日記と短歌
by papiko
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最低の君を忘れない
 3歳下の妹と、6歳下の妹がいる。ふたりは常に常に私の後をやってくるので、私はいつの時代もふたりの姿に自分の3年前や6年前を重ね合わせながら生きてきた。そのおかげで、私は過去のことをよく記憶している。幼稚園のころの事なんかも結構きっちり覚えていたりするのは、ふたりの妹が幼稚園に入るたびに、「あー自分のころはどうだったなー」とかいろいろ思い出す機会が多かったからなのだと思う。
 今は中学生と高校生なので、ふたりのいろんなことを聞くたびに中学校や高校のころのことを嫌でも思い出す。中学生の妹が「最近、クラスの男子がウザイ!」というと自分の中学時代の男子に関する様々なことを自然と思い出すし、高校生の妹が「模試ばっかで嫌だ。この前判定悪かったし」というと、模試の結果に一喜一憂していたころの自分の姿や模試の答案などが浮かんでくる。なんともいえない感じがする。
 しかし大学卒業したあたりからはもう、それぞれまったく違う道になってくるわけだから、こんなことも少なくなるだろう。三女が大学卒業するまでは、あとどれぐらいあるんだろう・・・計算するのがめんどくさいけど、とりあえず、まだまだだなぁ・・・はぁ。

 バイトのお給料を頂いた。福沢さんのことをこんなにも愛しく感じるなんて・・・働くってよいなぁ。大切に、そして派手に使おう。それにしても今日は昼も夜もいっぱいお客さんがきて、疲れたー・・・家に帰ってしばらくは放心していた。明日はもう、平和に過ごそう。なんかここ数日で、いろんな言葉を聞きすぎた。うるさい世界だ。
by papiko-gokko | 2004-02-29 10:03 | Diary
名前はまだない 
 猫になりたいなぁ。ある程度愛されていて、ある程度落ち着ける場所がいくつかあって、ある程度食べ物も確保されていて、ある程度猫の友だちもいる、ある程度幸せな、然して特徴もない茶色い猫になりたい・・・。
 猫になったら、まずコタツで寝たい。それから、お気に入りの人間にごろごろと甘えたい。何を気に病むこともなく屋根の上で日が暮れるのをぼんやり眺めて、お腹が空いたらお魚屋さんで残飯をもらって、音楽好きな人の住むおうちの軒下で、音楽を聴きながらまどろみたい。
 ああ、猫になりたいなぁ・・・
by papiko-gokko | 2004-02-28 10:03 | Diary
たまには。
 私は豪快に笑う人よりも、静かな笑い方をする人が好きであるらしい。なんというか、ニヒルな感じの笑い方に惹かれる。つまり、「ぎゃははは」よりも「ふっ」みたいなのが好きだ。自分は大笑いするくせになぜだろう。

