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日記と短歌


by papiko

思い出の色を決定するように八月末日アサガオが咲く


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 8月30日、曇り時々晴れの朝、ついに朝顔が一輪、咲きました。カーテンをあけていつものようにベランダの鉢を確認したら、これまでなかった鮮やかな紫色が、ぱっと目に飛び込んできたのです。夏休みが始まった日から毎日毎日待ちわびて夢にまでみたその光景に思わずのけぞり、そして次の瞬間「咲いとるー!」と、叫ばずにはいられませんでした。その叫びを聞いた長女も慌てて窓に駆け寄ってきて、椅子にのってベランダを眺め、「ほんとうだー!」と、叫んでいました。夏休み中の開花はもうほとんど諦めていたので、夏休み中にぎりぎりセーフで咲いてくれたことが、魔法みたいで嬉しくて嬉しくて、朝食を終えるとすぐ、カメラをもってベランダに出て、記念撮影をしました。ようやく咲いてくれた一輪の朝顔は、朝方に降った雨のしずくを花びらに湛え、誇らしげにつやつや輝いていました。夏休み中、いつも長女と一緒に水をあげていた次女も、嬉しそうにしゃがみ込んで朝顔に見入っていました。長女ののんびり朝顔、夏休み中に咲いてくれてありがとう。

 ついに明日で、長女の夏休みが終わります。夏休み最後の日曜である今日は、大坂に住んでいる上の妹一家が岡山にきて、それに合わせて両親と下の妹も集結し、両親の帰国を祝う会食をしました。夫は週の半ばから体調を崩しているめ残念ながら不参加でしたが、夏休み最後の思い出にふさわしい、にぎやかでめでたい一日になりました。みんなが集まってわいわいすることの大好きな長女ははりきって、とても食べ切れそうもない豪華なお子様ランチを前に、おしゃまなおしゃべりが止まらず、「長女ね、今日はかなりいい気分」「長女はね、いま4さい15ヶ月なの」「この、だし入りのプリン(茶碗蒸しのこと)おいしいね」など、おかしなことを言ってはみんなを笑わせ、上機嫌でした。我が道をいく次女は、ふりかけご飯と、長女から分けてもらったお子様ランチのフライドボテトである程度お腹がふくれたあとは、ごろごろ転がって遊んでいました。
 来月1歳になる姪っ子(上の妹の子)は、人見知りが一番はげしい時期で、最初のころ泣いてばかりいましたが、だんだん慣れて、最後はつかまり立ちなどして笑っていました。不思議なことに、長女と次女には最初からまったく人見知りせず、近づくだけでにこにこ笑顔だったので、長女は気をよくして、何度も近づき、愛しそうに撫でていました。次女のほうは、興味はあるもののどう接していいものか分からなかったらしく、それほど自分から近づこうとはしませんでした。お互いにもうちょっと大きくなったら、3人で遊びまわるようになることでしょう。まだしゃべらない、歩かない姪っ子の幼さが、懐かしくて可愛くてたまりませんでした。

 先ほど寝かしつけをしていると、窓の外から、秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。思い出だらけの夏が終わります。明日は、幼稚園に持って行くものの準備と、再び始まる送り迎えやめくるめく行事に対する、心の準備もしなければ。入園式の前みたいに、またどきどきしています。長女にとって憂いのない、楽しい2学期になりますように。
by papiko-gokko | 2015-08-30 23:07 | Diary