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日記と短歌


by papiko

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稲葉浩志


 稲葉浩志の「マグマ」というファーストソロアルバムがある。これが唸るほど素晴しい。けだし名盤である。ひと言で言えば、いい感じに憂鬱になるアルバム。B'zの時の歌詞が外へ外へと感情を押し出す形の歌詞だとしたら、ソロアルバムでの歌詞は、内へ内へと潜り込んでいく感じの歌詞で、音楽もB'zとは違ったよさがある。なんだか鬱だ・・という日に是非聴いてみて欲しい一枚。B'zが好きな人はもちろんのこと、B'zは煩い・・胸焼けがする・・という人でも、このアルバムなら案外いけるかも。
by papiko-gokko | 2004-04-30 15:40 | Comments(0)

何も知らないよ 


 知らない事は無い事と同じなんだから、怖くないし、憎くもない。怖いのは、自分が何も知らなかったということを知ってしまうことだ。こうなったら、ちょこっと触っただけで 硬く丸まるダンゴ虫になってしまおう。何もかも知らんぷりして転がってるんだ。光なんて見ない。


 「ホームドラマ」を見ていて、独り暮らしってやっぱり淋しいな・・と思った。「おはよう」「いただきます」「ごちそうさま」「いってきます」「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえり「おやすみ」。これらの基本的な挨拶が家の中での日常生活にないということが、当たり前になってしまっていることが悲しい。今私がここで何を言ったって、それは誰の耳にも届かない。ここでの私の行動は、誰の一日にも、かすりさえしない。そういうことが、淋しい。
by papiko-gokko | 2004-04-30 10:55 | Diary | Comments(0)

一枚足りない。。


 大事なお皿を割ってしまった。お皿が割れた時って、どうしてあんなにもショックなのだろう。そして、割れた破片を集めている時のあの絶望的なすっぱい悲しさは、いったいどこから来るのだろう。まるで時間の流れに亀裂が入ったみたいだった。
 形があるものは、いつかみんな壊れてしまう。今日のお皿のように突然に壊れることもあれば、ゆっくりと壊れていくものもあるけれど、いつかは全部壊れるのだ。私が今使っているこのパソコンだって、いつかは真っ暗画面のままになってしまうし、毎日音楽を聴いているコンポだって、テレビだって、木の本棚だって、ベッドだって、そして、私だって、みんなみんな、いつかは壊れる。モノが壊れるたびに驚くほど強いショックを受けるのは、その現実を突きつけられるからかもしれない。
 この部屋に壊れないものがあるとしたら、本棚に納められた本の中に詰まっている物語と思想ぐらいだろう。思想は目に見えないから、永遠に壊れない。この星で、最後の最後に残るものは、なんだろう。地球のため息。
 今新しいお皿を買いに行ったとしたら、私はまだ、似たようなお皿を探してしまいそうだ。

 お皿で思い出したのだけど、私は、なぜだか好きなアーティストのCDを、あと一枚で全部揃うというところで収集ストップしている事が多い。別に意図的にストップしているわけではなく、ただ単になかなか見つからないからというのが大きいな理由なのだけど、心のどこかで、あと一枚・・ということに喜びを感じているような気がする。全部を集めちゃって満足するのが恐いのかもしれない。たとえばスピッツも、実はあとファーストアルバムを手に入れさえすれば、全部そろえた事になる。だけどこれがなかなか、見つからない。私はまだスピッツの曲の全てを知り尽くしてはいない・・・そう思うと、甘酸っぱい感情が溢れてくる。まだ知らない部分があるっていうのは、なんだか綿あめみたいな甘いもやもやを手に持っている感じなのだ。この綿あめが最後の一枚に変わってしまうのは、ちょっとだけ淋しい。
 だけどスピッツのファーストアルバムは、やっぱそんな甘い綿あめとか言っている場合ではなく欲しい。早く聴きたい・・
by papiko-gokko | 2004-04-29 10:54 | Diary | Comments(0)

