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日記と短歌


by papiko

ふるふるふるる


 朝は陽射しがあったのに、帰るころには冷たい雨が降っていました。駅前スーパーで安売りのお肉を大量に仕入れた買い物袋が重たくて、あぁもうタクシーに乗りたいよと思いながら、がんばって傘をさし、家まで歩きました。
 今にも雪になりそうな雨粒が、街頭や車のライトに照らされては白く光って、そのたび、あ、雪になったかも、と思うのだけど、よく見るとそれは、まっすぐ長細い雨の落下速度なのでした。しかし、家の500メートル手前あたりから、街頭に照らされる雨粒が、ふっとその落下速度を変える瞬間があり、風にあおられ、ゆわゆわ舞いながら落ちてくる大きな粒が、いくつかあるのを目撃しました。雪になった!と思って次の街頭でも目を凝らすと、今度はまたやっぱり雨の速度に戻っていて、それから先は街頭のたびに、雨にみえたり、雪にみえたりしました。私の家のあたりが、そのときちょうど雨と雪の境目だったのでしょうか。玄関についてから、傘を見てみましたが、雪の粒は見当たりませんでした。やっぱり、気のせいだったのかもしれません。手袋をせずに傘をもっていた手がひどくかじかんでいて、鍵をあけるのに時間がかかりました。
 そんな不安定な空を抱えて、今日から2月。夫はもうすぐ春が来るんじゃないかと、週末陽射しのなかで浮かれていたけれど、ほらね、春がくるはずなかった。まだまだ冷たい雨が降ります。未明にかけて、雪になります。
 と、ここまで書いたところで夫からこれから帰ると電話があり、外見てみなよと言われてカーテンをあけて、驚きました。雪、積もり始めている!夜に負けない真っ白な牡丹雪が、ふるふる降っています。やっぱりあのとき見た雪っぽい粒は、雪のはじまりだったんだ! 明日の朝が楽しみです。辛そうだけど、楽しみです。
by papiko-gokko | 2010-02-01 23:30 | Diary