝て、夫とのんびり過ごした日曜日。お昼前にウォーキングも兼ねて買い物へ行き、赤ちゃん用の湯たんぽなど買って、午後は家でそれぞれ好きなことをしていました。私はここ数日さぼりぎみだった家計簿をつけたり、ネットで赤ちゃん用品をみたり、出産本や編み物の本を読んだりしていました。編み物、編みたい気持ちはありながら、なかなか編み始められません。やり始めると、家事そっちのけになってしまいそうなのが恐くて。なにしろ、生まれる前にやっておきたいこと、やるべきことが、まだまだやまほどあるのです。今、やりたいこととやるべきことの優先順位が頭の中でごちゃごちゃになっているので、一度リスト化しなければと思いつつ、それもまだやっていません。日に日に寒さが本格的になり、その寒さと競い合うようにお腹の重みが増してきて、コタツにふかくもぐりこみ、のんびりしながらあせっています。もう今年も終わるのだし、しゃきっとしなくては、しゃきっと。
by papiko-gokko | 2010-12-27 00:30 | Diary

今年最後の検診


 今年最後の妊婦検診の日。今回も朝早く起きて、1ケタ台の整理券をとりました。でも、前回まで楽しみのひとつにしていた、受付開始時間までのまったり朝マックタイムは、今回から我慢です。私は味のない五穀米シリアルで朝ごはんを済ませ、夫だけマクドナルドのホットドックをお持ち帰りで買って食べながら、今朝は受付開始時間がくるまで、ふたりで病院の周辺をウォーキングしました。早朝の散歩は、日中や夕方にはない特別な清々しさがあって、新しくて眩しい空気のなかで、寒さも眠さも、ちっとも苦になりませんでした。歩道わきの土には霜が降りていて、踏むとかすかにパリパリとした感触が靴越しに伝わり、早起きをしたご褒美みたいで嬉しくて、見つけるたびに踏みながら歩きました。夫はこの前一緒に歩いた時、アスファルトではなく少しでこぼこした土の上を歩いたことにより足の裏が痛くなったらしく、今回はずっとアスファルトの上だけ歩いていました。土の上をちょっと歩いただけで足の裏が痛くなるなんて、なんて都会っ子なんだろう。

 受付開始時間にあわせてウォーキングを切り上げ、病院へ。土曜日なのに加え冬休みや年末ということもあってか、総合受付も産婦人科の待合室も、いつもよりぐっと人口密度が高く、ざわついていました。産婦人科では、自分たちも含め、夫婦できている患者さんの姿が目立ちました。
 今回も早朝に整理券をとった甲斐あって、混んでいたにも関わらず、診察はとてもスムーズでした。お腹の子は2500グラムぐらいになっていて、すでに頭が私の骨盤に固定されつつあるそうです。もう、逆子になる心配はまずないと言われました。よかった!エコー画面でみる我が子は、画面に対し大きすぎてもうどこを映しているんだかよくわからず、ただひとつ、心臓がばくんばくん動いていることだけはよくわかり、もうすぐこの子がこの心臓をフルに動かしながらこの世へ生まれてくるのかと思うと、私の心臓もばくんばくんしてきました。予定日まで、もうあと1カ月を切っています。
 そういえば、この2週間でお腹の子が500グラム成長していたにも関わらず、私の体重はむしろほんの少し減っていました。お菓子の我慢とウォーキングの成果でしょうか。この調子で、今の体重を維持できるといいなぁ。お正月、がんばっておもちを食べないぞ。食べてもひとつだけにするぞ。その代わり、年越し蕎麦はがっつり食べるぞ。
 エコーのあとの診察では、前回やった血液検査の結果を見せてもらい、「鉄剤を飲んでから貧血がしっかり改善されていたので、もう飲まなくても大丈夫ですよ」と言われました。よかった!あとは、年末年始でももし何かあったら我慢せずにすぐ連絡するようにということを言われました。もう、いつなにがあっても、おかしくない時期なのか。お医者さんからそう言われると、俄然、気が引き締まります。

