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日記と短歌


by papiko

新一年生


 今週に入ってから、朝通勤途中、新一年生や新社会人らしき姿をたくさん見かけました。
 一昨日は会社の近くにある高校の入学式だったらしく、お母さんと並んで歩く高校生をたくさん見かけて、まだへちゃげていない新品の学生カバンを持つ新一年生と、春色のスーツを着たお母さん方の後ろ姿に、鼻の奥がツンとしました。幼稚園から大学の入学式まで、私の隣にも必ず母がいてくれたなぁ。会社の入社式のとき、母親がいないことが、当たり前のことなのに不思議に思えて仕方なかったのを覚えています。
 それから昨日は、ぶかぶかの学ランをきた中学一年生が5人ぐらい固まって歩いているのを見かけました。きっと、同じ小学校に通った近所の幼なじみ仲間なのだろうな。学ランがぶかぶかだから余計にそう見えたのか、みんな驚くほど小さくて、学ランが冗談にしか見えなくて、声もまだまだ少年で、中学生男子って初めはこんなにも幼いものだっけ!と驚きました。これが三年後には学ランの丈が足らなくなるほど大きくなって、声も低くかすれだすのだから思春期の男の子というのは、永遠の謎です。
 そして今日は、ピカピカの小学一年生をふたり見かけました。ひとりは、小学3年生ぐらいのお兄ちゃんと一緒に歩いていて、新一年生の弟のほうは、道に落ちている何もかもが珍しいといったふうできょろきょろよろよろ前のめりで歩き、後ろから付いてくるお兄ちゃんのほうは、弟と登校するのが嬉しくて仕方ないようなニコニコ顔で、弟のことを見ていました。私も妹が一年生で入ってきたときには、嬉しくて仕方なかったっけ。妹の前では立派な上級生でいたくて、登校班のやんちゃな男子に蹴られたりしても、毅然としていました。妹の前で自分がからかわれるのも、妹のことをからかわれるのも、絶対に避けなければと、気を張っていました。
 もうひとり出会った小学一年生は、お母さんと手を繋いで、てこてこゆっくり歩いていました。ランドセルにかぶせた、交通安全とかかれている蛍光黄色のカバーが、朝の光に反射して眩しくて眩しくて、その子の真新しいランドセルが六年生になるまで立派に役目を真っ当することを祈りました。あの子はこれから、どの教科を好きになるのだろう。どんな漢字をまっさきに覚えて、どんな計算でつまずいて、どんな社会科の授業に興味を持ち、理科の実験に驚くのだろう。楽しいといいな。そしてお母さんに楽しかったことを、たくさん話せたらいいな。みんなみんなおめでとう。
 
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by papiko-gokko | 2010-04-09 00:51 | Diary | Comments(0)