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日記と短歌


by papiko

ポケットにチョークのかけら潜ませて彼はだれかに探されにゆく


 朝には雪が降っていたのに、お昼すぎにはカラッと晴れて、青空が広がっていました。東京の空は、切り替えが早いなぁ。そして、東京の雪は儚いなぁ。ほとんど積もっていないのに、出かける間際、心配性の夫から「気をつけなさいよ」と五回ぐらい言われました。

 先ほどから、外で猫が、不思議な声で鳴いています。そろそろ、盛りの時期なのでしょうか。そういえば私の顔も、去年の今頃から荒れたあたりがまた、最近だんだんカサカサ痒くなってきました。会社では、「花粉がもう飛んでるっぽい」と、鼻をぐずぐず言わせている人もいます。そんなふうに、ところどころで春の気配はしているけれど、まだまだ寒くて、身体はかたく強張ったままです。早く春のぽかぽか陽気に、歩幅を狂わされたいなぁ。

 人に本を貸す、ということを、久しぶりにしました。会社の子が「最近ちょっと気になる人ができて、江國香織とか恋愛小説を読みたい気分になって」なんてロマンチックなことを言うので、そんならうちにいっぱいあるから持ってきます!と、、数冊選び持って行ったのでした。貸した本を、今ごろ彼女が読んでいるのかもしれないと思うと、たまならなく、そわそわします。自分がその本を読んだのはもう随分前で、ほとんど内容も思い出せなかったのに、今自分の貸したそれを読んでいる人がいるのだと思うと、思い出せなかった内容が急に思い出せてきて、自分が読み返しているような気分にすらなってきます。気に入ってもらえますように。
 
by papiko-gokko | 2010-02-19 00:06 | Diary