 検診が終わり、のんびりと買い物をしてから帰っても、まだ11時半ぐらいでした。早起きをすると、一日が長いです。午後、夫は昼寝をしたり布を切ったりして過ごし、私は年賀状書きに専念しました。どのペンをつかってみても字が下手で、悲しくなりながら書きました。
 そして夕方、書き終えた年賀状を出すついでに、近所にある業務スーパーへ出かけました。漠然とそこにあることは知っていたものの、入ってみたのは初めてで、業務スーパーならではの、ビックサイズな商品たちに興奮しながら店内を見て回りました。一斗缶に入ったサラダ油やら、1.5リットルボトルのドレッシングやら、袋詰めされた大量の冷凍野菜やら、普通のスーパーでは見かけないタイプの商品が安い値段で売られていて、私もなにかお店を開いて、ここにあるビッグサイズの食材たちを豪快に使いまくってみたい!と思いました。
 しかし、わが家は今のところ、私と夫のふたり家族。どんなに安くても、使い切れずに腐らせては意味がないので、なんでもかんでも欲しくなる気持ちをなんとか抑え、お菓子作り用の薄力粉や、冷凍の豚バラや、たくさんあればあるほど嬉しくてじゃんじゃん使い切れそうなものを選んで買いました。普段見慣れない大きさの食料品を並んでいる棚を見るだけで、なんでこんなに楽しくてテンションが上がるのだろう。ちょっとしたテーマパークのような、博物館のような楽しさでした。ビッグサイズのものが欲しくなったらまた行こう。

 夜ごはんは豆乳鍋。私はとても美味しかったけれど、濃い味の好きな夫にはパンチにかける味だったようで、ポン酢やらラー油やらを足して食べていました。白菜がたくさんあるので、明日も鍋の予定です。明日はきっとキムチ鍋です。あぁ、また白いご飯をいっぱい食べてしまいそうです。
 
by papiko-gokko | 2010-12-25 23:58 | Diary

 早朝、お弁当づくりをした記憶が、今日はほぼありません。かまぼこの賞味期限が今日で、あぁこれ早くつかってしまわなければと、いつもより多めにいれたことだけ覚えています。あと、夫がびくびくしていたのもうっすら覚えています。不機嫌だと思ったのでしょう。ただただ、眠かっただけなのだけど。

 クリスマスイブなので、今日は午前中からはりきって、ケーキをつくりました。昨日の日記で、ストイックに生きるためにクリスマスもお正月も別の世界の出来事として生きよう!と決意表明したばかりだというのに。12月24日という数字を見れば、なんだかんだでやっぱり浮かれて、クリスマスを楽しまないということが、どうしてもできませんでした。物心つくよりまえのころから、必ずなにかひとつは嬉しくなることの起こるクリスマス、どうしたって、浮かれてしまいます。現に今年も、嬉しいことがありました。いつものように何の気なしにポストをあけたら、2通のカラフルな封筒が届いていたのです。1通はB’zファンクラブからの、それからもう1通は遠方に住む友人からの、クリスマスカードでした。B’zのカードは稲葉さんが相変わらず眩しく、友人からのカードは絵本の1ページのように可愛らしく、2枚のカードをいつまでも眺めていました。d0038776_2035615.jpg
 今回つくったのは、チョコレートケーキ。ちょうど家に生クリームもあった(昨日のグラタンづくりに必要かと思って買ったら、まったく必要なかった)ので、クリスマスケーキらしく、ちょっとデコレーションもしてみました。ど真ん中に、ただ、ツリー。我ながら、びっくりするほどセンスがありません。ツリーのてっぺんに星を描こうとしたら、なんだか、卵を温めている親鳥のような形になりました。お腹の子のしわざかな。
 つくりながら、来年からは子供と一緒にクリスマスを迎えるようになって、私と夫はサンタさんになるんだなぁと、不思議な気分で思いました。サンタさんになるって、どんな感じだろう。きっとサンタさんを待つのと同じぐらい、わくわくどきどきしそうです。1歳前ではまだなんのことだかわからないだろうけれど、プレゼントは、ベビーベッドの枕元に置こう。

 お昼ご飯はご飯と昆布とシャケフレークでさらっと済ませて、午後早いうちから、ウォーキングへ出かけました。暗い中を歩くとどうも気持ちが落ち込んでしまうらしいとここ何度かで気づいたので、これからはなるべく日の傾く前に済ませることに決めたのです。公園内を2時間、時々ベンチで休みながら歩きました。クリスマスイブのせいか、今日はベンチの周りをたくさんの人たちが一段と忙しなく通り過ぎていき、ぽつんとひとり動かずに、誰かに置き去りにされた忘れ物のような気持ちになりながら、痛む足を休めました。ベンチに腰掛けて見つめる世界の感覚は、いつも少しずつ違っていて、座るたびに心がざわつきます。
 2時間歩き終えてから、スーパーで買い物をしてから帰りました。ここでもまた結局クリスマスムードにすっかり意識を支配され、美味しそうなチキンを買ってしまいました。街の作りだすクリスマスムードって、他のどの行事にも増して吸引力がすごくて、なんというか、破壊力があるなぁ。こわい、たのしい、こわい、すてき、こわい。
  
