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日記と短歌


by papiko

せつなさにキュッとなる


 今日は七夕です。今頃、織姫と彦星は天の川デートです。たぶん去年も書いたけど、七夕って好きだなぁ。だって、夜空の恋の物語とは、なんともロマンチックではありませんか。スピッツの『涙がキラリ☆』は、七夕の歌なんだそうです。発売日も7月7日だし。マサムネさんは、クリスマスが嫌いで、七夕が好きなんだそうです。言われてみれば、スピッツにクリスマスっぽい歌ってないかも。なんとなく私も、クリスマスより七夕が好きです。クリスマスも子どもの頃は大好きだったけど、都会の大人のクリスマスは、けばけばしくて、いろいろ派手で、ちょっとなぁ。
 『涙がキラリ☆』の歌詞には、聞いたときから一つのイメージがあります。夏の夜、恋人が、屋根の上にふたり座って、涼んでいる場面。ウチワであおぐたび、男の子の鎖骨が浮いて、女の子の浴衣の袖がひらいて、夏の景色のなか、恋のリズムが鳴るのです。「君の記憶の片隅に居座ることを今決めたから、弱気なままのまなざしで夜が明けるまで見つめているよ」な二人なのです。あぁ~ロマンチックだぁ~・・・。七夕だし、心の中で願い事をしましたが、うまいこと言葉にはできませんでした。
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 今日はゼミでした。J-POPの話になり、数名の人たちが、「売れる曲を聴いてる人たちって、あんまり音楽を聴いてない人だよね。」とか「売れる曲って気持悪くてきけない。」とか言っているのを聴いて、すごく悲しくなりました。
 私のお気に入りのアーティストは、大体、ベストアルバムでも出せばそれなりに(もしくは相当)売れるような人たちばかりです。大体いつも、何かしらのヒット曲を聴いて、そこから興味を持ち始め、アルバムなどを聴いてはまっていくという形だからです。それは、あまり音楽を聴いてないって、ことなんでしょうか。どんなふうに聴けば、「たくさん音楽を聴いている」ことになるんでしょうか。
 彼らは言いました。「売れる曲が必ずしもいいわけじゃない。」「売れなくてもいい曲はたくさんある。」。確かに、それも一理あるとは思います。道端で歌ってる人の歌詞にも、キラキラはたくさんあるんだろうし、それに自分ひとりだけ気付くことが出来れば、なんだか素敵だろうなぁとも思います。だけど、だからって、売れる曲を聴いてる人はあまり曲を聴いてないって、どうしていえるんだろう。「多数派=無個性でくだらない人間、少数派=個性的で特別な人間」みたいな考え方って、虫唾が走ります。嗜好が変わってるイコール個性的だなんて考え方は、安易すぎると思います。
 自分の「好き」をあざ笑われた気がして、悲しくて、悔しくて、だけどそんなとき、頭の回転の悪い私に気の効いた意見などいえるはずがなくて、もっそり黙って彼らの話を聞いていました。いつもいつも、本当に何かを言いたい時に、私は黙ってしまいます。声を感情がつぶしてしまうのです。
 ゼミが終わったあとの授業で、恋人にあって、このことを伝えたら、
 「よくわからない曲を無理していろいろ聴くよりも、自分のいいと思った曲を、何度も深く聴く方が、いいと思うけど。何を聴くかなんかじゃなくて、どんな風に聴くかでしょう。」
 と言われて、なんとなく、ふーっと気持が静まりました。恋人はあんまり音楽を聴かない人だけど、ゼミの人たちより、よっぽど、わかってるかもしれないと思いました。私がそうかぁと感動していたら、「君は人の言葉に何でそんなにすぐ左右されるの?」と、言われました。本当に、左右されすぎかもしれません。結局、自分の何もかもに自信がないからなんだろうな。

 そういえばゼミで、夏休み中に40枚副論文の第一稿をかいてこいって言われました。無理!どーしよー・・・・。うちのゼミ、いろんな意味で厳しすぎて、ゼミに出るたび、へこみます。みんななんで、いっぱい休んでるのに、ゼミに出た日には、あんなに、気の効いた事を、しゃべれるんだろう。私、でてるわりには、毎回、何も言えないで帰っている。すごい馬鹿っぽい。
by papiko-gokko | 2005-07-07 00:14 | Diary