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日記と短歌


by papiko

もう一度大学生に戻りたいもしくは君の子供が欲しい


 強くてやわらかな風が吹いています。ついに訪れた春は、冬の間に繰り返し思い描いたものよりも、ずっと可憐で愉快で逞しくて、それに優しくて、えへえへと、泣きたくなりながら、追い風にのって歩きました。近所の桜並木はいつの間にやら八分咲きぐらいになっていて、今日から新しい日々が始まる人も、たくさんいるのだなぁと思うと、私にとっては何でもない一日なのに、駅までの道も電車から見える景色も、いつもより眩しく感じました。
 私の勤める会社でも今日は入社式が行なわれたようで、営業部からは一番えらい上司が朝から式に出席していて、一日中不在でした。うわさによれば今年の入社人数は10人前後なのだとか。一番えらい上司のいない営業部は、先生が休みで自習になった時の教室みたいに、営業さん達みんなちょっとずつハメをはずして、いつもよりはしゃいでいました。私もどこか浮かれていたのか、印刷用紙で指を二度も切りました。お昼休み、夫にメールをしたら、ご機嫌な返事が返ってきて、彼もまた春の陽気に浮かれているのがわかりました。春の心は、ご機嫌と憂鬱の間を行ったり来たりして、ふわふわ、落ち着きません。ふわふわ、ふわふわ、気持ちいいような、気味悪いような。
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by papiko-gokko | 2010-04-01 22:59 | Diary | Comments(0)