 今夜の夜ごはんは、買って帰ったチキンと、ニンジンのグラッセ、蒸かしたじゃがいも炒め、ブロッコリー。それから玉ねぎとタマゴとウインナーのコンソメスープ。今できる精一杯のクリスマスメニューです。ニンジンのグラッセが結構美味しくできました。私はニンジンをたくさん食べて、チキンは半分残して夫にあげました。クリスマスムードに背を向けることはできなかったけれど、せめてもの、カロリーオフです。
 ご飯を食べたあとは、ケーキも食べました。生クリームのある部分は避けたし夫の半分の量に抑えはしたものの、食べてしまいました。これはあくまでも夫のためだけのケーキであって私は食べないのだ!と決めて作ったのに、やっぱり、食べてしまいました。作っている段階から、味見と称してヘラについたチョコや生クリームをちょいちょい舐めたりしていた時点で、もうこの敗北は決まっていたのだと思います。全然、まるで、ストイックになれない1日でした。でも、もう私は食べません。まだあと4分の3近く残っているケーキは、全部夫のものです。お正月にもおもちは食べないし、明日からこそは、ストイックになります。今日はケーキを食べてしまったぶん、30回ぐらいスクワットをしてから眠ります。
by papiko-gokko | 2010-12-24 21:38 | Diary

ストイックになりたい


 今日はお弁当のいらない日で、ゆっくり起床。起きてぼんやり、味のしない玄米シリアルを食べていたら、近所に住んでいるいつもの友達から、電話がかかってきました。それは、「お歳暮で上等のマカロンが送られてきたから一緒にお茶をしない?」という、もうその言葉の響きだけで幸せになるような、甘く魅惑的なお誘いでした。マカロンって私は今まで2度くらいしか食べたことがなくて、その2度ともイマイチよくわからない味で、なんでこんな不可思議な味のお菓子が女の子に人気で玩具やストラップになったりしているのだろうかと常々疑問に思っており、そのことについて何度か彼女とも話していたので、それでマカロンといえば私だと思い出し、今日お茶に誘ってくれたのでした。なにかをきっかけに自分のことを思い出してもらえるのって、自分の存在の思いがけない乱反射を見たようで、ちょっと恥ずかしく、ひそかに嬉しくなります。

 そんなわけで午後から友達のうちへおでかけすることになり、午前中のうちに、晩ごはんの下ごしらえをしておくことにしました。今夜のメニューはマカロニグラタンです。グラタンは大好物だから絶対美味しく作りたくて、本とネットでいくつかのレシピを見くらべ一番美味しそうなやり方を慎重に選びながら進め、下ごしらえだけで、2時間もかかりました。
 特に苦戦したのは、ホワイトソースです。最初は小麦粉を炒める段階で小麦粉とバターが団子のように固まってしまい、どうしようもなくなって、失敗。二度目ではなんとか成功したものの、今度は具に対しての量が少なすぎ、結局三回作りました。おかげで手順も分量も、しっかり頭に入りました。次回からは、レシピを見なくても作れそうです。具のほうは、マカロニと玉ねぎと鶏肉とほうれん草。グラタンのなかに大きな具が入っているのはあまり好きじゃないので、玉ねぎはできるかぎり薄く、鶏肉は細かく切って炒めました。ここまでの段階で、右手を軽くやけどし、左手を浅く切り、二か所もばんそうこうを貼ることになりました。私にとって、グラタンはかなりハイレベルだったようです。
 最後にホワイトソースと具をまぜて、容器に移してみたら、あと二皿分ぐらい余りました。マカロニをたくさんゆで過ぎたようです。容器に入れた分は冷蔵庫へ、残りはジップロックに入れて冷凍庫に入れて、なんとか友達との待ち合わせ時間までに下ごしらえを終えました。

