日記と短歌
by papiko
ひぐらしが鳴く
 日常が戻ってきました。帰省する前と戻って来た今とでは、なんだか蝉の鳴き声が、どこか違って聞こえます。急速に、私の夏が終わりはじめています。お盆の一週間とても面白かったから、そのぶん日常に戻ったとたん、はっとするほど寂しくて、Tシャツでいられる季節の短さに気付き、裏切られたような気分になるのです。

 日常の基本事項として、今日から会社に出勤です。体はかなりだるかったものの、精神的には、一週間の休暇によって日常の色々なことが一旦リセットされた感じで、芯まですっきりしていました。たまには日常を離れてしっかり休むというのも、大事だなぁ。
 デスクの上にはそれなりに仕事が溜まっており、生まれて初めて粘土を触る幼児のような気持ちで、それらの書類を手にとり仕分けたりクリップで止めたりして、指先から徐々に仕事の感覚を取り戻していきました。たった一週間仕事をしなかっただけで、あぁ自分はこんな仕事してたんだっけなぁ・・・と、妙に客観的な目で自分の仕事を見つめてしまったりして、つくづく、価値観なんて簡単に変わっていくものだと思いました。

 そして月曜の夜9時は、「ブザー・ビート」です。今週も、面白かった!毎回、恋というものについて、あれこれ考えさせられます。いくつ恋をしても、恋とはこういうものである、と語れないのは、新しい恋をするたび新しい感覚に出会うからなんだと、ドラマを見ていて思いました。
 自分のプライド、世間的な道理、それから抑えられない感情。それらのどれをどの程度優先していくかで、恋の形はどんどん変わっていき、どれをどれだけ優先したとしても、何も犠牲にせず傷つけないでいることはほとんど不可能で、あぁ、難しい。好きになってもらえるならプライドなんか捨てたっていいと思うのと、好きな相手とだけはプライドを傷つけ合いたくないと思うのと、どちらが立派な愛だろう。
 私にもかつて、好きになってもらえるなら二番目だって構わないとがむしゃらに思いつめた片想いがあったけれど、今、夫に対して、そんなふうには決して思えません。二番目になるぐらいなら存在まるごと消えたいと、本気で思います。夫にだけはプライドを傷つけられたくないし、私も彼のプライドだけは傷つけたくありません。プライドを壊しあわないで一緒にいられる人だから、結婚したのかもしれません。
 少し前、夫に「私の愛し抜けるポイントは何?」を聞いたら、「ぱぴこが俺を好きでいること」と、冗談まじりの口調で答えました。それはまったく、自分が夫について考えていた答えと同じで、驚きました。夫が私を好きでいてくれることが、なによりの愛し抜けるポイントで、私のことを好きじゃない夫なんか、世界一、大嫌いなのです。そうか、つまり、私たちの愛し抜けるポイントは、お互いのプライド、ということなのかも。
by papiko-gokko | 2009-08-18 00:15 | Diary | Comments(0)
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