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日記と短歌


by papiko

あっけなく踏み外しもう酸素さえ不快で競うようにキスする


 桜舞う真昼の校庭で、男の子たちが走り回っていた。曇り空の日だったにもかかわらず、それは、長く直視していられないほどのまぶしいまばゆい光景だった。淡々と時間の流れていく町の風景の中にあって、その場所だけは、時の密度が違っていた。濃密な時の流れている場所は、外側から見ると、こんなにも眩しいものなのか。時が発光しているのを、始めてはっきり見てしまった。

 ひとつひとつのことに、心ゆくまで、ふけった一日だった。着る服を悩むことにふけり、眉毛を揃えることにふけり、歩くことにふけり、歌うことにふけり、絵を描くことにふけり、物思いにふけり、妄想にふけり、茄子の皮をむくことにふけった。何かにどっぷりふけっている時間が一番好きだし落ち着く。どっぷりふけっている間は、外部の刺激に揺るがされることがない。

 スピッツを聴いていた。自分の感情さえうまく受け止められず愛せないようなとき、スピッツを聴いていると、安心してくる。スピッツには、愛せないような感情を、愛せる形に変えてくれる不思議な力があると思う。

 電車にのっていて、ぼんやり思ったのだけれど、電車の窓ガラスを全部はずして、車内をシャボン玉液でいっぱいにして、それで勢いよく走ったら、窓枠がシャボン玉をつくるときのワッカの役目をして、窓枠からシャボン玉がぶわぁぁっと、窓から生まれたりしないかな。しゃぼん列車。東京を走ってほしい。

 ブログをちょっといじってみた。過去記事やブックマークやカテゴリなどのメニューを下にして、記事が全面にどんとでるように、ブログっぽくないようにした。結局カテゴリもろくにしてないし、これ、ブログというより本当ただの日記だから、前からこんな感じにしたかったのだ。読みやすくなったならいいな。
 
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by papiko-gokko | 2007-04-07 23:20 | Diary | Comments(0)