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日記と短歌


by papiko

あの日だけ綺麗に残し遠ざかる季節が君を切り絵に変える


 夫がびしっとスーツを着込み、大学時代の友人の結婚披露宴へお呼ばれして帰ってきました。新郎新婦とも私と夫と同じ学科の人なので、私も一応顔見知りです。夫はサークルに入っていた関係で新郎とも新婦とも親交があり、特に新郎とは大学時代仲が良かったようです。夫とよく気の合いそうなひねくれた感じの人で、一度バスで一緒になったとき、夫とその人がものすごいひねくれ具合の会話をグヒグヒしていて、話をふられても全然ついていけなくて、不安になったのを覚えています。そのころは痩せていて冷めた目をした尖った感じの人だったのですが、今日帰ってきてから写真を見せてもらったら、今はほっぺたがまんまるくなって、表情も優しげになっていて、驚きました。新婦さんも、大学時代は気だるい雰囲気のギャルっぽい人だったのが、バラ色の頬のしっとりと美しい花嫁さんになっていました。
 引き出物は便利そうな調理器具で、引き菓子も美味しくて、10個入りのをすでに2個も食べてしまいました。いいなぁ。結婚式。「寿」の文字を眺めていると、自分たちの結婚式を思い出して、今日のふたりはどれほど幸せな気分だったことかと、羨ましくてしかたなくなります。自分が結婚式を体験するまでは、結婚式の話をきいても、華やかだなぁぐらいの印象しか持たなかったけれど、自分が体験してからは、テレビで芸能人の結婚式の話題を聴いただけでも、わぁいいなぁ楽しかっただろうなぁ幸せだったろうなぁ・・・と、胸がいっぱいになるようになりました。夫も、行く前は「人づきあい嫌だよー」などと言っていましたが、帰ってきてからは「懐かしい顔がいっぱいで、同窓会みたいで、まぁそれなりに楽しかった」と、ご機嫌でした。結婚式って、いいものだ。おめでとうございます。

 それから今日は、先週からしようしようと思っていた衣替えをやっとしました。しかし途中までで力尽きてしまい、今のところ、衣装ケースとタンスの中との季節がはちゃめちゃ混乱中です。明日にはちゃんと終わらせて、秋冬の日々をはじめよう。衣類と一緒にマフラーや手袋や帽子もでてきて、その中には自分で編んだのもあり、また編み物もしたくなってきました。今年はできれば、手袋を編んでみたいです。
 衣替えの途中で夫が来て、手伝うというわけでもなくそばでごろごろしていて、そのせいで、舞っていた衣類の埃にやられて、喉を痛めてしまいました。私は平気だったのに、夫は鼻もぐずぐずしていたし、粘膜が弱い体質なのでしょうか。声がかれて痛々しかったので、のどあめを舐めさせて、強制的にマスクをつけて、ホットミルクにハチミツを垂らして飲ませたら、気に入ったらしくせっせとお代わりしていました。体は元気のようです。ホットミルクが美味しい季節になって、嬉しいです。温かい物を口に入れたり感じたりすることで体中にほうっと染み渡ってくる冬の幸せ、好きだなぁ。

 来週土曜日、友人と『ヴィヨンの妻』を観に行くことになりました。二枚チケットが手に入ったからと私を誘ってくれたのですが、これがなんと初回公演舞台挨拶付きで、主演の松たか子さん、浅野忠信さんをはじめ、堤真一さん、妻夫木聡さん、室井滋さん、広末涼子さんなど、夢のような豪華俳優陣を生で拝見できる、ものすごい価値あるチケットなのです。どうしよう!凛々しさと柔らかさの両方を兼ね備えている松たか子さんは私の憧れの女性だし、堤真一さんは、私の上司になってほしい俳優№1の人です。生で見たら、テレビの何倍もかっこいいに違いない・・・あぁ、見る前からすでにうっとりしています。堤さんファン&妻夫木くんファンの母に自慢のメールを送ったら、いいな~!!と返ってきて、ますますテンションがあがりました。見てから再び自慢しよう。
 今日突然に決まったので、慌てて『ヴィヨンの妻』を読み返し、一文一文にしびれました。一体どんな映画になるのだろう。映画はただ原作をなぞってあるだけでなく、他の太宰作品の色も加えているとのことなので、他の作品も、読み返さなくては。少し前まで、100周年だからといって次から次へと映画化されていくことに対して抵抗を感じてもいたのですが、報道を見ているうちに、ただお金儲けのためではなく太宰作品を愛している人たちによってつくられているのだということがわかってきたし、それに、こんな豪華な俳優さんでやってくれるとなると、そんなチャチな抵抗感なんか吹っ飛びます。楽しみだなぁ。ありがとう生誕100周年!太宰先生大好きだ!
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by papiko-gokko | 2009-10-03 23:53 | Diary | Comments(0)