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日記と短歌


by papiko

私だけ知ってるとっておきの話どこへも行かない赤ずきんちゃん


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 7月4日で、次女が3歳半を迎えました。ついに3歳半です。あと半分で4歳です。
 長女みたいに大きくなりたいという気持ちと同じくらい、いつまでも赤ちゃんでいて甘ったれていたいという気持ちを持っている次女は、「はやくおおきくなりたいんだもん」と言いながらもりもりご飯を食べたり、かと思えば「本当はずっと2ちゃいでいたかったんだのに、いちゅのまにか、3ちゃいになっちゃってたんだもん・・・」と涙ぐんだりもして、なかなかに複雑な3歳時代を生きています。前世は召使いに囲まれて暮らす女王だったのだろうかと思うほど高慢な態度のこともあるけれど、私が「痛い」とか「つかれた」とか言うと、誰より先に「だいじょうぶ?」と声をかけてくれたり、頭や肩をなでてくれたりする、心優しき3歳児でもあります。
 おうちで遊ぶのもお外で遊ぶのも好きですが、最近は雨が多くてなかなかお外遊びできず、今日久しぶりに公園へ行って、お砂場や鉄棒やぶらんこをしました。ぶらんこはスピードがあがればあがるほどキャアキャア喜ぶし、鉄棒も体をぐるんと回してやると大喜びします。スピードや回転に関しては、長女よりかなり勇敢なようです。暑くなってきてからは、水遊びも大好きで、ここのところほぼ毎日、お風呂に少しぬるま湯をはって、おもちゃをたくさん浮かべてピチャピチャ遊んでいます。ハンカチを洗濯したり、お椀にお水をたくさん入れてお料理を作ったり、楽しそうです。
 普通のおままごとも好きで、食材のおもちゃはほとんど使わず、最低限の調理器具とお皿だけを使って、大人にはできない細かいパントマイムで、本当に食材がそこにあるかのように手を動かしながらご馳走をつくります。そして、見えない料理がのっているからっぽのお皿と見えないスプーンを私に渡してきて、私が食べる真似をしてからごちそうさますると、お皿だけでなく、見えないスプーンまでちゃんと忘れず回収するのです。あのパントマイムの手つきは、本当に見えている手つきです。
 それからお絵かきも相変わらずとても好きで、ハートの服を着た自画像を毎日のように描いています。絵の具遊びもしますが、これは気分がのる日とのらない日とで、出来映えが全然違います。絵の具で描いた絵を見ると、次女の気分が上々かどうかが一目で分かります。
 積み木も好きで、わりと毎日やっています。長女はわりと平面に並べるタイプの子だったのですが、次女は縦方向に積み上げようとする子で、だから崩れると怒って泣いたりします。あり得ない積み上げ方をして、それがたまに絶妙なバランスで成り立ったりするので、子どものやることってやっぱり面白いなあと思います。
 おしゃべりの内容も面白くて、毎日、ああ今の発言メモしておきたいな・・と思うことがしょっちゅうあります。それなのに、今思いだそうとすると、もう全然でてきません。ああ、もったいない。一つだけ、しっかり記憶しているのが、「いろやかだねえ」という言葉です。たくさんの色を使って描いた絵を見たときに言った言葉で、たぶん、「いろとりどり」とか「あざやか」とか「にぎやか」という言葉が混ざって生まれた言葉だと思うのですが、その絵はまさしく、「いろやか」という言葉がぴったりの絵だったので、すてきな造語だなあと感動して心に強く残ったのでした。
 朝長女と一緒に6時半に起きるので、夜はわりとスムーズに寝てくれます。3歳時代、長女は寝るまで子守歌をたくさん歌っていましたが、次女の場合、子守歌よりも昔話が好きなようです。お気に入りは『桃太郎』と『浦島太郎』と、それから『どこにもいかない赤ずきんちゃんのお話』のうちのどれかと決まっています。桃太郎と浦島太郎は、途中で歌があるのがいいみたいで、歌だけをうたってとリクエストしてくるときもあります。『どこにもいかない赤ずきんちゃんの話』は、赤ずきんちゃんというキャラクターは好きだけどオオカミに会うのは避けたいという次女の切なる願いから生まれたリクエストで、「赤ずきんちゃんは今日、どこへも行かずにおうちにいます・・」というところからお話が始まり、おうちでお菓子作りをしたり、絵を描いたり、おでかけ中のママに電話をしたり、お風呂に入ったりしてのんびり過ごすというだけのお話です。途中から次女が展開を考えて話し出すこともよくあり、どこにも行かない退屈なお話なのに、次女は普通の赤ずきんちゃんのお話よりもよほどワクワクした様子で聞いたり話したりしています。この3つのお話のうちどれか一つを話すと、あとはしばらく添い寝していればそのうち寝てくれるので、長女の寝かしつけよりも断然楽です。長女はというと、相変わらず大変です。
 赤ちゃんっぽさとお姉ちゃんっぽさの両方を手に入れたくて、ゆらゆらブランコのような3歳半の日々。靴を履いたり、洋服を着たり、自分でちゃんとできる日もあれば全面的に私に頼ってくる日もあり、どうしたものかと戸惑いながら、叱ったり甘やかしたり、私のほうも一緒になって揺れています。ゆらゆらゆらゆら揺れながら、あと半分の3歳を、悔いなく過ごそう。

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by papiko-gokko | 2017-07-06 23:32 | 月齢ごとの成長記録(次女) | Comments(0)