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日記と短歌


by papiko

こんな日にこんなに青く晴れないで 少し私を知りすぎた空 


 楽しい用事で郵便局へ行った帰り道、ぼけーっと散歩していたら、吹き飛びそうな突風が吹いた。春一番だ。風に毛糸の帽子とマフラーを攫われそうになって、とっさに頭と首を抑えて歩いた。春一番がこんなに強い風なのは、「毛糸の帽子やマフラーの季節がもうすぐ終わるぞー!」と、合図するためなのか。ちょっと乱暴すぎるのは、春特有の照れ隠しか、まったく春は可愛い。
 春は大好きだ。私の生まれた季節だし。家の近くの空き地一面に、昔はレンゲやシロツメクサが咲いていて、友だちといろんなものを作って遊んだのを思い出す。それに日本の春といえば、やっぱり桜。地元にもいろんなところで桜が咲いていたけれど、桜を見上げて目を細めるようになったのは、上京してきてからのような気がする。なんだか、都会の桜って、散り方が綺麗なのだ。華やかで繊細で、一枚一枚に存在感があって。なんでだろう、土の匂いがないのにちゃんと咲くから?田舎の桜より、たくさんの人に見上げられているから?不思議だ。
 そういえば、ケツメイシの新曲のさくらに、「舞い散るサクラ舞い戻る記憶」というフレーズがあって、うわぁこのまま短歌になるじゃん!と思った。ヒップホップと短歌って、実はちょっと似ているような気がしないでもない。正直ヒップホップは、私にはよくわからないんだけど。
 短歌といえば、ブックオフで俵万智「かぜのてのひら」を購入。他の歌集はもっていたんだけど、これだけ持っていなかったから、ずっと欲しくて。やっぱり俵万智の短歌はいい。こんな歌を詠みたいって、いつも思わされる。
by papiko-gokko | 2005-02-23 00:20 | Diary