 久しぶりにデートというものをした。私も彼氏も本質的に行動的ではないので普段あんまり遠出をしないのだけど、今日は図書館へ行こうという決めていたのでがんばって電車にのり遠出をした。ところが、なんと運の悪いことか、ふたつ行った図書館が両方とも整備中とかで今日に限って閉館していて、そのまま帰るのもつまらないので、いろいろ買い物などして、日が暮れるまで歩き回っていたわけである。
 今日はとてもいい天気だったし、たまには外で一日過ごすのも悪くないなぁと思った。図書館で本を借りられなかったのは残念だったけれど、家の近くで古本屋さんを発見できたし、帰りがけにかった魚とじゃがいもが実においしかったし、とても楽しい一日だった。結果オーライな一日って好きだ。
 しかし彼は相当疲れていたみたいだった。家でプレステをやっている時のほうが横顔が活き活きしているのは、きっと気のせいではない。切ない気持ちである。私もたぶん、ネットをしているときのほうが活き活きしているのかもしれないけれど・・・。なんだか、若いのに爽やかでないなぁ。
by papiko-gokko | 2004-02-27 10:02 | Diary
信じたい
 人を信じたい。世の中綺麗なことばかりではないけれど、どんなにひねくれたことを言ったりしたりしたって、胸の一番奥の奥にあるものは、誰もが等しく綺麗なのだと信じていたい。
 しかし、やっぱり世の中には信じてはいけない人もいるのだと、今日はちょっとした出来事によって痛いほど思い知った。最近、「簡単に他人を信じちゃ駄目なんだ」と気づかされる出来事がなんだか多い。信じることはいいことだとずっと思っていたのに、一歩外に出てみれば、信じれば信じるほどに馬鹿を見るようなことばかりだったなんて、なんだか悲しいなぁ・・・。
 だけど、私には何者も信じず生きることのできるような強さなんてない。だからこれからはせめて、自分が大切に思う人たちのことを、力いっぱいに信じようと思う。それで傷付ついたときには仕方がない。
by papiko-gokko | 2004-02-26 10:01 | Diary
あぁ嫌だな
 目が覚めたら、体内にストレスが充満していた。それはまるで『変身』のグレゴールザムザみたいな感覚で、私も虫になっちゃったんじゃないかと一瞬本気で焦った。これは危険だ、どうやら有毒なガスが溜まりまくっている、ぶすっとどこかに穴を開けて出さないと、変色して弾けてしまうに違いない。液体化して目から噴き出し初めてから慌てたのではもう遅い。応急処置として、思い切り大きな声を出したいのだけど、都会は叫べるような場所がないから困る。
 家の外に出る気にはもちろんならず、部屋の角の直角を眺めていたら、そんな私の状態を見透かしたかのように「このストレスの溜まる社会で、私達の団体は癒しを云々・・・パンフレットだけでも云々」とかって意味不明な電話がかかってくるし、携帯には「お暇なら電話くれませんか?女の子たちがたくさん待ってます。番号は・・・」という神経逆撫で迷惑メールが入ってくるし・・・。
 今スピッツをかけたら、体の中の有毒ガスが心地よく回り始めた。この感覚・・スピッツ恐るべし。明日はB'zのDVDがついに発売されることだし、ちょっと遠くまで遊びにいく予定だ。引き篭もった次の日は出る、これは私の中の最低限のルールである。二日連続で引きこもってしまうと、平気で一週間二週間と引き篭もってしまいそうでヤバイので。きっと明日目が覚めたら、スッキリ気分になっているはず。私はとても単純だから。
by papiko-gokko | 2004-02-25 09:59 | Diary
どこかへ
 私に喜怒哀楽全部をくれる人なんて、この世にそう多くはいない。片手に余るぐらいだ。だからそういう人の存在を、とても大事に思う。一時的にものすごく腹が立ったり悲しくなったりしても、数分後にはそんなこと忘れて笑いあっていられる、そんな関係が気持ちいい。

 一人旅したい。どかーんとどこか遠いところまでいって、どばーんとした海でも眺めて、「自分はなんてちっぽけな存在なんだ!!」とかって、人生を悟ったような気分に浸りたい。この場所では、空をみたってごてごてしているし、山ないし、海ないし・・・そうだ、考えてみれば地元に山も海も空もあるんだった。帰ったら行こう。海はいい。とりわけ日本海の白い波は最高だ。舐めるとしょっぱくて美味しいし。太平洋と日本海、どっちがしょっぱいんだろう。太平洋はどーんと構えていて日本海より穏やかなイメージがあるから、日本海ほどしょっぱくなさそうだ。舐め比べた人っているんだろうか。
by papiko-gokko | 2004-02-24 09:59 | Diary
いろんなこと
 「お世辞がうまいね」と、時々言われる。
それをいわれるたびに、私は突き落とされたような気持ちになる。
私はお世辞がうまいんじゃない。気持ちを音声にすることが苦手なだけだ。本当にいいなぁと思うから、その気持ちを伝えようと一生懸命言葉を並べて、並べすぎて、結果的に相手にはただのお世辞に聞こえてしまうのだ。
私の言葉は、平気で私自身の心を裏切る。

 実家はどこかと聞かれて「島根です」というと、必ずものすごいリアクションがかえってくるのはなんでだろう。そりゃあ全国で一位二位を争う過疎化地域の田舎だから、東京の人たちからすれば、未知の世界なのだろうけど・・・。こっちから見れば、東京のほうがよっぽど未知の世界だ。モノも建物も人も溢れすぎていて、こっちまで体から何かが溢れ出しそうな気持ちになる。
どうも私に都会は向かないらしい。だけど東京、好きだ。