 午後、方向音痴の私のために、友達と子供ちゃんが途中まで迎えに来てくれて、一緒にうちまでいき、熱いお茶とマカロンをご馳走になりました。人生3度めぐらいのマカロン、チョコレート味っぽい色のものを選び、ドキドキしながら一口かじり、おおお・・・と、瞬く間に夢心地。なんだなんだ、マカロンって、こんなに美味しいお菓子だったのか。今まで食べたもの一体、なんだったんだろう。選んだ味が特殊すぎて、私の舌では理解できなかったのかな。さくっとした外側の食感といい、とろりと濃厚な中身の味わいといい、美味しくて美味しくて、感動のあまり、お菓子禁止令の真っ只中にも関わらず、ふたつも戴いてしまいました。ふたつめに戴いたのは、ゆずの味で、これがまた、美味しかった!マカロン、見直しました。世間の女の子たちはただ色やフォルムの可愛さで騙されているのだと思っていたけど、とんでもない間違いでした。あぁ、美味しかったなぁ。
 マカロンを食べたあとは、少しだけ、友達と友達の子供ちゃんと遊びました。子供ちゃんはシルバニアファミリーの家や小物をたくさん持っていて、自分の子供のころ家にあったシルバニアファミリーの家に比べると、部屋の数が多かったり、照明がついたり、階段があったり、色々変わっていました。小物もひとつひとつ、芸が細かくて、見ているだけで楽しくなります。でも、いざうさぎさんを持って遊ぼうとすると、家や小物に対して自分の手が大きすぎるようで、家のなかを歩かせようとすると、すぐシャワーを倒してしまったり、ビンを落としてしまったり、全然うまく遊べませんでした。小物も手に持たせるのが精いっぱいで、ちっとも使いこなせませんでした。子供のころは難なく遊べたはずなのに、なんだかショックです。

 暗くなる前に友達のうちをお暇して、一旦家に帰って休憩してから、再びウォーキングへ出かけました。今日はマカロンをふたつ食べたのだから、そのぶんしっかり歩かなければと、いつもよりもはりきって腕を振りながら大股で歩きました。マカロンの夢のような美味しさを思い出しながら歩きました。歩いているうちに、なんだかわけもなく急に悲しくなってきて、涙ぐみながら歩きました。日が暮れていたせいかもしれません。暗い中を何のあてもなくただ歩いていると、帰り道を知っているのに、迷子の子供になったような気持ちになってきます。
 1時間半ぐらい歩いたところで夫からもうじき帰ると連絡があり、待ち合わせてからスーパーで買い物をして帰りました。私はすっかり気分が落ち込んでいて、夫は夫で仕事の疲れでぐったりしていて、お互い心に余裕がなくて、どうでもいいことでケンカをしながら帰りました。ケンカをしていると自然と早歩きになっていて、ある瞬間がくんと身体が重たく辛くなり、つくづく自分の不安定さがいやになりました。

 家に帰ってすぐ、下ごしらえしてあったマカロニグラタンにチーズをたっぷりかけ、オーブンで20分しっかり焼いて、夜ごはん。苦労した甲斐あって、ホワイトソースが、母が作ってくれるのとよく似た大好物の味に出来上がっていて、たちまち幸せな気持ちになりました。夫も美味しい美味しいと食べてくれて、仲直りすることができました。食べものは偉大だなぁ。グラタン、得意料理のひとつにできるように、これからも定期的につくろう。

 そんなふうに、食べている間はすごく幸せだったのに、全部食べ終えて満腹になったら、あぁ・・・食べ過ぎてしまったかもしれない・・・・と、罪悪感にさいなまれ、再び気分が落ち込んできました。お菓子禁止令と炭水化物少なくしましょう令を出した助産師さんの顔と声が浮かんできて、頭の中で風船みたいに膨らみ、思考を圧迫しました。体重を気にしながら食べものを摂ることが、こんなにしんどいことだったなんて。どんどん落ち込んで、落ち込んで、自分はガスと電気と水道と食物をいたずらに浪費している愚かな生き物だ・・・とか、そんなよくわからないことまで真剣に思い始め、どうしようもない気分でお風呂に入り、ふと思いついて、お風呂掃除を始めました。お風呂掃除をすれば、さっき食べた分のカロリーを少しでも消費できるのではないかと、我を忘れて掃除をしていたら、途中で夫にとめられました。カロリーって、そういうもんでもないのかな。ないのだろうな。

