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日記と短歌


by papiko

軽やかに緩やかに心を伝うよ


 あちらこちらに、彼岸花が咲いている。去年もこんなに咲いていたっけ。春はチューリップ、秋は彼岸花。どちらも、一本一本がしっかり独立していて、花びらの輪郭や色がくっきりとしていて、たやすく摘んではいけない感じのするところが好きだ。
 子供のころ彼岸花を摘んで帰って、祖母に「火事になるけん摘んだらいけん」ときつく叱られ、そのとたん手に持っていた彼岸花が、怖ろしい化け物の舌やら指のように見えてきて、ゾ~ッとしながら大慌てで元の場所へ返しに行ったのを覚えている。あれ以来、彼岸花は摘んだことがない。おばあちゃん、あなたが魂を手放し眠り続けるうちにもう、再び秋です。あなたと当たり前に会話を交わした日々が、懐かしい。懐かしいと感じてしまうことが悲しい。

***

 CDTVの15周年スペシャルを見ている。歌番組はいいなぁ。90年代は私にとって、黄金のJ-POP時代だったと、改めて感じる。スピッツ、THE YELLOW MONKEY、Mr.Children、エレファントカシマシ、GLAY、ウルフルズ・・・素晴らしいバンドが次々と現れ、胸を震わす名曲を聴かせてくれた。小沢健二や奥田民生などの登場も新鮮だったし、女性に関してはちょっと2000年にかかるけれど、椎名林檎を聴いたときの衝撃はすごかったし、宇多田ヒカルの登場も、驚いたなぁ。90年代中盤に流行った女性アーティストでは、相川七瀬が結構好きだった。片思いに夢中だったころは、kiroroの「長い間」を繰り返し聴いていたし、そうだそれから、マイリトルラバーも忘れちゃいけない。
 年を追ってヒット曲が紹介されていくなかで、94年~98年あたりはどの歌もビリビリきてテレビにかじりついていたのだけど、2001年になったところから急激に、ビリビリくる曲がなくなった。2001年といえば大学受験のころだから、ちょうどこのころから私はJ-POPを離れたのだろう。
 十年前は流行りをごく自然に受け入れていたのに、今はもう、J-POPも携帯小説もデコメも、遠い世界のことになっていて、こんなことでは将来、子供のよき理解者になれなさそうで不安だなぁ・・・
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by papiko-gokko | 2008-09-25 00:11 | Diary | Comments(0)