 飲み会は程なく終わった。みんなよくあんなに早く口が動くなーと思った。私なんてああいう場では一言をしゃべるのにも一苦労だというのに、この差はいったい何なのだろう。それに、男の人は飲むとやっぱりなんだか恐い。今日の飲みは男の人数が多かったので、余計にそれを感じた。
 普通でも無口なのに飲み会でもやっぱり無口な私は、つまらない人だよなぁ・・・このままではいけない、自分のこの性格が他人に不快感を与えるなんて嫌だ。少しは慣れてきたようだし、こうして色々なことに少しずつ慣れていこう。全部を当たり前のことにしていこう。きっとみんなそうやって、生きているのでしょう?
by papiko-gokko | 2004-02-23 09:58 | Diary
なんだかね
見くびってはいけない。恐れすぎてもいけない。
近づきすぎてはいけない。壁を作りすぎてもいけない。
気を張りすぎてはいけない。気を抜いてもいけない。
他人まかせではいけない。主張しすぎてもいけない。
変われ、変わるな。こだわるな、こだわれ。
逆らうな、流されるな。
他人と比べるな、競争心を持て。
ポジティブにいけ、綺麗言ばかりを並べるな・・・
いろんな言葉と言葉が私の天秤にのせられ、ゆらゆら揺れ続けている。なかなか上手に安定させることができない。そのうち重すぎるぶんどうがのっかって折れるかも。折れてしまえば楽かな。
by papiko-gokko | 2004-02-22 09:58 | Diary
淀みあるストーリー
 車の中でワガママを言ったり妹と喧嘩したりすると、運転をしていた父に「もうお前はここで降ろすぞ!」って叱られていた。そう言われた瞬間に、自分がどれだけいろんなものにしがみつき、いろんな人に守られて生きているのかということにはっと気づき、自分を守るものすべてからはずされて知らない街にぽつんとひとりで立ち尽くす自分を想像してぞっとしたものだ。
 今も私はきっと、いつだって誰かの車に乗っている。「もうお前は降りろ」と言われるのを恐れながら、毎日助手席から助手席へと乗り移り、運転手の横顔とすごい速さで過ぎていく景色を、交互に眺めながら生きている。自分でハンドルを握る力がほしい。
それにしても小さいころは、運転中に車の中で泣いたり騒いだりして、ホント迷惑かけたなぁ・・・。

 昨日うちに来た彼がプレステ2と「ロボット対戦」のソフトをうちに持ってきて、そのままおいて帰った。家にあると死ぬまでやり続けてしまうからだという。実際、やっている様子を見ていると、かなり面白そうだった。こんな高級なものうちにおいて帰ってしまって、ホントにいいのだろうか。
 昨日は餃子を作っていたら途中で材料が足りないのに気づいて、彼に買いにいかせてしまったし、今朝はレトルトのカレーライスをぼちゃんと鍋に入れたらおもいっきり水がまわりに飛んで、側にいた彼に「一緒に住んではいけないな・・・」とつぶやかれてしまった。まったく私はガサツで注意力散漫で、彼を呆れさせてばかりだ。それをわかっているだけでは駄目なのだ。太宰治のいうように、そんなことはもうみんながわかってしまっているのだから。つまりはもう少しばかり具体的な努力を。「恋愛は女を成長させるものだねぇ・・・」みたいな話を、友だちと、かなり昔にしみじみしたのを思い出した。ホント、そう思う。
by papiko-gokko | 2004-02-21 09:57 | Diary
最近の若者
 テレビで日本の若者は男らしさ女らしさという観念が薄いとかなんとかいう話題をやっていた。内容は別に、あっそう・・という感じでどうでもよかったのだけど、男らしさについてのインタビューで、「こういう男は死ねって感じです」と答えていた女の人が、普通にオンエアしていたのに唖然とした。そういう言葉を平気で言ってしまう人がいるのはもうどうしようもないとしても、それを流してしまうテレビ局はちょっとどうなんだろうかと思った。恐い世の中になったものだ。
by papiko-gokko | 2004-02-20 09:56 | Diary


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