うわのそら papiko.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

日記と短歌


by papiko

信じ込むことで保っている意志を貶してくれる天使を探す


 休日なのに、暑さのせいで正しい時間に目が覚めて、せっかく休日なのだからとクーラーつけて二度寝をしたら、両親と妹たちから次々と叱られ彼らの前で号泣するという夢を見て、涙を流しながら目覚めた。子供のころから、家族(特に妹たち)の前で泣き出してしまうと、いつも大変決まりが悪く恥ずかしいのだが、もう何を言ってもかっこつかないことがはっきりしてしまうぶん、清々しくもある。夢でも私は清々しくて、こうなったら思いきり泣いてやろうと、わんわんおうおう泣き散らした。妹たちはまごつき、気が済むまで泣いとけと父が呆れ、相変わらずだと母が笑った。なぜ、こんな夢を見たのだろう。

 二度寝をすると、たいてい頭が痛くなる。今朝などは、泣きながら目覚めたからなおさらだ。目覚めてしばらくはかなりガンガンしていたけれど、水をごくごく飲んだら、やがて落ち着いた。
 家からは一歩も出たくなかったので、掃除機をかけたり、洗濯を干したり、キッチン周りピカピカ計画を決行したりして、夕方になるのを待った。なかなか夕方にならないから、思わず拭き掃除までして、すっかり綺麗になった我が家。しかしまだ、じりじりと日が照っていて、蝉もじゃんじゃん泣いている。平日私の帰るころ、お寺の前を通るといつも、波打つミンミンゼミの声に混じって、ひときわ高く通ったヒグラシの鳴き声も聴こえてきたりする。そんな夏の合唱に聴き惚れながら通っていると、ちょうどお寺の鐘がゴーンと鳴ったりして、なんだかもう、松尾芭蕉の世界。
 
 昨日までは、とにかく慌ただしい気持ちでいたけれど、今久々に、落ち着いた気持ちでこれを打っている。書きとめて置かなくちゃと思うことは、一日のうちにそんなに多くないほうがいい。私はそんな一日のほうが好きだ。ここのところは、結婚に関するいろんな刺激的なことがあって、なにやらめくるめく日々すぎて、書きとめておかなくちゃということが、多すぎて、頭の中が飽和状態だった。そんな頭の中のぐるぐるを全部偽りのない言葉に変換するには、私の言葉と表現力じゃ全然足りないと感じた。駄目だ。言葉が少ないから、重要なことを言い損ねる。表現力がないから、薄っぺらの嘘っぽい感想になる。自分の人生を偽りなく語れないようじゃ、切実な短歌なんかもきっと詠めない。もっと、いろいろ読まなくてはなぁ。
by papiko-gokko | 2008-08-09 17:16 | Diary