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日記と短歌


by papiko

問いかける場所もなく


 太陽を、久しぶりに直視した。すくえそうな夕日。真昼の太陽は、とてもじゃないけど直視なんてできないし、朝の白い太陽もちょっと無理。夕暮れの太陽だけが、見つめることを許してくれる。一日のご褒美。
 この街の夕焼けを、はじめてみたような気がする。毎日、夕焼けのころに歩いているはずだけれど、どうやら夕日に背を向けていたらしい。今日は違う道を通ったから、夕日に気づいた。学生時代2年間すんだ街の夕焼けは、素晴らしかった。すべての壁が桜色に染まって、道路標識の影が斜めにのびて。帰り道ちょうど夕日に向かってあるく感じだったから、細くて長いアスファルトの道が、夕日に流れ込んでいるみたいで、夜ご飯の買い物袋をぶらさげてその道を歩いていると、わけもなく幸福な歩幅になった。
 今の街では、夕日に向かって歩く機会がない。おかしいな。大して街の感じは変わらないはずなのに。私の視野がせまくなったのかもしれない。ポストばかりが目に付いている。

 きれいなものやびっくりすることにであっても、今は短歌とか詠みたい気持ちにイマイチならない。短歌を詠もうとするのがしんどい。カメラを構えることを億劫がってるカメラマンみたいな気分。私の短歌ってなんだ?趣味?娯楽?それどんくらい重視すべきこと?わかんないや。いったい、生きていくうえで、自分や周りのどこのへんをどう大切にすればいいのとか、振り返っては探るけど、なんかもう、だれの言葉も思い出せない。



 それにしても、暑い。家に帰って、ご飯のときビールをぐびっと飲んで、あまりにもおいしくて、気がついてしまった。夏がまた、きてしまうこと。イヤァァァァアアア!夏は苦手だぁ。ご飯が食べられなくなるよーゾンビになるよー肌を露出しなくちゃいけないのが嫌だよーーー。。ビールがおいしいこと以外、夏に喜びを見出せません。あー春がいい、春のままでいい、夏とかなに、なにあの季節。なんなの、なんなのあの毎年私の命を雑巾絞りにするあの季節はなにあの夏ってもう本当に浮き輪とかなにあの遊具。
by papiko-gokko | 2006-05-01 22:39 | Diary