おえかき


 夢中でお絵かきしていたら、朝方になっていた・・・なんて不健康。
 小さいころから、実はお絵かきが大好きである。文を書くのも好きだけれど、それと同じぐらいにお絵かきが好きだ。特徴のない絵しかかけないけれど、一生懸命に何かを描いている時は、無心になれるからいい。
 文章を書くときも絵を書くときと同じぐらい集中はするが、無心にはなれない。逆に過去やら未来やら夢やらを心の奥から引っ張り出して書いている。だけど絵は、本当にただ描くということにのみ集中できるから、時間がたつのも嬉しい事も嫌な事も、明日があることすらも忘れてしまう。出来上がった時には、完全に頭も心もからっぽで、ただ絵を仕上げたということの満足感だけで充満している。お絵かきは私にとって、最高のストレス発散法かもしれない。
 今日は、半年ぶりぐらいにタブレットを引っ張り出してきて、パソコンでお絵かきをした。最初は軽い気持ちで書き始めたのが、どんどんどんどん面白くなってきて、やめられなくなっていた。授業中ノートに落書きっていうのなら毎日やっているけれど、パソコンをつかった本格的お絵かきは本当に久しぶりのことで、5時間ぐらい夢中になっていた。ひと段落着いて、音楽を聴いていたヘッドフォンを外したら、窓の外からちゅんちゅんと鳥の鳴き声が聞こえてくるではないか。驚いた。
 ともかく、今後、何も考えたくない時は、お絵かきしまくろうと思う。でも、時間を忘れてしまうと本当に朝までやっちゃいそうだから、タイマーとかセットしておこう・・・眠い。。

 今日は彼氏の髪の毛を、黒く戻すという作業を手伝った。今まで金髪だったのがあっという間に黒く戻ってしまった。液をつけている時、前髪が目に入らないようにオールバックにしたら、違う人みたいになった。たまにはあれもいいかもしれない。
by papiko-gokko | 2004-04-28 10:53 | Diary | Comments(0)

理由をもっと 


 理由を必要としている。朝目を覚ます理由、働く理由、勉強をする理由・・・。すべての行動に、いちいちそれらしい理由をこじつけていなければ、不安で恐い。理由がわからないと、私は何かに攻めたてられる。なぜだ、なぜだ、なぜ今それをしているのか・・と、キリキリ思考を締め付けられて、動けなくなる。きっと本当は、理由に締め付けられているんだ。
 ・・・・と、授業中に悶々と考えていたりしたが、しかし家に帰ってから気づいた。ドラクエをすることに、理由なんかいらない。ドラクエをすることに理由などなくても、いくらでもできる。なぜドラクエをするのか?と問われたら、そこにプレステがあるから、と私は胸を張って答えるだろう。
 つまり、自分があまり好きじゃないことやしんどいなぁと思っていることにほど理由が必要なのだと思う。「家賃が高いし服買いたいから」という理由がなかったらバイトするのはしんどいし、「いつかきっと何かの役に立つし単位もらえるから」という理由がなかったら、自分のあまり好きでない分野の勉強をするのはとても辛い。逆に、ドラクエをすることに何か確固たる理由があったら、なんだか気分が萎える。趣味や娯楽に理由はいらない。
by papiko-gokko | 2004-04-27 10:52 | Diary | Comments(0)

風よー


 何もかもが時間とともに存在している中で、風だけは、違うような気がする。草木も動物も人間もモノも、言ってしまえばこの星全体が「時間」というひとつの流れのなかにあり、時間が流れるのととともに変化していき、消滅するまでは決して「時間」というレールの上から逃げることはできない。しかし、風は、風だけは、唯一「時間」とは別の場所に存在していて、時間と違う流れを持ち、時間によってその動きや強さを左右されないのだ。風に吹かれて蕎麦屋の暖簾がハタハタとはためいているのを見て、ぼんやりとそんなことを思った。
by papiko-gokko | 2004-04-25 10:51 | Diary | Comments(0)