 体重が増えて難産になることそのものより、もっとがんばればよかったと、後悔することが恐いです。出産本によると、私の体型の場合だと12キロ増までに留めるのが理想で、今すでに、9キロ増えています。助産師さんは、なるべく10キロでとどめるようにと言っていたし、もうこれ以上、増やしたくありません。クリスマスとかお正月とかに、惑わされないように、ケーキもおもちも、違う世界のことだと思って生きよう。夫が毎晩、美味しそうな酒の肴と共に晩酌をしていても、デザートにシュークリームを食べていても、見ないようにしよう。ライブ中、真夏でもクーラーをつけないB’zの稲葉さんのように、もっともっともっと、ストイックになろう。
 この、やらなきゃやらなきゃというせっぱつまった気持ち、何かに似ていると思ったら、受験前の心情と同じでした。そうか、確かに受験と出産は、自分ががんばるしかない、自分がやらなきゃどうにもならない、という点において、とても似ているかもしれません。とにかく、ストイックになろう。
by papiko-gokko | 2010-12-24 00:32 | Diary

 空を飛ぶ夢を見ました。地面すれすれを低く飛んだり、ぶわぁっと山より高く舞い上がったり、雲をかき分け風を切り、今でも思い出せるほど、かなりリアルな浮遊感がありました(実際に飛んだことはなくても、幼少のころピーターパンに恋して以来、空を飛ぶことは最大の憧れで、繰り返し繰り返しイメージしてきたため、自分のなかにリアルな浮遊感というものが出来上がっているのです)。しかし、せっかくそんな素敵な夢を見たにもかかわらず、夢の中で私が思ったことといえば、「あぁ空飛んでると、お腹が重たく感じない!」ということで、重くないお腹で私が向かった場所は、この前まで日々通っていた会社だったのでした。もったいないなぁ。私の見る夢はいつも、現実から離れません。

 空飛ぶ夢から覚め、早朝のお弁当づくりで始まる一日。卵焼きを焼いたあと、それを4等分して3つ夫のお弁当に入れ、残りのひと切れを熱々のうちにフライパンから食べるのが、大好きです。熱々の卵焼きって、贅沢な美味しさ。それから肉類担当として、いつもウインナーに頼りすぎていたので、今日は豚バラを塩コショウで炒めました。油っこいけど、おかずになりそうな味になりました。あとはブロッコリーと冷凍食品のお惣菜とカニカマ。今日はなかなか、栄養バランスがよく仕上がりました。大体6種類ぐらいのおかずを入れるので、そのなかで3つ以上手作りのものを入れられた日は、満足です。

 たっぷり二度寝をしてから、食パンを食べて洗濯を干し、それから、来年の年賀状を印刷しました。すでにデザインは夫につくってもらっていて、印刷も昨日の夜やってしまう予定だったのですが、試し印刷を始めたとたんにプリンターの調子が悪くなり、キヒャァと悲鳴をあげながらボロボロの紙を吐き出したり、はずれるはずのないフタをいきなりヅガンとぶっとばして緊急停止したり、とにかくとんでもない有様で、負けるものかとガコンガコン開けたり閉めたりして力づくでこっちの言うことを聞かせようとしていたら、「プリンターがうまくいかない感じって、すごく辛い・・・」と、荒々しいことが苦手な夫の心が折れてしまったので、そこで諦めたのでした。そんなわけで今日、夫がいない間に再びガコンガコン戦って、なんとかかんとか印刷完了。あとは一枚一枚にメッセージを書くだけです。腰を据えて、じっくりやろう。

d0038776_20473977.jpg 母から小包が届きました。退院の日とお宮参りで着る、ベビードレスです。少し前に編んだ赤ちゃん用のボンネット帽子と、ちょうどセットで着せられそうなクリーム色のニットで編まれていて、清楚でシンプルなデザインがとても気に入っています。当初の予定では、帽子を編んだのと同じ毛糸でドレスも編もうかなぁと思ってもいたのですが、かなり時間がかかりそうだし、母が買ってくれるというので、じゃあ買ってもらっちゃおうとお願いしたら、ネットであれこれ探して見つけてくれました。普段のちょっとしたおでかけにも、カーディガンとして使えそうだし、嬉しいな。
 ベビードレスを編まない代わりに、私はベストを編むことにしました。これから編み始めて、はたして間に合うだろうか。明日から早速編み始めよう。

 夕方、夫の帰る時間に合わせてウォーキングに出かけ、お腹をぺこぺこに空かせて帰ってから晩ごはん。白菜たっぷりの鍋を、お腹いっぱい食べました。明日はグラタンと決めています。グラタンはやく食べたい!こんなに食べたい気持ちがとまらないのは、はじめてで、困る!
by papiko-gokko | 2010-12-22 23:27 | Diary