うわのそら papiko.exblog.jp

好きなリンク先を入れてください

日記と短歌


by papiko

地震が怖かったこと。


 バイトにいく準備をしていたら、突然ズズズと地響きがして、間もなく部屋がガタガタと揺れだしました。地震だ!と思い、テレビをつけようとしたら、バツンッと、一瞬部屋全体が停電して、もうどうしていいかわからなくて、揺れが収まるまでひたすら食器棚を押さえていました。
 揺れがおさまるとすぐ電気がついて、いろんな電化製品たちが、ウィンガチャンいいながら、一斉に動き出しました。テレビをつけて、しばらく呆然と眺めていたら、千葉で震度5、東京の私の住んでいる地域は震度4だという情報が入りました。まだなんだか揺れているようで気持ちが悪く、足がガクガク震えて動けずにいたら、間もなく恋人から電話がありました。最初は普通にでて、「大丈夫」と言えたのだけど、ひとこと声を出したとたん、急に喉が詰まってきて声が出なくなって、変わりに涙が出てきて、ほとんどしゃべれませんでした。たった震度4の地震で、馬鹿すぎます。
 それから、膝がガクガクしているままバイトにいきました。途中の薬屋さんの店員さんが外に避難していました。バイト先につくと、奥さんが、「地震こわかったわねぇ」と、いつもの優しい笑顔で話しかけてくれました。パートのおばさんも、「ひとり暮らしだと、すごく怖かったでしょう。」と、気遣ってくれました。「すっごい怖かった」と何度も言ったら、心がだんだん落ち着いてきて、体のガクガクがすーっと止まりました。恐怖は、誰かと共有することで、やわらぐんだなぁ。落ち着いたら今度は、胃が痛くなりました。私は極度の緊張状態から開放されると、いつも必ず胃痙攣でお腹が痛くなるのです。
 山手線・中央線・東京メトロ全線を初め、ほとんどの電車が運休を見合わせと、何時間もテレビに出ていました。東京って、やっぱすごいことになっちゃうんだなぁ。。ニュースを見ているうちに、友だちが買い物とか就活とかで、どこかで足止め食らってたらどうしようとか不安になってきて、バイトが終わったあと、携帯を取り出してみたら、地元の友だちと、東京の友だちから、メールが届いていました。地元の友だちは、ニュースを見てびっくりして、メールしてくれたそうです。東京の友だちは、メールのほかに、バイト中で出れなかったけど、電話までくれていました。他の友だちの状況も書いてくれてありました。それから、その後しばらくしてから、今度は、ネットで出会った友だちからも、メールが届きました。やっぱり、ニュースで見て知って、メールをくれたようです。なんかすごく、ありがたくて、大好きで、今すぐ会いたくなりました。

 私には、私としてる命に関する約束があって、それは、ひとりでも私の名前を呼んでくれる人がいて、ちょっとでも覚えてくれてる人がいる限りは、なにはともあれ、とにかく生きる方向でいこう、という約束です。幼稚な考え方だけど。
 しかし、こうして、地震があるたびに、この約束はひどく傲慢なものなのかもしれないと、思えてきます。私の命は、地球の上にのっかってる地球の所有する生命体のそのほんの一部でしかなくて、私の命は、私がコントロールしているのではなく、地球と時間軸によってコントロールされながら、ただただ、一瞬一瞬を、驚くべき可能性の瞬間の中で、生かされているだけなのだなぁと、思えてきて、心細く心もとなく、実体が見えなくなります。
 地球は宇宙で生まれたのだから、生命体を含む地球上の全ては宇宙の一部だけど、ただひとつ、宇宙の一部じゃないものがあるとするのならば、それは、「意識」というものなのではないか、と、思います。「意識」は、宇宙の一部なのではなく、宇宙からは独立していて、もしかしたらそれ自体が別の宇宙そのもののような気さえするのです。体から意識が消えても、体が宇宙の一部であることには変わりないけれど、消えた意識は、もう宇宙のどこにもない、つまり、宇宙を認識している頭がひとつ死んだことは、宇宙がひとつ死んだことと同じなんじゃないか・・・・ああ・・わからん。。
 だから、何がいいたいかというと。宇宙の一部でしかなくて、生かされているものでしかない命だけど、でも、せめて意識だけでも、しっかり自分で自分の思考を持って、大事な人を意識の全部で大切にして、生きようとしたいです。

 ああ、何を書いてるんだかな。ちょっとの地震で、相当動揺したようです。これから大きい地震があるかもしれんのに、そうなったら私、どうなるんだろう。お腹が痛い。
 私は私の書く日記を愛せません。
by papiko-gokko | 2005-07-23 23:54 | Diary