オレンジデイズ


 オレンジデイズ面白い。妻夫木くんと柴咲コウの演技が素敵だ。恋愛ドラマっていいなぁ・・・。彼らが大学生で年代が同じというのもあって、スムーズに感情移入できる。ただ、恋愛ドラマって、必ず邪魔がはいるから困る。邪魔の入らない恋愛なんかドラマにならないのかもしれないけど、やっぱイライラしてしまう。こういうことに関しては意外とせっかちなのかもしれない。高校までは、好きになったら告白しないと気がすまないというタイプだったし。
by papiko-gokko | 2004-04-25 10:51 | Diary | Comments(0)

ちゃっかり楽しもう 


 目に見えない物事の多くは、人間の思考の中にある。だから、人の体を抱きしめるということは、目に見えないたくさんの抽象的な言葉を抱いていることにもなるのかもしれない。人間は他のどの動物よりも抽象的な生き物。抱きしめるということでのみ、抽象的な言葉を具体的な感覚で捉えることができる。だから触れ合う事が大好きなんだ。ちょっと大発見。
by papiko-gokko | 2004-04-24 10:50 | Diary | Comments(0)

おえー


 バイト中、蕎麦屋に8人団体がやってきてお酒を飲んで大騒ぎし、大変な迷惑だった。注文を聞きにいった時「ねぇちゃん若いねぇげへへへへへ」と酒くさい息を思いっきり顔に吹きかけられ、顔だけはつられて「えへえへ」と笑っていたけれど、身体は正直なので拒否反応を起こしてお盆を落っことしてしまった。その後、注文もないのに手招きして私を呼んで、
「あのね、おぢちゃんのお話をちょっと聞いてちょうだい。」
と、意味不明なことを語り始められた時には、もう本当に困惑して硬直して、お盆で頭叩きそうになった。
 これだから酔っ払いは嫌いなんだ。酔っ払っていたら何をしても許されると思っている人って、すごく軽蔑する。普通の飲食店で、他人に迷惑のかかる場所で、わからなくなるまで飲むなって感じだ。蕎麦屋のおばさんもおじさんもお兄さんも、一緒にバイトしているお姉さんも、一同すっかり困り果てていた。「またくるよー」と酔っ払いが帰ったあと、おばちゃんが、「もうこないでいいわぁ」と冗談半分に言って、私もお姉さんも思わず笑ってしまった。
 あぁ、日記でぐちってしまったら、すっきりした。
by papiko-gokko | 2004-04-24 10:49 | Diary | Comments(0)

青臭い


 物事を客観的に見ることができるのは、人間だけだそうだ。客観視できてしまうから、無数の他人という存在に圧倒され、絡まりあう様々な関係性に締め付けられ、息を吐くたび自分を失っていく。客観視すればするほどに、自分は誰にも必要とされていないんじゃないかなぁなんてこと考えてしまって、途方に暮れる。客観視できることは、幸せなことなのか。
 自分が世界の真ん中に立って自分の世界を回していくことが許されていたのは、幼稚園に入るまでだった。「集団生活」によってそれは完全に壊れた。小学生低学年のころ、みんなでひとりひとり育てたチューリップ。いつも誰もが、自分のチューリップと周りのみんなチューリップの育ち具合を見比べていた。他人と自分を比べるということを学んだのは、きっとあの時。
 
 やっと今週が終わった。あっという間だったような長かったような。まだまだ、新しいテンポを掴むには時間がかかりそうだ。三年生で校舎が変わったのもあってか、みんなが遠くて眩しい。とにかく、がんばろう。明日は夕方のバイトまで休みなので嬉しい。
by papiko-gokko | 2004-04-23 10:48 | Diary | Comments(0)